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No.33
和平成立

【シナリオデモ開始】
○○○「これから、どこに向かうんですか?」
ブライト「まずはロンデニオンだな。コロニー連合の影響があるとは思えないが、何かしら情報は入っているはずだ。まずはそれを確認しよう」
〔カーソル、ロンデニオン方面へ移動〕
トーレス「間もなくロンデニオンに到着します。連絡、入れておきましょうか?」
ブライト「そうだな。回線を開いてくれ」
係官「地球はいかがでしたか、ブライト大佐」
ブライト「快適‥‥とはいいかねる旅でしたよ。そちらもいろいろと大変な事があったようですね。いつものように、ドッを使わせていただきたいのですが、よろしいですか?」
係官「ええ、もちろん。ただ、3番ドックは使用中のですので、1番と2番しか使えませんが」
ブライト「‥‥1番と2番ですね?」
係官「はい」
ブライト「わかりました、それでけっこうです。ところで、何か変わった事はありましたか?」
係官「いいえ、なにも。外の喧騒は別世界ですよ」
ブライト「では、これからそちらに向かいます」
係官「お待ちしていますよ」
アムロ「‥‥ブライト」
ブライト「ああ、何かあったようだな。総員第二戦闘配置!」
ミサト「? どういう事です?」
アムロ「ああ、ロンデニオンの1番ドックは老朽化が進んでいてね、使用禁止で欠番になっているんだ。ところが、通信では使ってもいいといっていた」
ミサト「‥‥な~る。何かアクシデントがあったと」
アムロ「そういう事だ。おおっぴらにそれを伝えられなかった事情からみて、ロンデニオンは敵に占拠されているな。待ち伏せされている可能性が高い」
ミサト「こっちがドックに入った途端、どかーんってわけね。やり方が陰険よね~」
アムロ「しかし、どうする? ロンデニオンが敵‥‥おそらくはDCだろうが‥‥やつらの手に落ちたとなると、補給や整備の拠点がなくなる」
ブライト「なんとかロンデニオンを取り戻しておきたいが‥‥人質をとられているわけだからな、うかつな行動はとれん」
アムロ「少人数で偵察に出てもらうか。腕に自信のありそうなメンバーを選抜しよう」

〔カーソル、ロンデニオンへ移動〕
マサキ「‥‥まあ、ドモンと亮はわかるが‥‥なんでお前がメンバーに入ってんだ? ○○○
○○○「こう見えても射撃には少しは自信があるんですよ。そういうマサキさんこそ、何が得意なんです?」
マサキ「俺か? 一応ボクシングと空手だな。全国大会に出た事もあるぜ」
ショウ「全員何か体術のひとつくらいは使えるメンバーなんだろ。チャムとリリスをのぞいては」
チャム「なによ、あたしだって必殺キックがあるんだから! 受けてみる? ショウ」
ショウ「ははは、悪かったよ、チャム」
カミーユ「そろそろつきます。準備はいいですね?」
ドモン「ああ。いつでもかまわん」
カミーユ「あの廃棄物処理用のハッチから侵入します。情況を確認しだい、再度集合、作戦を練ります。マサキさんは俺のあとについてきてください。迷われると困りますから」
マサキ「ちぇっ、わーったよ」
カミーユ「では、作戦開始!」

ラカン「‥‥妙だな。ロンド=ベルの動きが鈍いぞ。まさか、きゃつら‥‥おい、貴様!! 余計な事を言ってはおるまいな?」
係官「‥‥あなたも見ていたでしょう。そんな余裕などありませんよ」
マシュマー「ふん、姑息な手を使おうとするからだ、ラカン。ロンド=ベルとは正々堂々と戦う!! それがハマーン様のご意志であろう!!」
ラカン(ち‥‥能天気なやつよ)

ダバ「リリス、どうだった?」
チャム「あたしはチャム=ファウよ!! 間違わないで!!」
ダバ「わっ、大声を出すなよ、悪かった。で、どうだったんだ?」
チャム「やっぱり敵がいたわ。多分DCっていう人達だと思う。人質もいたみたい」
ダバ「そうか‥‥一度集合場所に戻ろう」

カミーユ「‥‥やはり陽動作戦しかないでしょうね」
亮「ああ。コロニー内でわざと敵に見つかって注意をひく。そのスキに人質を救出しよう」
ショウ「救出のメンバーは?」
マサキ「俺とドモン、それに亮でいこう」
カミーユ「そうですね。ドモンさんと亮さんがいれば安心です」
マサキ「‥‥俺はおまけか?」
シロ「気を落とすニャって。おいらたちがついてるニャ」
クロ「腕の問題ってうより、方向感覚の問題だと思うわよ」
カミーユ「そういうことです。じゃあ、早速作戦を開始しましょう」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「和平成立」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現済み〕
ショウ「さて、うまくいってくれるといいが‥‥」
ラカン「なんだ!? コロニー内に入り込まれていただと!?」
マシュマー「それ見た事か! しょせん人質をとる策など下の下! やはりやつらとは正々堂々と戦うのだ!」
ラカン「!? マシュマー! 何をする!?」
マシュマー「知れたこと! 人質を解放するのよ! こうなっては人質などただの足手まといにすぎんのだからな!」
ラカン「バカな!? 待て!!」
ゴットン「おっと、ラカン様、動かないでくださいよ」
ラカン「‥‥ゴットン、貴様‥‥」
ゴットン「悪く思わないでください、これも命令ですから」
マシュマー「さあ、どこへなりと行くがいい!」
係官「‥‥‥‥」
ラカン「マシュマー‥‥貴様、軍法会議ものだぞ!!」
マシュマー「そういう台詞は、この戦いが終わってから言うのだな。ゴットン、出撃するぞ!!」
ゴットン「はい、マシュマー様!」
ラカン「マシュマーのバカめ‥‥こうなったら力ずくで行くしか手はないか‥‥」
〔敵ユニット出現〕
ラカン「‥‥まったく、作戦をめちゃくちゃにしおって」
カミーユ「来た!!」
ショウ「マサキたちはちゃんとやってるのか?」
マシュマー「さあ、正々堂々と戦おうではないか、ロンド=ベルよ!!」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

マサキ「ありゃ? もぬけのからだぜ」
ドモン「‥‥どういう事だ?」
係官「あ‥‥ロンド=ベルの方々、ですか?」
亮「あ、無事だったんですか? これはどういう事です?」
係官「それが‥‥マシュマーとかう下士官が、解放してくれたんです。理由はわかりませんが」
マサキ「なんだよ、俺達の出番はなしか?」
ドモン「いや、外を見てみろ」
亮「‥‥よくわからんが、戦闘が始まっているようだな」
マサキ「よっしゃ、俺達も行くぜ!! あんたは本隊に連絡をいれておいてくれ、すべて問題なし、とな!」
係官「わかりました」
〔味方ユニット出現〕
ショウ「マサキ、うまくいったのか?」
マサキ「よくわかんねえけど、そうみてえだ」
ショウ「?」
亮「人質は助けた。もっとも、俺達は何もしていないが」
カミーユ「とにかく、作戦は成功したんですね?」
マサキ「まあ、そういうこった」

<6PP・味方援軍1&第3軍増援1出現>
〈出撃ユニット選択〉
ブライト「よし、出撃だ!」
〈出撃ユニット選択〉
〔第3軍ユニット出現〕
カトル「‥‥コロニーは戦う道を選んだ‥‥じゃあ、僕のしてきた事は、一体なんだったんだろう‥‥」
ヒイロ「戦いには覚悟が必要だ。それを理解せぬままコロニーは戦いの道を選んだか‥‥」
トロワ「俺の任務も間もなく終わる‥‥」
ブライト「またあいつらか!」
マヤ「艦長! 緊急ニュースです!!」
ブライト「どうした?」
マヤ「連邦とポセイダル=ゲスト軍の間に‥‥休戦協定が結ばれました!!」
ブライト「休戦‥‥こんなに早くか?」
マヤ「それにともない、連邦はコロニー連合に対して独立を認めない旨の警告を発行、コロニー連合は臨戦体勢に入った模様です!」
ブライト「しまった、そういうことか!」
甲児「どういう意味だよ?」
ブライト「連邦にせよ、ポセイダル=ゲスト軍にせよ、腹黒い連中の集りだという事だ。戦争を政治の道具として使っている!!」

<マシュマー撃破>
マシュマー「ぬうっ! また失敗か! ハマーン様、申し訳ございません! 次こそは必ず!」

<ゴットン撃破>
ゴットン「あいたた‥‥だから無理だっていったのに‥‥」

<ラカン撃破>
ラカン「むうっ! やるな、こやつら!!」

<ヒイロ撃破>
ヒイロ「任務失敗‥‥か。一時撤退する」

<トロワ撃破>
トロワ「任務は失敗か‥‥出直しだな‥‥」

<カトル撃破>
カトル「つ、つよい! さすがに!!」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アムロ「どうする、ブライト? どうやら連邦とコロニー連合は一色即発の状態のようだ。このままでは我々も巻き込まれるぞ」
ジュドー「コロニーと戦うってんなら、俺はおりるぜ。いくらDCが後ろでからんでるっていっても、実際に戦うのはコロニーの人達なんだからよ」
ブライト「うむ‥‥下手にコロニーと事をかまえては、ポセイダル=ゲスト軍の思うツボだからな」
豹馬「それ、どういう意味なんだ?」
アムロ「つまり、ポセイダル=ゲスト軍は、地球側の内部対立を利用しようとしているのさ。内戦状態に入れば、国力は疲弊する。それを待っているんだ」
豹馬「きったねえ!」
アムロ「そして、連邦としてはコロニー連合とポセイダル=ゲスト軍の両方と戦う二正面作戦は避けたい。両者の思惑が一致した休戦協定というわけさ」
甲児「じゃあさ、コロニー連合を裏で操っているDCをたたけばいいんじゃねえのか?」
ミサト「事はそう簡単でもないわね。コロニー側の連邦に対する不信感は根強いから。DCだけの問題じゃないわ」
忍「じゃあどうしろってんだよ!?」
ブライト「一度ジャミトフ中将に連絡をとろう。なんとしてでも連邦とコロニー連合の全面戦争は避けなければならんからな」
シゲル「艦長! 通信が入っています!」
ブライト「通信? 誰からだ?」
シゲル「ギリアム=イェーガーと名乗る人物からです」
ブライト「? 知らないな‥‥」
アムロ「あ‥‥」
ブライト「アムロ、知っているのか?」
アムロ「い、いや‥‥気のせいだろう」
シゲル「あ、待ってください。え? 所属は‥‥エゥーゴ?」
ブライト「エゥーゴだって? それは‥‥」
シゲル「どうしますか、艦長?」
ブライト「‥‥つないでくれ。事情を聞きたい」
ギリアム「はじめまして、ブライト大佐。私はエゥーゴのギリアム=イェーガー少佐です」
ブライト「‥‥お話はなんでしょう?」
ギリアム「あなたがたに会っていただきたい方がいるのです。元、あなたがたのお仲間の、クワトロ=バジーナ大尉です」
ブライト「クワトロ大尉が!? 今、どこに?」
ギリアム「とある、コロニー、とだけ申し上げておきます。クワトロ大尉は、あなたがたと会って、お話ししたい事があるそうです。来ていただけますか?」
ブライト「‥‥わかりました。ご案内願えますか?」
ギリアム「では、今からそちらに向かいます」
アムロ「クワトロ大尉が‥‥」
ブライト「カイの言っていた事が正しければ、コロニー連合とDCの関係をはっきりさせることができるかもしれんな」

レディ「閣下、お呼びですか?」
トレーズ「レディ、君にはしばらく宇宙に行ってもらう」
レディ「宇宙?」
トレーズ「そうだ。今のティターンズのやり方では、コロニーとの戦いを避ける事はできない。君ならばそれを可能にすると思ったのだ」
レディ「そのような‥‥」
トレーズ「君にはもっと経験を積んで、私のやり方を学んでもらいたいのだ。今、コロニーと地球は大変危険な関係にある」
レディ「はい」
トレーズ「コロニーと地球の全面衝突だけは、なんとしても阻止して欲しい」
レディ「閣下のご遺志に従います」
トレーズ「レディ」
レディ「はい?」
トレーズ「すべてはエレガントに行うのだ。いいね?」
レディ「‥‥はい」
【シナリオエンドデモ終了】


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