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No.4A
非情のテロリスト

【シナリオデモ開始】
ブライト「参謀本部とも、相変わらず連絡が取れない。直接参謀本部に行ってみるしかないか‥‥」
アムロ「そうだな‥‥戦況がどうなっているかわからないでは作戦の立てようがない」
○○○「地球に降りるんですか?」
ブライト「うむ。ジャブローに向かってみよう」
〔カーソル、地球方面へ移動〕
アム「ねえねえ、あの星に降りるの?」
ダバ「ああ。地球か‥‥近くで見るとよくわかる。きれいな星だ」
キャオ「コアムとおんなじような感じだな」
ダバ「ところで、リリスはどこに行ったんだ?」
キャオ「なんか、料理の手伝いをするって言ってたけど‥‥」

リィナ「クリスさん、そこのチューブ、取ってくれます?」
クリス「ちょっと待って! こっちも手が離せないの」
リリス「うんしょ、うんしょ‥‥これ?」
リィナ「あ、ありがとうリリス。助かったわ。味付けは‥‥こんなもんかな? どう思う?」
リリス「う~ん、何か一味足りないような気がする‥‥」
リィナ「言われてみれば‥‥」
<<ジェス>>
ジェス「う~ん、いいにおいがするなあ」
<<パット>>
パット「わあ、いいにおい!」

リィナ「あ、○○○さん! ちょっと味見してみてくれません?」
<<ジェス>>
ジェス「え? いいの? そんじゃ遠慮なく‥‥うほっ! うめえ! これ、リィナちゃんが作ったの?」
リィナ「あ、レシピはリリスよ」
リリス「まだ納得できないなあ‥‥何が足りないのかなあ」
ジェス「今のままでも十分いけるよ。どれ、もう一口‥‥うっ!? こ、この味は‥‥まさか‥‥ピーマン!? ぶわあっ!! ぷえっ!!」
リィナ「あっ! よっと! ジェスさん!! ダメよ、食べ物を粗末にしちゃ!!」
ジェス「け、けど、俺、ピーマンだけはダメなんだよ!」
リィナ「もう! コウさんはニンジンがダメとか言うし、好ききらい言ってちゃダメですよ!」
ジェス「‥‥すんましぇん‥‥」
<<パット>>
パット「味見だなんて、それよりあたしも混ぜてよ! 料理なら得意なんだから!」
リィナ「わあ、ちょうどよかった。料理当番の手が足りなくて困ってたんです」
リリス「あの、この味ちょっと物足りない気がするんですけど‥‥どうしたらいいと思います?」
パット「どれどれ‥‥ふうん、これはあれね。野菜のアク抜きが足りなかったのよ。香辛料で何とかなるわよ。そこのカルダモンとって」


キース「ふ~い、食った食った! やっぱCレーションじゃない普通の食事はいいよなあ」
コウ「‥‥む‥‥むむ‥‥」
キース「コウ、何だよ、まだニンジンとにらめっこか? 一気に口にいれて飲み込んじまえって!」
リィナ「‥‥やっぱ、いきなりは無理かなぁ。キャロットケーキとかで徐々に慣らしていくのが一番かも」
ニナ「‥‥甘えてるだけよ」
キャオ「んめえ! ひはひふひのほひほうはへ‥‥」
アム「キャオ!! 口にモノ入れたまましゃべんないでよ!!」
ビーチャ「エルは料理手伝わなかったのか?」
エル「モーラさんとニナさんと一緒に機体の整備やってたの!」
ビーチャ「怒るなよ。‥‥エルの手料理が食いたかったなって思っただけだったのに‥‥」
エル「え? なに?」
ビーチャ「い、いや‥‥おい、ジュドー! なにぼんやりしてんだよ?」
ジュドー「え? あ、ああ‥‥コロニーは大丈夫かな‥‥ってさ‥‥」
イーノ「襲われたのはシャングリラだけだったみたいだよ。なんで連中、シャングリラを襲ってきたんだろう?」
アムロ「そうだな。確かに不自然だ。シャングリラには軍の施設もないし‥‥」
リョウ「だが、今の状態なら、しばらくコロニーが狙われる事はなさそうだ。問題はやはり地球の方だと思う」
ブライト「そのとおりだな。さて、ごちそう様。おいしかったよ。そろそろ大気圏突入の準備に入るぞ。各自持ち場のチェックをおこたらんようにな」
ファ「緊急警報!! 正体不明機接近中!!」
ブライト「総員戦闘配置!!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「非情のテロリスト」


【戦闘マップ開始】
〔第3軍ユニット出現済み〕
〔敵戦艦出現〕

〈出撃ユニット選択〉
ブライト「一機だけか?」
アムロ「あれは、さっきの!?」
ヒイロ「‥‥ロンド=ベル。今度は間違いなく‥‥殺す」
ニナ「艦長!! 干渉波レーダーに反応!!」
ブライト「やはり、まだいたか!」
〔敵ユニット出現〕
マシュマー「さあ、ロンド=ベルよ、覚悟するがいい! このマシュマー=セロが貴様等に引導を渡してくれる! ハマーン様のためにも、私は‥‥」
ゴットン「マシュマー様、マシュマー様」
マシュマー「何だ、うるさいぞゴットン! 私の前口上の邪魔をするな!」
ゴットン「でも、マシュマー様、あれ、見てくださいよ」
マシュマー「うるさいやつだな、何だ? む‥‥? なんだ、あれは?」
〔カーソル、ヒイロを指定〕
ゴットン「なんでしょうね? ロンド=ベルの新型でしょうか?」
マシュマー「いや、そうは思えん。第一識別信号は出ておらんぞ」
ゴットン「見たところガンダムタイプのようですが‥‥とすると、やっぱり敵ですかね?」
マシュマー「むう‥‥そうか、わかったぞ! 彼こそ、我がDCの思想に共鳴し、ロンド=ベルに戦いを挑もうとしている勇気ある若者に違いない!」
ゴットン「は、はあ‥‥そうですかあ?」
マシュマー「うむ、これぞハマーン様のご威光の賜物であろう。よし、あの若者に連絡を取るぞ!」「聞こえるか、若者よ! 私はDCのマシュマー=セロ。我らの崇高な思想に共鳴し、ロンド=ベルと戦おうというその心意気、天晴れである! さあ、共に手をたずさえ、ハマーン様のためにつくそうではないか!」
ヒイロ「‥‥」
ゴットン「マシュマー様、応答ありませんね」
マシュマー「なに、私の檄に感動して、言葉もないのだろう。かわいいではないか」
ヒイロ「‥‥俺の邪魔をするな。消えろ」
マシュマー「な‥‥何だと?」
ヒイロ「聞こえないのか。失せろといっている。貴様らDCのザコに用はない。俺のターゲットはロンド=ベルだけだ」
マシュマー「な、何という無礼な!! たとえ少年といえど、許せん事がある! その根性、たたきなおしてくれるわ!!」
ゴットン「いいんですか、マシュマー様?」
マシュマー「ハマーン様もおっしゃっておられた。時には厳しい教育も、今の若者には必要なのだとな!」
トーレス「‥‥なんか知らないけど、あのモビルスーツはDCのものでもないようですね。何だかケンカしてるし」
ブライト「どちらにせよ、我々にとっては敵という事か‥‥」
<戦闘開始>

<マシュマー撃破>

マシュマー「ぬうっ! また失敗か! ハマーン様、申し訳ございません! 次こそは必ず!」

<ゴットン撃破>
ゴットン「あいたた‥‥だから無理だっていったのに‥‥」

<ヒイロ撃破orHP50%以下>
※※撃破の場合のセリフ※※
ヒイロ「やる‥‥だが、まだチャンスはあるはずだ」
〔第3軍ユニット撃破〕
※※HP50%以下の場合のセリフ※※
ヒイロ「これ以上の戦闘は無意味だな‥‥」

〔第3軍ユニット離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

コウ「それにしてもDCは見境がないですね。ポセイダル軍と戦っている最中だっていうのに、我々に攻撃を仕掛けてくるなんて‥‥」
アムロ「まったくだ。本来のDCの目的が、異星人に対する防衛だというのを忘れさっているようだな」
ブライト「各自持ち場につけ。大気圏突入準備に入る」

ヒイロ「‥‥突入角度トレース‥‥やはり、ジャブローに向かっているようだな。 ‥‥任務続行、追跡に移る」
〔警報〕
ヒイロ「何っ!? 防空衛星か!? まだ生きていたのか!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ヒイロ「しまった‥‥第5スラスター破損‥‥突入角度コンママイナス3‥‥くっ‥‥」

リリーナ「あら? 流れ星? あ‥‥」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

リリーナ「近くに落ちたのかしら‥‥」
パーガン「な、何事ですか、お嬢様!?」
リリーナ「隕石が近くに落ちたようです」
パーガン「そ、それは!! 急いで避難いたしませんと!」
リリーナ「大丈夫でしょう。海の方向でしたから」
パーガン「左様でございますか‥‥しかし、最近は物騒になっております。例のポセイダル軍とやらの侵攻もいつここまで来るか‥‥お嬢様も、一刻も早く安全なところに避難していただきたいのですが」
リリーナ「またその話ですか。お父様が戻ってこられるまではここを離れないといったでしょう」
パーガン「はあ‥‥かしこまりました」
リリーナ「また戦争が始まる‥‥一刻も早く、戦いのない平和な世界が来ますように‥‥」
【シナリオエンドデモ終了】


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