大獣神/ティラノレンジャー
出たぞ!恐竜戦隊
今から1億数千年前…
絶滅した恐竜たちが生きていたその時代では
古代人類、魔女バンドーラ、そして
ハ虫人類による恐竜帝国の戦いが勃発していた。
時代は移り変わり、現代…。
一度は終わりを迎えた太古の戦いは
時を越えて今再び蘇っていた。
地上の平和と人類の未来を守るため、
戦え! 恐竜戦隊ジュウレンジャー!!
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
〔合体音〕
ティラノレンジャー「獣戦車! ダイノタンカー!」
ガレリイ長官「ふん、守護獣どもを合体させおったか」「この地上を支配するのは我ら恐竜帝国! お前たちにも、魔女バンドーラにも邪魔などさせん!」
タイガーレンジャー「大昔にゲッター線で滅びかけた奴らなんかに、俺たちがまけるかよ!」
マンモスレンジャー「恐竜帝国! 地上支配は諦めて再び地底深くに帰るがいい!」
ガレリイ長官「黙れ! 以前の戦いではバットの奴が不覚をとったが、今回も同じと思うな!」「恐竜ジェット編隊! ジュウレンジャーを叩きつぶすのだ!」
プテラレンジャー「来るわよ、みんな!」
トリケラレンジャー「あんな奴らがなんだ! 一気に蹴散らしてやろうぜ!」
ティラノレンジャー「いくぞ! 恐竜帝国!」
ガレリイ長官(フフフ…来るがいい、ジュウレンジャー。今日で太古から続く因縁に終止符を打ってくれよう)
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
トリケラレンジャー「あんな戦闘機なんか相手にならないぜ! 大獣神で一気に決めてやる!」
ティラノレンジャー「よし! 発動! 大…」
ガレリイ長官「かかったな、ジュウレンジャー! その時を待っていたのだ!」
〔フラッシュ音〕
〔画面、発光〕
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
〔武器の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
トリケラレンジャー「うわぁぁぁぁぁーっ!」
マンモスレンジャー「これはっ…!」
タイガーレンジャー「っ…大獣神になることができない!?」
プテラレンジャー「それだけじゃない! ダイノタンカーの動きまで鈍くなってるわ!」
ティラノレンジャー「守護獣たちが苦しんでいる…!? この電撃のせいか!?」
ガレリイ長官「愚かなり、ジュウレンジャー! 我々が1億年以上もの間、手をこまねいていると思ったのか!」「地底深く潜っている間、我々はゲッター線だけではない! 守護獣たちへの対策も研究し続けていたのだ!」
ティラノレンジャー「しまった!」
ガレリイ長官(もっとも大獣神が真の意味で本来の姿であれば、こうもいかなかったかもしれんがな)「勝機は我らにあり! この世界に恐竜の名を冠する存在はふたつといらぬ!」「メカザウルスよ! 守護獣ごと奴らを葬り去ってやれ!」
〔武器の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔ミサイルの発射音〕
トリケラレンジャー「ぐあっ! このままやられるなんて、冗談じゃねえよ!」
プテラレンジャー「どうすればいいの!?」
マンモスレンジャー「ゲキ! お前だけでも脱出するんだ!」
ティラノレンジャー「! そんなことできるものか!」
マンモスレンジャー「よく聞け! この電撃はメカザウルスが放ったものじゃない! おそらくどこかに本体があるはずだ!」「お前がそれを破壊するんだ!」
タイガーレンジャー「ここは俺たちが何とか食い止める! 行ってくれ、ゲキ!」
ティラノレンジャー「「…分かった! みんな、ここは頼んだぞ!」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
ティラノレンジャー「どこだ!? 雷を発生させている装置はどこにあるんだ!?」
〔空を舞う音〕
恐竜兵士「キエーッ!!」
ティラノレンジャー「恐竜兵!」
恐竜兵士「ケケケケ…」
ティラノレンジャー「俺を先に行かせないつもりか!」
バット将軍「その通り! この先にある守護獣絶滅装置の所へ行かせるわけにはいかん!」
ティラノレンジャー「バット将軍!」
バット将軍「お前たちの誰かが装置を破壊に行くであろうことは予測済みだ」「ここにはゲッターチームや他の奴らはいない。あの時のようにいくとは思わないことだ」
ティラノレンジャー「こんな所でグズグズしている暇はない! そこを通してもらうぞ!」
バット将軍「できるものならやってみるがいい! 者ども、かかれ!」
ティラノレンジャー「俺は必ず装置を破壊してみせる…! もう少しの辛抱だ! 頑張ってくれ、みんな!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
ガレリイ長官「満足に戦えないというのによく粘る。だがそれも、そろそろ限界のはずだ」
タイガーレンジャー「くっ、このままじゃ本当にやられちゃうぜ!」
マンモスレンジャー「急いでくれ、ゲキ…!」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ティラノレンジャー「龍撃剣! てやぁっ!!」
バット将軍「むぅんっ!」
〔斬撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
ティラノレンジャー「ぐあっ!」
バット将軍「ぬぅっ!」
ティラノレンジャー「はぁ…はぁ…強い…!」
バット将軍「だ、伊達に兵たちの指揮を任されてはいないということだ…」「5人揃っていないジュウレンジャーなど、このバット将軍の敵ではない!」
〔斬撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
ティラノレンジャー「ぐわぁぁぁぁぁーっ!!」「こ、ここまでなのか…?」
バット将軍「安心するがいい。すぐに仲間たちもお前の後を追う。そして恐竜戦隊は全滅するのだ」
ティラノレンジャー「みんなが…」「…そうだ。まだみんなも戦っているんだ…」
バット将軍「むぅ?」
ティラノレンジャー「みんなは俺を信じて送り出してくれた…。なのに俺がこんな所で諦めてどうする…?」
バット将軍「ほぅ、たった独りでまだ立ち向かうか」
〔ポーズを決める音〕
ティラノレンジャー「俺は独りではない…!」「たとえ離れていても俺たちの心はひとつに繋がっている! それこそが俺たちジュウレンジャーだ!」
〔ポーズを決める音〕
ティラノレンジャー「ティラノレンジャー! ゲキッ!!」
バット将軍「ええい、往生際の悪い! ならば引導を渡してくれるわ! 死ね! ティラノレンジャー!」
ティラノレンジャー「うおおおぉぉぉぉぉーっ!!」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
ガレリイ長官「終わりだな、ジュウレンジャー。今頃はティラノレンジャーもやられている頃だろう」
マンモスレンジャー「ゲ、ゲキ…」
ガレリイ長官「ハッハッハ! 敗れたり、ジュウレン…」
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕
ガレリイ長官「! 今の音は…!?」
タイガーレンジャー「か、雷が止んだ…?」
ティラノレンジャー「ガレリイ長官! お前たちの守護獣絶滅装置は破壊したぞ!」
ガレリイ長官「ティラノレンジャー!? 馬鹿な…!」
バット将軍「す、すまない…不覚をとった…」
ガレリイ長官「失敗したというのか!? ええい、バットめ! せっかくの必勝の策を!」
ティラノレンジャー「とおっ!」
〔空を舞う音〕
ティラノレンジャー「みんな! 遅れてすまない!」
プテラレンジャー「よくやってくれたわ、ゲキ!」
トリケラレンジャー「絶対にやってくれるって信じてたぜ!」
ガレリイ長官「おのれぇ…まだ守護獣絶滅装置を壊されただけ。このまま奴らを倒せば結果は同じことよ!」
ティラノレンジャー「そうはいくものか!」
〔ポーズを決める音〕
ティラノレンジャー「発動! 大獣神!」
〔合体音〕
ガレリイ長官「くっ! 大獣神になりおったか!」
ティラノレンジャー「恐竜帝国! 俺たちジュウレンジャーが敗れることはない! いくぞ!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
ティラノレンジャー「今だ…!」
〔ポーズを決める音〕
ティラノレンジャー「超伝説!」
〔ポーズを決める音〕
ジュウレンジャー「雷光斬り!!」
大獣神「超伝説、雷光斬り!」
〔剣を振り下ろす音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕
ガレリイ長官「お、覚えておれ、ジュウレンジャァァァァ!!」
〔爆発音〕
〔画面、発光〕
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
マンモスレンジャー「今回は本当に助かった。ありがとう、ゲキ」
ティラノレンジャー「礼を言うのは俺の方だ。みんなの俺を信じる心が、俺に戦う力を与えてくれた」
プテラレンジャー「さあ、バーザが待ってるわ。みんな、帰りましょう」
トリケラレンジャー「そうだな」
ティラノレンジャー「みんな」
タイガーレンジャー「? どうした、ゲキ?」
ティラノレンジャー「これからのバンドーラたちや恐竜帝国との戦いには、今回のような困難が待ち受けているだろう」「だが乗り越えていこう。俺たちや、この地上にいる戦士たちと共に」
ジュウレンジャー「おう!」
【シナリオエンドデモ終了】
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