ボルフォッグ/ボルフォッグ
紫の霧
人類同士の戦いや、
地底帝国や恐竜帝国を始めとする
真楽社の襲撃が続いたことによって、
地球圏は混迷の一途を辿っていた…。
そんな中、ブリタニアの過激派が
休戦中の日本に潜伏しているとの情報が
地球防衛組織『GGG』にもたらされる。
調査を開始したGGG諜報部。
日本とブリタニアの戦争を止めるため、
ボルフォッグはひとり戦う…
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
ボルフォッグ「ブリタニアの過激派が潜入したと思われるポイントに到着。これより潜入任務を開始します」
猿頭寺「目標はナイトメアフレームで武装している事が考えられる。充分に注意しろよ、ボルフォッグ」
ボルフォッグ「ご安心ください。私の身体に内蔵された様々な機能はこのような任務のためにあるのですから」
猿頭寺「アテにしているよ」「もうひとつ…政府は今回の件をなるべく穏便に済ませたいと考えている。無茶な注文になると思うが…」
ボルフォッグ「心得ております。極力被害を抑えて事態を収束させます。我々は人命を守ってこその勇者なのですから」
猿頭寺「すまないな、ボルフォッグ」「僕たちGGGは本来、ゾンダーに対抗するために作られた組織なのに、こんな任務を行なわせてしまって…」
ボルフォッグ「いえ、我々がゾンダーと戦うのもひいては人々の平和を守るためです」「日本と休戦中のブリタニアが日本国内で行動を興せば、戦争の火種となります…」
猿頭寺「それを止める為なら、自らの力を使う事にためらいはないか…。君たち勇者は本当に似ているよ」「でも、その力を使わないに越した事はないのだけどね…」
ボルフォッグ「残念ですが、その期待は外れてしまったようです」
猿頭寺「何かあったのか…!?」
ボルフッグ「駆けつけるのが少し遅かったようです。対象はすでにナイトメアフレームを起動し、戦闘態勢へと移行しています」
猿頭寺「…分かった。では、速やかに対象を無力化してくれ」
ボルフォッグ「了解! これより作戦行動に移りますッ!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ボルフォッグ「目標との交戦を開始。このまま無力化します」
猿頭寺「ああ…。くれぐれも気をつけるんだぞ、ボルフォッグ」
ボルフォッグ「了解しました。GGG諜報部の名にかけて、速やかに任務を遂行します」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
ブリタニア騎士(A)「な、なんだ…!? いったい何処から攻撃を受けているんだ!」
ボルフォッグ「ホラグラフィックカモフラージュ…。あなた方に私の姿を捉える事は不可能です!」
ブリタニア騎士(B)「くっ…! このままでは狙い撃ちにされるだけだ! 全機、散開しろ!」
ボルフォッグ「無駄です! このままあなた方を無力化させてもらいます!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ボルフォッグ「さすがはナイトメアフレーム! なかなかの機動性ですね…!」「しかし、機動性ならば私も負けません! さあ、覚悟してもらいます!」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
ブリタニア騎士(B)「くそっ…! これでは一方的にやられるだけだ…!」
ブリタニア騎士(A)「た、隊長…! あれをっ…!」
ボルフォッグ「………」
ボルフォッグ「………」
ボルフォッグ「………」
ブリタニア騎士(B)「囲まれているだと!? いつの間にこんな数の部隊が…!」「ええい、構わん! 撃てぇぇぇっ!」
〔機関銃の銃声〕
〔画面、フラッシュ〕
ブリタニア騎士(A)「!? 幻…!?」
ボルフォッグ「あなた方に勝ち目はありません。大人しく投降してください」
ブリタニア騎士(B)「投降だと…!? 我々、栄誉あるブリタニア騎士にそんな真似ができると思うか!」
ボルフォッグ「地球連邦が創られた今、いたずらに戦火を拡げる必要はないはずです」
ブリタニア騎士(B)「違う…! 弱者が強者を支配する! それが我々ブリタニアの信念!」「仮初の統一政権が何になるというのだ! 世界を制するのは我々ブリタニアだ!」
ボルフォッグ「それがあなた方の答えですか…。ならば、致し方ありません」「力ずくでも、あなた方の行いは止めさせてもらいます!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ボルフォッグ「全機動兵器の沈黙を確認。ブリタニア兵の生体反応に異常なし。任務完了です」
猿頭寺「お疲れ様、ボルフォッグ。見事な手際だったよ」「あとは軍の部隊が片付けてくれる。君は先に帰還してくれ」
ボルフォッグ「了解しました」「…猿頭寺オペレーター。ひとつよろしいでしょうか?」
猿頭寺「なんだい?」
ボルフォッグ「統一政権ができたとはいえ、未だ地球圏は平和とはほど遠い世界です」「真の平和を掴むためにも、我々の力を役立てなくてよろしいのでしょうか?」
猿頭寺「…その時が来たら戦ってもらう。今はそうとしか答えられないな」
ボルフォッグ「その答えで充分です…」(待っていてください、凱機動隊長。いつか私たちもあなた下に向かいます。地球の平和を掴むために!)
【シナリオエンドデモ終了】
● ユニットシナリオ「勇者王ガオガイガー」 へ戻る
◆ 「ユニットシナリオ」 へ戻る
◆ 「スーパーロボット大戦X-Ω」 へ戻る
当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。