第52話
敵陣突破！
サブタイトル
「敵陣突破！」
【シナリオデモ開始】
≪１回目≫
ホワイトベース デッキ
秋水「ねえ、フェアリさん？ ジークが、ザール軍に固執する理由ってわかるかい？」
フェアリ「かつてガディソードが星間連合に最後の決戦を挑んだ時、敵の主力部隊はザール軍でした」「ですから、サリーとジークはザール軍に特別な感情を抱いています」
秋水「じゃあ、やっぱりフェアリさんも？」
フェアリ「ええ…やはり、多少は…。ですが、あの子達ほど思い入れはないと思います」「それより今は、ガディソードの人達の気持ちを踏みにじるヘルルーガの方が許せません」「それに…私は科学者の見地からガディソード本星の崩壊に疑問があるのです」
秋水「疑問？」
フェアリ「惑星の崩壊は、Ｃ．Ｕ．Ｂ．Ｅ．の暴走が直接の原因なんです」「ですが私には、ザール軍がＣ．Ｕ．Ｂ．Ｅ．を暴走させたとは思えないのです」
秋水「じゃあ、誰が？」
フェアリ「…あるいは、ヘルルーガ自身ではないかと…。確証は持てませんが…」
秋水「う～ん…いくら悪い奴でも自分の星を滅ぼすかな？」
フェアリ「ええ…公式記録では、ザール軍の攻撃でＣ．Ｕ．Ｂ．Ｅ．の研究施設が暴走した事になってます」
秋水「なるほど…まぁ、あり得るよな…」「ま、とりあえずはジークが熱くなりすぎないように気をつけるとして…サリーは…？」
フェアリ「あの子の事は、ジークに任せましょう」
〔警報〕
秋水「ん？ 敵襲か！？」
フェアリ「行きましょう、秋水様！」
秋水「おう！」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
〈出撃準備〉
オスカ「敵部隊を捕捉！ 戦闘宙域に入ります！」
〔敵ユニット出現〕
ブライト「敵戦線の突破を優先する！ 一気に叩くぞ！」
〈出撃準備〉
〔カーソル、脱出エリアを指定〕
＜戦闘開始＞
＜敵半数・敵増援１出現（１０回まで）＞
〔敵ユニット出現〕
＜敵全滅orブライトor葉月博士が脱出エリアへ到達・勝利条件達成＞
※※敵全滅の場合、セリフ追加※※
〔ブライトor葉月博士、脱出エリアへ移動〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※
オスカ「針路グリーン！ 敵戦線の突破に成功しました！」
ブライト「ザール本星への進撃を急ぐ！ 全機着艦しろ！」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
≪１回目≫
ホワイトベース 個室
サリー「兄さんがなんと言おうと、次の作戦には参加するわよ！」
ジーク「急に何言ってやがるんだ。駄目だと言ったら駄目だ！」
サリー「どうして！？」
ジーク「何度も言っているだろう？ ザール本星が近いからといって感情をむき出しではな…」
サリー「そう言う兄さんはどうなのよ！？」
ジーク「相手が俺達の母星を滅ぼしたあのザール星間帝国となきゃ、自然と力は入る…」「だが、俺は既にこの船の連中と一緒に何度も出撃している」「部隊間の慣らしも済んでいるし、多少感情がからんでも、作戦に影響する程ではない」
サリー「屁理屈よ！ そんなの！」「だいたい、私が出ようが出まいが自由じゃない！」
ジーク「とにかく、出撃は許可しない。絶対に駄目だ！」
〔扉の開閉音〕
サリー「あっ！ 待って！！」
ジーク「しばらく、このドアには鍵をかけておく！」
サリー「な、なんでよ！？ なんで兄さんがそんな事！」
ジーク「お前の性格は俺が一番良く知っている。しばらく頭を冷やしていろ」
サリー「待ってよ！ 話を聞いてよ、兄さん！ 兄さーん！」
【シナリオエンドデモ終了】
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