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シーン5「意志の力」編
No.18
赤い嵐の女王

<ファースト「嵐の球」>
嵐の玉に飲み込まれたアーガマ隊は、
そこでシーラ女王を誘拐した敵と遭遇する。

戦闘準備は、よろしいですか?


サブタイトル
「赤い嵐の女王」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
バーン「出て来い! 逃げる場所などないぞ!」
ドレイク兵「‥出て来ませんね」
バーン「くそっ! 汚名を晴らす為にもこの計画は失敗する訳にはいかんのだ!」
〔味方戦艦出現〕
ドレイク兵「ア、アーガマ隊が現れました!」
バーン「なんだと! エルフ城で消えたのではなかったのか!?」
ドレイク「しかし、目の前に‥!」
ブライト「女王を誘拐しようとしたのはドレイク軍だったのか! 各自、出撃してくれ!」
〈出撃ユニット選択〉
ショウ「バーン=バニングス! お前だったのか!」
バーン「ショウ=ザマ‥それにアーガマ隊! なぜこのような場所にいる!?」
フォルカ「いろいろとあってな‥それよりも、なぜ、女王を誘拐しようとしたのだ?」
バーン「ドレイク様の進撃はもはや止まらぬ! アの国以外も統制せねば不公平であろう!」
ショウ「そんな勝手な理屈!」
ニー「シーラ様は我々で保護した! ドレイクにそう伝えろ!」
バーン「もはやシーラなど、どうでもいい」
甲児「自分で誘拐しておいてもういいってどういう事だ?」
バーン「お前達のおかげで我が名に傷が付いた‥これは汚名を晴らすチャンスであろう!」
<戦闘開始>

<2EP・敵増援1出現>

シオン「この世界では、こんなにも沢山のオーラバトラーが動いているのか‥」
〔敵ユニット出現〕
バーン「ミュージィか‥何の用だ?」
ミュージィ「ショット様の命令で参りました」
バーン「ショット様の?」
ミュージィ「はい、ショット様はあなたが嵐の玉に入ってしまった事を知り、心配して私をつかわせたのです」
バーン「嵐の玉は問題ない。しかし、目的が変わった。アーガマ隊を倒すのに手を貸してくれ」
ミュージィ「分かりました」

<バーン撃破>
バーン「また、やられたのか‥? すべてあの地上人が現れてから‥私とてオーラ力は上がっているはず‥何が足りない‥? 私は騎士の出のはずだ!!」
〔敵ユニット撃破〕
ニー「バーンをやったのか!?」
フォルカ「凄まじい執念みたいなものを感じた‥もしかしたら‥」
マーベル「二度と会いたくない相手ね」

<フェイ撃破>
ショウ「それだけの力を持ちながらなんでドレイクに手を貸すんだ!」
フェイ「なんだと! なんと言った?」
ショウ「どういうつもりでドレイクについている?」
フェイ「地上で売れない俳優をやってればこっちの世界の方がどれだけいいか分かるまい!」
ショウ「それだけの理由で世界を破壊する奴に手を貸すのか?」
フェイ「日本人のお前に分かるかよ!」
〔敵ユニット撃破〕
ショウ「そうだ、俺は日本人だ‥その俺が世界の平和の事を言ってはいけないのか!?」

<ミュージィ撃破>
ミュージィ「パ、パワーが上がらない!?」
キーン「やったの?」
ミュージィ「初めての戦闘でこれだけ出来れば‥ここは退却させてもらう!」
〔敵ユニット離脱〕
ショウ「バーンとも、トッドとも違う‥また新しい地上人が召喚されたのか‥?」

<敵全滅・味方援軍1&敵増援2出現>
ブライト「全員倒したようだな‥もう大丈夫ですよシーラ=ラパーナ女王」
シーラ「ご苦労でした。皆さん、お強いのですね」
アレン「ありがとうございます女王陛下」
ブライト「では、ナの国の城までお送りしましょう」
シーラ「いえ、結構です。ここはナの国、この嵐の玉から出してくれればそれで良い」
アムロ「しかし、一人置いていくわけにも‥」
シーラ「エルに迎えを呼びに行かせます。それよりも、早くアの国へお帰りなさい」
ニー「アの国に何かあったのですか?」
シーラ「エルフ城を落としたドレイクは、今度はラウの国を狙っているようです。早く、ドレイクとショット‥それにクの国のビショットを止めねばなりません」
マーベル「クの国も動き出しているのですか?」
シーラ「そのようです。この度の事はナの国としてもそれ相応の礼を尽くします。いずれ力になれましょう」
フォルカ「いや、今の言葉で十分だ」
シーラ「言葉だけでは、戦いは出来ません」
ショウ「シーラ‥ラパーナ‥‥」
ブライト「では、さっそく嵐の玉を脱出しましょう」
シーラ「頼みます」
〔敵ユニット出現〕
シーラ「こんなところにクワスチカがあるというのか!?
クロイジ「情報によれば、ここのはずだが‥」
ショウ「なんだ? 増援なのか?」
チャム「ショウ、やっちゃえ!」
クワトロ「待て‥様子がおかしい」
クロイジ「お、おい。何かロボットがたくさん出てるぞ?」
シーラ「ランドウ一家の手のものか!?」
アムロ「ランドウ?」
隼人「何を言っているのか、わからんが‥痛い目に遭わないうちに退散した方が良いぜ」
シーラ「なにをこしゃくな!」
〔シーラに爆発〕
シーラ「だ、誰だ!」
〔味方ユニット出現〕
タツヤ「よそ様に迷惑をかけてはいかんな」
ジュン「お前達の相手は、俺達だろ!」
ヒロ「見たところ‥地球連邦軍の皆さんの様だが」
ミキ「あら? じゃあ、やっぱりここは地球のどこかなのね?」
レイカ「でも、あんだけ調べたのに知っている場所なんか無かったよね?」
リョウ「ま、いいんじゃないの? そんな事より、この場を収めましょ」
ジュドー「いったい、何人乗っているんだ?」
ルー「あ、ランドウ一家って‥」
ジュン「ピンポ~ン、正解! パパの作った、このアクロバンチが俺達の家さ」
タツヤ「パパというな。父さんと呼べ」
ヒロ「と、いうわけで、シーラ。ここは分が悪い。さっさと引き上げな」
シーラ「なにを! クワスチカを諦められるか!」
エル「シーラ様‥あの人もシーラって名前みたい」
シーラ「そのようですね」
鉄也「で、どうするんだ? 俺達とやる気があるなら相手をしてやるぜ」
クロイジ「望む所だ!」
リョウ「どちらさんも、やる気まんまんだね」
レイカ「じゃ、パパ、ジュン。頑張ってね!」
タツヤ「パパというな‥まったく」

<クロイジ撃破>
クロイジ「覚えていろ!」

<シーラ撃破>
シーラ「こ、ここは撤退するぞ!」

<敵全滅・勝利条件達成>
ジュン「あっ! パパ‥じゃない 父さん、あいつら逃げるよ!」
タツヤ「うむ、追うとするか」
ミキ「ねぇ、ここは調べなくていいの?」
ヒロ「ここは磁場が安定していない。多分、計器が狂ったのをクワスシカの反応と間違えたんだろう」
レイカ「じゃ、ここには用は無いわね」
ブライト「ま、待ってくれ! 君達はいったい‥」
タツヤ「我々はクワスチカの秘宝を追い求めて‥旅を続けているものです」
アムロ「その、クワスチカというのは?」
タツヤ「我々人類が生まれる以前からこの地球に存在する秘宝です。私達はゴブリン結社より先にこの秘宝を手に入れなければなりません」
ジュン「って事で! 急いでるんで、ごめんね!」
〔味方ユニット離脱〕
チェーン「ちょ、ちょっと待って!」
クワトロ「‥ランドウというのは?」
小介「聞いた事があります。人類の歴史より古いクワスチカの秘宝の手掛かりをランドウ=タツヤという人が発掘したらしいという話しでしたが‥」
隼人「証拠として不充分だったらしいがあの様子を見ると本当だったらしいな」
ブライト「今は先を急ごう。各機、着艦急げ‥この空域から離脱する」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ドレイク兵「だ、誰だ! そこに居るのは!?」
リムル「ごめんなさい、リムル=ルフトです」
ドレイク兵「ああ、お姫様‥」
リムル「金貨を一枚あげるわ」
ドレイク兵「え?」
リムル「だから、グライウィングを1機貸してちょうだい」
ドレイク兵「グライ‥ウィングをですか?」
リムル「ええ、そう」
ドレイク兵「いや、でも‥」
リムル「金貨、いらないのかな? 他の人に頼もうかな?」
ドレイク兵「い、いや‥」
リムル「ありがと!」
ドレイク兵「無茶しないですぐにお戻り下さいね」
リムル「分かってるわ!」

ブライト「無事、シーラ女王を送り届けたのは良いとして‥アの国の様子が判らないのは動きづらいな‥」
アムロ「ニーくん。何か情報を得る方法は無いのか?」
ニー「直接、向かうのを避けドレイクの動きを探らせますか?」
クワトロ「だが、それではどうしても遅れを取ってしまうな」
キーン「しょうがないでしょ! あっちこっち飛び回って全然、地に着いて動けてないんだから!」
チェーン「やはり、ナの国と共同戦線を張った方がなにかと都合が良いのでは?」
アムロ「いや‥あの女王の様子だと事は急を要する様だ」
エマ「ブライト艦長! 上部甲板から侵入者が!」
ブライト「侵入者?」
ショウ「ドレイクの手の者か!?」
クワトロ「皆に警戒を促した方がいいようだな」
隼人「その必要は無いぜ」
竜馬「可愛い侵入者でしたよ」
リムル「ニー!!」
ニー「リムル! 君がなぜここに!?」
リムル「ラース・ワウから必死で抜け出してきたの!」
ショウ「ラース・ワウから?」
リムル「ええ、父は大型のオーラシップが完成した事で、ラウの国に攻め込もうとしているから警備が手薄になっていたのよ」
ブライト「父が‥だと? 君は一体何者なんだ?」
マーベル「リムルはドレイクの娘なんです」
甲児「何だって! ドレイクの!?」
鉄也「なぜ、敵の親玉の娘がこんな所に居るんだ!?」
リムル「地上人のあなた達が命をかけているのに私だけ何もしないのはいやなのよ!」
キーン「リムル‥」
リムル「父ならば、人から愛されてほしいと思うのが子供の気持ちよ! なのに、そんな私の事など何も分かってくれない‥だからよ! 私は父と刺し違えるくらいの覚悟は持ってるわ」
ニー「リムル、それは‥」
フォルカ「分かった‥それで、ドレイク軍がラウの国を攻めるというのは確かな話なのか?」
リムル「それは確かです。父とショットが話しているのを聞きましたから!」
ブライト「ラウの国に向かうのはいいが何処へ行けばいいんだ?」
ニー「エレ様の居るタータラ城へ向かいましょう。エレ様に会えば何か分かるはずです」
ブライト「分かった。すぐにタータラ城と連絡をとってくれ」
キーン「分かったわ、任せておいて!」

ジェリル「聞いたかい? 今度はお姫様が逃げ出したらしいよ」
アレン「おいおい、大丈夫なんだろうな。地盤がしっかりしてなきゃ安心して戦えないぜ」
ジェリル「もともと安心なんて、してないくせに」
アレン「当たり前だ。一瞬にして異世界に呼び出されてみれば戦争を要求されるってな、どっか狂ってるぜ」
ジェリル「何いってんだい。フェイが死んでから情けないねぇ。ま、私は面白そうだからどっちでもいいけどね」
アレン「うかつに利用されて死にたくないだけよ。‥誰かさんみたいに、苦労したくないでしょ?」
トッド「なんだよ‥俺は死んじゃいないぜ?」
アレン「いやあ、先輩の事は言っちゃいませんぜ? やられても生きて帰ってくるなんざ、俺にはとても真似できないねえ」
トッド「ちっ‥」
ジェリル「先輩さん、バーンってのもまた生きて帰ってきたんだろ? ここの軍隊ってのは、死ななきゃなんでもOKなのかい? あははははは」
トッド「今のうちに言ってればいいさ。俺は、こんなところじゃ終わらない‥」

エイブ「皆様の事は、報告が入っています。かなりお強いようですな?」
ブライト「おそれいります。さっそくなのですが、ドレイク軍の動きは?」
エイブ「我々もキャッチしております」
アムロ「では、我々の入国を許可してもらえますね?」
エイブ「はい。エレ様は、あなた方を歓迎するそうです」
ブライト「ありがとうございます。もう1つ、お願いがあるのですが‥」
エイブ「何でしょう?」
ブライト「弾薬と食料の補給をお願いします」
エイブ「それは分かっております。通常の補給の他に わが国で開発したオーラバトラー ボチューンも差し上げましょう」
ニー「そんな最新のオーラバトラーを‥よろしいのですか?」
エイブ「かまいません。我々が持っているよりもあなた方が持っていた方が役に立つだろうとのエレ様のご意思です」
ブライト「ありがとうございます。それでは、さっそくそちらへ向かいます」
【シナリオエンドデモ終了】


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