No.５Ｂ
あなたに、力を…
【シナリオデモ開始】
アルタネイティブ社 一室
ミズホ「アルタネイティブ社って、聞いたことないんですけど」
アムロ「武器の製造会社さ。アナハイムやネルガル重工の影に隠れて目立たないけどね」
＜＜ラウル＞＞
ラウル「なるほど、それでネオ・ジオンと手を組もうってことか」
＜＜フィオナ＞＞
フィオナ「それで、ネオ・ジオンとくっつこうってことね」
アムロ「簡単に言えばね。ただ、技術力でアナハイムやネルガルに劣るため、別の面で優位に立とうとしているらしい」
ラージ「別の面？」
アムロ「ニュータイプや強化人間を集めて研究しているらしい。地球圏統一国家が樹立されてから、それらの研究は下火になってるからね。好条件を出せば、技術者達を引き抜くことはそう難しいことじゃない」
＜＜ラウル＞＞
ラウル「なるほど、それでアムロさんのようなニュータイプを集めているってことか」
＜＜フィオナ＞＞
フィオナ「同時に、アムロさんのようなニュータイプも集めているってわけね。でも、そ
れって人体実験とかもするんですか？」
アムロ「そこまではされてないがね。脳波やらなにやら調べられているよ」
ミズホ「すると、あの子も？」
ティファ「・・・」
アムロ「ティファ・アディールか。ああ。兵士として利用されなかった、数少ないニュータイプなのに・・・」
ミズホ「ほとんど話していないし、諦めているのかしら」
アムロ「いや、待っているのさ。彼女も、僕も」
○○○「？」
ラカン「お前ら、いつまで休息している。エクサランスの修理を続けてもらおう。お前も手伝ってやれ。パイロットなんだろう」
＜＜ラウル＞＞
ラウル「わかってるよ」
＜＜フィオナ＞＞
フィオナ「わかってるわよ」
アルタネイティブ社 デッキ
＜＜ラウル＞＞
ラウル「ラージ、ミズホ、どうだ、修理の具合は？」
＜＜フィオナ＞＞
フィオナ「どう、エクサランスの具合は。いつ頃直りそう？」
ミズホ「もうほとんど終わっています。コスモドライバー・フレームの部品や、用意されたモビルスーツの部品がかなり、流用できましたから。でも・・・」
○○○「でも？」
ラージ「○○○、時粒子の補充をしたいので、エンジンを動かしてください」
○○○「ＯＫ」
ラージ「時流エンジン、始動してください」
○○○「エンジン始動・・・。時粒子採取ウィンドウ・オープン」
ラージ「時粒子採取。・・・エンジン内粒子レベル３０・・・４０・・・５０・・・」
○○○「・・・」
ラージ「９０・・・１００。ＯＫです。ウィンドウ、閉じてください」
＜＜ラウル＞＞
ラウル「時の流れる場所なら、どこでも採取可能っていうのが時粒子のいいところだな」
＜＜フィオナ＞＞
フィオナ「時の流れる場所なら、どこでも採取可能というのが時粒子のいいところね。おかげで、短時間で大量に消費しない限り、エネルギー切れの心配がないわ」
ラージ「そうですね」
＜＜ラウル＞＞
ラウル「なんだよ、元気ないな」
＜＜フィオナ＞＞
フィオナ「どうしたのよ。元気ないわよ」
ラージ「僕はいつもこんなものです・・・」
＜＜ラウル＞＞
ラウル「ウソつけ。俺がそれぐらい読めないと思ってんのか？だてにお前と十年以上付き合ってるわけじゃないんだぜ」
＜＜フィオナ＞＞
フィオナ「ウソ。私とあなたとは１０年以上つきあってんのよ。あなたが元気かそうでないかぐらいわかるわよ」
ラージ「・・・かないませんね。あなたには」
＜＜ラウル＞＞
ラウル「それで？」
ラージ「研究者としての問題ですよ。僕は、時流エンジンにおけるタイムワープの可能性を否定し、通常のエンジンを開発した。ところが、こうしてタイムスリップをしてしまった・・・」
＜＜フィオナ＞＞
フィオナ「それで、何を気にしているの？」
ラージ「研究者としての問題ですよ。僕は、時流エンジンにおけるタイムワープの可能性を否定した。父の研究を否定したんです。ところが、こうしてタイムスリップをしてしまった・・・」
ミズホ「そんなことどうだっていいじゃないですか！ どうするんですか、あたしたち・・・」
ラージ「どうでもいいとはなんですか！ 今回の事件は、僕の研究者としてのプライドを粉々にしたんですよ！ 父の夢であるタイムマシンを否定し、安定したエネルギー供給システムとしての時流エンジンの道を選んだ僕は！」
＜＜ラウル＞＞
ラウル「・・・帰ればいいさ」
＜＜フィオナ＞＞
フィオナ「・・・帰ればいいのよ」
ラージ「え？」
＜＜ラウル＞＞
ラウル「帰るんだよ。時流エンジンはもともとタイムマシン用のエンジンじゃないか。今回のタイムスリップで、タイムワープが可能なことも立証された。時流エンジンをもっと完成させて、エクサランスがタイムワープできるようにすればいいんだ。そして元の時間に帰る。それでいいじゃないか」
＜＜フィオナ＞＞
フィオナ「帰るって言ってるの。時流エンジンはもともとタイムマシン用のエンジンじゃない。今回のタイムスリップで、タイムワープが可能なことも立証されたわ。時流エンジ
ンをもっと完成させて、エクサランスがタイムワープできるようにすればいいのよ。そうすれば、父さんの研究もあなたの研究も完成するわ。そして元の時間に帰ってめでたしめでたし。それでいいじゃない」
ラージ「・・・簡単に言いますね。でも、それしかないようですね。これまでの自分が間違っていたことを認めるのは辛いですけど・・・」
＜＜ラウル＞＞
ラウル「間違わない科学者がいるのか？」
＜＜フィオナ＞＞
フィオナ「失敗は成功の母、失敗は成功の元。間違わない科学者なんていないわよ」
ラージ「痛いことを言いますね」
※※主人公がフィオナの場合、セリフ追加※※
フィオナ「そういうこと。帰ってさ、時流エンジンを大笑いした連中を見返してやりましょう」
ラージ「フフ、そうしますか」
＜＜ラウル＞＞
ラウル「ミズホもだ。俺は君を必要としている。君がいたから、エクサランスはひとつの形になったんだ。確かに、今は戻れないさ。でも、必ず戻ろう。エクサランスのためにもな」
ミズホ「エクサランスのためにも？」
ラウル「そうだ、時流エンジンだけあっても意味がない。作り上げたエネルギーを様々な力に変える体が、エクサランスのフレームが必要なんだ」
＜＜フィオナ＞＞
フィオナ「ミズホも。私とラージにはあなたが必要なの。あなたがいるから、エクサランスは存在できたのよ。必ず戻りましょう。エクサランスのためにも」
ミズホ「エクサランスのために？」
フィオナ「そうよ。時流エンジンには、作り上げたエネルギーを様々な力に変える体が、エクサランスのフレームが必要なのよ」
ミズホ「・・・はい」
＜＜ラウル＞＞
ラウル「とにかく、今はエクサランスを修理するのが先決だ。あいつらの言うことを聞くにしろ、逃げるにしろ、エクサランスなしじゃ厳しい」
＜＜フィオナ＞＞
フィオナ「とにかく、今はエクサランスの修理に専念しましょう。連中の言うことを聞くにしろ、逃げるにしろ、エクサランスがなくちゃどうにもならないわ」
ミズホ「そうですね」
＜＜ラウル＞＞
ラウル「それに・・・さっきアムロさんは待っていると言っていた。何かあてがあるんじゃないか？」
＜＜フィオナ＞＞
フィオナ「それに・・・さっきアムロさんも言ってたじゃない。待っているって。助けの心当たりがあるんじゃないかしら」
ラカン「お前ら、なに無駄口叩いている。逃げる算段でもしているのか？」（わざと逃がして奴らの基地を突きとめるという手もあるな・・・）
※※主人公がフィオナの場合、セリフ追加※※
フィオナ「ひとつ聞いていい？ 今の地球圏統一国家は、平和を望む非軍事力の国家なんでしょ。それのどこが気に入らないのよ。ネオ・ジオンとだって戦争せずに仲良く出来るんじゃないの」
ラカン「愚かなことを、地球が侵略者どもに狙われているのはお前たちも知っているはずだ。なのにやつらは必要最低限の軍事力しか持とうとせん。それで地球のクズどもが滅びるのは勝手だが、やつらはその後、コロニーに手を伸ばしてくる」
フィオナ「その時のために戦力を集めているってわけね」
ラカン「軍の解体、縮小に伴い職を失った兵士は多い。それなのに、地球圏統一国家は彼らを救おうとはせん。ならば、我々ネオ・ジオンが彼らを救う。完全平和主義などと言う
戯事に踊らされる奴らは必要ない」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
〔爆発音〕
〔画面、振動〕
ラカン「なんだ！？」
ネオ・ジオン兵「フリーデンの攻撃です！」
ラカン「ジャミルめ。ティファとアムロを取り戻しに来たな。応戦しろ！」
ネオ・ジオン兵「ラカン様、アムロとティファが逃亡しました」
ラカン「何だと！？」
ネオ・ジオン兵「申し訳ありません。この攻撃にフリーデンのものが潜入したらしく」
ラカン「言い訳はいい、馬鹿者が！すぐに取り戻せ。でないと貴様らも銃殺だ！」
ネオ・ジオン兵「は、はい！」
＜＜ラウル＞＞
ラウル「今だ。二人とも乗れ！」
＜＜フィオナ＞＞
フィオナ「今よ。二人とも乗って！」
ラカン「しまった！」
○○○「エクサランス・ストライカー、スタンバイＯＫ・・・ＧＯ！」
ラージ「コスモドライバー側のコクピットの回収も忘れないでください。今となっては貴重な予備エンジンです！」
アルタネイティブ社 通路
ガロード「こっちだ。外にＧＸが隠してある！」
ネオ・ジオン兵「いたぞ！捕まえろ！！」
アムロ「数が多い。ガロードといったな。ティファを連れて逃げろ。ここは僕が引き受ける」
ガロード「でも、それじゃあんたが」
アムロ「いいから逃げろ。ティファを戦争の道具にされたいのか！？」
ガロード「わかった、恩にきる」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕
アムロ「あれは！」
ティファ「エクサランス・・・」
＜＜ラウル＞＞
ラウル「ここはエクサランスが引き受ける。あんたたちは逃げろ！」
＜＜フィオナ＞＞
フィオナ「ここは私が引き受けるわ。あなた達は逃げて！」
アムロ「どうやら、全員逃げられそうだ。ガロードはティファと一緒にＧＸに！」
ガロード「あんたは？」
アムロ「デッキにリ・ガズィがある。あれを奪う」
ガロード「わかった。気をつけてな！」
ラカン「奴らを逃がすな。モビルスーツ部隊を出せ！」
【シナリオデモ終了】
サブタイトル
「あなたに、力を…」
【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕
ジャミル「建物には直撃させるな！」
ロアビィ「へいへい、坊や、早いとこ出てくれないかね。外して撃つってのは退屈でね」
ファ（カミーユの手がかりがあればいいけど・・・）
サラ「出てきました。ＧＸです！」
〔味方ユニット出現〕
ウィッツ「なんだ。見たこともねえのが混じってるぜ」
ノイン「リ・ガズィともう１機は・・・なんだ？」
ガロード「フリーデン！ 聞こえるか！？ティファとアムロの救出に成功、ついでにもう一機いるが、こいつも味方だ。攻撃しないでくれ」
ウィッツ「追っ手が出てきたぜ」
〔敵ユニット出現〕
ラカン「フリーデンか。腐りきった地球圏統一国家の犬め！返り討ちにしてくれる！！」
＜戦闘開始＞
＜敵が６機以下・敵増援１出現＞
〔敵ユニット出現〕
アムロ「あの２機は！？」
ウィッツ「ガンダムタイプか。相手をするには面白すぎるぜ」
ロアビィ「ふっ、まいったね。どうも・・・」
※※まだラカン健在の場合、セリフ追加※※
シャギア「あれは・・・ラカンめ。見張りも満足に出来ないのか」
ラカン「フロスト兄弟か。奴らの捕獲を手伝え！」
オルバ「だってさ。どうする兄さん？」
シャギア「今のところは、それは我々の目的に必要なことだ。ここはラカンの言うことを聞いてやろう」
オルバ「わかったよ。兄さん」
＜ラカン撃破＞
ラカン「今日は最悪だ！」
＜シャギア撃破orＨＰ30％以下＞
シャギア「ここまでか。まぁいい。ここは命を捨てるべきステージではないしな」
オルバ「わかったよ、兄さん」
〔敵ユニット撃破or離脱〕
＜オルバ撃破orＨＰ30％以下＞
オルバ「くっ、まだ戦える！」
シャギア「いや、ここまでだ。オルバよ、感情に流されるな。我々の本当の目的を思い出せ」
オルバ「わかったよ、兄さん」
〔敵ユニット撃破or離脱〕
＜敵全滅・勝利条件達成＞
ガロード「行ったのか・・・」
サラ「待って。また来るわ！」
〔敵ユニット出現〕
ロアビィ「おいおい、限度ってもんをしらねえのかよ、奴らは！」
ガロード「くそぉ、これまでか」
ティファ「ガロード・・・あなたに・・・力を・・・」
ガロード「力？」
ジャミル「まさか・・・やめるんだ。ティファ！」
ガロード「な、なんだこれは？サテライト・・・システム？よぉし！」
〔ガロード、前進〕
ウィッツ「おい、死ぬつもりか、馬鹿！」
ノイン「何をする気だ・・・」
ウィッツ「あれは、レーザー回線？」
〔ガロード、マイクロウェーブ受信〕
アムロ「なんだ。このプレッシャーは？」
ジャミル「ティファよ。私の声を受けてくれ・・・駄目か・・・」
アムロ「これは、まさか！？」
ジャミル「撃つなーっ！」
ガロード「行けーっ！」
〔ガロード、ＭＡＰ兵器「サテライトキャノン」発射〕
〔敵ユニット撃破〕
ジャミル「悪夢だ・・・悪夢の再来・・・」
ガロード「これが・・・このガンダムの・・・力・・・」
ウィッツ「とんでもねえぜ、あのガンダムは・・・」
ロアビィ「子供の持ち物にしてはね」
ウィッツ「俺たち、今まで知らずにあれを使っていたのかよ」
ミズホ「まさか、サテライトキャノン？資料で読んだことはあるけど・・・」
ガロード「やった。はは、俺たち、生きているんだ。生きているんだよな、ティファ・・・ティファ？」
ティファ「う、うああ・・・ああ・・・」
アムロ「あれは、悲しみを作る光りだ・・・」
ジャミル「人が死にすぎた。ティファよ。お前は、もう・・・」
ティファ「うあ、うぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ！」
ガロード「ティファ、どうしたんだよ。ティファ！」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
アルタネイティブ社 一室
グレミー「アムロ・レイとティファ・アディールに逃げられただと！？」
ラカン「・・・いまさら言い訳はせん」
グレミー「何のためにわざわざおまえを地球に降ろしたと思っているんだ。この責任、どうとるつもりだ」
ラカン「それぐらいわかっている。必ず二人を取り戻してみせる！ 少しだけ待ってろ！」
グレミー「・・・よかろう。吉報を待っているぞ」
ラカン「宇宙から指図するだけの奴は気楽なもんだ」
シャギア「ラカン様、今回は残念なことになりましたな」
ラカン「お前たちか。他のニュータイプの行方はつかめたのか」
オルバ「それが、どこへいったのやら。カミーユ・ビダン」
ラカン「ならば捜索を続けろ！」
オルバ（続けてるよ。ねぇ、兄さん）
シャギア（ああ。それよりも、あれを見たか）
オルバ（サテライトキャノン・・・予想通り、いや、予想以上だね）
シャギア（ああ、予想以上だ。フフフ・・・）
フリーデン ブリッジ
ジャミル「アムロ中尉から話しは聞いた。彼らの脱出の協力、感謝する」
＜＜ラウル＞＞
ラウル「いえ、こちらこそ助かりました」
＜＜フィオナ＞＞
フィオナ「いえ、助かったのはこっちの方です」
ラージ「それで、しばらくやっかいになれればありがたいんですけど」
ジャミル「もちろんだ。歓迎する。アムロ中尉たちも異論はないだろう」
アムロ「もちろんです。だけど、キャプテン、中尉はやめてください。僕はもう軍属じゃありません」
ジャミル「わかった。アムロ」
ノイン「たが、元の施設に戻らなくて良いのか。あのエクサランスという機体、それ相応の施設のあるところで作ったのだろう」
キッド「だよなぁ。そこらの工場の部品を寄せ集めて作ったのようには見えないや」
○○○「！」
ラージ「戻りようがないんです。敵の攻撃で、開発施設が木っ端微塵に吹っ飛んじゃいましたから・・・」
トニヤ「そうなんだ・・・」
ラージ（・・・一応、ウソじゃないですよ）
ジャミル「では、改めて自己紹介しよう。私がフリーデンを預かっているジャミル・ニートだ」
ミズホ「大戦の英雄？あたしでも、聞いたことがあります」
ジャミル「昔の話だ」
サラ「私はサラ・タイレル。フリーデンの総合オペレーターを務めています」
トニヤ「トニヤ・マームよ。通信士をしているわ」
キッド「俺はキッド・サルサミル。ここの主任メカニックさ。あのエクサランスってのを改造するときは、俺にも声をかけてくれよ」
＜＜ラウル＞＞
ラウル「ありがたいが、エクサランスにはミズホっていう優秀な専属メカニックがいるんでね」
＜＜フィオナ＞＞
フィオナ「ありがたいですけど、エクサランスにはミズホが専属メカニックとしていますから」
キッド「ちぇっ。このキッド様ほどとは思わねえけど、ま、仲良くやろうや」
ミズホ「こ、こちらこそ、よろしくお願いします」
ウィッツ「ウィッツ・スーだ。エクサランスだかなんだかしらねえが、俺たちの足手まといにだけはなるなよ」
ロアビィ「さっきの戦いっぷりを見れば大丈夫なんじゃないの。俺はロアビィ・ロイ。ウィッツと同じくモビルスーツ乗りだ」
ファ「ファ・ユイリィです」
ジャミル「アムロとティファは知っているな。・・・ガロードはどうした？」
キッド「ガンダム坊やなら、どうせティファの所だろ」
○○○「ガロードって、アムロやティファを助けに来た？」
ジャミル「ああ、ガロード・ランだ」「そういえば、ティファの具合はどうだ？」
ファ「かなり精神に負担がかかったみたいですが。今は落ち着いて眠っています」
フリーデン 医務室
ティファ「・・・」
ガロード「ティファ、どうして・・・」
アムロ「君が攻撃した連中の死に際の苦痛と恐怖を、彼女は一瞬のうちに受けてしまったんだ。死んでいく者たちの心を・・・」
ガロード「死んでいく者たちの、心・・・」
アムロ「ガロード、忠告しておく。サテライトキャノンの使用には気をつけろ。ティファを苦しめるだけだぞ。あるは、悲しみしか生まない」
フリーデン ブリッジ
ジャミル「我々フリーデン隊は、地球圏統一国家防衛隊の一員としてニュータイプや強化人間を捜し、保護している」
○○○「地球圏統一国家防衛隊？」
ノイン「度重なる侵略者出現に、地球圏統一国家も緊急処置をとらざるを得なくなったと言うことだ。連絡は我々プリベンターが行っている」
○○○「プリベンター？」
ノイン「地球圏統一国家の情報部と考えてもらって結構だ。存在は非公式だがな」
○○○「あなたは？」
ノイン「ルクレツィア・ノインだ。プリベンターの連絡員兼フリーデンのパイロットとしてここにいる」
ファ「そういえば、カミーユの行方はまだわからないんですか？」
ノイン「ああ、すまない」
ファ「いえ、見つからないのは、ノインさんのせいじゃありません」
ジャミル「それでノイン。次はどこへ？」
ノイン「居場所の判明しているニュータイプはこれで全て保護したことになる。新たなニュータイプの居場所が判明するまで、日本のＧＥＡＲ本部で待機してもらうことになる」
ロアビィ「やれやれ、これで少しは休めるな。日本の女の子相手に、羽を伸ばすとしますか」
サラ「無事に日本に着ければね」
ジャミル「うむ、アムロやティファを取り戻すべく、ネオ・ジオンが部隊を出すことは十分に考えられる。日本に着くまで油断はするな」
【シナリオエンドデモ終了】
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● No６Ｂ「出撃!!ネオゲッターロボ！」 へ進む
◆ 「スーパーロボット大戦Ｒ」 へ戻る
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