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No.1
地底世界

【シナリオデモ開始】
リューネ「う・・・おえっ・・・気持ち悪い・・・一体どうなって・・・え!? 前方に未確認機!? 何で近くに急に!? このっ!!」
ヤンロン「うろたえるな、落ち着けっ!!!」
リューネ「!? ・・・くう・・・でかい声・・・」
ヤンロン「少しは落ち着いたか?」
リューネ「おかげさんでね・・・あんた、誰よ? それにここはどこ? あたし、確か、グラナダにいたはずだけど・・・」
ヤンロン「ぼくはホワン=ヤンロン。そしてここは地底世界『ラ・ギアス』だ」
リューネ「え? 地底世界って・・・何ふざけてんのよ! あんた、チャイニーズでしょ。ここ、中国なの?」
ヤンロン「確かにぼくは中国人だ。だが、ここは地上ではない。百聞は一見にしかず・・・まわりをよく見てみるんだな」
リューネ「まわりって・・・あれ? あたしの目がどうかしちゃったのかな? 地平線が・・・」
ヤンロン「ここは地球内部の空洞に存在する世界。君は地上から召喚されたのだ」
リューネ「・・・そういえば確かマサキが『ラングラン』がどうとか、『ラ・ギアス』がどうとか、そんなこと言ってたような気が・・・」
ヤンロン「マサキ!? マサキ=アンドーの事か!? 君はあいつと知り合いなのか!?」
リューネ「そだよ。第3次大戦じゃ、一緒に戦った仲なんだから。あんたもマサキの事知ってるの?」
ヤンロン「ああ、よく知っている。ぼくの乗っているこのグランヴェールも、彼のサイバスターと同じ、この世界に4体しか存在しない魔装機神だからな」
リューネ「へえ、魔装機神て、4体あるんだ・・・っと! そんなことより、なんであたしが・・・」
ヤンロン「しっ! ・・・敵だ」
リューネ「え? どこに? レーダーには何にも反応してないけど」
ヤンロン「ここではレーダーなど役には立たない。・・・来たぞ! 死にたくなければ戦うんだな」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「地底世界」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

リューネ「何? こいつら・・・モビルスーツがいる!? 何が地底世界よ! こいつらDCの残党じゃない!」
ヤンロン「彼らも、君と同じく地上から召喚されたクチだよ。もっとも理由を聞かれても困るがね」
リューネ「ふうん・・・一応筋は通ってるな」
ヤンロン「どうするね? 今から逃げ出してもかまわんが・・・」
リューネ「じょーだん! 売られたケンカはかわなきゃ、リューネ=ゾルダークの名が泣くってものよ!」
ヤンロン「リューネというのか。いい度胸だ。やられるなよ!」
<戦闘開始>

<リューネがサイコブラスター使用>

ヤンロン「ほう・・・その武器は・・・サイフラッシュと同じ原理か?」
リューネ「ああ、親父がサイフラッシュを研究して作ったんだ。結構便利だろ?」

<敵全滅・勝利条件達成>
ヤンロン「やはりザコだな。手応えのない・・・」
リューネ「ヤンロンっていったよね、あんた。なんであんた、こいつらにねらわれてんのさ?」
ヤンロン「別にぼくをねらっていたわけでもないだろう。戦争だからな」
リューネ「戦争?」
ヤンロン「ああ、君もこの地に来てしまった以上、事情を知っておく必要はあるだろうな。すこし話は長くなるが・・・」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ヤンロン「・・・といったところが現在の状況だ」
リューネ「・・・ふうん、よーするにこのラングランっ国が、テロのせいで無政府状態になっちゃったと。そこへ、シュテドニアスって悪いヤツが攻めこんできた」「そんで、カークス将軍ってのが立ち上がったってワケね?」
ヤンロン「少し大まかすぎるが、大筋においては間違ってはいないな」
リューネ「いーのよ。物事なんて、複雑にみえて、実は単純っていうのがほとんどなんだから」
ヤンロン「今のところ、ラングランにおいて統一政府と呼べるのはカークス将軍の部隊だけだ。ぼくとしてはカークス将軍とは意見を異にするが・・・」「ラングランを解放するために、カークス将軍とともに戦っているというわけだ。さて、リューネ、君はどうする?」
リューネ「地上に帰る方法はないの?」
ヤンロン「召喚系の魔法はかなりの力を必要とするからな、使える人物は限られて来る。有名な所では大神官イブンに銀の魔術師カテキス・・・」「他には、今は亡きフェイル王子・・・そんなものか。あとはカークス将軍の所になら、何人か使えるものがいるだろう」
リューネ「じゃ、帰ろうと思ったら、いつでも帰れるんだ。なら、あんたに協力するよ。面白そうだしね」
ヤンロン「・・・気軽に決めてくれるな」
リューネ「それだけが理由じゃないよ。あたしやさっきのやつらがここに連れてこられたっていう事は、他にもあたし達みたいなのがいるって事になるよね」「だったら、事はあたし達にも関係あるんだ。ほっとくわけにはいかないでしょ」
ヤンロン「ほう、一応は考えてるわけだ。いいだろう、一緒に来い」
リューネ「えらそーな言い方するね・・・ま、いいや。んで、どこに行くんだい?」
ヤンロン「ぼくの任務は遊軍として敵を混乱させる事にある。まず北に向かい、シュテドニアスの中継基地のひとつをたたく」
【シナリオエンドデモ終了】


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