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ヴィルキス/アンジュ
ここで生きる

自分がノーマであったことに戸惑いながらも、
死と向き合う過酷な戦いを通して成長し、
アルゼナルの仲間たちと絆を深めていった
アンジュ…。

そんなある日、
アンジュはいつも通り仲間たちと共に
ドラゴン討伐へと向かっていた…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

アンジュ「ドラゴンの姿、まだ見えないわね。本当にこの辺りなの?」
エルシャ「どこかに隠れているんじゃないかしら? 現れたのはかなり少ないみたいだしね」
ヴィヴィアン「けど、ヒルダたちがパスしてくれて良かったー。4人なら取り分そんなに減らないし」
サリア「パスじゃなくて訓練のため。変な言い方は止めなさい」
アンジュ「はっ、訓練? そんなの本当に信じてるの?」
サリア「どういう意味?」
アンジュ「訓練なんてサボる口実よ。少ない報酬でパラメイルが傷ついたら、逆に赤字になるもの」「それに、大嫌いな私と出撃するのは少しでも減らしたいんでしょ」
エルシャ「そんなことないわよ、アンジュちゃん」
サリア「今回の編成は私の判断よ。隊を乱すような言動は慎みなさい」
アンジュ「いつも空気を悪くしてるのは、あっちの連中だと思うけどね」
ヴィヴィアン「うーん、アンジュも少し丸くなったと思ったけど、まだまだツンツンだなー」
〔レーダー反応〕
エルシャ「前方に反応あり! 来るわよ!」
アンジュ「やっと現れたわね!」
サリア「アンジュ! ひとりで突っ込むのは禁止よ!」
アンジュ「ならちゃんと付いて来なさい!」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

〔銃声〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

アンジュ「今ので最後か…。本当に少なかったわね」
ヴィヴィアン「すっごいなー。ほとんどアンジュが落としちゃった」
サリア「アンジュ…!」
アンジュ「命令違反はしてないでしょ? 私は一番早くドラゴンを殺しただけ」
サリア「違反しなければいいってもんじゃないでしょ! 部隊として戦っている以上は、もっと編成や周りのことも考えなさい1」
エルシャ「まあまあ、サリアちゃん。無事任務は果たせたわけだし、とりあえず…」
〔警報〕
エルシャ「えっ…シンギュラー反応!?」
サリア「来るわ…!」

〔転移音〕
〔龍の咆哮〕

ヴィヴィアン「うわー! ドラゴンいっぱい出てきた!」
アンジュ「なんて数なの…!」
エルシャ「同じ場所で二度もドアが開くなんて…」
サリア「各機、お互いがフォローできるように編隊を! 下手にばらけると危険だわ!」
アンジュ「フォロー? 私そういうの慣れてないんだけど」
サリア「そんなの言ってる場合じゃないでしょ! 死にたくなかったら言うとおりにしなさい!」
ヴィヴィアン「みんなー! 来るよー!」
サリア「全機! 攻撃開始!」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

ヴィヴィアン「倒しても倒しても全然減らないよ!」
エルシャ「それでも撃つの! 近づけちゃ駄目!」
サリア「隙を見せたら一気に崩されるわよ! 手を緩めないで!」(とはいえ、このままじゃいずれ…)
アンジュ「………」
〔バーニアの噴射音〕
サリア「…! 何をしているの、アンジュ! 陣形を崩さないで!」
アンジュ「いやよ」
サリア「…! あなた、部隊を全滅させる気!?」
アンジュ「私は、こんなところで死ねない…!」
〔バーニアの噴射音〕
サリア「アンジュ!」
エルシャ「待って、サリアちゃん。たぶんアンジュちゃんは…」
ヴィヴィアン「おー! ドラゴンがみんな向かってく!」
サリア「え…?」
アンジュ「さあ、私はここよ! 殺したいなら付いて来なさい!」
〔バーニアの噴射音〕
サリア「もしかして、囮をやっているの? あれだけの数相手に…」
エルシャ「おそらくは。危険だけど、それが全員生還する方法だと思って」
ヴィヴィアン「ねえねえ、援護しようよ! み~んなアンジュに夢中だし、チャンスだよ!」
サリア「…勝手なことして!」「全機! アンジュ周辺の敵を攻撃! 無駄なく確実に当てなさい!」
ヴィヴィアン「イエス、マム!」
アンジュ「私は、死ねない…こんなところで、死にたくない…!」「死ぬのは、お前たちよ!!」

ヴィヴィアン「やったー! 今日のキャッシュは大量だー!」
エルシャ「危険な任務になった分、思った以上の額になったわね」
アンジュ「…私の、思ったより少ないんだけど」
サリア「当然よ、命令無視の違反金を引いてあるもの。残っただけでもマシだと思いなさい」
アンジュ「…あ、そう。わかったわ」
サリア「え…」
アンジュ「あなたたちのおかげで少しは楽ができたから。その分ってことにしてあげるわ」
ヴィヴィアン「おー! アンジュなのに物わかりいい」
エルシャ「ふふ、ほんとね」
アンジュ「私は別に…」
ヴィヴィアン「じゃあ、ここでクイズです。どうしてあたしたちはアンジュを助けたのでしょーか?」
アンジュ「は?」
エルシャ「はい! それは一緒に戦う仲間だから」
ヴィヴィアン「せいかーい!」
アンジュ「…勝手に言ってなさい」(仲間…か。少し前まで、考えもしなかった関係ね)(けど、そういうのも…案外悪くないかもね…)
【シナリオデモ終了】


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