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ボルテスV/剛健一
血の絆、決死の合体作戦

左近寺博士の研究によって判明した
ボルテスVの弱点を克服するため、
特訓を続けるボルテスチーム。

だが、搭乗者に過剰な負担を強いるその技を
彼らは未だに習得できずにいた…。

弱点を突く敵の卑劣な罠の前に、
彼らは勝機を見出せるのか…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

一平「ぐううぅぅぅっ…! 飛行訓練とはいえ…こんな速度で飛ばされ続けちゃな…!」
健一「これが左近寺博士からの訓練メニューだ! 黙ってやるしかない…!」
大次郎「だが…これじゃ身体が…もたんでごわす…!」
日吉「お…お兄ちゃん…僕…もう…ううぅ…ううぅぅ…」
健一「弱音を吐くな! 日吉っ!」
めぐみ「頑張って! 日吉君!」
日吉「ダ…ダメだ…。僕もう…」「………」
めぐみ「日吉君!?」
〔画面、発光〕

日吉「ううぅぅぅ…ここは…?」
めぐみ「気がついたのね、日吉君。ここはビッグファルコンの中よ」
日吉「そっか…。僕は訓練中に気を失って…」
健一「…気がついたのなら、訓練を再開するぞ、日吉」
日吉「え…?」
一平「おいおい、健一。そいつはちょっと急ぎすぎじゃねえか?」
健一「何を甘い事を言っている、一平。ボルテスVには合体前に無防備になるという弱点があるんだ…」「敵がいつそこを突いてくるか分からない。一刻も早くそれを克服しなければ…!」
一平「だからボルトマシンスピンをマスターしなくちゃいけないってんだろ? それは分かるがよ…」
めぐみ「日吉君はまだ子供なのよ? 私たちと同じ訓練メニューでは身体がもたないわ!」
健一「子供であろうと、俺たちがボルテスを託された以上は、完璧に乗りこなさなくてはならない!」「それができないのなら、パイロットである資格はない!」
日吉「! 僕に資格がない…?」
大次郎「兄さん、それはちょっと言い過ぎでごわんど!」
健一「………」
〔軍の警報〕
〔画面、赤に明滅〕

めぐみ「!? 敵襲…!」
健一「話はここまでのようだな…。行くぞ、みんな! ボルテスチーム出撃だ!」
日吉(僕は…ボルテスに乗る資格がないの…?)
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

一平「機械獣の奴らめ! 性懲りもなく暴れ回りやがって…!」
ブロッケン伯爵「フ、出てきたか、ボルテスチーム。今日はいつものようにはいかんぞ…」「このDr.ヘル最高のしもべであるブロッケン伯爵の手で葬られる時が来たのだ!」
一平「何か企んでいやがるな…。健一、早いところ合体して奴らを倒しちまおうぜ!」
健一「ああ…! ブイ! トゥギャザァァァ…」
ブロッケン伯爵「今だ、機械獣よ! ボルトマシンを狙え!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

日吉「うわああぁぁぁぁ!」
一平「や、野郎…! 合体前の隙を…!」
ブロッケン伯爵「いつもただやられているだけと思ったのか? これまでの戦闘経験を分析し、俺は貴様らの弱点を発見したのだ!」「もはやボルテスVなど恐れるに足らず!」
めぐみ「健一の不安が的中してしまったわね…!」
健一「隙をみて、もう一度合体を試みる…! それまではなんとかボルトマシンで耐え凌ぐんだ!」
日吉(こんな時のためにみんなで特訓していたのに…)(僕が足を引っ張ったせいで…みんなが…)
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

めぐみ「どうするの、健一! このままでは一方的にやられてしまうわ…!」
健一「分かっている! 何とか合体の隙を作らなければ…!」
一平「この攻撃の嵐の中じゃ一旦、退がるってわけにもいかねえだろうしな…!」
ブロッケン伯爵「ハハハハハ! 逃げ回る事しかできんとは…!」「ボルテスVなど、こうなってしまえば赤子の手をひねるようなもの!」
一平「野郎…! 調子に乗りやがってッ…!」
大次郎「あの技が完成していれば、良かったでごわすが!」
日吉「………」
健一「ないものねだりをしても仕方がない! なんとか機械獣の攻撃をかいくぐり、合体の隙を作るんだ!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ブロッケン伯爵「フ、見苦しく足掻きおって。もはや貴様たちに勝機はないのだ! おとなしく死ぬがよい!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

めぐみ「きゃあああぁぁぁーっ!」
一平「めぐみ…!」
めぐみ「だ、大丈夫…! まだ戦えるわ…!」
一平「ちっ…! 健一、このままじゃ時間の問題だぞ!」
健一「それは…分かっているが…!」
日吉(ダメだ…。このままやられるなんて…絶対にダメだ…)「…お兄ちゃん…ボルトマシンスピンを使おう…」
大次郎「な、何を言っているでごわす! あれはまだ未完成の技…!」
めぐみ「そうよ、何より使おうにもあなた自身の身体があの技に耐えられないのよ…!」
日吉「耐えて…みせるよ…! たとえ身が引き裂かれたって成功させてみせる!」「だって…」「僕のボルテスチームの一員なんだから…! 生命をかける覚悟なら…とっくにできている!」
一平「日吉…お前…」
健一「ヤケで言っているわけではないようだな。なら、止める理由はない!」「みんな、ボルトマシンスピンを使うぞ!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

健一「もう一度、V字編隊を組むんだ!」
一平「了解! そう来なくっちゃな、健一!」
ブロッケン伯爵「奴らめ、合体を強行するつもりか!? だが、無駄な事よ!」
健一「ボルトマシンを最高速まで加速させろ! 1号機を中心に高速で回転をかけるんだ!」
ボルテスチーム「うおおおぉぉぉぉーっ…!」
ブロッケン伯爵「こ、これは合体では…ない! 何をするつもりだ…!?」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔画面、震動〕

日吉「ぐっううぅぅぅ…!」
健一「耐えろ…! 耐えるんだ、日吉!」
日吉「うっ…ぐっ…! うううおおおおぉぉぉぉぉぉーっ!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔画面、震動〕

健一「いくぞッ! ボルトマシンスピィィィン!」
ブロッケン伯爵「なんだ…あの竜巻は…! や、やめろぉぉぉぉ!」
〔崩壊音〕
〔画面、フラッシュ〕

日吉「はぁ…はぁ…」
ブロッケン伯爵「ド、Dr.ヘルよりお預かりした機械獣が…!」
一平「あの生首野郎、相当うろたえてやがるぜ!」
めぐみ「チャンスよ! 合体するなら、今しかないわ!」
健一「いくぞ、みんな! ブイ! トゥギャザァァァァ!」
ボルテスチーム「レェェェェッツ! ボルトッ! インッ!」
〔画面、フラッシュ〕
〔合体音〕

健一「ボォォォルテェェェス! ファアアアァァァァイブッ!」
〔画面、フラッシュ〕
ブロッケン伯爵「ええい、合体を許してしまうとは…!」「だが、貴様らはすでに満身創痍! 今さら合体したところで満足には戦えまい!」
健一「甘く見るなよ! 俺たちはどんな状態であろうと、完璧に戦ってみせる!」
日吉「そうさ! 地球の平和を守る僕たちの戦いに失敗は許されないんだから!」
健一「いくぞ、ブロッケン! 俺たちの覚悟とボルテスVの力…! 思い知れぇぇぇ!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

めぐみ「危ないところだったわ…」
大次郎「日吉、身体の方は大丈夫でごわすか?」
日吉「うん…。ちょっとあちこち痛むけど…なんとかね」
一平「よくやったな、日吉。今回勝てたのはお前のおかげだぜ」
日吉「そんな…。僕が機体をうまく扱えなかったせいでみんなを危険に晒しちゃったのに…」
健一「だが、土壇場でお前は機体を乗りこなし、ボルトマシンスピンを完成させてみせた。それは誇っていい事だ」「さっきはひどい事を言ってすまなかったな…。日吉、お前もボルテスチームの立派なメンバーだ」
日吉「ありがとう、健一お兄ちゃん…」「僕、お兄ちゃんや博士があんなに厳しい訓練を強いている意味…今なら分かるよ…」
健一「そうか…」
日吉「うん、だからお兄ちゃん…帰ったらまた訓練をお願い!」「僕、もっともっと強くなりたいんだ! 地球の平和を守るためにも、もっと強く!」
健一「ふ…お前って奴は…。なら、覚悟しておけよ。これからはもっと厳しく鍛えてやるからな!」
日吉「うん!」
健一「よし、みんな帰ろう! ビッグファルコンへ!」(父さん…俺たちはこれからも戦い続けます…あなたから受け継いだマシン。このボルテスVで平和を守るために…)(だから、どこかで見ていてください! 父さん…!)
【シナリオエンドデモ終了】


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