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シーン5「百鬼帝国の脅威編」
自由選択ステージ終了後

【シナリオエンドデモ開始】
豹馬「ふう、キャンベル星人がおとなしくなって‥一件落着だな! って、どうしたんだよみんな、表情が暗いぜ?」
ちずる「問題はまだ全部片づいていないのよ? 豹馬」
アムロ「その通りだ。君たちのお手柄で、とりあえずキャンベル星人は倒すことができたと考えていいだろう。だが‥」
シロー「結局、謎の敵との関係はわからなかったし」
※※鉄也が地上へ残っている場合のセリフ※※
鉄也「ジョウ=マヤをはじめとした、エルシャンク組の行方はどうなったんだ?」
ジュン「まだ連絡つかないの?」

ギャリソン「だいたいの見当は」
神宮寺「ギャリソンのじい様よ、そりゃ本当かい!?」
マリ「無事なのね!?」
ギャリソン「ミノフスキー粒子の干渉を受けておりますな。そしてあの装置は、本来都市ごと人間を火星基地に移送するためのもの。となれば‥」
キョウスケ「‥宇宙‥火星って事なのか?」
ギャリソン「ご明察ですな、キョウスケさま。ただし火星とは限りませんが‥」
十三「えらいスケールのでかい話やな」
竜馬「京都の一区画ごと宇宙へ‥か。メガノイドのやることは大胆だな」
隼人「どっちかっていうと、大ざっぱなだけの気もするがな」
葉月「‥‥」
クリス「葉月長官?」
葉月「うむ、そろそろだろう。計算では、あと少しでコロニーは阻止限界点に達する。時田さん、コロニーの状況は?」
ギャリソン「軌道はいまだ変わっておりません。このままだと‥南米へ落下いたしますな」
クリス「どんぴしゃでジャブローに‥ってことね」
小介「はがゆいですねえ‥ぼくたちは見ていることしかできないなんて‥」
葉月「そろそろ、墜ちた後どう動くか‥話し合わねばならんのかもしれん」
カミーユ「そうですね。ロンド・ベル隊を最後まで信じたいけど‥」
ファ「長官!」
葉月「む、なんだね、ユイリィくん」
ファ「ダンガイオーチームが着艦許可を求めています!」

ミア「ダンガイオーチーム、帰還しました」
葉月「ご苦労だった。早速で悪いが‥いままでロンド・ベル隊にいたのかね?」
ロール「そうです。バンカーが不審な動きをしているのをキャッチした段階で、ブライト艦長がぼくたちに地球降下をしろと‥」
アムロ「宇宙の状況は? コロニーはどうなっているかわかるかい?」
ミア「私たちは‥阻止限界点突入の直前に離脱したものですから‥詳しいことはわかりません」
パイ「ただ、地上が大変なことになってんのは知ってるけど、宇宙も‥ややこしいことになってるぜ」
カミーユ「ややこしいこと?」
パイ「目的が見えねえやつらが多いのさ。ガイゾックっていう、とにかくこっちを殺すことしか考えてないやつらに、なんか探してるみてえな宇宙海賊バンカーだろ?」
ランバ「そうよね。地球を征服してやる! ってよりも、なにか宝物でも探してるみたい。同じ目的を持った、これまた宇宙犯罪組織なんとかってところとまたくっついて行動してるの」
クリス「さっき戦ってたギルなんとかって男もバンカーなんでしょう? 急に降りてきた目的って‥」
ロール「良くはわからないけど‥ムーなんとかだか、ハイなんとかって宝物が地球にあるらしいんです」
ミア「私たちがあのとき抜けたのは、なんとしてもギルたちよりも先にその宝物を手に入れなければならないとターサン博士に言われていたからなんです」
パイ「泳がせたギルには逃げられ、宝モンは見つからず‥骨折り損だったけどな」
神宮寺「ムートロン‥」
マリ「ミスター?」
神宮寺「おれもひびき博士から一度聞いたきりだ。いまから一万数千年前‥古代ムー帝国の原動力となった神秘のエネルギー‥それを司るのが、このすごい格好した嬢ちゃんたちがいう、ムートロンというものらしい」
ランバ「ええっ! すごいカッコの嬢ちゃん‥!」
ロール「ランバ、反応するポイントがずれてるよ。‥そういえばそんな単語を聞いた覚えがあります」
葉月「神宮寺くん、そのムートロンというのは‥?」
神宮寺「よくわかりませんね。おれも実物は見たことがない。ま、それを研究するのがムートロン研究所なんですがね」
パイ「まったくイライラするぜ。いくら戦っても次から次へとなんか出てきやがる。あの植物惑星だって‥」
ミア「パイ!」
カミーユ「植物惑星‥? なんです?」
パイ「やばっ」
ランバ「もう! ブライト艦長から言うなって言われてたのに!」
アムロ「ロールくん、その植物惑星というのは‥?」
ロール「‥はい、地球と月のちょうど真ん中に‥生命反応のない、惑星のようなものが突然転移してきたんです」
葉月「なんだって? 私は聞いていないが‥」
ミア「現状、大きな被害が出ていません。ただ‥ダンクーガチームのみなさんが、命令違反をして攻撃を仕掛けたとき‥反撃はあったので‥」
パイ「まったく‥あいつら軍の人間なんだろ? 無茶しすぎだぜ」
葉月「‥‥」
ランバ「でもそれ以外は特になにをするでもなかったから、艦長はコロニーの方を優先させたのよね」
ミア「ブライト艦長からは葉月長官に余計な心配をさせるな、と口止めされていたのですが‥」
アムロ「ブライとらしいな。いつもひとりで抱え込もうとする」
葉月「なんとしても地上の敵を一掃し‥早々に宇宙へ上がるしかないようだな」
ギャリソン「葉月長官、よろしいですかな?」
葉月「時田さん、なにか?」
ギャリソン「やっかいなお客がやってまいりますな。モニターに出しますぞ」
アムロ「こ、これは‥!?」

竜馬「葉月長官! なにごとで‥ああっ!」
隼人「こいつぁ‥」
弁慶「でかすぎだろ。いったい何なんだ?」
※※ジャックが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ジャック「‥ジーザス‥」
メリー「これは‥拡大映像ではないのですカ?」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「鋼鉄でできた島‥!? また新たな敵だというのか!?」
ジュン「どこへ向かっているの!?」

ギャリソン「現在、大西洋上空あたりですな。まっすぐ‥日本、つまり我々の方に向かってきておりますな」
パイ「じいさん! 落ち着いてる場合じゃねえだろ、どうすんだよ!」
ギャリソン「ほっほ。お若いですな。どうにかするためにみなさまにお集まりいただいた次第でございまして」
キョウスケ「‥食えないお年寄りだ」
大作「そげんこつ言うても、なんとかせんばならんたい!」
十三「いったいこんなごっついのがどこに隠れてたんや! 納得いかんで!」
ショウ「たしかに‥隠すにしては限度があるな」
マーベル「おそらく‥小島にでも化けていたんじゃないかしら? 大きさはその本質を見えなくさせやすいわ」
※※トッドが仲間にいる場合、セリフ追加※※
トッド「すげえながめだな‥おい」
※※ガラリアが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ガラリア「地上には‥あんな兵器があるのか!?」

チャム「ウィル・ウィプスの何倍くらいあるのかな?」
ファ「えっ!? 特別回線に割り込みっ!?」
ブライ「達者にしておるかな‥ガンドール隊の愚か者ども‥!」
ちずる「きゃあっ!」
小介「お、鬼‥?」
竜馬「おまえは‥ブライ! ブライ大帝だな!」
ブライ「いかにも。キャンベル星人との戦い、見事だったぞ。やつら、おかしな連中を味方に付けていたようで、なんとも手が出しにくかったからな」
シロー「漁夫の利を狙おうって腹か‥!」
※※アイナが仲間にいる場合、セリフ追加※※
アイナ「く、汚い‥」

ブライ「その通り‥戦争の基本だ。キャンベル星人どもは敗れ、おまえたちもまた戦力を消耗しておる‥いまが絶好の好機よ」
豹馬「ちっきしょう! おまえのためにおれたちは戦ったわけじゃねえぞ!」
ブライ「吠えるがいい。その褒美として、おまえらに逃げる時間くらいは与えてやろう。この要塞島で日本をまず占拠する‥その間にどこへなりとも行くがいい。ハァーッハッハッハ!」
ファ「‥通信、切れました」
隼人「ブライ大帝‥おれたちをなめやがって!」
竜馬「葉月長官、迎え撃ちましょう! やつらの好きにさせるわけにはいかない!」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「徹底抗戦だな。逆に探す手間が省けるというものだ‥!」

パイ「ここも血の気が多いやつばっかりだね。あたしも同じ意見だけどさ!」
ロール「でもあんな大きい奴‥落とせるの?」
ミア「‥たしかに‥現実的じゃないかもしれない‥」
ランバ「弱気になっちゃ駄目だって!」
アムロ「葉月長官、彼らはああ言っているが‥ぼくはこの戦力であれだけの規模を迎撃するのは不可能だと思う」
カミーユ「一度引くのも選択肢のひとつだとは思いますけど」
キョウスケ「葉月長官、決断してください」
葉月「‥‥」
ギャリソン「司令官としての能力を問われますな、葉月長官?」
葉月「‥よし、これより‥敵要塞島にガンドールは突入する‥!」
マーベル「ええっ!?」
ショウ「葉月長官!?」
※※エル&ベルが仲間にいる場合、セリフ追加※※
エル「いえーい! 突入! 突入!」
ベル「突入ってなあに? なにすること?」

弁慶「迎え撃つんじゃないのか!?」
葉月「日本上空まで待っているほど、我々には時間がない。それに上陸されてしまったら、我々が勝つにしろ負けるにしろ、街には大きな被害が出る‥」
アムロ「しかし‥」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「‥やるか」

ミア「ちょ、ちょっと待ってください、本当に乗り込むんですか?」
クリス「そうですよ、長官! 冷静になって‥」
葉月「私は至って冷静なつもりだよ。それに‥大きいからこそ、ふところに飛び込んだ方が活路が開ける可能性は高い。‥どう思うかね、アムロ大尉」
アムロ「まかせますよ」
ロール「アムロさん、そんなにあっさり‥」
シロー「なんとなくそんな予感はしてたけどな」
※※アイナが仲間にいる場合、セリフ追加※※
アイナ「フフ‥戦争をやってるみたいじゃないみたいね」
※※ノリスが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ノリス「はぁっはっはっは! なるほど、私はいままでこんな無茶な方々を相手にしていたのか! ‥勝てんわけだ!」
バーニィ「大佐‥そんなに笑わなくても‥」
ノリス「いや、面白い! 心躍るいくさなど久しぶりでな‥!」

葉月「すまんな、みんな。やはり私はどこまでいっても獣戦機隊の司令官らしい‥」
パイ「‥あっちゃ~、あいつらの親分だったのかよ‥」
ランバ「じゃあ‥しょうがないねぇ‥」
ギャリソン「葉月長官、すでに突入進路をシミュレートしてあります。よろしいですかな?」
ミア「はぁ‥このひともね」

≪No20Bでガンダムorシャア専用ザクをバーニィが撃破≫
ロール「あ、アムロ大尉!」
アムロ「ん‥ああ、ロール=クランくん? どうしたんだ?」
ロール「ロンド・ベルから大尉宛に運んできたものがあるんです。モビルスーツなんですが‥」
アムロ「MS? ‥こ、これは‥!?」
ミア「ニナ=パープルトンさんから、ぜひアムロ大尉に、と」
アムロ「ニナさん‥? ああ、アナハイムのガンダムプロジェクト担当者か!」
ランバ「そのせいかのかな? もうロンド・ベルはガンダムだらけですよ。これは‥何ガンダムですかぁ?」
アムロ「フルアーマーガンダム‥そうか、前に手に入れたファーストガンダムを改造したのか」
パイ「そんなに価値のある機体なのかい? なんとしても最前線で戦わせる‥って、とりつかれたみたいに言ってたぜ?」
アムロ「フッ、そうだな‥価値はわからないが‥思い出深いのは確かさ」
【戦闘マップ終了】


● 日本・早乙女研究所 → No22「今だ合体!ゲッターロボ」 へ進む

  日本・京都 → No23「コマンダーの遺産」 へ進む

  新火山大空洞 → No24「大将軍ガルーダの悲劇」 へ進む

  日本・湾岸都市 → No25「4人の戦士よ、燃え尽くせ」 へ進む

● 科学要塞島直上 → No26「大空高く、火花を散らし」 へ進む


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