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No.11
囚われの王女

【シナリオデモ開始】
〔カーソル、作戦地点へ移動〕
※※ザムジード入手の場合のセリフ※※
甲児「ミオ、ザムジードの調子はどうだ?」
ミオ「うーん、なんか右手の反応が遅いような気がするなあ‥‥甲児さん、フィードバック回路のチェック、できます?」
甲児「‥‥マサキかテュッティさん、呼んでくらあ」
テュッティ「どうしたの?」
ミオ「あ、テュッティさん、フィードバック回路の調子悪いみたいなんですけど‥‥」
テュッティ「どれ‥‥ああ、これね。シュテドニアスで勝手に部品を交換してるわ。これじゃおかしくなるわよ」「‥‥うーん、だめね、私じゃなおせないわ。もうしばらく、このままにしておくしかないわね」
ミオ「そうですか‥‥ザムジード‥‥待っててね、どんなことをしても、私が元に戻してあげるから‥‥」
※※ザムジード未入手の場合のセリフ※※
ミオ「‥‥」
マサキ「おや、どうした、ミオ? 珍しく静かじゃねえか」
ミオ「ねえ、魔装機神に乗るってどういう気分なの?」
マサキ「‥‥ザムジードのことが気になるのか?」
ミオ「‥‥あのとき、私、ザムジードが泣いてるような気がしたの。まるで兄弟か親友がひどい目に会ってるみたいな‥‥」「それで、私が助けてあげなきゃって」
マサキ「魔装機神ってのは一体一体高位の精霊と契約を結んで、その人格、能力を宿らせてある。いわば一人の人間みたいなもんだ」「それゆえに、魔装機神はパイロットを選ぶ。精神の同調できる相手をな。おまえさんはザムジードに選ばれたんだろう」
ミオ「それは‥‥嬉しいんだけど‥‥」
マサキ「それ以上に責任を感じる‥‥そうだろう?」
ミオ「ええ‥‥」
マサキ「それでいい。その責任を果たせるだけの力を早くつけることだ。そして、心の強さもな」
ミオ「わかった。ありがとう、マサキ」
マサキ「おっ、珍しく素直だな。普段もそれだけ素直だといいんだけどな」

【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「囚われの王女」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕

〈出撃ユニット選択〉
ザンボス「やはりこっちが本命だった様ですな。陽動作戦のつもりだったんでしょうが、我々の目的はあくまでもこいつらですからな」
ロドニー「貴公のカンもたまにはあてになるんやな。せやけど、こいつらの相手はホンマ、ホネがおれるで」
※※ザムジード入手の場合のセリフ※※
ロドニー「おまけにザムジードもあいつらに奪われてもたし、どないせーっちゅーねん」
※※ザムジード未入手の場合のセリフ※※
ロドニー「なんぼザムジードがあるっちゅーたかて、向こうは同じ魔装機神が二体や。ホンマどないにもならんで」

ミオ「意外と敵の数が少ないわね」
テュッティ「その分、フェイル殿下の本隊にまわっているんでしょう。あまり陽動の効果はなかった様ね」
※※ザムジード未入手の場合、セリフ追加※※
マサキ「そうでもないぜ。あれを見ろよ」
ミオ「ザムジード!」
テュッティ「今度こそ奪い返さなきゃね」

<戦闘開始>

<ザンボスへダメージ・味方援軍1出現>

ザンボス「ちっ‥‥これほどとはな‥‥見くびっていたという事か‥‥しかたがない切り札を使わせてもらう!」「反乱軍の諸君、悪い事はいわん。今のうちに降伏したまえ!」
甲児「なんだあ!? なに血迷ってやがる! やられてんのはそっちだろうが!」
ザンボス「諸君らが降伏せぬ場合、このお方がそのつぐないを受ける事になると思うが、それでもよろしいかな?」
モニカ「‥‥!?」
テュッティ「モニカ王女!?」
マサキ「き‥‥きたねえっ!!」
ザンボス「汚いだと? 我々はムダな血をこれ以上流したくないだけだ。5分間だけ時間をさしあげよう。よく考え‥‥? どうした!?」「なに!? ‥‥いいな‥‥うむ‥‥諸君、事情が変わった。今すぐ撤退してもらおう」
ショウ「ムチャな!」
マサキ「さっき5分間やるっつってたろうがよ!」
ザンボス「うるさいっ! 撤退するのか、しないのかっ!?」
〔味方ユニット出現〕
モニカ「その必要はないわ!」
テュッティ「モニカ王女!?」
ザンボス「しまった、バカが! 急いで取りおさえろ!」
マサキ「あの魔装機か‥‥みんな、モニカ王女を助けるぞ!」
モニカ「ちょっと待ってよ! ん、もう、こんなの着せて‥‥」
チャム「かつら?」
テュッティ「え‥‥その髪の色‥‥セニア様!?」
セニア「そ、私よ。こいつらモニカを奪われちゃったんで、私を身代わりに立てようとしてたのよ」「それにしてもアマいわね。この私をコンピューター制御の牢なんかで、とじこめたつもりでいたんだから」
テュッティ「ど‥‥どうしてセニア様が‥‥いえ、それより早くお助けしないと!」
セニア「そうしてくれる? なんかちょっとヤバイかんじなのよね」
※※まだロドニー健在の場合、セリフ追加※※
ロドニー「なるほどな、切り札っちゅーんは、アレの事やったんか‥‥気に食わんやり方やな。ま、メッキがはがれてもた以上、意味はないけどな」


<セニアを戦艦へ搭載>
セニア「ふー、助かったわ。ありがとう」

<ロドニー撃破>
ロドニー「ありゃりゃ、やられてしもたが」

<ザンボス撃破>
ザンボス「おのれっ! このままではすまさん! いずれこのかりはかえす!」

<敵全滅・勝利条件達成>
※※このマップでザムジード入手の場合、セリフ追加※※
マサキ「テュッティ、ザムジードはどうだ!?」
テュッティ「うーん‥‥今すぐ修理するのは無理ね‥‥やりすぎたかしら」
マサキ「ま、いいや。フェイル殿下のとこでなら修理もできるだろ? もっていこうぜ」

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ショウ「少し説明してくれないか? なにが何だかよくわからなかったんだが」
マサキ「そうだな、まず、あの方が‥‥あれ? いない」
シロ「セニア様なら第2デッキの方にいったよ」
マサキ「‥‥またか。まったく‥‥ちょっと待っててくれ。連れて来る」

セニア「へえー、すごいメカがいっぱいあるのねえ! これ、全部地上のメカなの? すごいわあ」
マサキ「セニア! 勝手に出歩いちゃだめだって言ってるだろ!」
セニア「まあまあ、マサキ、細かい事言いっこなし。それにしてもすごいよね、これ。ほら、アレなんか魔装機のコンセプトと似てるよ! それに‥‥」
マサキ「後にしてくれよ。それよりみんなに事情を説明するのが先だぜ」
セニア「はいはい、わかったわよ」

マサキ「それじゃ、改めて紹介しよう。セニア=グラニア=ビルセイア様。フェイルロード王子の妹で、モニカ王女の双子の姉にあたる方だ」
セニア「よろしく。もっとも王位継承権はないから気軽にセニアって呼んでくれて結構よ」
さやか「王女の双子の姉で継承権がないって‥‥どういうこと?」
セニア「要するに落ちこぼれなのよ。魔力テストに不合格だったの」「王族はみんな、このテストを受けるんだけどこれに合格しないと、王位継承権は認められないのよね」
テュッティ「それで、セニア様、どうしてモニカ様の身代わりに?」
セニア「そうそう、あいつら、モニカをクリストフにさらわれちゃったのよ。それであたしが身代わりにされてたってわけ」
マサキ「シュウのやつが!? そうか! あの時……くそっ! だったらあのとき無理にでも捕まえとくんだった!!」
テュッティ「でも、記憶を失っているはずのシュウがどうしてモニカ王女を‥‥」
セニア「え!? あいつ、記憶喪失だったの!? 全然そうは見えなかった‥‥いつもとおんなじしゃべりかたしてたし」
マサキ「シュウのヤツが、何を考えてるのかなんてわかるやつはこの世にはいねえよ。それにあいつとはもう一度出会いそうな予感がある‥‥」
テュッティ「そうね‥‥シュウの手の中にある以上少なくともしばらくはモニカ王女は無事でしょう。それよりもまず、王都を攻略する事が第一ね」
【シナリオエンドデモ終了】


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