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No.24B
グレートマジンガー奪回

【シナリオデモ開始】
ブライト「では、我々Aチームは、万丈君の用意してくれたブースターのあるホンコンへ向かう。万丈君、君の予定はどうなっている?」
万丈「ひとまずアメリカへ向かうつもりだ。さっきギャリソンに調べてもらったんだが、グレートマジンガーがアメリカに運びこまれているらしい」「グレートマジンガーは、戦力として大きな存在だ。できれば、手に入れたい」
ブライト「了解した。くれぐれも気をつけてくれ。もし、我々が失敗した場合、コロニーの落下地点が、ずれる可能性もある」
万丈「なーに、信頼しているさ。みんなならやってくれる」
ブライト「期待に答えられるよう、努力しよう。コロニー落としが阻止できれば、我々もいったん地上へ戻る。合流ポイントはオーストラリア、アデレードだ」
万丈「了解。グッドラック!」

万丈「さて、グレートといえば、鉄也君だが・・・彼はどうしているんだ? 甲児君」
甲児「それがよ、行方不明なんだよな。ジュンさんも一緒らしいから、あんまり心配はしてねえけど」
万丈「彼がいてくれれば心強いんだが・・・まあ、そんな事を言っていてもしかたがないな」「グレートマジンガーは、アメリカ、ワシントンのスミソニアン博物館に展示されている。理由を話して、譲ってもらおう」
豹馬「けどよ、オレ達はおたずね者だぜ? はい、そうですかって、譲ってくれるわけねえじゃん」
ボス「そんときゃあ、だまって持ってっちまえばいいんだよ」
一矢「あんまり、正義の味方のやる事じゃないなあ」
万丈「ま、それは最後の手段さ。必要とあれば、ね」
〔カーソル、アメリカ方面へ移動〕
ギャリソン「万丈様、破嵐財閥のメインコンピューターに、侵入者があった模様です」
万丈「へえ、いい腕してるな、そのハッカーは。それで何か被害があったのかい?」
ギャリソン「いえ、それが、メッセージを残していっただけでした。ウィルスの形跡もございません」
万丈「ふーん、で、その物好きなハッカーは、なんて言ってるんだい?」
ギャリソン「一言、『ハワイへ行け』と」
万丈「ふん・・・ワナやいたずらにしては、手がこみすぎている。何かあるな、これは」
ギャリソン「さようでございますな。では、ハワイへ向かわれるのですかな?」
万丈「そうだな。ここからなら、さほど寄り道にもならないだろう。行ってみる価値はあるさ」
※※シーラが仲間にいる場合のセリフ※※
シーラ「では、ハワイへ進路をとります」
※※エレが仲間にいる場合のセリフ※※
エイブ「では、ハワイへまいりますぞ」

〔カーソル、ハワイへ移動〕
万丈「何か反応は?」
マリア「な〜んにも。やっぱり、いたずらだったんじゃないの? 大体・・・あっ! 反応あり!!」
万丈「よし、総員第一戦闘配備!」
カミーユ「そう言えば、万丈さんって、ブライトさんと声が似てますよね」
万丈「そうかい? 左舷、弾幕薄いぞ、何やってんの! ・・・どう?」
甲児「ハハハ、似てる似てる、そっくり!!」
レイカ「何やってるの! 敵がいるのよ!」
万丈「・・・ごめん」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「グレートマジンガー奪回」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
ブロッケン「・・・ここまでくれば、もう追っては来るまい」
〔味方ユニット出現〕
鉄也「逃がすか!!」
ブロッケン「くっ!! えーい、しつこいヤツめ!! もう逃げるのはやめだ!! たかがビューナスA1機など、たたきつぶしてしまえ!!」
兵士「しかし、それでは間に合わなくなってしまいます!」
ブロッケン「うるさいっ!! これ以上、なめられてたまるか!!」
鉄也「おっ、どうやら、逃げるのはあきらめたようだな」
ジュン「でも、どうするの、鉄也?」
鉄也「オレに考えがある。できるだけ、グレートを傷つけないように注意して、グレートに取り付いてくれ」
ジュン「わかったわ。やってみる」
<戦闘開始>

<ブロッケンがダメージ>
鉄也「ジュン、気をつけてくれ! グレートを破壊しては、元も子もない」

<ジュンがブロッケンへ隣接>
鉄也「いまだ、クビの後ろにあるスイッチを!」
ジュン「了解!」
ブロッケン「ぬおっ!? なんだ!? う、動かん!? なんだ!? 動け、このっ!!」
鉄也「ムダだ、グレートの操縦系をカットした!」
ブロッケン「お、おのれっ!! 脱出する、回収を!」
兵士「はっ!!」
〔敵ユニット離脱〕
〔味方ユニット出現〕

鉄也「よし、うまくいった!!」
〔敵ユニット出現〕
ブロッケン「よくもコケにしてくれたな!! もはや許せん!! 生かしては帰さんぞ!!」
鉄也「何っ!? こんな大兵力を隠していたのか!?」
ジュン「鉄也・・・」

<敵増援1出現の3ターン後PP>
鉄也「くそっ、きりがない! 数が多すぎる! すまない、ジュン・・・オレがうかつだったために、君までまきこんでしまった・・・」
ジュン「いいのよ、鉄也・・・」

<敵増援1出現の3ターン後EP・味方援軍1出現>
ブロッケン「フハハハハ、とうとう貴様らも年貢の納め時だな!」
鉄也「くっ!!」
〔味方戦艦出現〕
〈出撃ユニット選択〉
甲児「ありゃ? グレートマジンガーじゃねえか!? 何でこんなとこに!?」
鉄也「ロンド=ベルか!! 助かった!! オレだ、剣鉄也だ」
さやか「鉄也さん!? どうしてここに!?」
鉄也「ブロッケン伯爵に奪われた、グレートマジンガーを取りもどしたんだ」
マリア「へ〜、うまい事出会ったものね〜。あたし達も鉄也さん、探してたんだよ」
ジュン「とにかく助かったわ」
万丈「へえ・・・ホントにいたとはね」
ブロッケン「ううう・・・なぜこうも、いつもいつも・・・もはやガマンならん!! 今度こそ、決着をつけてやるわいっ!!」

<味方援軍1出現の3ターン後EP・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
シーマ「おやおや、いい所で出会えたもんさね。この間の借りを返す事ができそうだよ」
ブロッケン「シーマ=ガラハウ!? 貴様何しに来た!?」
シーマ「ごあいさつだねえ、助けてあげようって言ってるのさ」
ブロッケン「貴様の助けなどいらんわ!」
シーマ「あたしゃ、あんたの命令で動いてるんじゃないんだよ!!」
リン「マチルダさんを助けた時以来ね、シーマ=ガラハウ」

<リンvsシーマ>
シーマ「この間の、えらそーな嬢ちゃんかい!」
リン「ちがうね。えらそーなんじゃなくて、ホントにえらいんだよ」
シーマ「身の程知らずが!!」

<甲児vsブロッケン>
甲児「今度はコソドロのまねかよ、ブロッケン伯爵!」
ブロッケン「やかましいっ! 中間管理職のつらさを知らんやつに、とやかく言われたくないわ!」

<鉄也vsブロッケン>
鉄也「人のものを黙ってとるのはドロボーだぞ!!」
ブロッケン「では、そのドロボーから奪っていった貴様は何なのだ?」
鉄也「む・・・」

<ブロッケン撃破>
ブロッケン「な、何だと・・・そんなバカな・・・このわしがこんな事で・・・うおおおおっ!?」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

豹馬「やれやれ、DCもまだまだ元気みたいだし、四方八方敵だらけ」
小介「ホント。四面楚歌ですよね」
豹馬「? なんだ? その、しめんそかって?」
京四郎「BC202年、中国で中原を二分する戦いがあった。漢の劉邦と楚の項羽、この二人が中原の覇権を争っていたんだ」「常に戦いに勝ちつづけていた項羽だったが、劉邦の戦略によって、だんだん追いつめられて行く。そして最後の戦いの時」「包囲している漢の軍の中から、項羽の故郷、楚の国の歌が聞こえてきた。それを聞いた項羽は、自分の兵士がみな、劉邦に投降したと思い、自決した」「そこから四面楚歌、つまり敵に囲まれ、孤立無援のピンチをあらわす故事ができたわけだ」
ナナ「さすが京四郎さん、ダテに格言ばっかり引用してないわね」
チャム「でも、その話って、よくわっかんないな。ずーっと勝ってても、最後には負けちゃったんでしょ、そのコウウって人」
ショウ「戦略なき戦術は無意味というわけか」
万丈「そのとおりだな。いくらこぜりあいをくりかえしたところで、根本的な解決にはならない。明確な目標を定めた作戦計画が必要だ」
リョウ「だが、今我々の敵は、DC、ティターンズ、ノイエDC、ポセイダル軍、ガイゾック、ドレイク軍と、6つもの組織があるぞ。一体、どれを目標にするつもりだ?」
万丈「そう、あせる必要はないさ、6つもあるという事はそれぞれの組織の間で、利害対立もあるという事だ。なら、互いにつぶしあうのを待ってもいい」「今は、まず情報を集めながら、ぼく達の戦力を強化する事が大事だ。あいつらの目的や規模が、はっきりした時点で、作戦を見つめなおす」「最終的な目標は、地球の平和、これに決まっているんだからね」
エマ「例の、インスペクターかもしれない異星人もいるし、確かに、わからない事だらけよね。それにしても、どうしてこれだけ一度に、いろいろな事件がおきるのかしら」
ハヤト「オレも、それが気になっている」
万丈「と、いうわけで、まずは情報収集とパワーアップだな。ギャリソン、準備はできているかい?」
ギャリソン「はい、コロラドのテスラ=ライヒ研究所にはすでに連絡を取っております。もう用意できている頃と思いますが」
<<イルム>>
イルム「親父の研究所だぜ、そこは」
<<ヘクトール>>
ヘクトール「親父の研究所に行って、どうするんだ?」
<<リン>>
リン「父の研究所に、何か?」

万丈「ああ、そういえば、君の父上の○○○○○博士はあそこで研究していたんだったな。実はあの研究所のメインスポンサーは、破嵐財閥なんだよ」「あそこで、オーラバトラーを宇宙でも使えるように改造してもらうつもりだ」
万丈「なあなあ、ボスボロットはそれ、やってもらえんのか?」
ギャリソン「それはちょっと難しゅうございますな。もともと気密性がほとんどない機体ですので」
ボス「ちぇっ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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