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No.51
冷たい戦争


サブタイトル
「冷たい戦争 後編」


【シナリオデモ開始】
〔カーソル、月を指定〕

ナデシコ/ブリッジ
シャナ=ミア「ガウ・ラの末端・・・最も外側の部分は、戦艦としての武装区域です。そこからエナジーが吸い取られ、艦の中央部に流れ込んでいます」
フリーマン「グ=ランドンの仕業ですね」
シャナ=ミア「はい。間違いありません」
アラン「目的は何だと思いますか?」
シャナ=ミア「あの者の事です。おそらくはズィー=ガディンを再生して、最後の決闘を挑むつもりではないでしょうか」
フリーマン「ふむ。もしそうなら、むしろ望むところだ。脱出をはかられるよりはな」
シャナ=ミア「フー=ルーとジュア=ムを倒した事で、起動の鍵は失われました。もはやガウ・ラが自ら飛び立つことはありません。脱出しても無意味と考えたのでしょう」
ユリカ「だったら、一気に決着が付けられますね! がんばっちゃいましょう!」
シャナ=ミア「・・・・・・」
ユリカ「あれ? どうしたんですか、急に黙っちゃって」
シャナ=ミア「武装区を切り捨てたのは、おそらくズィー=ガディンにエナジーを集中させるため。それは間違いありません。ですが、グ=ランドンがもし、最後の理性を失っていたとしたら・・・もし、内核部の、ステイシス・ベッドのエナジーまで欲したとしたら」
フリーマン「ステイシス・ベッド? フューリー達が眠っている装置の事ですか」
シャナ=ミア「はい。数百万の同胞の時を止めている内核部、ステイシス・ベッド。そこは、最もエナジーを消費している箇所でもあるのです。もしあの者が、艦全てのエナジーを一度に使うつもりなら・・・」
アラン「なるほど。何を心配しているか、見当がつきました」
マオ「皆まで聞かないけど、そいつはちょっとやばいわね」
ユリカ「ルリちゃん、目的地まであとどのくらいですか!?」
ルリ「ナデシコは既に、母艦中心部です。目標の中枢機関、視認できますけど・・・その前に敵です、艦長」
ユリカ「敵・・・そうですか。いよいよですね」
ルリ「識別フューリータイプ、超大型。ズィー=ガディンと確認」
シャナ=ミア「グ=ランドン・・・!」
アラン「最後の戦闘だ。来るべき時が来たな」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

〔オルゴン・クラウド発動〕
〔敵ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕

グ=ランドン「・・・もはや、最後だ・・・星の寿命ほどの時を掛け、培った夢が間もなく潰える・・・」
統夜「グ=ランドン、あんたは間違ったんだ」
グ=ランドン「間違った・・・? 笑止な、この私を糺すというのか」
ブレード「そうだ。お前は他の種族、他の存在を認めようとしなかった。たったそれだけのことで、この有様だ」
宗介「仲間や部下を死なせ、あげくに孤立。既に退路も断たれている。戦略レベルでのミスだ、諦めるんだな」
忍「昔、俺が知ってた野郎にそっくりだぜ。ずいぶん可哀想な神様じゃねえか」
グ=ランドン「ほう、地球人がそれを言いおるか。己の影を指して諭し、物を言ったつもりになっているのか?」
シャナ=ミア「グ=ランドン・ゴーツ! まだわからないのですか!?」
グ=ランドン「王女よ、地球人こそ我らの創った、我らの子である。数億の同胞を失ってこの地に来た、一族の血塗られた歴史を王女は知らぬ。しかるに見よ! 宇宙のどの敵よりも、地球人は我らフューリーに似て猛々しいではないか!」
フェステニア「勝手なこと言うな! 何も知らないくせに!」
マサト「お前の目から見れば、そうかも知れない・・・だけど、人類は変わることができるんだ」
健一「そうだ、生きている限り俺たちは変わる! 例え間違ったとしてもな!」
アキト「地球でもプラントでも木星でも、俺達は間違ったさ。だけど、間違いはやり直せばいい。それが人類なんだ」
豹馬「わかったか!? てめえなんぞに終わらせてたまるかよ!」
グ=ランドン「在り続ける事が罪だと悟らぬか? 例えどう変わろうが、命は互いに食い合い、他を殺してなお残るものではないか? そのための爪を、牙を、剣を纏っているのであろうが!」
統夜「それが何だ! 父さんが△△△△△△を残したのは、フューリーも人類も滅ぼさないためだ。俺が乗っている限り、その遺志は俺が継ぐ!」
甲児「そうさ、おじいちゃんが創ったマジンガーもな!」
エイジ「父さんが僕に託した使命もそうだ! それは他人を憎む事じゃない!」
勇「ネリーが俺に言ったことだって」
ドモン「我が師匠より受け継いだ、流派東方不敗もまたしかり!」
キラ「僕たちが何のために何と戦うか、やっとわかったんだ。人は・・・種だから」
グ=ランドン「思い上がった者共よ! 与えられた存在を既に忘れたか、その意志を持って逆らうかぁぁっ!!」
鉄也「思い上がっているのは貴様だ! 人類をなめるな!」
マリュー「艦尾ミサイル、全弾照準! ヘルダート、バリアント、狙え!」
ユリカ「全軍に通達、総攻撃をかけます! 全機発進して下さい!」
カティア「オルゴン・フィールド展開、ミリタリーからマックス! 発進どうぞ、統夜っ!」
統夜「行くぞカティア! △△△△△△、出る!」
〔オルゴン・クラウド発動〕
〔味方ユニット出現〕

〈出撃準備〉
グ=ランドン「その手で創造主を殺すか、呪われた子らよ!」
統夜「例え神だろうが戦う! 滅ぼされるために生きている者なんていない!」
<戦闘開始>

≪敵増援1出現前≫
<統夜vsグ=ランドン>

グ=ランドン「統夜・・・この裏切り者の倅めが!」
統夜「父さんが何故騎士団を捨てたか、今の俺ならわかる! グ=ランドン、どうしてあんたは否定することしかしない!?」
グ=ランドン「黙れ! フューリー以外の種族など否定して当然、古の戦いがそれを我らに教えた!」
統夜「人類はそうじゃなかったんだよ! 少なくとも父さんはそう信じた」
グ=ランドン「黙れと言うのが、わからんかぁああああ!」

≪敵増援1出現前≫
<ドモンvsグ=ランドン>

アルゴ「行け、ドモン!」
チボデー「俺達が戦い、守り抜いてきた勇者の魂!」
サイ・サイシー「それが紋章の力!」
ジョルジュ「見せてやるのですドモン! キング・オブ・ハートの闘いを!」
ドモン「おおっ! 俺が師匠から受け継いだ、流派東方不敗の全てをぶつけてやる! 受けられる物なら受けてみろ!」
グ=ランドン「ええい、かよわき者が束になったところでええっ!」

≪敵増援1出現前≫
<キラvsグ=ランドン>

キラ「僕たちの世界を守ってみせる、例えあなたが誰であっても!」
グ=ランドン「力ある者の言うべき言葉だ! 貴様等地球人などが口にするか!」

≪敵増援1出現前≫
<甲児vsグ=ランドン>

甲児「てめえがどんなに強くたって、一歩も退かねえ! 俺達は地球を背負って、戦ってるんだ!」
グ=ランドン「つけ上がるな! 力の差を思い知れぇえええ!」

≪敵増援1出現前≫
<鉄也vsグ=ランドン>

鉄也「戦うことしか能のない俺だが、今はその事に感謝してるぜ! 地球は俺達の手で守ってやる、覚悟しろ!」
グ=ランドン「愚かな! 創造主に逆らう罪、その命で償え!」

≪敵増援1出現前≫
<豹馬vsグ=ランドン>

豹馬「みんなの力を合わせるんだ、そうすりゃ倒せる!」
小介「はいっ!」
ちずる「そうよ、コン・バトラーはそのためにあるんだわ!」
グ=ランドン「片腹痛い! 力無き者が何人集まったところで!」
十三「アホが! わいらの力、ただの五人分やあらへんで!」
大作「見せてやるんじゃ、豹馬!」
豹馬「おう! 行っくぜぇえええ!」

≪敵増援1出現前≫
<健一vsグ=ランドン>

健一「一平、大次郎、めぐみ、日吉! 覚悟はいいか!?」
一平「ふん、聞くまでもねえ」
めぐみ「思いっきり行って、健一!」
大次郎「ああ、これで最後たい!」
日吉「僕達の力、見せてやる!」
グ=ランドン「地球人の人形ごときが! 小賢しいわっ!」

≪敵増援1出現前≫
<忍vsグ=ランドン>

忍「てめえがどこの誰様でもかまわねえ、だが地球に手を出すってんなら話は別だ! ぶっ潰してやるぜ!」
グ=ランドン「黙れ、不遜なる者よその力共々闇に封じてくれる、永久の闇に!」
雅人「やだよ、ごめんだね」
沙羅「芝居掛かった前置きは止めにしようじゃない、勝負するならさっさとしな!」
グ=ランドン「よかろう、それが望みならばな! 死して悔やむがいい、愚か者めが!」
亮「来るぞ、忍! 油断するな!」
忍「わかってらあ! やあってやるぜぇっ!」

≪敵増援1出現前≫
<エイジvsグ=ランドン>

アンナ「エイジ、勝って! 勝って戻って来て、お願い・・・!」
シモーヌ「アンナ・・・」
アーサー「だ、大丈夫だよアンナ! エイジが僕らを裏切ったことがあったかい?」
デビッド「ああ、エイジは負けねえ! 俺達が信じなくってどうするよ!?」
グ=ランドン「ふん、笑止な! 戦う力も持たぬ者が!」
エイジ「黙れ、グ=ランドン! 貴様は知らないんだ、信じ合い、手を取り合った人間の強さを! この僕がそれを教えてやる!」
ロアン「死ぬなよ、エイジ! 僕らは一緒に、地球へ帰るんだから!」

≪敵増援1出現前≫
<アキトvsグ=ランドン>

アキト「・・・・・・」
ガイ(へっへぇ、どうしたテンカワ、武者震いか?)
アキト「ガイ・・・」
ガイ(無理もねえ、敵のボスとの最終決戦、いよいよラストバトルだからな。これで血が騒がなきゃ、男じゃねえ)
アキト「ああ、わかってるよ、ガイ・・・ここまで来たらやるしかない!」
ユリカ「アキト?」
グ=ランドン「ふん、覚悟を決めたか!? ならば来い!」

≪敵増援1出現前≫
<比瑪vsグ=ランドン>

比瑪「あいつは地球もオルファンも壊そうとしてるの。わかる? オルファンが危ないんだよ。だから、私達で止めなきゃいけないの!」
グ=ランドン「非力な物が、何を守ろうと言う! その程度の力では、自分の命すら保てまい!」

≪敵増援1出現前≫
<マサトvsグ=ランドン>

美久「行くわよマサト君、いい!?」
マサト「ああ! もう迷いはない、僕の全ての力でグ=ランドンを倒してみせる!」
グ=ランドン「ゼオライマー、禍々しき力よ! 兄弟を殺めたその刃を、次には創造主に向けるとはな!」
マサト「幽羅帝も地球を愛していた! 彼女の想いを引き継いだんだ、この秋津マサトが地球を守ってみせる!」

≪敵増援1出現前≫
<ブレードvsグ=ランドン>

ブレード「仲間のため、地球のため、生きている物のために! 俺の全てをくれてやる、そして貴様を倒す!」
グ=ランドン「笑止、我は創造主である! 貴様の命など、供物にもならぬわ!」

≪敵増援1出現前≫
<宗介vsグ=ランドン>

宗介「地球で言うところの、チェックメイトだ。観念するんだな」
グ=ランドン「ふん、この程度で私を追いつめたつもりか!? 貴様等を全員、死の谷底に追いやってくれる!」

≪敵増援1出現前≫
<ボン太くんvsグ=ランドン>

ボン太くん「ふもふもふもっ! ふもっふ!」
グ=ランドン「貴様、まともにしゃべれんようだな! ここで葬りさってやるわ!」

<グ=ランドン撃破(1回目)・敵増援1出現>

カガリ「やったのか・・・? おかしいな、脆すぎないな」
イザーク「ちがう、まだだ!」
ディアッカ「ちっ。どうやら、うかつに近づかない方がいいらしいぜ」
グ=ランドン「・・・民が・・・同胞が、死んだ・・・」
甲児「おい、様子が変だぞ?」
グ=ランドン「星団を出る時、既に半数・・・この銀河にたどり着いたのは、更にその一握り・・・」
豹馬「何だあいつ・・・なにを言ってやがる?」
グ=ランドン「この地で眠りについたのは、このガウ・ラ=フューリア・・・ただの一隻であった!」
ブレード「何だと、変形する!?」
ルリ「エネルギー反応再び上昇・・・敵本体を中心に集中していきます」
シャナ=ミア「ま、まさか・・・」
ユリカ「各部隊に告ぐ、状況が不明です! 警戒して!」
グ=ランドン「私は、私は憎い! 我が偉大なる星団、祖国の民を滅ぼした者が! 既に奴らもまた、滅びの果てに去って行った・・・そう知った今でも、憎まずにはおれん! もはやこの宇宙におらぬからこそ、以前にも増してぇぇ!」
ドモン「うおおおっ!?」
〔グ=ランドン、中枢ブロックへ移動〕
〔画面、青く発光〕
〔グ=ランドン、変化〕

シャナ=ミア「いやああああ!」
ユリカ「どうしました!?」
シャナ=ミア「グ=ランドン・ゴーツ! 我らが民の命を吸ってまで、何を為そうとするのですか!?」
グ=ランドン「そして・・・我等が手でこの地に蒔かれながら、またしても戦の穂を実らせて我等に刃向かう、地球人があっ!」
〔グ=ランドンへエネルギーの収束〕
〔画面、振動〕

健一「うわあっ!」
サイ「エネルギー反応、急速に増大!」
シャナ=ミア「止めて! その者を止めてください!」
フリーマン「まさか、懸念していた事が・・・?」
シャナ=ミア「ステイシス・ベッドの・・・同胞達の時をつなぎ止めるエナジーが、逆流して流れ込んでいる・・・グ=ランドンは母艦と同化して、艦の全エナジーを集めようとしています!」
ユリカ「母艦と同化!? こ、この船を乗っ取ろうとしているんですか!?」
シャナ=ミア「グ=ランドン、やめなさい! やめて! 全ての未来が滅んでしまう!」
グ=ランドン「例え未来を焼き尽くそうとも、地球人を滅ぼさずにおかぬ! 奴らを宇宙に残しておいて、われらフューリーの世界など来ないぃぃぃっ!」
マリュー「全機に告ぐ、全ての火力を集中! 一刻も早く、目標を破壊せよ!」

<グ=ランドンHP50%以下・味方援軍1&敵増援2出現>
〔グ=ランドン、回復〕
〔敵ユニット出現〕

忍「な、何ぃ!?」
マリュー「効いてない・・・?」
アキト「ど、どうしたんだ? 何だってんだよ!」
マサト「まさか・・・ダメージを受けると同時に再生してるのか!?」
美久「マサト君、それって・・・」
マサト「サイトロン粒子を原子に変換して、物質に再構成する・・・そんな技術を実現していたなんて・・・」
グ=ランドン「くくくく・・・効かん、効かんよ! もはやこのガウ・ラは、我がズィー=ガディンと一体となった! 我が同胞の血の一滴、肉の一片が刃となり貴様等を切り裂くであろう! く、くくくく・・・くはーっはっはっはっはっはっは!」
シャナ=ミア「そんな・・・そんな・・・」
グ=ランドン「滅びを甘受せよ。地球人共ぉ! ガウ・ラの胎内にて死ねぇ、そは安らぎなりぃぃぃ!」
キラ「くそっ! 倒せないのか、ここまで来て!」
カティア「統夜、何とかなりませんか!?」
統夜「わからない・・・だけど、諦めたら終わりだ」
カティア「統夜・・・」
統夜「俺達が諦めたら、地球もフューリーも終わっちまう、だから諦めるな! 大丈夫、△△△△△△はまだ動ける! 絶対退くな、カティア!」
カティア「・・・了解っ!」
甲児「あの野郎・・・」
鉄也「ふん、その通りだ。まだ終わるわけにはいかん」
豹馬「へっ、言うじゃねえか統夜! お前だけ良い格好はさせないぜ!」
ユリカ「ルリちゃん、どこか弱点みたいなの見つかった?」
ルリ「オモイカネが探してます。がんばって・・・みんな、がんばってるから」
ユリカ「ルリちゃん・・・」
???「その意気や良し!だが、それだけでは奴を倒せぬ!」
ミリアリア「誰!?」
シャナ=ミア「あ・・・あの方は・・・?」
グ=ランドン「何!? き、貴様ぁぁぁっ!」
〔オルゴン・クラウド発動〕
〔味方ユニット出現〕

アル=ヴァン「遠き古の罪業をまたも繰り返すか、グ=ランドン!」
統夜「あんたは・・・ア、アル=ヴァン!」
シャナ=ミア「アル=ヴァンアル=ヴァン! 生きて・・・生きておられたのですか!?」
アル=ヴァン「この者を倒せ、統夜! 奴のサイトロンの源を断つのだ!」
〔アル=ヴァン、オルゴンエクストラクターへ攻撃〕
[イベント戦闘「アル=ヴァンvsオルゴンエクストラクター」]
グ=ランドン「うおおおおっ! アァァルヴァァンンッッ! 貴様もまた我をぉぉぉっ!」
シャナ=ミア「源を・・・そうです! ズィー=ガディンがエナジーを取り込んでいる、ガウ・ラの法を破壊すれば・・・それしか手段はありません!」
エイジ「そうか! レイ、分析しろ! 本体じゃない、その周囲だ!」
レイ「分析ヲ完了。周囲ノ特殊ブロックニエネルギーノ集積ヲ確認、敵本体ヘノ中継装置ト思ワレル」
ルリ「オモイカネ確認。間違いありません、艦長」
ユリカ「やったあ! みなさん、聞こえましたか!? 攻撃目標、変更です!」
マリュー「了解した! ローエングリン、スタンバイ!」
統夜「アル=ヴァン・・・」
アル=ヴァン「これは我らの罪だ、統夜。つぐなわせてくれ」
グ=ランドン「さあぁせぇぬううう! ヴォオオダの闇にぃぃ、帰る、邪ぁ魔ぁはぁぁぁ!!」
〔敵ユニット出現〕
〔オルゴン・クラウド発動〕
〔敵ユニット出現〕


<敵10機以下・敵増援3出現>
〔敵ユニット出現〕
〔オルゴン・クラウド発動〕
〔敵ユニット出現〕


<オルゴンエクストラクター全滅>
健一「よし、これで最後だ!」
マサト「これでもう回復できないはずだ、いけるぞ!」
統夜「あとはグ=ランドン、あんたを倒すだけだ! それで終わる、あんたの悪夢も終わらせてやる!」
グ=ランドン「何故だ・・・何故、我らは滅ぶ・・・! 憎い! 憎いぞおおっ! 栄え、営み、生きる! 全ての種の存在がぁぁぁっ!」
統夜「そうだ、あんたは神なんかじゃない、そうやって自分をごまかしていただけだ! 可哀想な奴なんだ、グ=ランドン・ゴーツ!」
グ=ランドン「全てを滅ぼすっ! いなくなった・・・いなくなってしまったフューリーと共にぃぃっ、全ては宇宙から消えて無くなれぇぇ! 我は、我は滅びなりぃぃぃっ!」

≪味方援軍1出現後≫
<統夜vsグ=ランドン>

カティア「統夜・・・」
統夜「カティア、動けるか」
カティア「ええ、まだ大丈夫よ」
統夜「次で、最後だな」
カティア「悔いはないわ。あなたに付いてきて、よかった」
統夜「カティア・・・」
カティア「行きましょう、統夜」
統夜「ああ、行こう! グ=ランドン・ゴーツ、俺達の最後の力だ! 受けろおおおおっ!」
グ=ランドン「おおおおおぉおお、統夜ーーーーっ!」

≪味方援軍1出現後≫
<ドモンvsグ=ランドン>

ドモン「語るに落ちたな、グ=ランドン・ゴーツ! 貴様の野望に大儀などない、あるのは絶望から目を逸らそうとする怯の心!」
グ=ランドン「そおぉおれがどうしたぁああっ! 貴様も死ねぇえええっ!」

≪味方援軍1出現後≫
<キラvsグ=ランドン>

キラ「全てのユニットを同時に狙う!」
ミリアリア「キラ!」
サイ「キラ、死ぬなよ!」
アスラン「気を付けろ、キラ! 奴は速い!」
キラ「僕は・・・僕は死なない! 生きて、みんなと・・・」
グ=ランドン「させぬわあああぁあ! 死の深淵に、我と共に落ちろぉおお!」

≪味方援軍1出現後≫
<甲児vsグ=ランドン>

ロール「地球を守って、甲児くん! 君ならできるわ!」
ローリィ「マジンカイザーと自分を信じるのよ!」
シロー「負けるんじゃねえぞ、アニキーーっ!」
さやか「そうよ甲児くん、勝って!」
甲児「まかせとけぇっ! グ=ランドン・ゴーツ、みんなの想い受け取りやがれ! 行くぞマジンカイザー!」
グ=ランドン「想いだとぉおおおぉお!? こざかしいいいわぁあああぁあ!」

≪味方援軍1出現後≫
<鉄也vsグ=ランドン>

ジュン「あと一息よ鉄也! 奴には後がないわ!」
ボス「行けえ鉄也! てめえ、やられやがったら承知しねえぞ!」
ムチャ「悔しいけど、お前に任せるぜ!」
ヌケ「頼りにしてるぜ、鉄也よお!」
鉄也「ふっ・・・どうやら俺も、一人で戦っちゃいなかったな。最後の最後に気が付いたぜ」
甲児「そうだぜ鉄也さん、マジンガーは一心同体だ! 行けぇっ、鉄也さん!」
鉄也「おおおおおおっ!」
グ=ランドン「おおおおおぉおっ、おのれらがぁああああ!」

≪味方援軍1出現後≫
<豹馬vsグ=ランドン>

十三「ちぃっ、何やけったいな形になりよったで!」
小介「それぞれが独立した武器になっています! 迂闊に近づいたら危険ですよ!」
豹馬「ああ、だがここまで来たらもう一息だ! みんな、力をかりるぜ!」
大作「おう! 言われるまでもなか!」
ちずる「行きましょう、豹馬!」
グ=ランドン「来るかぁああぁあっ! ならば死ねぇええぇえ!」

≪味方援軍1出現後≫
<健一vsグ=ランドン>

めぐみ「あれがズィー=ガディンの最後の姿・・・」
一平「ふっ、ついに来るべき時が来たらしいぜ!」
日吉「健一兄ちゃん、大次郎兄ちゃん!」
大次郎「ここまで力を合わせてきたわしらじゃ、最後まで一緒じゃ!」
健一「父さん、ハイネル兄さん! 見ていて下さい、俺達の最後の闘いを!」
グ=ランドン「えええぇい、憎し、その群れおる姿がぁあ! その存在、消さずにはおかぬわぁああぁあ!」

≪味方援軍1出現後≫
<忍vsグ=ランドン>

忍「けっ、とうとう本性を表しやがったな! その方がてめえらしいぜ、フューリーの大将!」
亮「気を付けろ忍、奴は捨て身で来るぞ!」
沙羅「ま、こっちも似たようなもんだけど」
グ=ランドン「おのれぇええぇえ! 全ての者に、死を、滅びをぉおおおおお!」
雅人「来た来た来た! やばいよ、忍!」
忍「上等じゃねえか、終わりにしてやる! やああってやるぜぇえええ!」

≪味方援軍1出現後≫
<エイジvsグ=ランドン>

エイジ「ユニットを一つずつ潰してやる! レイ、奴の動きがわかるか!?」
レイ「インフォメーションメッセージ、各ユニットノ攻撃開始カラ終了マデ、0コンマ2プラスマイナス1ノタイムラグ」
エイジ「わかった、そこを突く!」
グ=ランドン「ぬぅぉおおおぉおおっ! さあせるぅかぁああぁあ!」

≪味方援軍1出現後≫
<アキトvsグ=ランドン>

アキト「ちくしょぉおおお! こうなったらもう、行けるとこまで行ってやるーーーーっ!」
グ=ランドン「おおぉおお、我は滅び、我は死よぉおおっ! 我が腕に抱かれよ、全ての者よぉおおぉお!」

≪味方援軍1出現後≫
<比瑪vsグ=ランドン>

比瑪「ブレンが反応してる・・・どうしたの、怖いの?」
〔アンチボディの声〕
ヒメ・ブレン「・・・・・・」
比瑪「違う・・・そうか、戦うつもりなんだね! うん、ありがとうブレン! 私と一緒に行こう!」
グ=ランドン「えぇええいっ! 死に捕らわれよぉお、生きとし生ける者おおおぉおおっ!」

≪味方援軍1出現後≫
<マサトvsグ=ランドン>

マサト「ズィー=ガディンが最終形態を発動させた、なら奴にはもう後がない!」
美久「ええ! 私達も、最後の力で!」
グ=ランドン「貴様等を残してはぁああっ! 残しては、滅びぬぅううぅうっ!」

≪味方援軍1出現後≫
<ブレードvsグ=ランドン>

レビン「Dボウイ、負けるんじゃないわよ!」
ミユキ「お兄ちゃん!」
アキ「神様・・・ううん、何だっていい。Dボウイを、あの人を守って!」
ブレード「俺はこの闘いで掛け替えのない物を失った、だが手に入れもした! もう何も無くしたりしない、この手で守り抜く! うおぉおおおおおおおっ!」
グ=ランドン「我が・・・! 我が・・・失った、物はあぁああああああぁあ!」

≪味方援軍1出現後≫
<宗介orボン太くんvsグ=ランドン>

マオ「わかってるわね、ウルズ7!」
※※宗介の場合のセリフ※※
宗介「肯定だ、これより目標を各個撃破する。死角に廻られたら、その時は頼む」
※※ボン太くんの場合のセリフ※※
ボン太くん「ふもふもふもふもっふ! ふもふも!」
マオ「『肯定だ、これより目標を各個撃破する。死角に廻られたら、その時は頼む』ですって!?」

クルツ「心配するなよ、お前一人で戦ってるんじゃねえぜ!」
※※宗介の場合のセリフ※※
宗介「ああ、そうだな。背中を気にせずにいられるのは有り難い。では行くぞ!」
グ=ランドン「えええぇえい! おのれらが束になったところでぇえええぇえ!」
※※ボン太くんの場合のセリフ※※
ボン太くん「ふもふもふも! ふもっふふもっふ!」
クルツ「『ああ、そうだな。背中を気にせずにいられるのは有り難い。では行くぞ!』だって!?」「まったく・・・おまえ、最後の最後でボン太くんかよ・・・」
グ=ランドン「訳のわからん奴らめ! おのれらが束になったところでぇえええぇえ!」


≪味方援軍1出現後≫
<アル=ヴァンvsグ=ランドン>

アル=ヴァン「許されよ、総代騎士! 我らフューリーの罪、我ら自身にて購わん!」
グ=ランドン「アアアルヴァァアアアン! おのれまでもがぁああぁ!」

<グ=ランドン撃破・勝利条件達成>
グ=ランドン「これが・・・真の、死・・・私が、死ぬのか・・・ここで消えるのか、私が・・・」
統夜「そうだ、消えるんだ。永遠に・・・今度こそ終わるよ、辛い旅は
アル=ヴァン「運命を受け入れよ、グ=ランドン総代騎士。千億の素粒子となって宇宙へ還れ・・・そこで同胞と相まみえるがいい」
グ=ランドン「・・・闇が・・・・・・」
〔敵ユニット撃破〕
※※まだ敵が残っている場合、セリフ追加※※
〔敵ユニット離脱〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ルリ「目標消滅、敵残数ゼロ」
リョーコ「・・・・・・」
ルリ「周囲索敵。適正コード、確認されず。戦闘終了です、艦長」
ユリカ「・・・・・・」
ルリ「艦長?」
ユリカ「は、はい・・・ええっと・・・お疲れさまでした、みなさん」
エイジ「終わった・・・のか?」
アンナ「エイジ・・・」
アーサー「そうだ・・・そうだよエイジ! 勝ったんだよ!」
豹馬「う・・・うおおおおおっ! やった! やったぜええ!」
忍「やったな、勇!」
勇「ああ!」
比瑪「地球もオルファンも、プラントも! 助かったんだね!」
鉄也「ふっ・・・ようやく終わったか」
甲児「そうだよ鉄也さん! 俺達が勝ったんだ!」
ボス「うおおお、兜ぉぉ! よかったじゃねえかちくしょおお!」
ドモン「終わりましたよ、師匠・・・見ていてくれたかい、キョウジ兄さん・・・」
キラ「ムウさん・・・フレイ・・・トール・・・」
アキト「ガイ・・・やっと終わったよ、俺の戦いが・・・」
健一「ハイネル兄さん、地球は・・・地球は守ったよ、俺達の手で」
マリュー「ミスマル艦長、お疲れさま」
ユリカ「はいっ! みなさん、お疲れさまでした! そして、ありがとうございました!」
フリーマン「・・・・・・」
ユリカ「それじゃ、全員帰還して・・・」
フリーマン「待ちたまえ、ミスマル艦長」
ユリカ「へ?」
レビン「何よチーフ? もう、一人だけマイペースなんだから」
フリーマン「気になることがある。シャナ=ミア王女、ガウ・ラ中枢部へのサイトロン流入は納まったかね?」
マリュー「え・・・?」
シャナ=ミア「い、いえ、・・・まだ続いています。コントロールが失われている・・・?」
ユリカ「ええええええっ!? そ、そんなあ!」
フリーマン「どうやら、喜ぶのは少し早いらしい」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

〔カーソル、月を指定〕

ガウ・ラ=フューリア/内部
アル=ヴァン「動けるか、統夜」
統夜「あ、ああ。アル=ヴァン、あんたは・・・」
アル=ヴァン「話は後だ。統夜、私と共に来るか」
統夜「・・・止めるんだね、あれを」
アル=ヴァン「そうだ。ジュア=ムとフー=ルーの機体がそうであったように、私のラフトクランズもまた、ガウ・ラの鍵の一つだ・・・碇の鍵と呼ばれている」
統夜「わかってる。それでエナジーの上昇を抑えてる間に、俺が△△△△△△で推進部の中枢を破壊する・・・そうだね?」
アル=ヴァン「統夜? そうか、エ=セルダ殿の記憶が・・・」
統夜「父さんが残してくれた知識。サイトロンのこと、△△△△△△のこと・・・全部思い出したよ。アル=ヴァン、あなたの事も」
アル=ヴァン「なら判っていよう。生還は難しい」
統夜「そんな気がするね」
アル=ヴァン「それでも、共に来てくれるか?」
統夜「ああ、俺は行く。カティア、君は・・・」
カティア「何も言わないで! 一緒に行きます。あなたと一緒なら、どこだって」
統夜「カティア・・・」
カティア「絶対離れません、統夜」
統夜「・・・ありがとう、カティア。聞いたとおりだよ、アル=ヴァン。行こう、時間がない」
〔ハッチの開閉音〕
キラ「統夜?」
ドモン「統夜! どこへ行くつもりだ!?」
統夜「すいません、ガウ・ラを止めてきます」
Dボウイ「何だと!?」
マリュー「まちなさい、あなた・・・」
統夜「いえ、今度は行かせてもらいますよ」
メルア「統夜さん、カティアちゃん!」
カティア「ごめんなさい! すぐ戻ってくるから!」
フェステニア「統夜・・・どうしても行くつもりなんだね」
統夜「ああ。これは△△△△△△にしかできない。俺がやらなくちゃいけないなら・・・」
健一「統夜・・・」
美久「マサト君、止めなくていいの?」
マサト「美久・・・統夜の言っていることは、多分本当だよ。△△△△△△にしかできないんだ」
美久「そんな・・・」
シャナ=ミア「お待ち下さい、統夜! これ以上あなたを危険にさらすわけにはいきません!」
統夜「父ならこうするでしょう? △△△△△△を任された、俺と・・・こいつの役目ですから」
カティア「統夜・・・」
ユリカ「統夜さん、帰ってこられるんですよね?」
統夜「え? それは・・・」
忍「そうじゃ無いってんなら、行かせるわけにいかねえ。今すぐ断空剣で、△△△△△△をぶった切る」
沙羅「本気だよ? 死なない程度にはしてやるけどさ」
ノアル「どうなんだ、統夜!」
統夜「死ぬつもりで行くんじゃない・・・今はそれしか言えない」
忍「・・・ちっ」
フリーマン「よかろう、承知した。我々も君に命を預ける」
ノアル「チーフ・・・! ああもう、わかったよ! 統夜、死ぬなよ!」
忍「行かせてやったからには、生きて帰ってきやがれ! いいな!」
エイジ「約束だ、統夜!」
フェステニア「統夜、信じてるからね」
メルア「カティアちゃん、統夜さんのことお願いね!」
カティア「ええ、まかせて! 無茶させないように見張ってるわ!」
統夜「みんな・・・ありがとう。行って来るよ」
シャナ=ミア「アル=ヴァン・・・」
アル=ヴァン「つぐなってまいります、シャナ=ミア様。それでは」
統夜「カティア、行くぞ!」
カティア「はいっ!」
ユリカ「ここで待ってますからねーっ!」

ガウ・ラ=フューリア/起動ユニット
アル=ヴァン「よい戦友を持ったな」
統夜「ああ。みんな大事な仲間だ。何もできなかった俺を、いつも助けてくれた」
アル=ヴァン「汝、戦友の真義に背くこと無かれ・・・フューリア聖騎士団の誓約の一つだ。しかし、私は・・・」
統夜「アル=ヴァン?」
アル=ヴァン「君の父上を殺めたのは、私だ。戦友であり、我が師でもあった。エ=セルダ殿は・・・」
統夜「気づいてたよ。何となくだけど」
アル=ヴァン「すまぬ」
統夜「でも今はやめよう、そんな話は。それより見えてきた、あれじゃないのか」
アル=ヴァン「・・・うむ、あれだ。統夜、合わせるぞ。覚悟はいいか」
統夜「ああ! カティア、オルゴン・クラウド最大放出!」
カティア「了解!」
アル=ヴァン「行くぞ! 母なる船、ガウ・ラ=フューリア! 我が愛機を捧げる、今一度眠れ!」
カティア「ターゲット視認、目標値入力、ロックオン完了!」
統夜「うおおおおっ!」
アル=ヴァン「今だ統夜、撃てぇっ!」
統夜「ホーミングレーザー! 行けええっ!」
〔武器の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔画面、振動〕

カティア「きゃああっ!」
アル=ヴァン「むうっ!」
統夜「や・・・やったのか!?」
アル=ヴァン「うむ、見事だ・・・中枢部は破壊された、まもなくこの場所も吹き飛ぶだろう。行け、統夜。巻き込まれる前に逃げろ」
統夜「ああ。あなたも早く」
アル=ヴァン「私は残る。我が機のオルゴン・クラウドで、誘爆を少しでも押さえてみる。君は行け」
統夜「な、何だって!?」
アル=ヴァン「ステイシス・ベッドのある中枢部への影響を押さえるためだ。やらねばならん」
統夜「待てよ、それなら俺も!」
アル=ヴァン「だめだ。待っている者、守る者がある身は生きなければならない、君はそうしろ」
統夜「冗談じゃない! そうしろって言われて、その通りできるか!」
アル=ヴァン「統夜!」
統夜「覚悟だったらしてきたんだ! 俺だってここで!」
アル=ヴァン「貴様・・・この未熟者がっ!」
統夜「な、何・・・!?」
アル=ヴァン「騎士の勤めを何だと心得る! その娘を・・・お前を慕う者を道連れにしてまで、一時の面目を通すのか!?」
統夜「カティアを?」
カティア「わ、私は・・・」
アル=ヴァン「他者を、弱き者を守ることが、剣を持つ者の使命だ! それを忘れ安易に死ぬるは、最も卑怯な振る舞いと知れ! 紫雲 統夜、騎士道不覚悟!」
統夜「俺の、使命・・・」
アル=ヴァン「生きていれば戦いはある。君は学んだはずだ」
統夜「・・・アル=ヴァン・・・俺は・・・」
アル=ヴァン「行ってくれ。そして二人で生きろ」
統夜「アル=ヴァン・・・」
アル=ヴァン「・・・・・・」
統夜「・・・わかった。あなたに従う」
アル=ヴァン「ふっ、それでよし。さらばだ、統夜! いいか、騎士の心得を忘れるな!」
統夜「はい! ・・・統夜・セルダ・シューン、我が父と己の名誉にかけて、カティア・グリニャールを守らせんため! アル=ヴァン・ランクスにこの場を託し、先に行きます!」
アル=ヴァン「うむ、しかと承知! 貴殿の背中、このアル=ヴァンが盾になって守ろう! さあ行けい!」
統夜「カティア、機関全開! 全速離脱!」
カティア「は、はい!」
統夜「アル=ヴァン・・・ありがとう」
カティア「統夜・・・」
統夜「行くぞカティア! 俺達は・・・生きて帰るんだ!」

ガウ・ラ=フューリア/起動ユニット
アル=ヴァン「エ=セルダ殿、ご覧になれますか? あれが未来に生きる者・・・愛する者と共に行く、勇おし魂、あれこそ我らが血、我らが、種・・・・・・」

ガウ・ラ=フューリア/内部
カティア「後方から高圧エネルギー接近!」
統夜「カティア! パワーを上げろ、限界までだ!」
カティア「も、もうとっくに限界ですっ!」
統夜「もう少し、もう少しなんだ・・・くっそおおお!」
〔モニターの開閉音〕
マサト「統夜、そのまま上だ!」
統夜「マサト!?」
美久「君の位置がわかるわ! そのまま上昇して、中央のゲートを目指して!」
アスラン「まだ大丈夫だ、諦めるな!」
カガリ「がんばれ! 死ぬんじゃないぞ!」
カティア「みんな・・・」
統夜「・・・あの時と逆になったな。行くぞカティア、みんなが待ってる!」
カティア「はいっ!」
美久「そうよ、そのまま突破して!」
アキト「来るんだ、統夜!」
統夜「うおおおおおおっ!」
〔画面、発光〕

ガウ・ラ=フューリア/内部
ユリカ「統夜さん!」
マリュー「統夜くん・・・」
鉄也「統夜!」
豹馬「統夜っ! お前!」
キラ「統夜・・・間に合ったんだね!」
メルア「統夜さん、カティアちゃん! う、うわあああん!」
フェステニア「二人とも・・・おかえりなさい!」
カティア「テニア、メルア・・・」
統夜「みんな・・・ただいま」
【シナリオエンドデモ終了】


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