ゼーガペイン・アルティール/ソゴル・キョウ
異なる刻の中で
この世界とは違う、荒廃した世界…。
そこでは謎の敵、『ガルズオルム』の
地球侵攻に対し、抵抗組織『セレブラム』が
ホロニックアーマーを纏った人型兵器
『ゼーガペイン』を用いて人類を守るための
戦いを続けていた…
だが、ある作戦の最中、
謎の光に包まれた彼らは気が付くと
別の世界へと転移していた。
何も分からぬままソゴル・キョウと
戦艦『オケアノス』は異世界を
彷徨い続ける…
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
メイウー「何なのよ、アイツら! いきなり仕掛けてきて…! またティターンズとかって奴らなの!?」
マオ「いや、彼らはザフトというこの世界の別の勢力のようだ」
シズノ「扱っている機動兵器は彼らの物と似ているから、戦い方は以前とそう変わらないはずよ」
キョウ「なぁ、シズノ先輩…。似てるって事はやっぱりアレには生きた人間が乗ってるんだよな?」
シズノ「そうね…。でも、今は戦うしかないのよ、キョウ。私たちが生き残るためには…」
キョウ「生き残る…か…。なんか皮肉だよな…」
メイウー「はぁ、アンタ何を言ってんの!?」
シズノ「私たちは決して不死身じゃない。それはあなたもよく分かっているでしょう? あなたであれば…」
キョウ「分かってるさ…。でも、俺が言いたいのはそういう事じゃねえ…」
シズノ「! 敵が動き始めた! 話は後よ、今は戦闘に集中して! キョウ…!」
キョウ「ちっ…! やるしかねえのかよ…!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ終了】
キョウ「アイツら…! どんどん出て来やがる…!」
シズノ「生半可な気持ちで戦って、勝てる相手ではないわよ、キョウ!」
キョウ「分かってる…! 分かってるけどよ…!」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
シズノ「集中して、キョウ…! 今の所はホロニックアーマーで防ぎ切れているけれど…」「これ以上、攻撃を食らってはQLがもたないわ!」
キョウ「分かってるけど、分からねえんだよ! アイツらが何で戦ってるのかよ!」
シズノ「キョウ…」
キョウ「でも、アイツらは俺たちとはちげえ! 今、この世界がアイツらのいる世界なんだぞ! それをなんで…!」
シズノ「人種間によるトラブルよ。彼らはコーディネイターと呼ばれる遺伝子操作を行った人間」「過去に起こった悲劇から、その復讐として戦っているのよ」
キョウ「復讐だと…? そんなもんのために…」
マオ「そんなものではないのだろう。少なくとも彼らにとっては…」
キョウ「ちっ…ふざけんなぁぁぁぁ!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ終了】
シズノ「やはりしぶといわね…! このままでは本当に…」
キョウ「…許せねえ」
シズノ「キョウ…?」
キョウ「アイツらもう許しちゃおけねぇぇぇ!」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
〔衝撃音〕
キョウ「テメエら、聞こえるかよ! 俺はお前たちと戦う理由なんかねえ! 復讐される筋合いもねえ!」「こんな戦闘なんかやめて、大人しく帰る事はできねえのかよ!」
ザフト兵(A)「なんだ、この通信!? あの機体のパイロットか…!」
キョウ「こっちに戦う意志はねえ! どうなんだよ、テメエらは…!」
ザフト兵(A)「くっ、子供が何を…! 貴様らにはなくても我らにはある! 先に戦う意志なきものを殺したのはお前たちだ!」「お前たちナチュラルが我らの仲間を! その痛みを全てのナチュラルに思い知らせるまで戦いをやめる事などない!」
〔爆発音〕
キョウ「そうか…テメエらは誰かに傷つけられて…そんでその痛みを忘れたくて戦ってんだな!」
〔画面、フラッシュ〕
ザフト兵(A)「なっ…なんだ、こいつ、急に…! 動きが…!」
キョウ「でもな、テメエらは今ここで生きてんだろ!? 痛えって感じる身体を持ってんだろうが!」「そんな奴がくだらねえ事にこだわって、くだらねえ殺し合いなんかをやってんじゃねえぇぇぇ!」
シズノ「やるのね、キョウ!」
キョウ「やるぜ、シズノ先輩! 俺はアイツらをぶん殴ってやらなきゃ気がすまねえ!」
シズノ「止める理由はないわ! 戦う気になってくれたのなら、私はあなたをサポートするだけよ!」
キョウ「サンキュー、先輩!」「見てやがれ! 今、テメエらの目を覚まさせてやるぜ!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ終了】
ザフト兵(A)「なんだ、アイツ…! こちらの装備だけを破壊して…!」
シズノ「QLがもたない! ホロニックブレードが消失するわ!」
キョウ「だったら、この拳が武器だあああぁぁぁーっ…!」
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕
ザフト兵(A)「ばっ…バカな! ええい…今ので機体のバランサーがいかれたか…!」「これ以上の戦闘は不可能か! 各機、撤退するぞ…!」
シズノ「敵機は撤退を開始したわね。よくやってくれたわ、キョウ」
キョウ「俺、あんな真似許しちゃおけねえ…。せっかく生きているのに、その生命を無駄に使うなんてよ…」「この戦いは俺たちには関係ねえ。関係ねえけど、見過ごしてもおけねえ。だから、絶対に止めてやるさ、俺の手で…」
シズノ「そういうところ、変わらないのね…。昔から…」
キョウ「昔は関係ねえ…。これは俺の出した答えだ」
シズノ「そうね、その通りだわ」(でも、同じなのよ、あなたは…。そうやってつらいことを全部自分で抱えて、全部背負って戦うところが…)(私があなたに願うのはひとつだけ…。どんな形でもどんな場所でも構わないから…お願い…生き続けて…キョウ)(それだけが私の…)
【シナリオエンドデモ終了】
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