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No.2
召喚

【シナリオデモ開始】
シロ「OK、マサキ。情報は全部インプットしといた。いつでも調べられるぜ」
クロ「デュカキスにアクセスできれば、もっと楽ニャのにねェ」
マサキ「ナブロ州は完全にシュテドニアスの勢力下か・・・レッグ島に行くには北上してトルマン州を通るのが一番のようだな・・・」
クロ「待って! 精霊レーダーに反応! 北西の方角、距離80キロに、エネルギー反応と空間の歪みが!」
マサキ「歪み? まさか、ゲートか!?」
クロ「間違いニャいわね。バゴニアとの国境近くよ」
マサキ「いきなり地上人の召喚か? 調べてみるか・・・」
クロ「あ、エネルギー反応! これは・・・ルザック州の州軍ね。この反応だとCクラスが3体ってとこかしら。ゲートが出現した地点に向かってるわ」
マサキ「オレ達も行ってみよう」
〔カーソル、ゲートの出現場所へ移動〕
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「召喚」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
マサキ「ルザック州軍だけか・・・ゲートを通って来た地上人は見当たらねぇな」
トールス「サイバスターに乗っておられるのはランドール殿か? 私は、ルザック州軍国境警備隊のゼテキネス中尉だ。聞こえているか?」
マサキ「聞こえてる。このルザックはまだシュテドニアスの手がのびてないようだな」
トールス「やはりランドール殿でしたか。して、なぜこの地に?」
マサキ「さっき、ここでゲートの反応があった。どういうことか調査しようと思ってな。それから、オレの名はマサキだ。ランドールの名はすてた」
トールス「わかりました、ラ・・・マサキ殿。ゲートにつきましては我等らも捜索しておりますが、地上人らしき影も見当たりませぬ」
マサキ「ゲートが開いた原因に心当たりは?」
トールス「以前より原因究明に懸命に取り組んでおりますが、今のところ一向に・・・」
マサキ「以前より? 前にもこんな事があったのか!?」
トールス「おや、ご存じありませんでしたか? この一月余り、原因不明のゲートが開かれるという騒ぎが多発しておりましてな」「すでに多くの地上人が、この地に召喚されております」
マサキ「な・・・どういう・・・」
クロ「精霊レーダーに反応! 北西、18キロの地点!」
シロ「ニャンだ!? ニャンでそんな近くまでレーダーに反応しニャいんだ!?」
トールス「精霊波の干渉が大きすぎるのです。すでに『調和の結界』が破れて半年余り・・・精霊の力が不安定になっております」
クロ「来たわ!」
〔敵ユニット出現〕
マサキ「え!? ありゃあ・・・モビルスーツだと!?」
トールス「申し遅れましたが、召喚された地上人はすべて、あのような魔装機モドキに乗っておりました」「恐らくあやつらはバゴニアの傭兵と化したものどもでしょうな」
マサキ「ちっ、傭兵を使って火事場ドロボーかよ!! やる事が汚ェな、バゴニアの奴等! こいつらはオレがかたづける。トールスは引き上げろ!!」
トールス「いえ、我々もお手伝いします、マサキ殿」
マサキ「勝手にしな」
ジェリド「ほう、サイバスターか・・・」
カクリコン「ジェリド、知ってるヤツか!?」
ジェリド「ああ、何度か戦った事があるぜ、第2次大戦の時にな。手強い相手だ、油断するな!」
<戦闘開始>

<1EP>

カクリコン「どうした、ジェリド?」
ジェリド「うかつに動くな。あいつはサイフラッシュって言うやっかいな武器を持ってやがる。へたにかたまるとえらい目に会うぜ」
ガイア「ふん、ジェリド、貴様も気づいておったか。だが、近づかねばヤツはやれんぞ」
ジェリド「ち、マラサイじゃどうしようもねえか」
オルテガ「貴様なんぞまだましよ。オレ達何ざドムだぜ!」

<2PP・味方援軍1出現>
クロ「ちょっと、マサキ! ほんとにこれだけの数の敵を相手にするつもりニャの!?」
シロ「少し数が多すぎニャいかニャ・・・」
マサキ「うっせえ! やるっきゃねえだろーが!」
クロ「!? マサキ、ニャンか来るよ!?」
〔味方ユニット出現〕
キリー「やあやあ、皆さんお待たせ。正義の味方の登場ですよー」
レミー「キぃリぃー、自己紹介くらいまじめにやりなさい!」
真吾「オレ達はグッドサンダーチームだ! 君達を助けに来た!」
マサキ「・・・オレに向かって言ってるのか?」
レミー「そうよ、あたしはレミー島田。よろしくね♥」
真吾「オレは北条真吾」
キリー「キリー=ギャグレーだ」
マサキ「せっかくだが、助けはいらねえよ」
レミー「ま、かわいくないわねえ」
真吾「どうしてだ?」
キリー「真吾。ほっとけよ。助けはいらねえって言ってんだからよ」
真吾「オレもそうしたい所だがね、それじゃ正義の味方の立場ってもんがなくなるだろ」
マサキ「それだ。自分で正義の味方だなんていってるうさんくさいやつは、信用しない事にしてんだよ」
レミー「・・・わからないでもないわね・・・私だって、自分が白馬の王子様だ、なあんて名乗ってる男とは結婚したくはないもんね」
キリー「真吾、お呼びでないなら帰ろうぜ。こんなとこにいつまでも・・・」
真吾「どうやら、遅かったみたいだ。あいつら、オレ達を敵だと思ってるぜ」
ジェリド「新手か・・・だがしょせんは1機!」
カクリコン「見た事もないタイプだ・・・気をつけろジェリド!」
レミー「しかたないわね。やりますか!」
真吾「そうだな、ゴーショーグン、ゴー!」
マサキ「ま、いいか。ジャマだけはすんなよ!」

<マサキvsジェリド>
ジェリド「マサキ・・・だったか!? こんなとこで会えるとは思わなかったぜ!」
マサキ「貴様、DCの!?」
ジェリド「もうDCはなくなっちまったがな。なんの因果か、こんなところに連れてこられ、今じゃ傭兵家業よ! それもこれも、てめぇらのせいだ!!」
マサキ「逆うらみかよ、負けイヌが!」
ジェリド「てめぇっ!!」
クロ「・・・マサキって人の神経逆なでするのが得意ねぇ」

<ジェリド撃破(マサキ)>
マサキ「へん、そんな旧式のモビルスーツでサイバスターに挑むなんざ、10年早いってんだよ!」
ジェリド「ちっ・・・このかりはいつか返すぜ!!」

<敵全滅・勝利条件達成>
キリー「やれやれ、やっとかたづいたぜ」
マサキ「ま、あんたらも悪いヤツじゃなさそうだな。地上の人かい?」
真吾「ああ、そうだ。よくわからんが、気がついたらここにいた」
レミー「親切な人にお世話になっちゃってね、これもその恩返しの一環なの」
マサキ「ふうん・・・で、あんたらは、これからどうするんだ?」
真吾「このラングランを侵略しているヤツラをたたく。そしてこの地が平和になったら地上に帰るつもりだ」
マサキ「へえ、帰る方法知ってるのか?」
レミー「お世話になった人がやってくれるって」
マサキ「親切な人なんだな。オレはこれからこの地に召喚されてるだろう仲間を探すつもりなんだが、一緒に来るかい?」
キリー「いや、遠慮しとくぜ。オレ達はオレ達で別にやるさ」
真吾「実はオレ達はちょっとやる事があってね」
レミー「ごめんなさいね、せっかく誘ってもらって」
マサキ「いいさ、いつかまた、会えるだろ?」
レミー「そうね。それじゃ、シーユーアゲイン!」
〔真吾、マップ端へ移動〕
〔味方ユニット離脱〕
マサキ「ゴーショーグン・・・って言ってたな・・・ま、がんばりな」
クロ「あら? マサキ、あれ、ほら!」
マサキ「ん? 人か!?」
シロ「さっきのゲートを通って来た地上人だニャ! あれ!? 女の子じゃニャいか!」
マサキ「おい、しっかりしろ! 大丈夫か?」
ミオ「・・・ぐ〜・・・」
マサキ「・・・なんだ、こいつ? 気持ちよさそうに眠ってやがる」
トールス「マサキ殿、ひとまず我等の基地でご休息を」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ミオ「う〜ん・・・もう朝なのォ?」
マサキ「お、気がついたな。いや、目が覚めたって方が正しいか」
ミオ「・・・え? きゃあーっ!! な、なによなによっ! あなた、誰っ!? 何で私の部屋にっ!!!」
マサキ「わっ!? こ、こら、落ち着けっ! よく見ろ、ここがお前の部屋かよ!! いててっ!」
ミオ「・・・あなたたち誰!? 私をこんなとこに連れて来てどうするつもり!?」
マサキ「あのなぁ・・・お前、もしかして何も覚えてねェのか?」
ミオ「きゃあーっ!! 人殺しっ!! ユーカイ犯!!」
マサキ「やかましいっ!!! 黙ってオレの話を聞けっ!! わかったなっ!!」
ミオ「・・・」
マサキ「いいか、オレはユーカイ犯でも人殺しでもない。ここは、『ラ・ギアス』。地球の空洞に存在する世界だ。そして、お前はなぜかここに召喚された」
ミオ「・・・」
マサキ「オレ達は倒れて・・・いや、眠っていただけかまあ、そのお前を見つけて、こうやって保護してやってるってわけだ。わかったか?」
ミオ「・・・それで?」
マサキ「それでって・・・」
ミオ「あなた、一体何が目的なの? ・・・そうか、わかったわ! あたしのビボーに目がくらんでユーカイしたんでしょ!」「たしかユーカイしても、結婚してしまえば罪にならないのよね。ま、あなた結構いい男だけど私、そういう強引な男ってきらいなの」
マサキ「バ、バカいうなっ!! 誰がてめえみてぇな小学生のガキに目がくらむかよっ!!」
ミオ「しょ・・・小学生ですってぇっ!? 私はもう15よ!」
マサキ「へ? うそだろ?」
トールス「マサキ殿、後は私が説明します」
マサキ「・・・すまん、頼む。オレはこーゆータイプは苦手だ・・・リューネを思い出しちまう」
【シナリオエンドデモ終了】


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