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シーン6「狂気の力」編
No.25
ハイパー・ジェリル

<選択「タール砂漠」>
地上へ上がってきたドレイクと
エレ=ハンムがにらみ合いをしている。

助けに向かいますか?


サブタイトル
「ハイパー・ジェリル」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
〔味方ユニット出現〕

ドレイク「ちぃ‥こんなところでゴラオンと出合うとはな。ショットはまだ見つからんのか!?」
ドレイク兵「はっ! いまだショット様、ビショット陛下と連絡が取れません」
ドレイク「取れませんではない! 連絡をつけろ! それが通信兵の仕事だ」
ドレイク兵「はっ!」
エレ「敵の命令系統も混乱しているようですね」
エイブ「いきなり地上界に出てきたんです。怖いのでしょうな」
エレ「それは、私達も同じですね」
エイブ「まったくです」
エレ「早く、シーラ様と連絡がとれればいいのですが‥」
〔味方戦艦出現〕
ブライト「エレ王女!! ご無事か!?」
エイブ「アーガマ隊! エレ様、助かりましたぞ!」
アムロ「ドレイクも地上に来ているという事は、オーラバトラーが全部地上に来ていたのか!?」
エレ「それは分かりませんが、早く、ここを離れましょう」
フォルカ「ここを‥? この地に何かあるのか?」
エレ「何か邪悪な物を感じます」
ブライト「わかりました。しかし、ドレイクを放っておくのは‥」
ドレイク「くっ! アーガマ隊が現れるとは! ショットは何をしている!? オーラバトラーを発進させろ!」
ドレイク兵「はっ!」
〔敵ユニット出現〕
チャム「いっぱい、出て来たよ!!」
ショウ「見れば分かる」
ブライト「迎え撃つぞ! エレ様、ひとまず敵戦力を削ぎます」
エレ「‥はい」
〈出撃ユニット選択〉
〔味方ユニット出現〕
ジュドー「ジミー、いやに張り切っているな?」
ジミー「ああ、何だか分からないが血が騒ぐんだ」
ルー「あなたはオーラバトラーと関係ないでしょ?」
小次郎「大丈夫なのか、ジミー?」
ジミー「ああ、問題ない」
ブライト「よし、今度こそドレイクを討つんだ!」
<戦闘開始>

<敵半数以下・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
メデューサ「見つけたぞ、アーガマ隊!」
小次郎「なんだありゃ?」
竜介「竜の化けもんだ!」
ジミー「血が騒いだのはこれのせいか!」
アムロ「ジミ=オリオン、落ち着け!」
クワトロ「奴らと何があったか知らんが取り乱していてはやられるぞ」
ジミー「分かっています」
ファ「大丈夫のようね」
ドレイク「なんだ、あのオーラバトラーは?」
ドレイク兵「分かりません! しかし、奴らと対立しているようです」
ドレイク「使えるか‥通信を繋げ!」
ドレイク兵「はっ!」
ドレイク「おぬし達は、アーガマ隊とどういう関係なのだ?」
メデューサ「なんだい、お前達は!? 逆らうならお前達も‥!」
ドレイク「しばし待て! 見た所、アーガマ隊と戦っている様だが?」
メデューサ「だったら、どうするのさ?」
ドレイク「ここは共同戦線を張らぬか? アーガマ隊を倒すまででいい」
メデューサ(こいつらも人間だが、奴らを倒さねば後がない‥)「‥いいだろう 今日こそ奴等を眠らせてやろう!」

<ジェリル(レプラカーン搭乗)撃破>
ジェリル「なめるなぁぁ!!」
マーベル「何! このオーラ光!」
ショウ「ジェリル! 何をやった!?」
〔ジェリル、変化〕
鉄也「な、なに?」
ジュン「レプラカーンが巨大になって見える‥」
エイブ「なんだ、あの巨大なオーラバトラーは!?」
エレ「赤い髪のジェリル・クチビ!」
ジェリル「はははは‥」
ショウ「下がれ! こいつは目くらましだ!」
マーベル「なんで、こんなに巨大に!?」
ジェリル「ふふふ‥敵が小さく見えるという事は私がお前達に勝つという事だ!」

<ジェリル(ハイパーレプラカーン搭乗)撃破>
ジェリル「そんなものが効くか! 私のオーラ力に!」
エレ「逃げなさい!」
ジェリル「逃がしゃしないよ! はははは‥」
〔敵ユニット撃破〕
フォルカ「オーラの力はマシンをも巨大化するというのか!?」
ニー「巨大なレプラカーンは実際に‥実際にあったのか!?」
ショウ「よく分からないんだ‥ただ、ジェリルはオーラ力を制御できなくって死んでいった。自分‥一人で‥」
ニー「そうすると、俺達だって自分のオーラ力の制御をしそこなえば」
キーン「自滅が待っているのね‥」
ショウ「憎しみと怒りとおごりの心がオーラ力を異常に増大させてしまうんだろうな‥」
チャム「ねえ、ショウ ショウもあんなになっちゃうの?」
ショウ「俺も例外じゃないさ」
チャム「いやよ! ショウ、あんなにならないで!」
ショウ「大丈夫さ、チャム、俺は制御してみせる」

<アレン撃破>
ショウ「アレン! なんで、地上に戻ってきてまで戦わないといけないんだ!?」
アレン「戻って来たからこそだ! これだけの力があれば、世界征服も夢じゃない! なのに、こんな所でやられるとはな‥」

<ドレイク撃破>
ドレイク「ここでやられる訳にはいかん! 撤退しろ!」
ドレイク兵「はっ!」
〔敵ユニット撃破〕
小介「逃がしてしまいましたね」
ちずる「あれだけ大きいとなかなか落ちないわね」
大作「ばってん、ダメージは確実に与えたばい」
豹馬「次こそ沈めてやる!」

<メデューサ撃破>
メデューサ「まだだ、まだやられん!」
竜介「敵のロボットが突っ込んできたぞ!」
ジミー「くそっ! 避けられない!」
〔味方ユニット撃破〕
メデューサ「ふはははは‥やった! とうとうこの手でメカンダーロボを倒したぞ! お? うわぁぁぁ!! どうした事‥くっ、くっ、うぉ‥」
ジミー「竜介! 小次郎! 起きろ!!」
オズメル「そこだ、メデューサ! 最後のとどめを刺してやれ!」
メデューサ「‥‥」
オズメル「どうした、メデューサ! メデューサ!!」
メデューサ(ジミーの母)「うっ! ここは何処? 私はどうしたここに? メカインコ、教えておくれ。私はどうして‥」
メカインコ「気が付かれましたか女王様? あなたは、コンギスターのサイボーグとなって息子のジミーを倒したのです」
メデューサ(ジミーの母)「ジミーを‥私が‥!?」
メカインコ「そうです、女王様。ジミー=オリオンはあの燃えるメカンダーロボの中にいるのです」
メデューサ(ジミーの母)「ジミーが‥ジミー=オリオン!」
ジミー「お母さん‥お母さんの声がする‥お母さん‥」
メデューサ(ジミーの母)「ジミー‥私のジミー‥はっ! これは!」
メカインコ「いけない、女王様! あなたはまた、サイボーグに戻りつつある。サイボーグになったらあなたはジミーを殺す」
メデューサ(ジミーの母)「ジミーを‥母の私が‥」
メカインコ「あなたの記憶に無いかもしれない。しかし、あなたはそうやってメカンダーロボと‥ジミー=オリオンと戦ってきたのです」
メデューサ(ジミーの母)「ええっ!? メカインコ、お前は忠実なる私のしもべ‥お前の言っている事は正しいのでしょう‥さようなら、ジミー‥私はお前の母なのに‥やっと会えた親子なのに‥私はお前をこの手で抱けない‥さようなら、ジミー‥」
ジミー「母さん‥母さん」
オズメル「どうしたのだ、メデューサ! なぜ、メカンダーロボを倒さん! メデューサ! 返事をせい!!」
〔敵ユニット撃破〕
小次郎「あぁ‥どうしたんだ?」
竜介「何があったんだ?」
ジミー「お母さん!」

<敵全滅・勝利条件達成>
ブライト「終ったか‥」
エレ「ご苦労様でした」
アムロ「エレ=ハンム、あなたはなぜ地上に?」
エレ「分かりません。バイストン・ウェルでシーラ様と合流してドレイクとの戦いに備えていたところで突然オーラロードが開いたのです‥」
ブライト「そうですか。赤いオーラバトラーの事といい、何か悪い事が起こっているようだな」
エマ「ジミー、さっきコンギスターのロボットにやられた時にお母さんって言ってたけど‥」
ジミー「あのロボットに乗っていたのは俺の母さんだったんです‥」
バァン「何だって!?」
ジミー「母さんは、サイボーグに改造されて、コンギスター軍団の将軍になっていたんだ‥」
リィナ「そんな‥!」
アレン「何か、証拠でもあるのですか?」
ジミー「このブレスレットはガニメデ王家の証‥」
さやか「まさか、そのブレスレットを‥?」
ジミー「ああ、敵のパイロットもしていたんだ‥」
小介「え? 待ってください! ではジミーさんは地球人ではないのですか!?」
ジミー「すまない‥隠すつもりはなかった。俺はコンギスターの本拠地ガニメデ星の王子だ」
鉄也「何だと!?」
ジミー「だが突然現れたヘドロン皇帝のためにガニメデ星は悪魔の星になってしまった。俺は母さんに助けられて脱出カプセルでこの地球にたどり着いたんだ。そして俺はコンギスターへの復讐のためだけに生きる戦士となったんだ!」
ブライト「ふむ‥メカンダーチームのみんなは知っていたのか?」
竜介「ええ、俺達は知っていました。黙っていたのは俺達も同罪です。余計な心配をかけたくなかったんです」
小次郎「だけどジミーは俺達の大切な仲間なんだ! 地球人家かどうかなんて関係ねえ!」
竜馬「何を言っているんだ。当たり前じゃないか!」
鉄甲鬼「竜馬‥お前‥」
隼人「ああ、俺達は仲間だ」
ボス「許せねえのはコンギスターの野郎だわさ」
ジミー「みんな‥ありがとう」
竜介「だが、俺達はどうする? メカンダーロボが壊れてしまっては戦いようがない」
小次郎「一度、敷島博士の所に帰ろう。博士ならメカンダーロボを修理出来るかもしれない」
竜介「ブライト艦長、申し訳ありませんが我々はいったん基地へ戻ります」
ブライト「了解した。修理が終ったら、また合流してくれ」
竜介「トライサー!」
【戦闘マップ終了】


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