シーン3C「ムーン」編
自由選択ステージ終了後
【シナリオエンドデモ開始】
デューク「身体の方は大丈夫なのかい? エクセレンさん」
エクセレン「…はい、ご心配おかけしました…」
シーブック「顔には出さなかったけど…キョウスケさん、随分心配していたよ」
パイ「へっ、何言ってやがる。思いっきり顔に出てたじゃねぇか」
エクセレン「わお! そういう話はどんっどん聞かせてね!」
キョウスケ「…そんなことよりアインストについて話し合わなければならないな」
エクセレン「ちょっとぉ、なんでいっつもそうやって…」
セシリー「そうでsね。一度整理したほうが今度のためにもいいでしょう」
エクセレン「あっ、セシリーさんまで!」
ジュドー「…ほんっと、にぎやかな人だなあ」
※※プルが仲間にいる場合、セリフ追加※※
プル「でもよかったね、全然変わってなくて!」
ルー「これくらい明るい人がいないとね」
エクセレン「ちょっとちょっと? それじゃ、まるで私が馬鹿みたいじゃない」
※※プルツーが仲間にいる場合、セリフ追加※※
プルツー「自覚はあるらしいな」
ロール「まあ、落ち着いて…」
ミア「アインストのこと…聞かせてもらえますか?」
エクセレン「…とは言っても…あんまり覚えてないのよねぇ…実は」
マリア「なんか眠そうな感じだったしね」
大介「たしか、エクセレンくんとキョウスケくん…二人は、そろってシャトル事故にあったという話だったが」
エクセレン「…その事、話したの? キョウスケ」
キョウスケ「ああ」
レイン「その事故で、奇跡的…いや、むしろ不可解に二人は生き残った…本当にこのときアインストシリーズが?」
※※シャザーラが仲間にいる場合、セリフ追加※※
シャザーラ「奇跡的な生還…たしかに不可解な現象だが、他の理由があるのかもしれない…」
ランバ「どうしてその事故の話とアインストがつながっちゃうの?」
マリア「たしかにそうね…」
エクセレン「私もその事故とあいつらの関係はわからないけど…」
キョウスケ「…なぜおまえだった?」
エクセレン「え、なにが?」
キョウスケ「…アインストはなぜ俺ではなく…おまえを操った?」
エクセレン「う~ん、無愛想な能面男より、若い女の方を…」
ジュドー(…ひでぇ)
キョウスケ「…まじめに答えろ」
レイン「う~ん、事故とアインストが関係あるなら、キョウスケくんも操られていてもおかしくない…か」
ロール「そうですね、なにか理由が?」
パイ「理由って言ってもよお」
ミア「…エクセレンさんが飛び出したのは…暗黒空域と聞きましたけど?」
エクセレン「あんまり…覚えてないんだけど…たぶん」
大介「あの環状の岩が、なにか関係しているのかな?」
キョウスケ「あそこは…たぶん奴らの使っている、この世界との接点…出入り口ではないかと思う。地上で早乙女研究所のまわりを囲んでいたのも、同質のものだった」
マリア「ストーンサークル…じゃあ、地球に点在しているストーンサークルも!?」
レイン「アインストシリーズが超古代から存在していたみたいだから…その可能性は高いかもしれないわね」
※※シュバルツが仲間にいる場合、セリフ追加※※
シュバルツ「ふむ…では、奴らの目的とはなんだ?」
キョウスケ「…アインストの最終的な目的…地球人類の絶滅…?」
エクセレン「そうは思ってないでしょ? キョウスケ」
キョウスケ「ああ。本当にそうなら、もっと単純な攻めをしてくるだろう。不可解な行動をとる必要はないはずだ」
ドモン「なら簡単だ。殺すつもりでもないのに、これだけ人間にちょっかいを出してくるとなると…奴らは俺たちを観察しているんだろう」
※※東方不敗が仲間にいる場合、セリフ追加※※
東方不敗「わしも同じ意見だ、ドモンよ、お前も物を見る目が備わってきたようだな」
レイン「あらドモン、冴えてるわね。でもそれなら説明がつくわ…早乙女研究所に現れたのもゲッター線を調べるため…」
キョウスケ「バイストン・ウェルにも奴らは現れている。もともとショウ=ザマくんたちがオーラロードに呼び寄せられたのも…」
ミア「そこまで…干渉してるんでしょうか?」
キョウスケ「確信はない…が、オーラロードについて、奴らは確実に関係している…」
大介「つまり…地球人類を滅する力を探しているというのか?」
パイ「じゃあ、なんで地球だけなんだ? 他の敵連中はアインストの攻撃を受けちゃいない…一体どうして?」
ジュドー「俺たちを滅ぼしたいだけなら、そんな、ややこしい事する必要ないんじゃねえのか?」
シーブック「そうだな…彼らの圧倒的な戦力で向かってくればすむ事だ…」
セシリー「彼らが地球人にこだわるのは…別の理由があるという事なの…?」
ランバ「はいは~い! まだ忘れてることあるんじゃない? あのアルフィミィって女の子は?」
エル「そうだよ、あの娘はなんなのさ? なんか…エクセレンさんっぽくなかった?」
エクセレン「若いのはうらやましいんだけどねぇ。…冗談はとにかく、あの娘のことも実はよくわからないのよね。…でも、たぶん…」
キョウスケ「あいつは何者だ? おまえと同じく、アインストにコントロールされている人間か? それとも…」
エクセレン「あの子は…私の…」
〔モニターの開く音〕
ブライト「各員、ブリッジに集まってくれ。そろそろ葉月長官との通信がある」
キョウスケ「…始まりの地、地球人…」
葉月「…そういう状況で、我々は妖魔島へ突入します」
ブライト「そうですか。いよいよ妖魔帝国と…決戦ですか」
ジュドー「なぁに、いつもみたいに大暴れすりゃあ、妖魔だって逃げ出しちまうさ!」
※※プルツーが仲間にいる場合、セリフ追加※※
プルツー「あいつらが暴れたんだったら、敵でなくても近寄りにくいだろう」
※※プルが仲間にいる場合、セリフ追加※※
プル「叫び声だけで威嚇できるもんね」
エクセレン「あはは、言えてる言えてる。それにキング・オブ・ハートも混じってたら私だって裸足で逃げ出すわねえ」
アレンビー「ククッ…」
ドモン「おい、どういう事だ!?」
キョウスケ「まったく…戻ってきた途端に調子に乗るな」
葉月「エクセレンくんも、戻ってきたようだな。いろいろあったが、何はともあれひと安心だな、ナンブくん」
ドモン「葉月長官、ロムたちとはもう合流できたのか?」
葉月「うむ、予想外だったので驚いたが…助けられた。…ブライト艦長、そちらの状況は大丈夫なのですか・」
ブライト「一通り怪しいポイントはチェックして落ち着きました…と、先ほどまでなら言えたのですが…」
シーブック「えっ? 艦長、何か新しい情報でも?」
ブライト「ああ。ベガ星連合軍の動きをようやくキャッチできた」
大介「ベガ星連合軍!? 最近おとなしいと思ったが…なにか掴めたんですか!?」
レイン「ついさっき、フォン・ブラウンから連絡が入ったの…ベガ星連合軍は、地球から見て月の裏側に前線基地を建造していたって。極秘に用心深く造っていたみたいね」
マリア「秘密基地ぃ!? いつの間にそんなもの…」
※※東方不敗が仲間にいる場合、セリフ追加※※
東方不敗「ふん、敵の死角に、気取られぬよう陣を築くとはな。油断ならん奴らよ」
大介「奴らが月に執着していた理由はそれだったのか…! 今まで何度も月に行っていながら気付かなかったとは…」
ジュドー「ロンド・ベルが月に行く時って、いつも大騒ぎになってるときだよな」
ブライト「ありがたくないジンクスだが、違いないな。…葉月長官、我々も早急にベガ星連合軍の基地を叩きます。そちらのご武運をお祈りします。シーラ女王にもよろしくお伝えください」
葉月「わかりました。ブライト艦長も…ご健闘をお祈りいたします。剣狼の導きがあらんことを」
ミア「剣狼…? もしかして…」
葉月「…うむ、ロムくんたちはギャンドラーを追って、再び天空へ消えた…。おそらくはそちらに合流すると思うが…」
パイ「あ!? あンの野郎、またふらふらしてんのかよ!」
ブライト「…ふう、仕方あるまい。葉月長官、ご無事で」「みんなも聞いた通りだ。ラー・カイラムはベガ星連合軍の月面基地へ向かい、これを叩く!」
大介「ベガ大王…ようやく居所をつきとめたぞ…フリード星の…ぼくの怒りをぶつけてやる!」
マリア「兄さん、私も行くわ!」
ルー「事情はあたしも聞いてるけど…大介さんが燃えてるなんて、珍しいわね」
ランバ「自分の故郷の星の仇だもん…絶対に許せないって!」
※※シャザーラが仲間にいる場合、セリフ追加※※
シャザーラ「ランバ姫…私たちもいつの日か、バンカーを…!」
※※シュバルツが仲間にいる場合、セリフ追加※※
シュバルツ「熱くなりすぎれば足元をすくわれる。充分に注意を怠らぬことだ」
ロール「そういえば、クワトロ大尉やバニング大尉はどうしてるんでしょうか…」
ブライト「無事にナデシコと合流できたと連絡はあったが…何しろ火星だ。地球と連絡するほど詳しいことまではわかっていないのが現状だな…」
エル「エルシャンクはいいとしてさ、ナデシコはまた、あのボソンジャンプってやつができんのかい? ずいぶん綱渡りっぽい話だったけど…」
ミア「うまく合流ができても、帰って来れなくなってしまうわ…」
セシリー「でも、瞬間移動ができる艦なんて、エルシャンクのほかにないし…」
パイ「何言ってんだよ、便利な野郎がいるじゃねえか」
エクセレン「瞬間移動ができて…便利な…? あ! あの怪しい博士ね!」
ロール「そうか、ダルダルのワープビームを使えば…!」
ブライト「なるほど…それなら、不安定なボソンジャンプに頼らなくても火星から迅速に戻ってくることができるか…だが、そう簡単に頼んでしまっていいのか?」
ランバ「いいのいいの。博士、ああ見えても頼まれると断れないタイプだから」
パイ「そうそう便利に使っちまえばいいのさ」
ジュドー「なんかオレ、ちょっとターサン博士に同情するかも…」
アレンビー「…そうかもね」
ブライト「よし…ミアくん、ターサン博士への連絡を頼む。身を隠している博士にすぐ繋げられるのはダンガイオーチームだけだろう」
ミア「わかりました。すぐに伝えておきます」
大介「艦長、ぼくらも戦闘の準備にかかります」
ブライト「よし、各自戦闘準備を怠るな。ベガ星連合軍の基地だ、激しい戦闘になるぞ…!」
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