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No.35A
昨日への決別

【シナリオデモ1開始】
カルロス「…僕を待たせるなんて、少しスポンサーを舐めてない?」「どうせまた、ホットドッグか、ハンバーガーでも買ってたんでしょ?」
???(ガイオウ)「ご名答だ。さすがは経営の天才…いい読みだぜ」
カルロス「しかし、似合わないね…そのサングラス」
???(ガイオウ)「外すと通りがかりの子供に泣かれんだよ。…とりあえず、お前もホットドッグ、食えよ」
カルロス「いただくよ。ただし、これで遅刻が帳消しになるとは思わない事だね」
???(ガイオウ)「厳しいこったぜ」
カルロス「しかし、君って…本当にファストフードが好きだね」
???(ガイオウ)「幸せの味がするからな」
カルロス「幸せの味?」
???(ガイオウ)「子供や若者が笑いながら、食うもの…。言うなれば、平和の味だ」
カルロス「ふうん…。僕には庶民の味にしか思えないけどね」
???(ガイオウ)「食い終わったな。それじゃ行くぜ」
カルロス「行くって、どこにさ?」
〔眼鏡を外す音〕
ガイウオウ「風の吹くまま、気の向くままだ」
カルロス「OK、ガイオウ。僕等の旅を始めよう」

インド洋

  ~パレス・インサラウム ブリッジ~
アンブローン「出撃なさらないのですか、殿下?」
ユーサー「………」
アンブローン「アークセイバーの士気を高めるためにもここいは是非、聖王機で…」
ユーサー「まだ余の戦死を願うか、アンブローン?」
アンブローン「何をおっしゃいます、殿下!? このアンブローン…」
ユーサー「………」
アンブローン「で、殿下…」
ユーサー「代々の聖王は次元科学をいさめる立場にあった。しかし、余はインサラウム復興のために、その禁の一部を解いた」「それがそなたの増長を招き、ついにはさらなる禁忌に手を染めるべく、余を亡き者にしようと画策するに至ったか…」「だが、聖王機は渡さぬ。あれはインサラウムの王の証だ」
アンブローン「そ、そのような事は…!」
ユーサー「許せ、アンブローン。全ては余の不徳が招いた事…。余は皇子として、その責を取らねばならない」
アンブローン「責とは…」
ユーサー「無論、インサラウムの復興だ。そのために余は、この世界に来たのだ」「ZONEはウェインとマリリン殿に任せ、そなたは次元科学の研究に励め。聖王機に手を触れる事も許そう」
アンブローン「も、もったいなき御言葉…! このアンブローン、至極の極みにございます!」「しかし、殿下…。ウェインめの守るZONEにはZEXISが向かっているようですが…」
ユーサー「そなたはナイトオブナイツとそなた自身が造り上げたルーク・アダモンが信じられぬと申すか?」
アンブローン「い、いえ…!」
ユーサー「ならば、ウェインを信じよ。あの男こそインサラウムの歴史の中で最強の騎士となるべき者だ」

太平洋

  ~タワー 格納庫~
千葉「…プトレマイオス2とクォーターは大気圏内に降下したホワイトファングと戦っているのか」
ゲイン「ホワイトファングの主張もわからんではないが、インサラウムを始めとする敵がいる中、世界の混乱は人類にとって自殺行為も同然だな」
朝比奈「ゼクス・マーキスには幻滅したよ。もう少し頭の切れる人物だと思っていたのにね」
藤堂「………」
千葉「どうされました?」
藤堂「私にはゼクス・マーキスが…いや、ミリアルド・ピースクラフトがそこまで愚かだとは考え難い」「彼は何らかの意図の下にほわいを率いているのだと思う」
カレン「ゼロも同じように言ってましたけど…」
ゲイナー「だけど、事実として、ホワイトファングとアロウズの戦闘によりまた世界は混乱していきます」
ジロン「その相手をするZEXISもこうして合流できないままZONEに向かうしかない状況だ」
シモン「まずは太平洋に出現したものを破壊し、その後に暗黒大陸へ向かうのか…」
ギミー「でも、ZONEって俺達の力じゃ破壊できないじゃないですか」
ダリー「ギミー!」
クロウ「気を遣ってくれてありがとうよ、ダリー。だけど、大丈夫だ」「俺の方は、とっくに覚悟は出来てる」
ダリー「でも…」
クロウ「問題はZONEにたどり着けるかだ。またあのデカブツ次元獣が出てくる可能性もある」
シモン「ZONEを守る門番、ルーク・アダモンか」
ゲイン「奴の次元断層は俺とダリーで何とかするさ」
ダリー「ミシェルさんとロックオンさんには及ばないかも知れませんが、私にもスナイパー魂があります」
シモン「頼むぞ、ダリー」
クロウ「その後の事は、その後だ。まずは目の前の事から片付けていこうぜ」
ギミー「クロウ…」
クロウ「どうした、ギミー?」
ギミー「ガキの頃はクロウってお金にうるさいセコいおっさんに見えたけど…」
クロウ「す、すまん…。もうちょっとオブラートにくるんで言ってくれ」
ギミー「でも、今は違う。クロウって強いんだな」
クロウ「冗談はよせよ。俺は今だって借金にピーピー言ってるおっさんだぜ」
ゲイン(割と『おっさん』呼ばわりされているのを気にしていると見た)
ダリー「でも、それに負けない強さがクロウさんにはあります」
シモン「そうだな。リ・ブラスタを手に入れた頃から、それを強く感じるよ」
クロウ「まだまだ俺も成長期って事だよ。10年近く育ったお前達にも負けてられないしな」「おっさんだからって、落ち着くには、まだ早いって事だ」
ギミー「悪かったよ。おっさんって言ってさ」
クロウ「OKだ。おっさんはおっさんらしくお前達の手本になるように頑張るぜ」
ギミー「だから、悪かったって言ってるじゃんか!」
クロウ(ま…老け込むにはまだ早い歳だが、後をみんなに託さにゃならん身なのは事実だ)(俺はここでZONEを止める。後は頼むぜ、みんな)
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「昨日への決別」


【戦闘マップ1開始】
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

〈出撃準備〉
ヤマザキ「前方にZONE、確認しました」
〔画面、ZONEを表示〕
甲児「この島全体が既に死んだも同然か」
ゲイナー「でも、インサラウムは何故こんな何もない所にZONEを設置したんだろう?」
忍「連邦軍との衝突を恐れてんのか?」
葵「それはないと思うけど…」
マリン「ZONEの設置場所に何かの理由があれば、それを解き明かす事で戦略を読む事も出来るな」
ラクシャータ「ZONE周辺には、やっぱり絶対次元断層が張られている」
ゼロ「つまり、まともな手段では破壊は不可能という事か…」
クロウ「それ以前に門番が来たようだぜ」
〔敵ユニット出現〕
扇「ルーク・アダモン!」
ラクシャータ「だがあいつは、絶対次元断層を張ってない」
クロウ「ならば、力押しでいけるか…!」
〔クロウ、次元獣ルーク・アダモンPへ接近〕
クロウ「本陣を落とすためにも門番を叩く!」
青山「クロウ…お前…」
赤木「ZONEは後回しだ! まずはあのデカブツの相手をする!」
シモン「行くぜ、みんな!」
ジュリィ「気をつけろ! ルーク・アダモンに未知のエネルギー反応だ!」
闘志也「何をやる気だ!?」
〔次元獣ルーク・アダモンPにエネルギーの収束〕
〔画面、発光〕

クロウ「これは…!」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

エスター「クロウ…」
クロウ「エスター!」
エスター「どうして…どうしてなのさ?」
クロウ「何を…」
エスター「どうして、あたしは次元獣になったんだよ…?」
クロウ「!」
エスター「どうして、あたしの故郷のオーディスはあんな事になったんだよ…?」「あんた達、ファイヤバグがもっと早く来ていれば、あたしの家族や先生や友達も助かったかも知れないのに…」
クロウ「エスター!」
エスター「恨むよ、クロウ…」
クロウ「エスターーーッ!!」
〔画面、発光〕
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
クロウ「ぐっ! エスター!」
〔味方全機、出力低下〕
〔敵ユニット出現〕

クロウ「ディアムド! ジェラウドが来たのか!」
ウェイン「ジェラウド・ガルス・バンテールは名誉の戦死を遂げられた」
クロウ「ウェインか!」
ウェイン「ディアムドとナイトオブナイツは俺が受け継いだ」「彼の魂と共に…!」
〔ウェイン、出力上昇〕
クロウ「ちっ…! ナイトオブナイツを継いだのは名ばかりじゃないようだな!」
ウェイン「その萎えた闘志で今の俺と戦えるのか?」
クロウ「さっきのあれは、お前達の仕業かよ…!?」
ウェイン「悪いな、クロウ・ブルースト。俺達はどんな手を使っても勝たなきゃならねえんだよ」「Dインストラクターは人の意思に反応して、次元力を引き出すシステムだ」「あの化け物は、それを応用して、お前達の心の中に眠る傷やトラウマを増幅するのさ」
ゲイナー「さっきの悪夢は…ルーク・アダモンが見せたのか…」
タケル「それがわかっても身体に力が…」
シモン「くそっ…! くそっ!! 敵が目の前にいるってのに!」
クロウ「ZEXIS全員がやられたのかよ…!」
ウェイン「全機、攻撃開始…! 今こそアークセイバーの力を見せる!」
AS団員「騎士達よ! 新たなナイトオブナイツに続け!!」
扇「ど、どうするんだ、ゼロ!?」
ゼロ「撤退は出来ない! 下手の後ろを見せれば、そこから完全に総崩れになる!」
竜馬「このズタボロの精神状態で奴等と戦わなきゃならねえとはな…!」
ウィエン「卑怯とののしりたければ、そうしろ。だが、俺達はもう敗北は許されねえのさ」
クロウ「ウェイン!」
ウェイン「行くぜ、クロウ・ブルースト! 旦那に託されたディアムドでてめえを倒す!」「そして、俺は殿下と共にこの世界に新たなインサラウムを築く!!」
<戦闘開始>

<ウェインと戦闘>

ウェイン「歴代のナイトオブナイツがこのディアムドと共にインサラウムを守って戦ってきた」「今の俺にそこまでの力があるとは思えねえ…」「「だが、明日の俺は違う! 殿下が真の聖王になろうとするように俺も最強の騎士になってみせる!」

<ウェインと戦闘>
ウェイン「クロウ・ブルースト! 勝負だ!」
クロウ「強い…! これまでのあいつとは何もかもが違う!」
ウェイン「今の俺はナイトオブナイツだ。俺一人の力で戦ってるわけじゃねえ」「殿下、旦那、師匠…。そして、全てのアークセイバーの誇りと民達の未来…!」「それを背負うだけの覚悟が今の俺にはあるんだよ!」

<敵16機撃破orウェインHP20000ダメージor次元獣ルーク・アダモンPHP30%以下or4PP・味方援軍1出現>
ウェイン「しぶとい奴等だぜ…!」
クロウ「あいにくだったな、ウェイン。それが俺達の数多い取り柄の一つだ」
ウェイン「だが、ここまでだ。悪夢に怯えるお前達では、俺とディアムドは倒せねえ」
クロウ(悔しいが、おっしゃる通りだぜ…。このまじゃ、全滅を待つだけだ)
人造次元獣(次元獣ルーク・アダモンP)「!?」
ウェイン「ルーク・アダモンが何かに反応している…!?」
クロウ「あれは!」
〔味方ユニット出現〕
ロジャー「シュロウガ…!」
勝平「アサキムの野郎か!」
アサキム「………」
クロウ「久しぶりだな、アサキム。俺が食べ頃になったんでいそいそとやってきやがったか」
アサキム「うむぼれない事だね、クロウ」
クロウ「何っ!?」
人造次元獣(次元獣ルーク・アダモンP)「!?!?!?!?」
〔ウェイン、アサキムへ接近〕
ウェイン「ババアのペットを怯えさせるとはあれ以上の化け物だったのか?」
アサキム「少なくとも君よりは強いよ」
ウェイン「だったら、試してみろよ…!」
〔アサキム&ウェイン、交差〕
〔ウェインに爆発〕

ウェイン「馬鹿…な…!」
アサキム「紛い物のスフィア…ましてや、今の君では僕の敵ではない」
ウェイン「くそっ! 俺ではディアムドを使いこなせないのか!」
〔敵ユニット離脱〕
クロウ「ウェイン…」
アサキム「純粋過ぎるんだよ、彼は。だから、自分自身の戦いに疑問を持ってしまう」
クロウ「あいつも心のどこかで正々堂々を望んでいたって事か…」
アサキム「僕には関係のない事だけどね」
エイジ「アサキム! 何しに来やがった!?」
甲児「クロウを狙うってんいうんなら、俺達が相手になるぞ!」
アサキム「馬鹿げているよ、全てが」
クロウ「何っ!?」
アサキム「この程度の事で揺らぐような心の持ち主が揺れる天秤の真の力を引き出せるとは思えない」
クロウ「言いやがったな、アサキム…! だったら、お前の相手をする前にあの化け物を片付ける!」「俺にはやらなきゃならねえ事があるんだよ!」
〔クロウ、発光〕
〔クロウ、次元獣ルーク・アダモンPへ隣接〕

[イベント戦闘「アサキムvs次元獣ルーク・アダモンP」]
〔次元獣ルーク・アダモンPに爆発〕
ジロン「すごい! こっちまでクロウの気迫が伝わってくる!」
闘志也「クロウ! リ・ブラスタの力を引き出したのか!」
クロウ「…わかったぜ」「要するにトラウマを克服するにはその根を絶つに限るって事だ」
忍「格好つけてねえで、どうすりゃいいか、言えよ!」
〔クロウ、後退〕
クロウ「簡単に言えば、強い心であの化け物と対決すればいい。こっちの心が勝てば、呪縛は解ける」
アサキム「見事だよ、クロウ。だが、ただの人間にそれが出来るかな?」
葵「あんまり人を舐めないでよね…!」
ワッ太「クロウだってやれたんだ! 俺達だって!!」
號「負けられないのは俺達も同じだ!」
甲児「待ってろよ、化け物! お前の悪夢と俺達の精神力、どっちが勝つか、勝負してやる!」
クロウ「そういう事だ、アサキム。お前の相手はインサラウムを片付けた後にしてやる」
アサキム「では、僕も手を貸そう。僕自身の宿願のために」
クロウ「勝手にしやがれ。お前と馴れ合う気にはなれねえよ」
アサキム「それでいいよ、揺れる天秤」

≪味方援軍1出現後≫
<クロウvs次元獣ルーク・アダモンP>

クロウ「ありがとうよ、化け物。お前がエスターを見せてくれたおかげで俺の決心も固まったぜ」「あいつのためにも俺は俺のやるべき事をやる…! そのためにもZONEを守るお前は俺が潰す!」

≪味方援軍1出現後≫
<甲児vs次元獣ルーク・アダモンP>

甲児「来るな、女将! 俺はお前をお母さんだなんて認めない!」「父さんを殺したような人間が俺達の母さんであるわけがない! 真実を話してもらうぞ!!」「…だが、それには俺が強くならなきゃ駄目なんだ…」「くそっ! こんな化け物なんかに負けるかよ! 俺にはマジンガーZがあるんだ!!」「こんな所でやられるかよ! 俺はおじいちゃんのためにもDr.ヘルを倒すんだ!!」

≪味方援軍1出現後≫
<甲児vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

甲児「負けてたまるかよ! お前にも、Dr.ヘルにも、女将にも!!」
〔甲児、出力上昇〕
〔甲児、気力上昇〕

甲児「見ててくれよ、おじいちゃん! 俺はマジンガーの力で、絶対に平和を取り戻してみせるぞ!!」

≪味方援軍1出現後≫
<さやかvs次元獣ルーク・アダモンP>

さやか「お、お父様…私には無理です…! 私には戦いなんて無理です!」「い、嫌…来ないで、あしゅら男爵! 助けて…助けて、甲児君!!」「…甲児君…助けて…」「そうじゃない…! 私が助けるんだ! このビューナスAで!」「戦わなくちゃ! 私だって!!」

≪味方援軍1出現後≫
<さやかvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

さやか「私だって平和を守る戦士なんだから!」
〔さやか、出力上昇〕
〔さやか、気力上昇〕

さやか「行くわよ、ビューナス! あんな怪物なんかに私達は負けないわ!」

≪味方援軍1出現後≫
<ローレライvs次元獣ルーク・アダモンP>

ローレライ「パパ! 私はシロー君のお兄さんと戦いたくはありません!」「許して、パパ! パパの事は愛してます! でも…でも…!」「私にはパパに貰った心があります! だから、私は自分の意思で生きるんです!」

≪味方援軍1出現後≫
<ローレライvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

ローレライ「パパ…私は自分の決めた道を行きます」
〔ローレライ、出力上昇〕
〔ローレライ、気力上昇〕

ローレライ「パパのことは忘れません。でも、私の心は私のものです」「覚悟なさい、ルーク・アダモン! 私は私の意思で、お前と戦います!」

≪味方援軍1出現後≫
<竜馬vs次元獣ルーク・アダモンP>

竜馬「ミチルさん…! 俺は…俺は…!」「違う…! 全てはどこかから歪んでいった! 俺達の知らない所で!」「それを見つけて叩き潰すまで俺は死ねないんだよ!」

≪味方援軍1出現後≫
<竜馬vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

竜馬「ぬおおおおおっ!!」
〔竜馬、出力上昇〕
〔竜馬、気力上昇〕

竜馬「ありがとうよ、化け物。おかげで忘れちゃいけない痛みを思い出す事が出来たぜ」「その礼だ…! お前は俺の手で八つ裂きにしてやるぜ!」

≪味方援軍1出現後≫
<隼人vs次元獣ルーク・アダモンP>

隼人「ミチル…さん…!」
敷島「いかんぞ、これは! 隼人の唯一の弱点を突いてきおったか!」
隼人「…俺は…いつか必ず自分の罪を…償う…!」「だが、今は! 俺は戦わなくてはならないんだ!」

≪味方援軍1出現後≫
<隼人vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

隼人「そうだ…! 俺の魂の全ては、あの時から戦いに捧げた!」
〔隼人、出力上昇〕
〔隼人、気力上昇〕

敷島「それでこそだ、隼人!」
隼人「化け物め! 私達を…人間を甘く見るなよ!」

≪味方援軍1出現後≫
<號or渓or凱vs次元獣ルーク・アダモンP>

渓「いやだ…! あんたはインベーターだ! あたしの親父なんかじゃない!」
凱「く、来るな、インベーター! もうたくさんだ、こんなのは!」
號「渓、凱! 心を強く持て!!」
凱「そ、そんな事、言ってもよ!」
號「ゲッターを信じろ…! その全てをゲッターに委ねるんだ!」
渓「ゲッターに全てを…」
號「行くぞ! ゲッタァァァァッ!!」

≪味方援軍1出現後≫
<號or渓or凱vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

渓「うおおおおっ!!」
凱「だああああっ!!」
號「ゲッタァァァァッ!!」
〔號or渓or凱、出力上昇〕
〔號or渓or凱、気力上昇〕

凱「へへ…どうやら吹っ切ったようだな」
渓「まあね。いつまでも化け物の好きにされるわけにはいかないしね」「行こう、號! あいつにこれまでのお礼をしないとね!」
號「ああ!」

≪味方援軍1出現後≫
<シュワルツvs次元獣ルーク・アダモンP>

シュワルツ「くっ…ランバード! 化けて出てきやがったか!」「来るな! 俺は…元同僚のお前を撃ちたくねえ! たとえ、インベーダーに寄生されても!!」「…だが、渓は戦った。早乙女が自分の親父の成れの果てだと知っても…」「ちっ…女子供に負けるとは、この俺もヤキが回ったもんだぜ…! その腹いせに暴れさせてもらうぜ!」

≪味方援軍1出現後≫
<シュワルツvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

シュワルツ「この化け物がっ!!」
〔シュワルツ、出力上昇〕
〔シュワルツ、気力上昇〕

シュワルツ「悪いな、ランバード。まだお前達の所に行く気はねえのさ」「俺はこの翼が折れるまで飛び続けるんだよ!」

≪味方援軍1出現後≫
<勝平vs次元獣ルーク・アダモンP>

勝平「は、浜本っ! ゴメン…ゴメンよ…!」
恵子「母さん…父さん…」
宇宙太「俺達のやってきた事はガイゾックの言う通り無意味な事だったのか…」
勝平「そんな事は…そんな事はねえ!」
宇宙太「勝平!」
勝平「俺達が命懸けでやってきた事が無駄な事なもんか!」「俺はやるぞ、浜本! 二度とお前みたいな悲しい奴を生み出さないためにも!!」

≪味方援軍1出現後≫
<勝平vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

宇宙太「勝平!」
恵子「勝平!」
〔勝平、出力上昇〕
〔勝平、気力上昇〕

勝平「負けるかよ! お前なんかに負けるかよ!!」「許さないぞ、次元獣! 俺を怒らせた事を後悔させてやる!!」

≪味方援軍1出現後≫
<ワッ太vs次元獣ルーク・アダモンP>

ワッ太「や、やめてくれ、美重子先生、大門先生! そんなに宿題出されても出来るわけないよ!」「い、嫌だ! 倒産なんて嫌だ! 助けて…助けてくれ、父ちゃん!!」「…駄目だ、父ちゃんには頼れない! 俺は父ちゃんから会社とトライダーを受け継いたんだ!」「戦わなきゃならないんだ、俺は! 会社と地球のために!!」

≪味方援軍1出現後≫
<ワッ太vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

ワッ太「負けるかよ! 俺は我が社の金庫と地球の平和を守らなきゃならないんだ!」
〔ワッ太、出力上昇〕
〔ワッ太、気力上昇〕

ワッ太「やるぞ、トライダー! 俺は竹尾ゼネラルカンパニーの社長なんだ!」

≪味方援軍1出現後≫
<柿小路vs次元獣ルーク・アダモンP>

木下「ぎえーっ!! こ、今月のローンが!!」
郁絵「だ、駄目だわ…! もう会社の資金の都合がつかない!」
厚井「ト、トライダーもシャトルももう駄目だ!」
柿小路「も、申し訳ありません、先代社長! 私は会社を21世紀警備保障に…」「い、いいや! 駄目だ、駄目だ! 私は会社と若社長を守らなければならない!」「皆さん、行きますぞ! 我々は竹尾ゼネラルカンパニーの社員なのですから!」

≪味方援軍1出現後≫
<柿小路vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

柿小路「皆さん、負けてはなりませんぞ! 今こそ社員一同、力を会わせる時です!」
〔柿小路、出力上昇〕
〔柿小路、気力上昇〕

厚井「我々で社長を助けるぞ、みんな!」
郁絵「はい! 頑張って戦って、皆さんに美味しいオヤツを作ります!」
木下「ボーナスを夢見て! パーっと行きましょう、パーッと!」

≪味方援軍1出現後≫
<ジロンvs次元獣ルーク・アダモンP>

ジロン「ティンプ! よくも親父とお袋を!!」
チル「ラグ~! ブルメ~! ダイク~! あたいを置いてかないでよ!」
ジロン「大丈夫だ、チル! 俺がいる! ジロンがいるよ!」
チル「本当!?」
ジロン「ああ、そうだ! 俺はもう過去の事は振り返らない! 仲間と前を向いて生きていくって決めたんだ!」「俺の心を砕こうとした化け物め! お前なんかに負けるかよ!」

≪味方援軍1出現後≫
<ジロンvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

ジロン「うおおおおおおおっ!!」
〔ジロン、出力上昇〕
〔ジロン、気力上昇〕

ジロン「やるぞ、チル! あんな奴が見せるデタラメに負けてたまるものか!」
チル「あたいも頑張るだわさ!」
ジロン「うおおおおおっ! 男は度胸だぁぁぁぁっ!!」

≪味方援軍1出現後≫
<エルチvs次元獣ルーク・アダモンP>

エルチ「いや! 来ないで、カシム・キング!! 誰か! 誰か、助けて!!」
ファットマン「エルチ~!」
エルチ「ファ、ファットマン…! あんた、そこにいるの!?」
ファットマン「エ~ルチ~!」
エルチ「わかった…! わかったから、落ち着きなさいって!」「よ~し! とにかく目の前の化け物をなんとかするわよ!」

≪味方援軍1出現後≫
<エルチvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

エルチ「この化け物が! エルチ・カーゴを舐めるんじゃないよ!」
〔エルチ、出力上昇〕
〔エルチ、気力上昇〕

ファットマン「!」
エルチ「何を驚いてるのよ、ファットマン! あたしが、あんなデタラメに負けるわけないじゃない!」「行くわよ! あんなおぞましいものを見せつけてくれたあいつは絶対に許さないんだから!」

≪味方援軍1出現後≫
<忍vs次元獣ルーク・アダモンP>

忍「くそっ! このやり口…ムゲの野郎と同じかよ!」
紗羅「シャピロ…!」
雅人「ローラ…!」
亮「ダニエラ…!」
アラン「ロス・イゴール!」
忍「負けるかよ! 俺達の野生をこんな幻で縛れると思うんじゃねえぜ!」
紗羅「忍!」
忍「目を覚ませ、紗羅! シャピロはもういねえが、ここには俺がいるだろうがっ!」

≪味方援軍1出現後≫
<忍vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

忍「やぁぁってやるぜっ!!」
〔忍、出力上昇〕
〔忍、気力上昇〕

紗羅「忍! あいつの呪縛を破ったんだね!」
忍「この手のやつは、ギルドロームとの戦いで何度も経験してるからな!」
雅人「とは言うけれど、ちょっと危なかったね」
亮「心頭滅却すれば火もまた涼し。要は気の持ちようだ」
アラン「そして今、俺達は奴に打ち勝った!」
忍「獣戦機隊に野性を縛る理性はいらねえ! 行くぜ、反撃だ!」

≪味方援軍1出現後≫
<葵vs次元獣ルーク・アダモンP>

朔哉「くそっ! 俺は自由に生きたいんだよ!」
くらら「私は…生きるだけで…精一杯だった…」
ジョニー「僕は日常に意味を見出せなかった…」
エイーダ「私は歌とジョニーさん以外、何も…なかった…」
葵「あたしは…いらない子だった…」「い、いやだ! あたしは…あたしは飛鷹葵だ! あたしは強いんだ!」「負けない…! お前なんかに負けてたまるものか!」

≪味方援軍1出現後≫
<葵vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

葵「ああああああっ!!」
〔葵、出力上昇〕
〔葵、気力上昇〕

くらら「葵!」
朔哉「大丈夫か、お前!」
葵「う、うん…! それより、みんなは!」
ジョニー「僕とエイーダは、もう心配ありません!」
エイーダ「行きましょう、葵さん!」
葵「了解!」(あたしの一番奥底の部分に触れたあんたは絶対に許さないよ…!)

≪味方援軍1出現後≫
<正太郎vs次元獣ルーク・アダモンP>

正太郎「お父さん…! どうして僕をおいて死んでしまったんだ…!?」「こんな鉄人なんて…僕は…僕は…」「…違う、違うぞ! 鉄人はお父さんがぼくに遺してくれたもの…お父さんの心そのものなんだ!」「だから僕と鉄人は戦うんだ! お父さんが僕に教えてくれた平和を愛する心で!!」

≪味方援軍1出現後≫
<正太郎vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

正太郎「そうだ…! お父さんは平和を守るために鉄人を造ったんだ!」
〔正太郎、出力上昇〕
〔正太郎、気力上昇〕

「だから、僕達は負けられないんだ!」「やるぞ、鉄人! こんな奴等に負けてたまるものか!!」

≪味方援軍1出現後≫
<ブラックオックスvs次元獣ルーク・アダモンP>

ブラックオックス「!?!?」「………」「!!!」

≪味方援軍1出現後≫
<ブラックオックスvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

ブラックオックス「!!!」
〔ブラックオックス、出力上昇〕
〔ブラックオックス、気力上昇〕

正太郎「オックス…きっと君は不乱拳博士が殺された時の事を思い出させられていたんだね」「でも君は、その悲しい記憶に打ち勝った…! さあ行くんだ、オックス! あいつを倒すために!」
ブラックオックス「!!!」

≪味方援軍1出現後≫
<タケルvs次元獣ルーク・アダモンP>

タケル「デビルリング…! 俺の生命を縛る暗黒の力…!」「駄目だ…力が…抜けていく…」「兄さん…。俺はもうすぐ…兄さんの所に…」「…駄目だ…! 俺は…兄さんとの約束を果たしていない!」「俺は戦う…戦わなきゃならないんだ! 兄さんとの約束…宇宙の平和のために!!」

≪味方援軍1出現後≫
<タケルvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

タケル「負けるものか…! 俺はまだ生きているんだ!」
〔タケル、出力上昇〕
〔タケル、気力上昇〕

タケル「俺は兄さんと宇宙の平和を誓ったんだ! どんな困難にも打ち勝ってみせる!」「このデビルリングにだって絶対に負けるものか!」

≪味方援軍1出現後≫
<ケンジvs次元獣ルーク・アダモンP>

ナオト「暗黒の力…!」
ミカ「死人さえもよみがえらせる力…」
アキラ「無理だ…。あんなのに勝てっこない…」
ケンジ「…だが…それでも俺達は…戦わなきゃならない…! それがクラッシャー隊の使命だ!」
ミカ「隊長…!」
ケンジ「戦うんだ! この地球の平和のために! それが俺達、クラッシャー隊だ!!」

≪味方援軍1出現後≫
<ケンジvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

ケンジ「やるぞ、みんな! クラッシャー隊の意地を見せるんだ!」
〔ケンジ、出力上昇〕
〔ケンジ、気力上昇〕

アキラ「了解です、隊長!」
ナオト「暗黒の力が何だって言うんだ! 俺達はまだ生きてるぜ!」
ミカ「自分の中の恐怖に勝ってみせる! クラッシャー隊全員の力を合わせて!」

≪味方援軍1出現後≫
<ロジャーvs次元獣ルーク・アダモンP>

ロジャー「ザ・ビッグ…燃える街…崩壊する世界…メトロポリス…ゴードン・ローズウォーター…」「この光景…! これは私のメモリーの奥底なのか…!」「くっ…! 私は…無意味な過去などいらない…!」「私にとって大事なのは生きている今と、これからの明日だ!」

≪味方援軍1出現後≫
<ロジャーvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

ロジャー「くっ…!」
〔ロジャー、出力上昇〕
〔ロジャー、気力上昇〕

ドロシー「大丈夫なの、ロジャー?」
ロジャー「あ、ああ…」「どうやら、あの化け物も私のメモリーの奥底に触れようとして拒絶されたらしい」
ドロシー「封印されたメモリーを解くチャンスだったかも知れなかったわね」
ロジャー「それは私が自分でやるべき事だ。あのような化け物に勝手にやらせるわけにはいかない」「では、ビッグオー…! 無作法な門番には力による返礼といこう!」

≪味方援軍1出現後≫
<ゲイナーvs次元獣ルーク・アダモンP>

ゲイナー「オーバーデビル! また僕の心を凍らせる気か!」「やめろ! 来るな! 僕は…僕には…!」「僕には燃える想いがある! サラへの!!」「それがある限り、僕の心はいつでもオーバーヒートだ!!」

≪味方援軍1出現後≫
<ゲイナーvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

ゲイナー「氷の記憶は熱い心で溶かすだけだ!」
〔ゲイナー、出力上昇〕
〔ゲイナー、気力上昇〕

ゲイナー「僕とキングゲイナーはキングだ! 恐れるものなど何もない!」「お前の闇は僕達が消してやる! やるぞ、キング…ゲイナァァァァッ!!」
サラ「ゲイナーが燃えてる!」
シンシア「あは! やっぱりゲイナーはキングだよ!」
ゲイナー「愛と勇気は力だ! 燃やすぞ、キングゲイナー! 今の僕達ならやれる!!」「僕のサラへの想いはいつだってオーバーヒートだ!!」
サラ「ゲイナー! 恥ずかしい!!」

≪味方援軍1出現後≫
<ゲインvs次元獣ルーク・アダモンP>

ゲイン「ガエラ…!」「…すまない…。俺は一生、この黒い十字を背負って生きていく」「だから、もう少し待っていてくれ。君の所に行くのは」「…化け物め…! お前は俺を本気で怒らせたな!」「この代償は高くつく! 覚悟するんだな!」

≪味方援軍1出現後≫
<ゲインvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

ゲイン「つまらん事をしてくれたよ、お前は…!」
〔ゲイン、出力上昇〕
〔ゲイン、気力上昇〕

ゲイン「過去は過去だ。否定する気はない」「その傷も痛みも全て抱えて、今の俺は生きているんだよ…!」

≪味方援軍1出現後≫
<サラvs次元獣ルーク・アダモンP>

サラ「カ、カエル! カエル、怖い!!」
ガウリ「すまない…ゲイナー…。君の両親は私が、この手で…」
アデット「しっかりおし、サラ! ガウリ!! 目を覚まさないなら、引っぱたくよ!」
サラ「いったい何の権利があって、そんな事を! こんな所まで来て、先生ぶって!」
アデット「威勢のいい事を言ってるんなら、そいつをあの化け物にぶつけな!」
サラ「言われなくったって!」

≪味方援軍1出現後≫
<サラvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

サラ「負けない! カ、カエルなんて怖くないんだ!」
〔サラ、出力上昇〕
〔サラ、気力上昇〕

アデット「やれるのかい、サラ!」
サラ「アデット先生だって、ガウリ隊長だって、ベローだって、みんなそれぞれに心の中で戦ったんです!」「あたしだって、やります!!」
アデット「よし、行くよ! ここから反撃開始だ!!」

≪味方援軍1出現後≫
<シンシアvs次元獣ルーク・アダモンP>

シンシア「ご、ごめんなさい、キッズ様!」「ご、ごめん、ゲイナー…! あ、あたし…ゲイナーを傷つけた…!」「いやだ…! いやだ! 来るな、オーバーデビル! あたしは氷の女王になんかなりたくない!」「あたしは…! ゲイナーやサラ達と楽しく生きるんだ!!」

≪味方援軍1出現後≫
<シンシアvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

シンシア「悪いね、化け物…! もうあたしは氷の女王にはならないんだよ!」
〔シンシア、出力上昇〕
〔シンシア、気力上昇〕

シンシア「ゲイナーもサラも、あたしの友達だ! もう友達を傷つけるような事はしない!」「あたしが戦うのは、お前みたいな嫌な奴だよ!」

≪味方援軍1出現後≫
<斗牙vs次元獣ルーク・アダモンP>

斗牙「僕には…人の心がない…」
エイジ「アヤカ…! どこにいるんだ、アヤカ!」
琉菜「パパ…。どうしてあたしを置いて、死んじゃったの…」
リィル「ヒューギおじ様…お母様…! セリアンは、ランビアスは!」
ミヅキ「私は…グランナイツを…みんなを裏切った…」
エィナ「しっかりしてください、皆さん! 皆さんはサンドマン様が集められたグランナイツではありませんか!」
琉菜「サンドマンが集めた…」
リィル「グランナイツ…」
エイジ「ありがとよ、エィナ。その名を出されたら、やるしかないぜ!」
ミヅキ「やれるわね、斗牙!」
斗牙「僕もグランナイツの一員だ! この胸には地球を守るための闘志が燃えている!」「行くぞ、みんな! 今こそ僕達は紅の牙となる!」

≪味方援軍1出現後≫
<斗牙vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

エイジ「斗牙!!」
斗牙「うん!」
〔斗牙、出力上昇〕
〔斗牙、気力上昇〕

リィル「斗牙!」
エィナ「斗牙様!」
斗牙「みんなも心の闇を掃ったんだな」
ミヅキ「ちょっとばかり苦戦したけどね」
琉菜「でも、あたし達はグランナイツだもん」
エイジ「この程度の事で負けてたまるかよ!」
斗牙「よし…! 僕たちは紅の牙となって戦おう!」
エイジ「覚悟しやがれよ、化け物! これまでの借りを倍にして返すぜ!!」

≪味方援軍1出現後≫
<フェイvs次元獣ルーク・アダモンP>

アレックス「うおおっ! お、俺は…地球を守るんだ!!」
フェイ「サンドマン…。どうして、あなたはあの時、私ではなく斗牙を選んだの…」「私は…」「そうだ…私は、だから強くなろうとした。その私が、こんな所で負けることは許されない…!」「私は戦うんだ! あの日の私のためにも!」

≪味方援軍1出現後≫
<フェイvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

フェイ「おじ様!!」
〔フェイ、出力上昇〕
〔フェイ、気力上昇〕

アレックス「た、隊長…!」
フェイ「全員、無事ね。ここから反撃に出るわよ」
アレックス「了解!」
フェイ「この胸にサンドマンのくれた誇りと勇気がある限り、私は負けない!」

≪味方援軍1出現後≫
<闘志也vs次元獣ルーク・アダモンP>

キラケン「うおおおっ! 何故じゃ! 何故なんじゃ、風見博士!」
ジュリィ「博士…あなたは俺の師であり、俺の目標だったのに…!」
闘志也「風見博士…! 俺は…俺達は…!」「博士が全てを懸けて研究したトリニティエネルギーを決して悪魔の力にさせはしない!」
ジュリィ「闘志也!」
闘志也「だから、俺たちは戦うんだ! ゴッドシグマで正義のために!」

≪味方援軍1出現後≫
<闘志也vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

闘志也「負けてたまるかよっ!!」
〔闘志也、出力上昇〕
〔闘志也、気力上昇〕

ジュリィ「化け物め…! よくも風見博士の思い出を利用してくれたな!」
キラケン「ワシの繊細なハートをもてあそぶとは許さんぞ!」
闘志也「行くぞ、ジュリィ、キラケン! トリニティエネルギーの力であの化け物を退治するぜ!」

≪味方援軍1出現後≫
<マリンvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

マリン「駄目だ、アフロディア…! このまま俺達が戦い続けたら、地球はS-1星に…!」
雷太「このS-1星人が!」
オリバー「地球は俺達の星だ!」
マリン「しっかりしろ、二人共! 今、俺達がこの悪夢に屈したら、地球はZONEによって死の星になる!」「戦うぞ、オリバー、雷太! 俺達は明日を救わなければならないんだ!」

≪味方援軍1出現後≫
<マリンvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

マリン「絶望に屈してたまるものか!」
〔マリン、出力上昇〕
〔マリン、気力上昇〕

オリバー「マリン!」
雷太「どうやらお前も振り切ったようだな!」
マリン「当たり前だ。どんな未来が待っていようと俺達はそれを変えるために戦うまでだ」「やるぞ! 俺達は明日を救うんだ!」

≪味方援軍1出現後≫
<赤木vs次元獣ルーク・アダモンP>

いぶき「お父さん…」
青山「母さん…!」
赤木「くそっ…! サラリーマンじゃ平和を守れないのかよ!」「教えてくださいよ、城田さん、先生!!」「ち、違う…! こんな事は誰かに教えてもらう事じゃない!」「俺は…サラリーマンだけど、上の言われるままに動いているんじゃない! 自分の意思で戦ってるんだ!」
いぶき「赤木君!」
赤木「結果出るまで勝負はわからない…! やるんだ! 全力で戦うんだ!!」

≪味方援軍1出現後≫
<赤木vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

赤木「駄目なんだよ、俺達が負けちゃ! それじゃみんなを守れないんだ!!」
〔赤木、出力上昇〕
〔あ赤木、気力上昇〕

いぶき「赤木君!」
青山「お前の熱血を見てたら、悩むのも馬鹿らしくなってきたぜ」
赤木「そういう事だ! やってみなけりゃ全てはわからないんだ!」

≪味方援軍1出現後≫
<ゼロvs次元獣ルーク・アダモンP>

ゼロ(すまないユフィ…。俺は…俺は…くうっ…!)(来るな、スザク! 俺は…お前を絶対に許さない!)(母さん…ナナリー…! …そうだ…俺は…!)(俺は…戦わなくてはならない! 俺が運命を歪めた人々のためにも!)(俺の心に触れるな、化け物! 俺はゼロ! 世界を破壊する男だ!!)

≪味方援軍1出現後≫
<ゼロ(蜃気楼搭乗)vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

ゼロ「化け物め! 俺の心に入り込むな!」
〔ゼロ(蜃気楼搭乗)、出力上昇〕
〔ゼロ(蜃気楼搭乗)、気力上昇〕

「お前は俺の心の中の一番大切にしている部分に触れた! その罪は許されない!」「お前への裁きは俺が下す! この世界から跡形も残さず消えるがいい!」

≪味方援軍1出現後≫
<ゼロ(イカルガ搭乗)vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

ゼロ(そうだ、俺はゼロだ…! 立ち止まる事は許されない!)
〔ゼロ(イカルガ搭乗)、出力上昇〕
〔ゼロ(イカルガ搭乗)、気力上昇〕

「愚鈍な化け物ごときにこの私の精神が縛られるなどあってはならないのだ!」
玉城「うおおっ! 俺達もやるぜ、ゼロ!」
ゼロ「これより反撃に転じる! 総員、集中せよ!」

≪味方援軍1出現後≫
<C.C.vs次元獣ルーク・アダモンP>

C.C.「シスター…」「フ…下らぬ事をしてくれたな、化け物。おかげで冷静になれたよ」「彼女は既に死んだ。その事実が私にとって最大の傷であり、ルルーシュと共に戦う理由なのだからな」

≪味方援軍1出現後≫
<C.C.vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

C.C.「フフ…笑ってしまうな。この私の中にも、まだ恐怖という感情が残っていたとは」
〔C.C.、出力上昇〕
〔C.C.、気力上昇〕

C.C.「感謝するぞ、化け物。お前のおかげで懐かしい人を思い出す事が出来たよ」「お礼だ。お前は私の手で葬ってやろう」

≪味方援軍1出現後≫
<カレンvs次元獣ルーク・アダモンP>

カレン「もうやめて、お母さん…! そんな事をしたって、思い出は戻ってこないんだから!」「教えて、お兄ちゃん…。私は…どうすればいいの…?」「…違う…そうじゃない…! あたしはゼロに全てを賭けたんだ!」「あたしは戦うんだ! ゼロを信じて、ゼロと共に!!」「お兄ちゃんの志を継いで! あたしを待っているお母さんのために!!」

≪味方援軍1出現後≫
<カレンvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

カレン「許さないよ、化け物! お前は、お母さんやお兄ちゃんの思い出を汚そうとした!」
〔カレン、出力上昇〕
〔カレン、気力上昇〕

「お前だけは絶対に許さない! そのツケ、たっぷり払ってもらう!!」

≪味方援軍1出現後≫
<扇vs次元獣ルーク・アダモンP>

玉城「お、俺は! 官僚になるんだよ!」
ラクシャータ「プリン伯爵…! 私はあんたを否定するよ!」
扇(千草…。俺は…君に撃たれるなら…それでいい…)「違う! 俺が本当に望むのは千草との未来だ!」
玉城「扇!?」
扇「やるんだ! あんな奴に俺達は負けちゃならないんだ!」

≪味方援軍1出現後≫
<扇vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

扇(そうだ…! 千草のためにも俺は世界に平和を築かなければならないんだ!)「だから、こんな所で負けてはいられないんだ!」
〔扇、出力上昇〕
〔扇、気力上昇〕

玉城「すげえ! すげえ気迫だ、扇!」
扇「やるぞ、みんな! 反撃だ!!」

≪味方援軍1出現後≫
<藤堂vs次元獣ルーク・アダモンP>

藤堂「卜部…仙波…。やはり、私を恨んでいるのか…」「すまない…。私についてきたばかりに、お前たちは…」「…だから私は戦わなくてはならない…! 今も私を信じて、付き従う者達のため…日本の…世界の明日のために!」「少しだけ待っていろ、卜部、仙波! この生命尽きるまで私は戦うのみだ!!」

≪味方援軍1出現後≫
<藤堂vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

藤堂「卜部、仙波…! そして、亡き戦友達よ!」
〔藤堂、出力上昇〕
〔藤堂、気力上昇〕

藤堂「まだお前達の所にはいけない…! 私は戦わなくてはならないのだ!!」

≪味方援軍1出現後≫
<朝比奈vs次元獣ルーク・アダモンP>

朝比奈「…敗走…仲間の死…見えない明日…。もう嫌だ…戦いなんて…。これなら死んだ方がマシだ…」「…俺の死に場所は藤堂さんの隣…。どこにいるんだ、藤堂さん!?」「藤堂さんは、まだ戦っている…。…だったら、俺も戦うんだ…!」「俺は…戦うんだ! 藤堂さんがいる限り!!」

≪味方援軍1出現後≫
<朝比奈vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

朝比奈「ハハ…! 馬鹿らしくなるね、ほんとに!」
〔朝比奈、出力上昇〕
〔朝比奈、気力上昇〕

朝比奈「僕は何に怯えていたんだろうね。藤堂さんがいるってのに」「もう僕に迷いはない! 藤堂さんの隣が僕の死に場所なんだよ!」

≪味方援軍1出現後≫
<千葉vs次元獣ルーク・アダモンP>

千葉「こんな戦いが何になる…。戦いの果てに私を待つのは空しさだけだ…」「…でも、ここで投げ出す事は出来ない…。それは本当に藤堂さんを失う事を意味する…」「ならば、私は戦うだけだ…! その先に何が待っていようと藤堂さんと共に!」

≪味方援軍1出現後≫
<千葉vs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

千葉「負けるものか…! 日本を取り戻すまでは!!」
〔千葉、出力上昇〕
〔千葉、気力上昇〕

千葉「いつまでも我々が過去の敗北に囚われていると思うなよ!」「私は未来の為に戦う! 藤堂さんと共に!!」

≪味方援軍1出現後≫
<キリコvs次元獣ルーク・アダモンP>

キリコ「惑星サンサ…燃える街…レッドショルダー…」「炎…フィアナ…」「フィアナ…!フィアナ…!!」

≪味方援軍1出現後≫
<キリコvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

キリコ「……」
〔キリコ、出力上昇〕
〔キリコ、気力上昇〕

キリコ「夢の中の悪夢など、現実に比べれば可愛いものだ」「俺にはやらねばならない事がある。その邪魔をするな」

≪味方援軍1出現後≫
<シモンvs次元獣ルーク・アダモンP>

シモン「アニキ…!」「ごめん、アニキ…。アニキが死んだのは俺のせいで…」「違う…! お前はアニキじゃない! アニキはやっちまった事を後になってぐちぐち言う男じゃない!」「こんな偽物を見るのは俺の心が弱いせいだ…! そんなんじゃアニキに顔向け出来ない!」「アニキ! 俺は強くなる! こんな悪夢なんて吹き飛ばしてみせるぜ!」

≪味方援軍1出現後≫
<シモンvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

シモン「てめえごときがアニキをどうこう言うんじゃねえ!!」
〔シモン、出力上昇〕
〔シモン、気力上昇〕

シモン「アニキは今でも俺の心の中で生きている! そのアニキをお前は汚した!」「お前は俺のドリルでぶち抜く! アニキの魂と一緒に!」

≪味方援軍1出現後≫
<ギミーvs次元獣ルーク・アダモンP>

ギミー「司祭様…。俺達…本当には捨てられるんだよね…」「天上の国なんて、本当はないんだよね…。そこには獣人がいて…」「…獣人がいるなら、戦うんだ…! そうやってシモンさんやロシウさんは生きてきたんだ!」「俺だって負けてたまるものか! もう俺は子供じゃないんだ!」

≪味方援軍1出現後≫
<ギミーvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

ギミー「うわああああああっ!!」
〔ギミー、出力上昇〕
〔ギミー、気力上昇〕

ギミー「俺達は地上に出て、色んなものに出会った! だから、今の俺達がいるんだ!」「もう俺達は穴倉で怯えてる子供じゃない! それをお前にも見せてやるぞ!」

≪味方援軍1出現後≫
<ダリーvs次元獣ルーク・アダモンP>

ダリー「こ、怖い…! 男と女のくっついたオバケ、怖い!!」「助けて、ロシウさん! ロシウさんっ!!」「…そのロシウさんに私、言われたんだ。私達の国を守ってくれって」「だから、私とギミーはグラパールに乗った…! 私達は戦わなくちゃならないんだ! 何が相手でも!!」

≪味方援軍1出現後≫
<ダリーvs次元獣ルーク・アダモンP(戦闘後)>

ダリー「こんなものに負けないんだからっ!!」
〔ダリー、出力上昇〕
〔ダリー、気力上昇〕

ダリー「いつまでも子供の頃の怖かった事なんかに怯えていられない!」「私だってグラパールで戦う戦士なんだから!」

<アサキムvs次元獣ルーク・アダモンP>
人造次元獣(次元獣ルーク・アダモンP)「!」
アサキム「僕の心を覗いたんだね」「そう…君を恐怖させる闇こそが僕の過去…そして、未来なんだよ」「その因果の鎖を引き千切るためにも君には消えてもらう」

<次元獣ルーク・アダモンP撃破>
〔次元獣ルーク・アダモンに爆発〕
人造次元獣(次元獣ルーク・アダモンP)「!!!」
〔敵ユニット撃破〕
甲児「よし! 門番次元獣を倒した!」
赤木「これでもう、あいつのトラウマ攻撃はないぞ!」
〔味方全機、出力上昇〕
ゼロ「後はZONEを停止させるだけだ! 周辺の敵を殲滅せよ!」

<敵全滅・勝利条件達成>
〔ZONE周辺の味方、後退〕
ヤマザキ「敵の全滅を確認しました。増援もないようです」
隼人「残るは…」
〔クロウ、ZONEへ隣接〕
〔画面、歪曲〕

青山「クロウ!」
クロウ「じゃあな、青山。貧乏クジ役はお前に一任する」「そして、みんな…。エスターの事は、よろしく頼むぜ」
ワッ太「クロウ!」
マリン「これしか…方法がないのか…」
アサキム「そうはいかないよ、クロウ」
クロウ「!」
〔アサキム、ZONEへ移動〕
クロウ「何をする気だ、アサキム!?」
アサキム「これを君に渡すわけにはいかない」
クロウ「お前…何を言っているんだ!?」
アサキム「オリジン・ローの流れの中で僕は再誕する」
〔アサキム、発光〕
ロジャー「あの男、ZONEを封印する気か!?」
クロウ「アサキム…」
アサキム「とりあえずのお別れだ、揺れる天秤。もう会えないかも知れないけどね…」「気をつけるんだね。スフィアを持つ者が君に迫りつつある」
クロウ「何っ!?」
〔アサキムにエネルギー集束〕
〔画面、発光〕

アサキム「これでいい…」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

太平洋

  ~イカルガ ブリッジ~
スメラギ「では、ZONEはアサキム・ドゥーインが封印したのね」
ゼロ「ああ…」
隼人「奴が何を目的として、あのような行為に出たかは全く不明だがな」
ジェフリー「自己犠牲…世界を守る…。どれもあの男には似つかわしくない言葉だ」
ゼロ「だが、事実として切り札を温存する事が出来た」
スメラギ「…クロウね」
ゼロ「彼はアサキムが現れなければ、その身でZONEを封印する覚悟を決めていた」
ジェフリー「では、彼に暗黒大陸のZONEを止めてもらうと?」
ゼロ「それを決めるのはクロウ・ブルースト自身だ」
スメラギ「まずは暗黒大陸へ向かいましょう。ZEXISが集結した今、何か打開策が見つかるかも知れないわ」
隼人「既に暗黒大陸のZONEは起動を開始している。急がなくてはならない」
〔通信のコール音〕
扇「ゼロ、インサラウムのケビン・マクラーレン卿から通信が入った!」「こちらに接触して、重要な情報を渡したいとの事だ」
ゼロ「以前、捕虜にしたアークセイバーか」
スメラギ「彼は皇子のやり方に批判的だったわ。こちらへの亡命を希望しているのかも…」
ジェフリー「アフリカタワーや今日の戦いにおいてインサラウムの戦術は今までと異なるものだった。可能性がないとは言えないな」
ゼロ「では彼を迎え入れよう。もしかすると、こちらの切り札になってくれるかも知れない」

  ~プトレマイオス2 格納庫~
アムロ「あのアサキムが自分の身を犠牲にしてZONEを封印したのか…」
ロジャー「結果だけを見れば、そうなる」
シン「あの男に自己犠牲の心なんてあるものか。きっと何か魂胆があるに決まっている」
クワトロ「だが、アサキムの目的はスフィア所有者の抹殺だ」「ここでクロウがZONEに囚われてしまっては、己の目的を果たす事が不可能になると判断したのかも知れない」
アムロ「だからといって、自分の身を犠牲にする事に意味があるとは思えないがな」
ゲイナー「アムロ大尉とクワトロ大尉もZEXISに合流したんだね」
カミーユ「アムロ大尉はイノベイターに監禁されていたそうだ」
甲児「イノベイターってあのアロウズのバックにいる人造人間か…!?」
カミーユ「何故、彼等がアムロ大尉を手元においていたか、その理由はよくわかっていない」「だが、大尉は隙を見て、その下を逃げ出し、俺達に合流したんだ」
ゲイナー「クワトロ大尉の方は?」
カミーユ「大尉は多くを語ってくれないが、トレーズ司令のやり方に賛同していた事もOZにいた一因だそうだ」
甲児「そのトレーズ・クシュリナーダが幽閉された事で、ZEXISに戻ってきたのか」
ロラン「戻ってきた理由は、それだけじゃないんだ…」
クロウ「よう…」
ロックオン「あんたか…」
クロウ「アニューの事は聞いたぜ。残念だったな」
ロックオン「情けない話だぜ。あんなに愛し合ったアニューがイノベイターだったのに気付かなかったとはよ」
クロウ「自分を責めるのはよせよ。…それに刹那の事も」
ロックオン「わかっているさ。…刹那はアニューを撃った…。だが、仕方なかったんだ」「そして、アニューも最期の瞬間は俺との出会いを幸せだったと言ってくれた」
クロウ「ロックオン…」
ロックオン「なあ、クロウ…。俺…やっと兄さんが何のために戦っていたか、わかったような気がする」「俺も狙い撃つぜ。この世界の歪み…それを生み出すアロウズとイノベイターをよ」
クロウ「ああ…」
カレン「ロックオン…。つらい想いをしたんだね」
ガロード「許せないのは、アニューの心を縛ったイノベイターの奴等だ」
カミーユ「クワトロ大尉も、あの悲劇を目の当たりにして、俺達と共に行く事を決めた」「そして、同じようにアロウズを許せニアゼクス特佐はホワイトファングを率いて、連邦に宣戦布告をした」
甲児「ここに来て、さらに戦いが拡大するとはな…」
ゲイナー「ソレスタルビーイングの各がんだむにも新しい装備が追加されたんだね」
ロラン「あの人達のガンダムだけじゃない。ホワイトドールは月光蝶を使えるようにした」
サラ「でも、あのシステムは危険すぎるってロランが封印したはずじゃ…」
ロラン「ピラーの破片を撃ち落としていた時、ディアナ様から通信が入ったんだ」「正しい事のために∀を使いなさいって…」
ゲイナー「ディアナ様って…月の女王の?」
ガロード「ああ、そうだ。あの人も、こっちの世界に来てたらしいんだ」
ロラン「戦いはさらに激しさを増していく…。それを一刻も早く終わらせるために僕はホワイトドールの力を使うつもりだよ」
〔歩み寄る足音〕
ピーリス「何をしている、お前達? すぐに出撃の準備をしろ」
ゲイナー「は、はい、マリーさん」
ピーリス「私はマリーなどではない。ソーマ・ピーリスだ」
〔歩き去る足音〕
ゲイナー「え…どういう事なの…?」
アレルヤ「すまない、ゲイナー。彼女はソーマ・ピーリスの記憶が戻り、今はその人格が主になっているんだ」
カレン「そんな…! じゃあ、マリーさんは…」
アレルヤ「わからない…。きっとまた意識の底で眠っているんだろう」「全ては彼女の父親代わりだったセルゲイ・スミルノフ大佐の死を目の当たりにしたせいなんだ」
カレン「そのショックが、彼女を元の状態に戻してしまったんだね…」
アレルヤ「でも、彼女も…ソーマ・ピーリスも僕達と同じように世界の平和を願っている」「彼女はアリオスの支援機のGNアーチャーで僕のサポートをしてくれている」
クロウ「…これで戦力は揃ったな」
ゲイナー「あの次元獣の見せた幻影を振り切った事で僕のオーバースキルもアップしました」「これでキングゲイナーの力を引き出す事が出来ます」
クロウ「そいつはいい。期待させてもらうぜ、ゲイナー」
ゲイナー「クロウさん…」
クロウ「何も言うな。…誰もが色んなものを背負って、ここにいるんだ」「俺もやるさ。金のため…そして、自由と平和のためにな」
ロックオン「狙うはZONEか…」
クロウ「行こうぜ。インサラウムの野望をぶっ潰しによ」(だが、アサキムは最後に気になる事を言っていた…)(俺にスフィア・リアクターが迫りつつある…。これは何を意味するんだ…)
【シナリオエンドデモ終了】


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