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No.50
「かつて」と「これから」


サブタイトル
「『かつて』と『これから』」


【戦闘マップ1開始】
〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

〈出撃準備〉
レフィーナ「こ、ここは……!?」
テツヤ「う、宇宙……なのか?」
エイタ「ざ、座標軸が限定できません! ホワイトスター、月、地球……全て確認不可能です!」
テツヤ「な、何だと!?」
アラド「お、おれ達はいったい……!?」
シャイン「何が……何が起きたんですの……!?」
ギリアム「……システムXNによって、『扉』が開かれてしまったのだ……」
ゼンガー「ギリアム!」
レーツェル「無事だったのか!?」
ギリアム「ああ……俺とラミアもシステムXNごとこちらへ飛ばされてしまったようだ」
カイ「いったい、何が起きたのだ!?」
ラミア「おそらく……アルフィミィはシステムXNを利用し……空間をつなげたのだと思われます」
アルフィミィ「その通りですの」
キョウスケ「アルフィミィ……!」
アルフィミィ「この空間はあなた達の宇宙とつながり、広がっていきますの……」「終焉、そして始まりへ向かうために……」
ギリアム「ここはお前達の空間……アインストシリーズが生まれいずる場所なのか?」
アルフィミィ「そうですの。そして、二つの『鍵』によって……」「私達だけではなく、この空間そのものが……あなた達の世界へ現れることになりますのよ……」
ギリアム「そして、我々の世界はお前達に浸蝕される……ホワイトスターのように」「そのきっかけを作ることも、お前の役目だったということか」
アルフィミィ「はい……。私達の力では、こちら側へお邪魔することはできても……」「空間をつなげることはできませんでしたので……」「『扉』を開くための『力』か、『鍵』が必要だったんですの」
ラウル「……!」
ラミア「そして……最終的にお前達が選び出したのが、ギリアム少佐とシステムXMか」
アルフィミィ「ええ……。他の方々もここへお越しになるとは思いませんでしたけど……」
ギリアム「……」
アルフィミィ「でも、もう“その刻”はやってまいりましたの」
ライ「待て。お前達では空間をつなげられないと言ったな?」「ならば、あの巨大なアインストにもその力はないとうことになる」
アルフィミィ「……」
リュウセイ「ど、どういうことだ?」
ライ「奴に空間をつなぐ力があれば、とっくの昔に今のような状況になっていてもおかしくない」
アヤ「あの時はまだアインストの力が不十分だったからじゃないの?」
ライ「事実でしょう。しかし、それはアルフィミィや巨大なアインストのことではないと思います」
アヤ「では、私達が感じていた思念は……!?」
リュウセイ「あいつらよりも上の奴か!」
アルフィミィ「……」
マイ「さっきよりも力が増している……。そう感じる……」
ラーダ「それはこの空間のせいなの……!?」
クスハ「薄気味が悪い感じ……。でも……」
ゼオラ「でも?」
クスハ「とても静か……ここは……」
リョウト「何も……何もない……。安らぎすら感じられるぐらいに……」
エクセレン「……私達の宇宙には人の思念、心が溢れ過ぎている……。ここには何もないから……」
アルフィミィ「今の宇宙は……もう飽和状態にありますのよ……」「だからこそ、様々な混沌が生まれ、それがまた宇宙を広げていく……」
マサキ「またわけのわからねえことを言い出しやがって!」
アルフィミィ「おわかりになりませんか? あなた達の存在が……この宇宙の破滅を早めているということを……」
マサキ「そいつはてめえらアインストも同じじゃねえのか!?」
アルフィミィ「……!」
キョウスケ「ここで退くわけにはいかん。それだけだ、アルフィミィ」
アルフィミィ「……やはり、不純物は排除せねばなりませんのね」
〔敵ユニット出現〕
???(アインストレジセイア)「………」
カチーナ「あ、あのデカい奴が……!」
リューネ「あんなにいるなんて!!」
???(アインストレジセイア)「………」
エクセレン「アインスト……レジセイア」
キョウスケ「ちっ、奴も働き蜂だったということか……!」
ライ「これで、さらに上級のアインストがいることが確実になったな」
ユウキ「ああ……。そして、それが最後の相手か」
キョウスケ「……そうなんだな? アルフィミィ」
アルフィミィ「……」「私達は……『新しい生命』を模索していたんですの。それが……」
ゼンガー「完成……したと?」
レーツェル「お前を含むアインストはそのための実験だったと考えるのが妥当か」
アルフィミィ「いいえ、それは……」
キョウスケ「……!」
エクセレン(あの子、揺らいでる……?)
アルフィミィ「新たな生命の礎……。それが誕生すれば、この宇宙は……」
キョウスケ「なら、その『新しい生命』とやら……拝ませてもらおうか……」「ただし、おれ達は命を賭ける……!」「その勝負に乗ってこられるのならばだ……ッ!」
<戦闘開始>

<アルフィミィ撃破・敵増援1出現>

〔アルフィミィに爆発〕
〔画面、振動〕

アルフィミィ「……やはり、私では……いけませんのね……」
エクセレン「人間を……それも私をベースにしても、究極の進化なんて……」
アルフィミィ「でも……始まる……。あなたにも……わかるはず……」
エクセレン「……!!」
アルフィミィ「新たなる鼓動……。宇宙の新たなる意志が……」
〔精神感応音〕
エクセレン「!!」「う、うう……! 新しい……代わる物……でも、その試みは……」
アルフィミィ「あなた達にも……伝わるはず……ですの」
〔サイコドライバー能力発現〕
マイ「くうっ!!」
クスハ「あうっ!!」
リョウト「い、今、頭の中に……!」
カーラ「な、何かが見えた!?」
ユウキ「くっ……! 非常識な」
アヤ「うううっ! こ、この巨大な思念が……!」
リュウセイ「アインストの親玉の物だってのか!?」
ブリット「そいつの思念がどんどん広がっている……!?」
リオ「こ、これが空間がつながるってうこと!?」
タスク「じょ、冗談じゃねえぞ! これじゃ、まるで……!」
〔サイコドライバー能力発現〕
タスク「つうっ!!」
レオナ「く、来るわ!!」
〔アインスト転移〕
〔敵ユニット離脱〕
〔画面、空間転移〕
〔巨大アインスト転移〕
〔敵ユニット出現〕

ラウル「な、何だ、あれは!?」
カチーナ「で、でけえ!!」
アヤ「くっ! こ、この、思念……!」
マイ「きょ、巨大過ぎる!」
カチーナ「あのバカでけえ奴……! あいつもアインストなのかよ!?」
レーツェル「全長30……いや、40キロメートルはあるぞ」
アルフィミィ「あれこそは……ノイレジセイア……いえ、シュテルン・ノイレジセイア……」「全てのアインストを司る者……」
ラウル「あれもアインストだって!? 今までの奴とサイズが違い過ぎる!」
キョウスケ「元締めの登場か……!」
アルフィミィ「ノイレジセイアは空間をつなげた後……」「こちら側での姿を安定させるため、自分の依り代となる『器』を必要としておりましたの」「そして……私達が集めた『器』となり得る『素体』……その中から最終的に選別されたのが……」「白き魔星……あなたがホワイトスターと呼ぶ物ですの」
キョウスケ「何っ……!?」
ヴィレッタ「なら、あれはアインストの統率者とホワイトスターの融合体……!」
アルフィミィ「はい……。あれこそが、現段階でのアインストの最終形態ですの……」
タスク「じょ、冗談キッツいぜ……! 超絶マ改造じゃねえか!」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「……始まりの地から来た者達よ……」
キョウスケ「!」
ラウル「お、俺にも……!」
ゼオラ「こ、声が聞こえる!」
アイビス「アルフィミィの時と同じだ……!」
???(シュテルンノイレジセイア)「……始まりの地から来た者達よ……これより、新たな進化が始まる……」
リン「新たな進化……お前がそれを司る存在だと言うのか?」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「そうだ……」
カチーナ「じゃあ、何か? 人間が猿から進化したのも、てめえの仕業だってのかよ?」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「…………」
カチーナ「おい、どうした!? 答えやがれ!!」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「……始まりの地に生まれた命の種子……だが、それには欠陥が生じた……」
ラミア「欠陥……?」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「そう……進化の過程の中で、禁断の知恵の果実を口にし……」「その罪を償うことなく、増加し続けていった生命体……『人間』……」「宇宙の静寂を乱し、自らと宇宙そのものの寿命を縮める愚かな生命体……」「それが……今のお前達なのだ」
マサキ「るせえ! 支配者や神を気取ったその手の台詞は、もう聞き飽きたぜ!」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「神……? 否……我は神ではない」
マサキ「じゃあ、何だってんだ!?」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「我は監査する者……」「始まりの地で生まれ、宇宙へ広まっていった命の種子……それらを監視し、歪みや過ちを正す者」
ユウキ「始まりの地で生まれ、広まっていっただと……?」「やはり、地球人やインスペクターのルーツは同じなのか?」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「……」
ユウキ「それどころか、ホワイトスターを送り込んできたバルマー人でさえも……」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「……ルーツは一つだけではない……」
ユウキ「何……!?」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「お前達に知性や力、そして試練を与え、進化を促す存在がいる……」「その血を引き……『門』を開いて、古の記録に触れようとする者がいる」
クスハ「………」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「彼らやお前達の存在は宇宙の静寂と秩序を乱す……。故に……」
アラド「お前らにとって、おれ達は欠陥品……だから、抹消するってのかよ!?」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「精神……心の進化……それは肉体に関係しない。だが、お前達の精神は未熟すぎる」「己の欲望のままに力を使い、知識を貪り、宇宙を蝕んでいく……」「そして……それは無秩序に広がり過ぎた命の種子と進化によって、加速度を増し……」「運命の刻を待たず、お前達は自らの手で自らの宇宙を壊しつつある……」
ギリアム「それで我々の進化に……いや、存在に終止符を打つのか?」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「そうだ。まず、始まりの地から歪みを正す」
キョウスケ「手に負えなくなったから、全てをリセットする。それがお前達の目的であり……」「古い宇宙を新しい宇宙で塗り潰す気か」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「そうだ」
キョウスケ「ならば……そこにいるアルフィミィは……その短絡的な思考から生み出された犠牲者というわけか」
アルフィミィ「……!」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「お前はそう思うのか……。“選ばれなかった者”よ……」
エクセレン「選ばれなかった者? じゃあ、私は……?」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「お前の役目は既に終わった……ここで抹消する……アルフィミィと共に……」
エクセレン「お嬢ちゃんも……!?」
アルフィミィ「……」
???(ノイレジセイア)「ここは新しい宇宙……我はその礎……不純物は要らぬ」
キョウスケ「この何もない宇宙にか。都合の悪いものを排除するだけの……」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「お前達は進化の方向を誤った。その行く末を監査する必要はない」「古きものは塗り潰され……新しき世界と生命が、監査者たる我によって誕生するのだ」
アルフィミィ「…………」
〔アルフィミィ、敵から味方へ〕
アルフィミィ「でも……私は見たくなりましたの……」
クスハ「え……っ!?」
マイ「どういうつもりだ……!?」
エクセレン「アルフィミィ……」
アルフィミィ「キョウスケが……どうしても……気になりますの……私」「でも……この気持ちは本当に私のものなのかわからない……」
マイ「……」
ゼオラ「あの子は……キョウスケ中尉に……?」
キョウスケ「……」
アルフィミィ「この気持ちも……塗り潰されてしまいますの……?」
エクセレン「さあ、ね」
アルフィミィ「……」
エクセレン「でも、自分で確かめるために……あなたは戦うことを決めたんでしょう?」「それはあなた自身の心……私のものじゃないわ」
アルフィミィ「エクセレン……」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「やはり、始まりの地の者を基礎とした時点で間違っていたか……。所詮は……」
キョウスケ「黙れ。お前達におれ達の世界の命運を決める権利などない」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「我らは人間よりも遥か昔から……そして、遥か未来へと存在し続ける」「我らはアインストであり、ツークンフト……これからの宇宙の行く末は我らが決め、見定める」
キョウスケ「……では、聞く」「……お前達に決断を下す役目と権利があるのなら……何故、おれ達はここにいる?」「何故、今に至るまでおれ達の存在を抹消できなかった?」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「…………」
ギリアム「お前が我々の宇宙へ現れたように……」「我々がお前の宇宙へ現れたことには何かの意味があるはず」
エクセレン「そして、アルフィミィちゃんの心に……変化が起こったこともね」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「お前達が我らに変化をもたらす存在……いや、我らの抑止力だと言うのか?」
リュウセイ「お互い様ってことだよ。そして、俺達とお前達……どっちがこれからの世界に残るか……」「その答えは、この戦いが終わってみなきゃわからねえぜ」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「………」
マサキ「てめえの手出しも口出しもいらねえ……大きなお世話って奴だ」「俺達がこの宇宙で生きていくのに、てめえらなんざ必要ねえ!」「今までそうだったようにな!」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「………」
キョウスケ「この宇宙が最後にどうなろうとも……」「その行く末を決めるのは、そこに生きるおれ達だ。お前ではない」「そこにお前達が干渉する余地などないことを……」「教えてやるッ!」

<キョウスケvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
キョウスケ「おれ達は、お前が創り出す新しい宇宙など望んではいない……!」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「我の使命は始まりの地の消去……そして、新たな宇宙と生命体の創造……」
キョウスケ「……使命か。ならば、おれ達の使命は自分の故郷……地球を守ることなのだろうな」

<エクセレンvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
???(シュテルン・ノイレジセイア)「我は礎……。完全なるものは我から生まれる……」「我は混沌……。しかれど、純粋なるものは我が胎内から誕生する……」
エクセレン「それは無理な話じゃない、女王蜂ちゃん」「あなたにそんなものを生み出すことなんて……出来ないと思うけど?」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「我は選ばれた存在……。お前とは違う……」
エクセレン「何に選ばれたって言うの? あなたより、上の存在がいるってこと? ……それとも、神様って奴?」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「…………」
エクセレン「そんなの、いてもいなくても同じじゃない?」「だって、お嬢ちゃんはあなたの下から離れたし……私達はここにいるもの」
??????(シュテルン・ノイレジセイア)「…………」
エクセレン「あなたも私達と同じく、この宇宙に存在するもの。……全然“特別な何か”じゃなくてよ?」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「理解不可能……」

<リュウセイ(SRX搭乗)vs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
リュウセイ「あんな化け物なんぞに俺達の未来を潰されてたまるか……!」「あの忌々しい星ごと奴をここで消し去ってやる!!」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「愚かな……。その意思こそがお前達の罪なのだ」
ライ「それが事実なら、俺達はここで敗れ去る運命にあるだろう。だが、まだ結果は出ていない」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「…………」
アヤ「そう、私達には選択権が残されているはず……」「あなたが言う罪と共にここで滅びるか……それとも、それを背負って生きていくか」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「お前達にそのような未来は用意されていない」
リュウセイ「てめえから与えられた未来なんぞ要るか!!」「アインスト! その名の通り、過去の遺物にしてやる!!」

<ラミアvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
ラミア(私には、まだ成すべきことが残っている……)(そうだ……これを最後にする……!)

<マイvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
マイ「私は、私自身の手で過去の因縁を断ってみせる」「あの忌まわしいホワイトスターを……!」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「白き魔星は我が『器』……我によって新たな役目を与えられ……新世界の苗床となる……」
マイ「そうはさせない。お前の存在ごと消し去る……!」

<ヴィレッタvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
ヴィレッタ「かつての私やイングラムがいたネビーイームそのものと戦うことになるとはね」「でも、あれに未練などないわ」

<カチーナvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
カチーナ「ヘッ、まさかこんなドデカ野郎と戦うことになるとはな!」「あたしの血が騒ぐぜ!!」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「その意志が……静寂を乱す……」
カチーナ「うるせえ! そんなに静かなのがいいんなら、耳でも塞ぎやがれ!!」「つーか、てめえの耳はいったいどこだ!?」

<ラッセルvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
ラッセル「ホワイトスターがアインストになるなんて……あ、悪夢だ……!」「でも、ここで退いたら、中尉にどんな仕置きを受けるかわからない……!」「同じ悪夢なら、前に進んだ方がマシだっ!!」

<クスハorブリットvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
???(シュテルン・ノイレジセイア)「お前達が……今の……始まりの地の守護者か……」
ブリット「だからこそ、虎龍王と龍虎王は今の時代に目覚めたはずだ!」「お前達という存在を食い止めるために!」
クスハ「そして、その想いは私達も同じなんです!」

<タスクvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
タスク「ヘッ……あんなデカいのが流れ星になったら、願い事がバッチリかなうにちげえねえ」「……そうだ、今の内に願かけとくか」(レオナちゃんと結婚できますように。レオナちゃんと結婚できますように。レオナちゃんと結婚できますように)(もういっちょ!)「可愛い子ちゃんと縁がありますように。可愛い子ちゃんと縁がありますように」「可愛い子ちゃんと縁がありますように」
レオナ「……タスク……!」
タスク「ゲ! 俺、口に出してた!? しかも後半!?」
レオナ「……あのアインストより先にあなたを星にするわよ?」
タスク「そ、その前に! あいつをお星様にしますっ!!」

<レオナvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
レオナ「ホワイトスターとアインスト……最悪の組み合わせね」「でも、元凶を断ついい機会だわ」

<リョウトvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
???(シュテルン・ノイレジセイア)「戦いを拡散させる……愚かな生命体は滅びるべし……」
リョウト「人間はお前達が言うほど愚かじゃない! 僕は……僕はそう信じる!」「そして、お前を倒す!!」

<リオvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
リオ「ここまで生き残った私達がやらなきゃならないこと……」「それはアインストの……悪の権化の打倒よ!!」

<カイvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
カイ「これだけ大きければ、狙いを絞る手間が省けるわ!」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「非力な存在よ……我を倒すことは出来ぬ……」
カイ「出来る出来ないは、俺の拳が決める! 例え星であろうと、貴様を砕くまで俺は打つのを止めん!」「打って打って打ちまくって! 必ず貴様を粉砕してやるわッ!!」

<イルムvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
イルム「やれやれ、星に願いを……なんてロマンティックなことを言ってる場合じゃなくなったな」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「我の願いは……新たな宇宙……新たな生命の創造」
イルム「これまた言ってることは幻想的なんだがね……」「ま、そいつは本当に幻想で終わらせてやるぜ!」

<リンvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
リン「この戦い……生存競争というには、あまりにも歪だな」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「お前達の未来は……閉塞しつつある……」
リン「フッ……確かに私の場合はな」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「先に待つもの……それは滅亡……」
リン「そうか。なら、まずは目先の障害から潰していくとしよう!」

<ラトゥーニvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
ラトゥーニ「こんな所で負けるわけにはいかない……」「私は必ず帰る……そして、生きるの。姉様達の分も……!」

<シャインvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
シャイン「あんな物を地球へ行かせるわけには参りません!」「私達の手で必ずブッ飛ばしてやりますわ!!」

<アラドvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
???(シュテルン・ノイレジセイア)「お前達のような欠陥品は要らぬ……」
アラド「欠陥品、欠陥品ってうるせえんだよ! そいつはてめえも同じだろうが!」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「………」
アラド「ホワイトスターと合体しなきゃならねえなんて、随分とお粗末な話じゃねえかよ!」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「我は礎……。完全なるものは、これより生まれる」
アラド「じゃあ、今のてめえは不完全なんだろ! だったら、倒せるっ!!」

<ゼオラvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
???(シュテルン・ノイレジセイア)「お前達の思念、力……それらを我が取り込み、世界新生の原動力とする」
ゼオラ「冗談じゃないわ! 利用されるのはもうたくさんよ!」「私は……私の意志でこれから生きていくんだから!」

<ラーダvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
ラーダ「なんて巨大な思念……そして、混沌……」「まるで神か悪魔……! でも、だからと言って、ここで屈するわけにはいかない!」

<ユウキvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
ユウキ「あのような存在……信じられん」「非常識にも程があるとは言え、今さら驚いてはいられんが」「あとは冷静に対処するのみ。そして、奴の存在をこの世から消し去る!」

<カーラvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
カーラ「ユウ……今頃あれを見て、信じられんとかブツクサ言ってんだろうなぁ」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「信じる必要はない……お前達は、ここで消えるのだから」
カーラ「……って、あんなのと何となく会話が出来てんのも信じられないんだろうなぁ、あいつは」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「………」
カーラ「あ、そうそう。言っとくけどね、ここで消えるのはあたし達じゃないから」「あんたの方だから! ここできっちりケリを付けさせてもらうよ!」

<アイビスvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
???(シュテルン・ノイレジセイア)「人間による宇宙の汚染をこれ以上広げるわけにはいかぬ……」
アイビス「勝手な決め付けを! あたし達は戦うために銀河を目指しているんじゃない!」「ここよりももっと広い世界を見るためにあたし達は飛ぶのよ!」

<マサキvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
マサキ「あれだけ大きけりゃ、サイフラッシュを使っても効果ねえな」
クロ「どうするの、マサキ!?」
シロ「力押しでは倒せニャいかも知れニャいニャ!」
マサキ「ヘッ、だったら……」「俺達の力押しが半端じゃねえってことをあのデカブツに教えてやる!」

<リューネvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
リューネ「ホワイトスターまでああなっちゃうってことは……」「もし、アインストが地球そのものと融合したら……!」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「そう……始まりの地はその姿を変える……」「そして、我は新たな宇宙の祖となるのだ……」
リューネ「そんなこと、やらせるもんか!」

<ギリアムvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
???(シュテルン・ノイレジセイア)「お前は『鍵』……滅しはせん……始まりの地へ赴くまで」
ギリアム「だが、『扉』は開けさせん。この命に代えても」「お前をこの空間に封印する。それが俺の使命なのだ」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「人の使命など……たかが知れたもの……」
ギリアム「人……ならば、な」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「………」
ギリアム「お前も……大いなる終焉を導く因子の一つかも知れん」「となれば、この戦いは別の意味を持つことになる」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「理解……不可能……」
ギリアム「……そうか。ならば、お前は単なる異形。太極へ至る者ではない……!」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「理解不可能……不可能……終焉……太極……?」「お前は……? お・ま・え・は………?」

<ゼンガーvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
???(シュテルン・ノイレジセイア)「お前達はか弱き存在……魔星と融合した我を断つことは出来ぬ」
ゼンガー「大きさなど関係ない……」「斬れるか、否か……我が斬艦刀に問うは、その一点!」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「身の程を知れ、人間……」
ゼンガー「黙れッ!」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「……!」
ゼンガー「そして、聞けッ!!」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「……」
ゼンガー「我はゼンガー! ゼンガー・ゾンボルト!!」「星を薙ぐ剣なり!!」

<レーツェルvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
???(シュテルン・ノイレジセイア)「滅せよ、人間……」
レーツェル「一つ聞こう……魔星に巣くいし者よ」「ここがお前の宇宙だとしたら、何故我々の存在が許されている?」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「……」
レーツェル「この異界において、お前が神に等しい存在であるならば……我々などたちどころに消えているはず」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「それは……我の胎動が終わるまでのこと……」
レーツェル「ならば、その前に駆け抜けよう! 魔星の彼方にある勝利を目指して!」

<ラウルvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
ラウル「ここには時の流れがある……! 時流エンジンは動く!」「あいつを倒さなきゃ、元の世界へだって戻れやしない……!」「時の流れよ、エクサランスに力を! そして、みんなと一緒にあの化け物を倒すんだ!!」

<テツヤvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
エイタ「か、艦長代理! 標的が大きすぎます!」
テツヤ「ひるむな! 狙いをつける手間が省けたと思え!」
エイタ「し、しかし!」
テツヤ「どんな時でもダイテツ艦長は諦めはしなかった! 俺達はその教え子だぞ!」
エイタ「!」
テツヤ「それに、ホワイトスターへ飛び込むのはこれが初めてではない!」
エイタ「! そ、そうですね……やりましょう! あいつを倒しましょう!」
テツヤ「そうだ、その意気だ!」

<レフィーナvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
レフィーナ「ここであれを止めなければ、私達どころか宇宙が滅びるかも知れない……」
ショーン「責任重大ですな」
レフィーナ「でも、皆がいれば不可能を可能にすることが出来るような気がします」
ショーン「気……だけでは駄目ですぞ。結果を出しませんと」
レフィーナ「わかっています。前部主砲、一斉射撃用意! 目標、ホワイトスター!」「各員の奮闘を期待します!!」

<アルフィミィvs???(シュテルン・ノイレジセイア)>
???(シュテルン・ノイレジセイア)「創造主に抗うなど……やはり、お前は……」
アルフィミィ「この気持ちを……塗り潰されたくないんですの……」「欠陥品であっても……私は私でいたいんですの……今は……」

<???(シュテルン・ノイレジセイア)HP30%以下>
???(シュテルン・ノイレジセイア)「不純物……不要物に……何故、ここまで圧される……?」「何故、あの者達はこの世界で存在し続けられる……?」
ラウル「! 奴の攻撃の手が緩んだ!?」
キョウスケ「油断するな、ラウル」
ラウル「キョウスケ中尉……!」
キョウスケ「あれだけのデカブツだ、まだ終わりはせんはず……!」
エクセレン「でも、もう一押しって所じゃない?」
タスク「一押しって言うより、百押しぐらい必要な気がするッス」
キョウスケ「なりふり構ってはいられん。ここで持ち札を全て切る……!」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「お前達は……滅びねばならぬ……新しき宇宙を……静寂の宇宙を作り出すために……」「そして……我はアインストからツークンフトへ進化する……」
ゼンガー「ツークンフト……すなわち、『未来』か」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「お前達に未来は用意されていない。故に我が存在する」
ゼンガー「もはや問答無用! 己の未来は、己の剣で切り開くッ!!」
ショーン「レフィーナ艦長、ここが真の正念場です。全艦に突撃命令を」
レフィーナ「いえ、それを下すのは私ではなく……テツヤ大尉、あなたです」
テツヤ「!」
レフィーナ「ダイテツ中佐の遺志を受け継いだあなたこそが、最後の攻撃命令を!」
テツヤ「………」「了解です!!」「総員に告ぐ! これがアインストとの最終決戦である!」「ダイテツ中佐や多くの同胞達の死を無駄にしないために、我々は奴らを地球へ行かせてはならない!」「今もアインストと戦っている者達のために、我々は必ず勝利しなければならない!」「全機、決して諦めるな! そして、あの魔星を撃て!」「撃って、我らの活路を切り開くのだ!!」

<シュテルン・ノイレジセイア撃破・勝利条件達成>
???(シュテルン・ノイレジセイア)「……何故……完全な……新しい生命に……なれなかった……」
エクセレン「あなたも……選ばれていなかった……ってことね」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「……理解……出来ない……」
エクセレン「……わかったのよ。あなたは地球を……始まりの地からのルーツを……」「知恵を得た生命体の進化を見守ることだけが役割だった」
キョウスケ「そして、お前達を倒すのがおれ達の役目だった。……結果論に過ぎんかも知れんが、な」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「……………」
アルフィミィ「………」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「何故だ……? 我は……始まりの地を……」「様々な……危険な力……始まりの地に芽生えた……力……次元すらも超越する……」
ギリアム「……」
ラミア「……」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「もう一つのルーツからの……干渉……それによる混沌を……正すために……」「我らの役目を阻む……もう一つの……守護者のしもべを……抹消するために……」
ブリット「……」
クスハ「……」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「『門』を開き……古の記録に触れる者を排除するために……」
リュウセイ「……」
ヴィレッタ「……」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「宇宙の静寂と秩序を……守るために……」「始まりの地の者から……不純物を……取り除き……新たな……人間を……」「そのために……サンプルを……」
エクセレン「それで、あなた達が目をつけたのが……私とキョウスケ……か」「私達が乗ったシャトルと衝突したのは……アインストだったのね」
アルフィミィ「エクセレン……あなたの肉体は……あの炎の中でほぼ朽ちておりましたの……」「だから、私達の一部を移植し……ペルゼイン・リヒカイトの中で再生させましたのよ……」
エクセレン「……」
ラミア「それでエクセ姉様はアインストとのつながりが……」
アヤ「キョウスケ中尉や私達以上に彼らの声を聞いていたのは、そのせいだったのね……」
マイ「……エクセレン少尉も私と同じように……」
エクセレン「ま、私の場合はマイちゃんと違って、色々混じってたみたいだけど。ハーフってやつ?」
マイ「……」
エクセレン「でも、私は私よ。マイちゃんがマイちゃんであるように、ね」
マイ「うん……」
ギリアム「……では、ペルゼインの中でエクセレン少尉が甦った後、創られたのが……」
アルフィミィ「そう……私ですの」
キョウスケ「ならば、何故エクセレンだけを選んだ?」「おれも引っ張れば……こうはならなかったかも知れん」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「それは……出来ない……。何故なら……お前は……」
アルフィミィ「キョウスケ……あなたは……あの状況で……」「……死んで……おりませんでしたの」
キョウスケ「……!」
リューネ「じゃあ、シャトルが爆発して、キョウスケは素で生き残ったってこと!?」
タスク「そりゃあれやで、地獄のエンマ様に嫌われとるんやわ~」
イルム「……ラプターがちた時と同じか。つくづく呆れた野郎だぜ」
アラド「ま、負けたッス。ハンパじゃねえ悪運の強さだ……」
タスク「ああ。張り合ったら、こっちがあの世行きだ」
ライ「……それで、エクセレン少尉を基に新たな人間を創り出そうとしたわけか」
???(シュテルン・ノイレジセイア)「…………」
カチーナ「その割りにゃ、てめえは人間とは似ても似つかねえ化け物じゃねえか?」
アイビス「あの子は私達と同じ姿をしているのに……どうして……?」
アルフィミィ「私は……コピーに過ぎませんの……。うつろう……人間の形をしたもの……」
〔???(シュテルン・ノイレジセイア)に爆発〕
???(シュテルン・ノイレジセイア)「……理解……不可能……」
〔???(シュテルン・ノイレジセイア)に爆発〕
???(シュテルン・ノイレジセイア)「何故……私は……新たな……」
〔???(シュテルン・ノイレジセイア)に爆発〕
???(シュテルン・ノイレジセイア)「新たな……生命を……人間を……創れ……なかった……?」「理解……不……可能……何故……わ……れ……は……」「……な……ぜ……?」
〔敵ユニット撃破〕
[イベントデモ「シュテルン・ノイレジセイア消滅」]
アヤ「!!」
マイ「あのアインストの思念が……!」
リョウト「き、消えた……」
アイビス「こ、これで……終わったの……?」
アルフィミィ「……」
エクセレン「……シャトル事故の時……私だけをさらったのが失敗ね、アルフィミィちゃん」
アルフィミィ「どういう……ことですの?」
エクセレン「そりゃ、新しい生命を誕生させる……ってのに、女の私しか調べないんだもの」「人間なんか出来るわけじゃない? ふふ……ちょっとあなたには早いかしら?」
アルフィミィ「……」
ラーダ「まさか、それって……」
レーツェル「人にとってはまったく当たり前のことが……アインストには欠けていたのか」
ツグミ「あれだけの力を持っていた彼らが……そんなことに気づかなかったなんて……」
リョウト「彼らも欠陥品だったとうことなのか……?」
ギリアム(……それだけとは思えんが)
キョウスケ「遥か太古より……地球を監視してきた者達の最期には、締まらない話だな」
イルム「ま……案外そんなもんさ、世の中ってのはな」
リン「だが、まだ全てが終わったわけではない」「あのアインストが消滅しっても、この空間は存続し続けている……」「我々はここへ閉じ込められたか、あるいは……」
ギリアム「……」
アルフィミィ「もう……時間がございませんの……」
エクセレン「え? どういうこと?」
アルフィミィ「崩壊が……始まりますのよ……」「一つの世界に……二つの宇宙は存在できないが故に……」
ラウル「な、何だって!?」
リュウセイ「崩壊したら、俺達はどうなるんだ!?」
アルフィミィ「同じ……運命を……迎えることになりますの……」
〔振動音〕
〔画面、振動〕

ギリアム「!!」
テツヤ「な、何だ!?」
ラミア「く、空間が歪んでいく……!」
ギリアム「次元測定値が反転!? いかん、このままでは!」
アルフィミィ「もう止められない……。 私達は……ここで……」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ1開始】

ヒリュウ改 ブリッジ
レフィーナ「ユン、状況は!?」
ユン「周辺より疑似チャレンコフ反応あり! 次元間不連続面が発生しています!」
ショーン「いけませんな……! このままでは、我々はこの空間に閉じ込められてしまいますぞ」
レフィーナ「その後は!?」
ショーン「時空のねじれや虚空間に巻き込まれ、消滅するのでは……!」
レフィーナ「各機を直ちに収容! その後、Eフィールドを展開してください!」
ユン「そ、それでいったい何を!?」
レフィーナ「生き残る術を……脱出する術を考え出すのです! 諦めてはなりません!」
ユン「は、はい!」
〔通信のコール音〕
ギリアム「レフィーナ艦長、回収したツヴァイザーゲイン……いや、システムXNの射出を!」
レフィーナ「し、しかし、あれは!」
ショーン「ツヴァイザーゲインは胴体部しか残っておりません。しかも、著しく破損しており……」
ギリアム「それは承知の上! だが、ここから脱出するには、今一度システムXNを使わねばならん!」
レフィーナ「わ、わかりました!」
ギリアム「それから、T-LINKシステム搭載機を……」「いや、再出撃が可能な機体を全て外へ!」
レフィーナ「え!?」
ショーン「何か考えがあるのですな?」
ギリアム「成功するかどうかはわかりません……! だが、やってみるしかない!」
レフィーナ「了解です! ギリアム少佐の指示通り、各機の再出撃を!」
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ2開始】】

〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕

ラミア「SRXとの接続、終了……エネルギーバイパス、開きます。……少佐、そちらの方は?」
ギリアム「……問題ない」
ラミア「しかし、システムの稼動と安定性は……」
ギリアム「わかっている。だが、方法はこれしかないのだ」
ラミア「……理解は……出来ますが」
ギリアム「……みんな、俺に力を貸してくれ。元の世界へ……地球へ帰りたいと念じてくれればいい」
ラッセル「そ、そんな簡単なことでいいんですか!?」
カチーナ「念じろって言われても、あたしらは念動力者じゃねえんだぞ!」
アヤ「いえ、T-LINKシステムは人の思念を感知し、増幅する装置……」「みんなの想いが一つになり、思念の力が強まれば……私達を介し、システムが反応する……」
ギリアム「そう……そして、俺達の想いの力で開くのだ、アギュイエウスの扉を……」「命の鼓動……俺達を生んだ地球に対し、感覚を開くのだ」
ラウル「想いの力……感覚を開く……!?」
ギリアム「そうだ、ラウル。事を成し遂げようとする意志、想い……それらは何らかの形で作用する」
ラウル「……!」
ギリアム「俺はこれまでの戦いを経て、そう思うようになった」「1人1人の思念は小さくとも、それらを結集すれば……」
ラウル「わかります、ギリアム少佐。俺も1人だけじゃ、ここまでは来られなかった……」「仲間のためにも……フィオナのためにも俺は念じます……!」「必ず元の世界に帰ると!」
カチーナ「ヘッ、なかなかロマンチックじゃねえか。あたしもやってやるぜ」
ギリアム「アヤ、お前達は外側の念を……地球の人々の思念を引き寄せてくれ」
アヤ「えっ……!?」
ギリアム「我々の想いと彼らの想いがお前達を介してつながれば……それは、俺達が辿る道となる」
アヤ「人の思念は、時空間をも超えると仰るんですか!?」
ギリアム「そういうことを可能にする物のはずだ、T-LINKシステムは」
アヤ「……!」
ギリアウ「俺だけでなく、イングラム・プリスケン少佐を信じろ」
アヤ「イングラム少佐を……!?」
ギリアム「ああ。彼はT-LINKシステムにそういう機能も与えているはずだ」「俺は……そう考えている」
アヤ「わ、わかりました! やってみます!」「マイ、T-LINKツインコンタクトを。私達とSRXで受信機と発信機の役目を務めるわよ」
マイ「わかった……アヤ」
リョウト「……帰ろう、リオ。僕達の世界へ……君のお父さんが待つ世界へ……」
リオ「ええ……あなたやみんなと一緒に……」
カーラ「諦めかけてた夢……もう一度つかめるかもしんない……。だから、あたし……」
ユウキ「ああ。念じよう……俺にも力があるのなら」
ブリット「信じよう、俺達やみんなの想いの力を……」
クスハ「うん……。きっと戻れる……帰れるよ」
アイビス「そう……。夢のため……これからのために……」
ゼンガー「俺には果たさねばならぬ使命がある」
レーツェル「そして、守らねばならぬものがある」
タスク「……レオナ、無事に帰れたらまたアレを作ってくれよ。俺、もう一度食いてえんだ」
レオナ「よくてよ……タスク。でも、その前にやることがあるわ」
タスク「ああ、わかってる」
ラトゥーニ「……オウカ姉様との想い出……失いたくない……」「それに……ジャーダやガーネットが待ってる……」
アラド「ああ、必ず生きて帰ろうぜ……!」
ゼオラ「諦めない、絶対に……!」
ラーダ「クエルボ……あなたから託された役目……それを果たすためにも……」
カイ「俺達の帰りを待つ者達のためにも……」
マサキ「生きて地球へ戻らなきゃ、今までのことが無駄になっちまう」
リューネ「うん……こんな所で終わるわけにはいかないよ」
イルム「俺達にはまだやらなきゃならないことがある。そうだろ、リン?」
リン「もちろんだ、イルム」
エクセレン「始まりの地……またやりなおそ、キョウスケ」
キョウスケ「ああ、これからだ」
アルフィミィ「ああ……感じますの……これが人の想いが持つ……『力』……」「集まり、高まっていきますの……。『力』が一つになって……」「『扉』が……また……」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ2開始】

???
ブライアン「……そうか。わざわざ報告してくれてありがとう」
秘書「いえ……」
ブライアン「結局、最後の最後は彼らに頼ることになってしまったか」
秘書「ヒリュウとクロガネは戻ってくるのでしょうか?」
ブライアン「ああ、L5戦役の時と同じようにね」
秘書「……」
ブライアン「待とう、彼らを。今の僕達に出来ることは、それぐらいだ」

地球連邦軍極東方面軍 伊豆基地

地球連邦軍伊豆基地内
レイカー「消息不明だと?」
サカエ「は、はい。司令部の方でも騒ぎになっているようです」
レイカー「……」
サカエ「ホワイトスターは消え……インスペクターもまた……」「これで……戦いは終わったのでしょうか?」
レイカー「……まだだ。戻るべき者達が戻ってきておらん」
サカエ「……はい」
レイカー「……」(ダイテツ……彼らを導いてやってくれ……)

地球連邦軍伊豆基地 SRX計画ラボ
ロバート「そ、そんな! 捜索隊を出さないって……どういうことなんだ!?」
カーク「……捜しようがないからだ」
ロバート「しかし!」
カーク「軍と政府は、ノイエDC蜂起の事後処理……そして、アインストの調査を優先させるようだ」「何故、彼らが時を同じくして活動を停止し、崩れ去ったか……その謎を解くためにな」
ロバート「それはきっとあいつらが……!」
マリオン「憶測に過ぎませんわね」
ロバート「ラ、ラドム博士……!」
マリオン「でも……可能性は高いですわ、限りなく」
カーク「ああ。今は彼らを信じるしかない」
マリオン「私達が作り上げた機体も、でしてよ」
ロバート「……」
ケンゾウ「……オオミヤ博士、彼らは必ず戻ってくる」
ロバート「コバヤシ博士……」
ケンゾウ「お前も、そう思っているのだろう?」
ロバート「……ええ、もちろんです」
ケンゾウ「……」(アヤ、マイ……私はここで待っている。お前達の帰りを……いつまでも)

テスラ・ライヒ研究所

テスラ・ライヒ研究所 管制室
〔扉の開閉音〕
ソフィア「……」
エリ「……久しぶりね、ソフィア。大学の同窓会以来かしら」
ソフィア「エリ、あなた……どうしてここに?」
エリ「それは……超機人の解析を行うために……」
ソフィア「そう……。もしかして、あなたも……?」
エリ「ええ……彼らに助けられたわ」
ソフィア「……」
エリ「ソフィア……アースクレイドルの方は?」
ソフィア「現状ではもう……」「事後処理について、テスラ研の協力を得るために私はここへ……」
エリ「そう……」
ソフィア「でも、彼らは……私を救ってくれたゼンガー少佐は……」
〔扉の開閉音〕
フィリオ「心配はいりませんよ、ソフィア・ネート博士」
ジョナサン「彼らは不可能を可能にする力を持っている。そのことはあなたもご存知でしょう?」
ソフィア「……」
エリ「彼らには超機人もついているわ。だから、必ず……」
リシュウ「そう、ゼンガーは……ワシの弟子達は必ず戻ってきおる。後は……待つだけじゃ」
ソフィア「はい……」
フィリオ(待っているよ、ツグミ、アイビス……)(僕達の夢はまだこれからだ……)

マオ・インダストリー

マオ・インダストリー 社内
ジョイス「……左様ですか……。そちらでは何も……」
ユアン「ですが、我が社の方で準備をしております」「何かあれば……すぐ出られるように」
ジョイス「では、あなたは……?」
ユアン「無論、信じていますよ。社長や私の娘達が生きていると」
ジョイス「……」
ユアン「ルダール卿……あなたもそうなのでしょう?」
ジョイス「ええ。シャイン王女は……私達の姫様は必ずや……」

東京

東京 ベネルディ家
〔モニターの閉じる音〕
ジャーダ「チッ! あの連中、機密機密ってうるせえんだよ!」
ガーネット「どうしたの!?」
ジャーダ「ラトゥーニ達がどうなったか、伊豆基地に問い合わせたんだが……なしのつぶてだ」「こうなったら、オオミヤ博士に直接連絡して……!」
ガーネット「やめなよ、迷惑でしょ」
ジャーダ「おめえはあいつらのことが心配じゃねえのかよ!?」
ガーネット「もちろん、そうだけど……」
ジャーダ「だけど?」
ガーネット「あたし、信じてるもの」「あたし達の子が……ラトゥーニが、みんなと一緒に必ず帰ってくるって……」

日本・藤沢地区

藤沢地区
〔サイコドライバー能力発現〕
ユキコ「!」「今、あの子の声が……?」「……」「リュウ……あなたは……」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ3開始】】

〔戦闘マップ2から継続〕
リュウセイ「! おふくろ……!?」
アヤ「どうしたの、リュウ!?」
リュウセイ「感じる・・・…! 感じるぞ、外側からの念を!」
クスハ「わかる……! 距離が離れていても……!」
リョウト「人の想いが……つながっていく……!」
アヤ「T-LINKコネクター、全接続! ……ここが……正念場よ……!」
リュウセイ「バ、バカ! そんなことをしたら、お前は!」
マイ「大丈夫、私も手伝う……!」
リュウセイ「だ、だけどよ!」
アヤ「今やらなくてどうするの! 向こうとみんなの念を私達でつなげるのよ!」
リュウセイ「……!!」
ヴィレッタ「リュウセイ、SRXを信じなさい。お前達のマシンにはそれを可能にする力がある」
リュウセイ「わ、わかったぜ、隊長!」
ヴィレッタ「T-LINKシステム搭載機のパイロットは念の集中を!」
リョウト「は、はい!」
ヴィレッタ「お前達の念をSRXに集め、あれをブースターにして皆の念を一気に増幅させる!」
タスク「合点承知!!」
ヴィレッタ「アヤ、任せる!」
アヤ「了解! やるわよ、リュウ、マイ!」
リュウセイ「おう!」
マイ「わかった!」
アヤ「ライ、あなたはシステムXN起動のために出力の維持を!」
ライ「了解です、大尉!」
アヤ「コネクター、全解放! 接続!!」「T-LINKマキシマムコンタクトッ!!」
〔リュウセイにエネルギー集中〕
ラージ「SRXから光が……!?」
ミズホ「あれが思念の力……!」
ヴィレッタ「………」
アヤ「くううっ!!」
マイ「うう……うううっ!!」
リュウセイ「う、うあああっ!!」
アラド「リュ、リュウセイ少尉!!」
リュウセイ「え、遠慮はいらねえ! お前らの念をぶつけてこい!」
〔リュウセイにエネルギー集中〕
アルフィミィ「思念の……想いの『力』が……さらに強く……!」「これが……人間の……始まりの地に生まれた者達の……『力』……!?」
〔サイコドライバー能力発現〕
〔リュウセイに爆発〕

リュウセイ「ぐうっ! 耐えろ、SRX! みんなの念を受け止めるんだ!!」
アヤ「ううっ! くううっ!!」
リューネ「アヤ!!」
アヤ「だ、大丈夫よ! それより、みんなも念じて!」
リューネ「わ、わかったよ!」
エクセレン「まさに正念場って感じ……! キョウスケ、大丈夫?」
キョウスケ「ここまで来て……諦めはしない。おれ達の……意思を……」
ゼンガー「我らの力を……!」
ラーダ「想いを一つに……!」
クスハ「そして……!」
ブリット「帰るんだ……! 俺達の世界へ……絶対に!」
カーラ「絶対に生きて帰る!」
アイビス「そう! ここで死んでたまるもんか!」
〔クスハにエネルギー集中〕
龍虎王「ウウウゥゥ……!」
ブリット「りゅ、龍虎王!?」
龍虎王「オオオオ……!」
クスハ「私達に力を貸してくれるの!?」
龍虎王「オオオォォ……!」
クスハ「お願い、龍虎王! 私達の念を向こう側へ!」「私達の世界へ届けてぇぇっ!!」
〔クスハにエネルギー集中〕
龍虎王「ウゥオオォォォォォォオ!!」
〔ギリアム、システムXN起動〕
ギリアム「! 次元測定値が……転移座標軸が定まっていく!」
〔ヴィンデル、システムXN起動〕
ギリアム「! 次元測定値が……転移座標が定まっていく!」
ラミア「少佐! これなら完璧でございまっしょいでは!?」
ギリアム「ああ! ライ、エネルギーをこちらに!」
ライ「了解! トロニウム・エンジン、オーバー! ドライブッ!!」
〔画面、振動〕
〔ギリアムにエネルギー集中〕

ギリアム「転移フィールド、展開! 転移座標軸、固定!」「さあ、アギュイエウスよ! 最後の扉を開け!」「我らが戻るべき世界への扉を!」
〔ギリアムにエネルギー集中〕
ギリアム「システム、起動! エクストラ・コード、インプット!」「『ゼウス』………ッ!!」
〔エネルギーの充填音〕
〔ギリアムにエネルギー集中〕
〔機体の稼働音〕
〔画面、発光〕
〔転移音〕

【戦闘マップ3終了】

【戦闘マップ4開始】

〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕

テツヤ「こ、ここは……ここはどこだ……?」
エイタ「艦長代理! 艦の真下に惑星が見えます!」
テツヤ「! 空間座標軸を確認しろ!」
エイタ「りょ、了解!」
アラド「あ、あれ……地球だよな?」
ゼオラ「……」
エイタ「座標軸の確認、終了しました! 現在位置は地球の衛星軌道付近、WA5470です!!」
テツヤ「で、では!?」
エイタ「はい! コルムナとコロニーも確認しました! 我々は元の世界へ戻ったようです!」
エクセレン「わぁお!」
カチーナ「いよっしゃあ!!」
リューネ「やったね!」
クスハ「帰って……来られた……」
ブリット「ああ、俺達の星へ……」
ギリアム「……何とか……保ったか……」
ラミア「ギリアム少佐……」
ギリアム「どうやら……この世界は我々を再び受け入れてくれたようだな」
ラミア「……はい」
ラウル「ギリアム少佐……」
ギリアム「……俺にとっては、あれが最後だ」
ラウル(最後……の転移、か。だが、俺達は……)
ギリアム「ラウル、諦めるな」
ラウル「え……?」
ギリアム「想いが通じれば……必ず」
ラウル「はい……。その言葉、肝に銘じます」
ライ「リュウセイ、大丈夫か?」
リュウセイ「ああ、何とかな。もう少しでブレーカーが落ちちまう所だったぜ」
ライ「大尉……」
アヤ「平気よ、ライ。マイがいてくれたおかげで……」
マイ「アヤ……」
リュウセイ「よく頑張ったな、マイ。ありがとよ」
マイ「う、うん……」
ヴィレッタ「お前もだ、リュウセイ」
リュウセイ「いや……俺達だけじゃないぜ、隊長」「ここへ戻ってこれたのは……みんなが頑張ったおかげさ」
ヴィレッタ「ああ……」
カチーナ「それにしても、驚いたぜ。ホントに帰ってこられるなんてよ」
タスク「おろ? 中尉、ロマンチックが止まらないとか言ってませんでした?」
カチーナ「そうそう。銀河の果てまで、OH I CAN DO」「なんてこたぁ、言ってねえ! だいたい、どさくさに紛れてロマンこいてたのはてめえらだろうが!」
レオナ「え!?」
タスク「き、聞かれちゃってたぁ~ん」
キョウスケ「せめて、プライベート通信にしておくべきだったな」
レオナ「は……はい。迂闊でした」
アイビス「でも……レオナやタスク達ならともかく……」「あたし達の想いの力であんなことが……」
アヤ「念の力は人によって強弱や発現の仕方に差異はあっても、その本質は同じ……」「あなたの強い想いが、この世界へ結びついたのよ」
ツグミ「アイビス……あなたの場合は宇宙にかける情熱ね」
アイビス「うん……それだけは誰にも負けないよ……」
レーツェル「……人の想いの力、か」
ゼンガー「それは不可能をも可能にする……」
エクセレン「アインストちゃん達、そこんとこがわかってなかったってことね」
アルフィミィ「……」
エクセレン「とにかく……母艦に帰りましょっか。アルフィミィちゃんも、ね?」
アルフィミィ「え?」
シャイン「あなたは私達に協力して下さいましたもの」「あの恐ろしい者達から、私達の宇宙を救うお手伝いを……」「だから、もう立派なお仲間だったりしますわ」
アルフィミィ「……」
マイ「行こう……アルフィミィ。お前の居場所も……きっとみんな所にある」
ラミア「そう……お前が自分の意思で決めるのなら……受け入れてもらえる」
アルフィミィ「……」
エクセレン「こういう人達ばかりなのよね、こっちの宇宙は」「……いらっしゃいな」
アルフィミィ「この気持ち……エクセレン、あなたのものなんですの? それとも……」
キョウスケ「自分で思うのなら……そうなんだろう」
アルフィミィ「嬉しいですの……。でも……私はもう……」
〔アルフィミィ、崩壊〕
マイ「ペ、ペルゼインが!」
クスハ「く、崩れていく……!!」
エクセレン「アルフィミィ! 早く脱出して!!」
アルフィミィ「残念……ですが……。私は……ペルゼインで生まれた……」「そして……ここから外に出ることは……できない……欠陥品に……過ぎませんの……」
キョウスケ「アルフィミィ!」
アルフィミィ「私は……結局……誰にもなれなかったんですの……」「私は……私になりたかったのに……」
エクセレン「アルフィミィ!」
アルフィミィ「さよなら……ですのよ……エクセレン……キョウスケ……」「最期に……私を……受け入れて……くれて……」「ありがとう……です……の…………」
〔アルフィミィ、崩壊〕
〔味方ユニット撃破〕

エクセレン「!!」
マイ「ア、アルフィミィ!!」
クスハ「あ、ああ……そんな……!」
エクセレン「嘘……嘘でしょう……!?」
ラーダ「あの子も他の個体と……同じで……」
アヤ「宿命から……逃れられなかったと言うの……?」
エクセレン「で、でも……私は……」
キョウスケ「……言うな」
エクセレン「……」
キョウスケ「アルフィミィは……最後に自分の意思で決断を下した。そして、それは……」
ラミア「紛れもなく、彼女が彼女であった証か……」
キョウスケ「……そうだ」
エクセレン「……」
キョウスケ「残酷な結末だな……」「だが、それは……アルフィミィ自身が望んだものだったのかも知れん……」「居るべき世界を失った者の……宿命を全うするために……な」
【戦闘マップ4終了】


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