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No.60C
果てなき戦いの環へ

【戦闘マップ1開始】
〈母艦出撃〉
〈出撃準備〉

エマ「ZEUTH各機、配置につきました」
クワトロ「大特異点へ接触する23:00まで、残り2時間…」
アムロ「UNステーションからは、この世界の真実を伝える報道が継続して発信されている」
ランスロー「エーデル・ベルナルはそれを止めるべく、自らここへ仕掛けてくると思われる」
アポロ「面白え…! あの嘘つき女が来るってんなら、まとめて借りを返してやるぜ」
カミーユ「だが、裏を返せば、それだけの自身があるからだと言える」
アスラン「機動兵器レムレース…。カイメラの切り札か」
ジャミル「その戦闘力は恐るべきものとの報告も入っている」
ジエー「そりゃ当然だにゃ。ワシがエーデル様のために造ったんだからにゃ」「頑張れ、ZEUTH! エーデル様の野望を砕き、この世界に平和を取り戻すのだ!」
ホランド「ちっ…遊び気分で見物かよ。いい気なもんだぜ」
ゲイン「ここまで来たら、俺達はやる事をやるだけだ」
桂「エーデル・ベルナルを倒し、エウレカを救出して、大特異点へ向かう…」「そして、時空を修復するんだ」
ゲイナー「あと2時間で全てが決まる…」
ファ「敵部隊の接近を確認!」
ジエー「ゴングを鳴らせ! 決戦の幕開けじゃあっ!!」
〔敵ユニット出現〕
マリン「来たか、カイメラ…!」
ジャミル「あれがレムレースか…!」
エーデル「………」
アスラン「エーデル・ベルナルが乗るカイメラの切り札…!」
ゲイン「予想通りと言えば、それまでだが本当に自らやってくるとはな」
エーデル「我が名はエーデル・ベルナル…。新世界の統治者の私が直々に降伏を勧告します」「私はあなた方にこのような行動も時空修復も許可した覚えはありません」「今すぐ全ての武装を解除し、私に服従を誓うのです」
マシュー「とんでもな高飛車発言!」
エイジ「気に入らねえな! 勝手に世界の支配者気取りかよ!」
エーデル「私は支配者ではありません。この世界に法と秩序をもたらす正しき統治者です」「抵抗しても無駄です。UNステーションの周辺は新連邦軍が包囲しています」
ボス「あ、あの笑顔…たまんないのねん!」
さやか「何言ってるのよ、ボス! ここまできて、またあの女に騙されるつもり!?」
エーデル「騙す…?」
サラ「あなたがUNを使って自分の都合のいいように事実を捻じ曲げてきた事よ!」
アテナ「今さら知らないなどと言わせないぞ!」
エーデル「私があなた方や市民に与えてきたものを嘘だと言うのなら、それは大きな間違いです」「真実は私が創造するもの。私が認めたものだけが、この世界の真実なのです」
ピエール「偉きゃシロでもクロになるってわけか。聞いてるだけでムカつくぜ…!」
シリウス「あなたという人間が、そこまで卑劣であったとはな…!」
アポロ「やり方がセコいんだよ! 仮面をかぶって、世界中の人間を混乱させやがってよ!」
エーデル「さあ答えなさい、ZEUTH。私はエーデル・ベルナル…新世界の統治者」「私に忠誠を誓い、法と秩序を守る番人としてその力を捧げるのです」
ホランド「俺達があんたに降参して、エウレカが司令クラスターになれば、万々歳ってわけかよ?」
エーデル「その通りです。コーラリアンの目覚めは災い以外の何物でもありません」「あなた方が降伏すれば、支えを失った人型コーラリアンは力尽き、自壊プログラムは発動します」
ガロード「クワトロ大尉の演説を聞いてないのかよ!?」
ゲイナー「あなたはスカブの中で生きている数え切れない人の命を見捨てると言うんですか!?」
エーデル「私はこの世界の統治者です。他の世界の事までは関与しません」
オルソン「我々の時空修復が人類の総意の下で行われるとしても、それを認めないつもりか?」
エーデル「無知な民衆が何億集まろうと無意味です。この世界は私によって統治されるために存在しているのです」
シン「あんたって人はっ! どこまで身勝手なんだ!!」
クワトロ「ならば、エーデル・ベルナル、聞かせてもらおう」「あなたはコーラリアンを殲滅し、安定を取り戻した世界をどのような形で統治するつもりだ?」
エーデル「法と秩序で、この世界に平穏をもたらします」
ジャミル「時空崩壊の危機を乗り越えてもこの世界には戦争の爪痕が残る」「あなたは、それをどうやって癒し、世界に平穏をもたらすといううのだ!?」
エーデル「全ては法と秩序の名の下に」
サンドマン「具体的な方策もなく美辞麗句を並べるだけか…!」
エーデル「全ては法と秩序の名の下に」
ロラン「何なんだ、この人は…!?」
ソシエ「何が世界の統治者よ! 先の事なんて、全然考えてないじゃないの!」
エーデル「………」
ウィッツ「権力欲に取り憑かれたただの独裁者ってわけかよ!」
ロアビィ「その素敵な笑顔を出しても、もう騙されないぜ!」
エーデル「黙れ、愚民がっ!!」「私を誰だと思っている!? エーデル・ベルナルその人だぞ!」「新世界の統治者に対して、愚民共の代表であるお前達に口を開く権利などないわ!」
弁慶「な、何だ!?」
隼人「豹変した…。と言うより、こちらが、この女の本性か!?」
ジエー「ビンゴ! その通りにゃ!」
エーデル「ジエー! この私を裏切り、こいつらについたのか!?」
ジエー「アイラビュ~! エーデル様、この無能な愚図にきっついオシオキを!!」
〔エーデル、ジエーのいる地点へ攻撃〕
〔ジエーのいる地点に爆発〕

ジエー「ぎょおおおおおおおっ! 仰天、逆転、ワシ昇天!!」
メール「ジエー博士!」
雷太「あいつ…! 自分の部下をやりやがった…!」
オリバー「いくら裏切ったからって何のためらいもなかったぞ!」
エーデル「ジエーごときの代わりなど、いくらでもいるわ!」「そして、それはお前達も同じよ!」
鉄也「何っ!?」
エーデル「お前達が今日まで生きて来られたのは、私が生存を許可してやったからだ!」「私の読み通り、お前達はシロッコやデュランダル議長、異星人共の邪魔者を始末してくれた」
万丈「正面から宣戦布告しながらも直接仕掛けてこなかったのは、そのためか…!」
エーデル「だが、もうお前達は用済みだ! 私の駒となる人間達はまた新たに探せばいい!」「お前達は調子に乗り過ぎた! 私の意に副わぬお前達はこの世界の害悪でしかない!!」「お前達の存在自体がこの私への反逆罪だ!!」
ホランド「ちっ…! 地球の聖母が一転して、とんだエゴイストだぜ!」
ジャミル「既に話し合いの余地はない…! この女は世界から真実を奪い、自由を奪い…」「何より我々の存在を認めない…!」
クワトロ「各機、迎撃用意! エーデル・ベルナルを迎撃する!」
エーデル「お前達ごときに出来るものか! この私はエーデル・ベルナルだ!」「まずはUNを止め、お前達を倒した後、愚民達を私の望む色の染め直してくれる!」
勝平「そうはいくかよ! この手で勝負をつけてやる!」
シン「この世界の平和と自由のため!」
サンドマン「そして、唯一つの真実のため!」
ランド「准将さん…いや、黒のカリスマ…! 世界の修理の邪魔をするってんなら、俺達が相手になるぜ!」
エーデル「ハエやアリが集まろうと、このレムレースの前には物の数ではないわ!」「我を讃えよ! そして、ひざまずけ! 我が名はエーデル・ベルナル! 新世界の統治者だ!!」
<戦闘開始>

<エーデルHP50%以下>

メール「あうっ!」
チル「どうしたの、メール姉ちゃん!?」
メール「来る…来るよ!」
ランド「望む所だぜ! 決着をつけようぜ、アサキム!」
〔敵ユニット出現〕
闘志也「何しに来やがった、てめえ!? エーデルの手伝いか!」
アサキム「新世界の統治者にそのようなものは必要なかろう」
エーデル「その通りだ、アサキム。もはやお前の協力など不要だ」「だが、お前は私に仕えてくれた。私の邪魔をしないのなら、好きに振舞う事を許してやろう」
アサキム「その尊大な物言い…。滑稽だね、エーデル・ベルナル」
エーデル「何っ!?」
黒のカリスマ「エーデル・ベルナル。あなたは自分が何者かを知らない…」
竜馬「あれは!?」
万丈「黒のカリスマか!」
黒のカリスマ「いかにも。パラダイムシティ以来ですね」
ミヅキ「黒のカリスマとエーデル・ベルナルは別人?」
黒のカリスマ「誤解するのも無理はありません。そう思わせるように仕向けてきたのですから」「どうです、最後まで楽しめたでしょう?」
エーデル「貴様は何者だ!? この私を侮辱した罪は重いぞ!」
シン「いったい、あんたは何なんだ!? 正体を見せろ!」
黒のカリスマ「嫌ですよ。こんな中途半端な所で種明かしをしても仕方ないでしょう」
エーデル「貴様達は何をしに来た!? 私の邪魔をする気か!?」
アサキム「とりあえず挨拶に来たまでだよ」
メール「挨拶…!?」
ランド「律儀なのは結構だがよ…!そんなもので俺が遠慮すると思ったら、大間違いだぜ!」
アサキム「焦らなくていいよ、ザ・ヒート。…戦いは、まだ続く。その女を倒してもね」
甲児「適当な事言ってんじゃねえ! 堕天翅も異星人もいないし、戦争も終わったんだ!」
桂「後は時空を安定させれば、平和な世界になるんだよ!」
黒のカリスマ「わかっていませんね。世界が安定すれば、人間はまた戦いを始めるだけですよ」「つまり、無駄なんですよ。君達の戦いは」
メール「そんな事ない! 人間はそんなに馬鹿じゃないもん!」
アサキム「健気だね、メール。だが、状況に流されて、思考を止めるのは人間の性だよ」
黒のカリスマ「そう…君の隣にいる彼のようにね」
ランド「…!」
アサキム「戦いは続く…。果て無き争いの環の中に世界は取り込まれる」「また会おう、ザ・ヒート。そこが僕と君の戦いの場だ」
黒のカリスマ「グッバイ、ZEUTH! 君達はボクの同志だよ!」
〔敵ユニット離脱〕
エーデル「おのれ、アサキム! そして、不遜なる仮面の男よ!」「ZEUTHを片付けた後、貴様達を草の根を分けても見つけ出し、八つ裂きにしてくれる!」
ランド「アサキム…!」
ゲイン「ぼざっとするな、ランド! 俺達の敵はエーデル・ベルナルだ!」
ランド「わかってる…! わかってるがよ…!」
メール「ダーリン…」
ゲイナー(駄目だ…。黒のカリスマの言った言葉が力を奪っていく…)
竜馬(人類は…世界は守る価値のないもの…。だとしたら、俺達の戦いは…)
ガロード(あんな奴の言葉を信じたくねえ…。だけど…だけど…!)
エーデル「私の意に従わぬ者はこの世界の害悪でしかない!」「全てを粛清してくれる! エーデル・ベルナルの名の下に!」

≪エーデルHP50%以下≫
<ランドvsエーデル>

メール「ダーリン…怖い…! 怖いよ!」
ランド「どうした、メール!?」
メール「さっきから頭の中に怖い映像が流れてくる! これ…未来の地球なの!?」
ランド「スフィアが悪さをしてやがるのか!」
エーデル「何をしている、ザ・クラッシャー! この私を前にして、余所見をしている暇があるのか!」
ランド「うるせえ! お前なんか眼中にねえんだよ!」「くそっ! とっとと時空修復しないと、とんでもねえ事が起こるぞ!」

≪エーデルHP50%以下≫
<アムロvsエーデル>

エーデル「アムロ・レイよ! お前も気づいているはずだ! 無能な愚民共には統治者が必要である事を!」
アムロ「俺はお前や黒のカリスマのように人類を見下してはいない!」「俺は信じたいんだ…! 人類あ愚かではない事を!!」

≪エーデルHP50%以下≫
<クワトロvsエーデル>

エーデル「シャア・アズナブルよ! お前のやった事は世界を混乱に導いただけだ!」
クワトロ「………」
エーデル「愚民共は私を選ぶ! その私を倒す事は破滅への道だと知れ!」
クワトロ「そうだとしても、立ち止まる事は許されない…!」「もし、人類が果てない戦いの環に取り込まれるならば、その決着は私の手でつけよう!!」

≪エーデルHP50%以下≫
<カミーユvsエーデル>

カミーユ「人の命が失われ続ける世界を俺は認めない!」
エーデル「ならば、私に全てを委ねよ! このエーデル・ベルナルの統治によって世界は平穏を迎える!」
カミーユ「…黒のカリスマが言った事の真意は俺にはわからない…」「だが、俺は…俺達は戦うしかないんだ!!」

≪エーデルHP50%以下≫
<ガロードvsエーデル>

ガロード「俺は信じないぞ! 明日には戦いは終わるんだ! 世界は救われるんだ!」
エーデル「そのように言葉にせねば、不安に押し潰されるか! 無様なものだな!」
ガロード「うるせえっ! お前を倒して時空修復すれば、きっと世界は平和になる!」「きっとなるんだ!!」

≪エーデルHP50%以下≫
<ジャミルvsエーデル>

ジャミル「繰り返される過ち…。黒のカリスマの言う通り、人類はそこから抜け出せないのか…」
エーデル「その通りだ! 事実、15年前と同じく世界は戦火に包まれた!」「世界に平穏をもたらすのは私をおいて他はない! それを知るがいい!」
ジャミル「そうだとしても私は希望を捨てない…! この世界のためにも!」

≪エーデルHP50%以下≫
<ロランvsエーデル>

ロラン「僕達に待っているのは、やっぱり黒歴史なのか…」
エーデル「その通りだ。愚民共に任せていけば、必ず戦いは起きる」「それを止めるために私は起ったのだ。黒歴史を回避したくば、私に全てを委ねよ」
ロラン「だからと言って、あなたの支配を僕は認めるわけにはいきません!!」

≪エーデルHP50%以下≫
<キラvsエーデル>

キラ「戦争は終わらない…。この戦いが終わっても、また新たな戦いが起きる…」
エーデル「黒のカリスマごときに惑わされたか、キラ・ヤマト!」「その程度の覚悟でこの私に歯向かった事を後悔するがいい!」 世界を混乱に陥れるお前の存在を私は認めない!」「自らの罪の重さを知るがいい! そして、裁きを受けろ!」
キラ「僕は…そう言われても仕方がない事をしてきたかもしれない…」
エーデル「罪を認めるか! ならば…」
キラ「だけど、止まるわけにはいかない! 僕は罪を背負いながら…迷いながら戦う!」「少しでも世界を良くする事が出来ると信じているから!!」

≪エーデルHP50%以下≫
<シンvsエーデル>

シン「まだ戦いが続くなんて、俺は信じない…信じてたまるか!!」
エーデル「それが現実だ! 誰かが世界を統治せねば、平穏は訪れん!」
シン「くそっ! くそぉぉっ! 俺は戦うぞ!!」「戦いが終わる日まで戦い抜いてやるっ!!」

≪エーデルHP50%以下≫
<甲児vsエーデル>

エーデル「焦りが見せるぞ、兜甲児。アサキムの言葉に動揺したか?」
甲児「そんな事があるか! あるもんかよ!」「俺達はやるべき事をやったんだ! この世界が終わるもんか!!」

≪エーデルHP50%以下≫
<鉄也vsエーデル>

エーデル「剣鉄也よ! 戦士として生きてきたお前の命、ここで終わらせてくれる!」
鉄也「この世界に平和が来るまでは俺の命を渡しはしない!」「世界が永遠に戦いの環から抜け出せなくとも、俺は戦うだけだ!!」

≪エーデルHP50%以下≫
<デュークvsエーデル>

エーデル「異星の王子め! お前の存在は地球にとって異物だ! よって消去する!」
デューク「黒のカリスマの言う通り、僕の…僕達の戦いは何の意味も無いかも知れない」「だが、諦めない! いつか平和な日が来ると信じて、僕は戦い続ける!」

≪エーデルHP50%以下≫
<竜馬vsエーデル>

竜馬「来るがいい、ゲッターロボ! お前達3人が力を合わせようと、この私の敵ではないわ!」
竜馬「………」
隼人「リョウ! 黒のカリスマの言葉に惑わされるな!」
弁慶「今は目の前のあいつを倒す事に集中しろ!」
竜馬「それは分かっている…! だけど…!」

≪エーデルHP50%以下≫
<勝平vsエーデル>

勝平「くそっ! くそっ! 俺達の戦いは無駄なんかじゃない!」
エーデル「怯えるがいい、小僧! 新世界の統治者である私に歯向かった事を地獄で後悔しろ!」
勝平「父ちゃん! じいちゃん! 俺達のやってきた事、無駄なんかじゃないよな!!」「くそっ! くそぉぉぉぉぉぉっ!!」

≪エーデルHP50%以下≫
<万丈vsエーデル>

万丈「この女を倒しても、世界を覆う暗雲は晴れないかも知れない…」
エーデル「臆したか、破嵐万丈! ならば、我が手に掛かって死ぬがいい!」
万丈「たとえ、出口の見えない戦いでも僕は諦めない…!」「僕は…嫌だ…!」

≪エーデルHP50%以下≫
<ジロンvsエーデル>

エーデル「お前も黒のカリスマの言葉を聞いたはずだ。あれの言っている事も一片の心理を含んでいる」「それはお前達の戦いが全くの無駄だという事だ」
ジロン「そんな言葉を信じるか! 人間はそこまで馬鹿じゃない!」「お前を倒して時空を修復すれば、戦いのない新しい世界が始まるんだ! 負けてなるかよ!!」

≪エーデルHP50%以下≫
<桂vsエーデル>

エーデル「特異点よ! 時空修復の果てに戦いが待っていても、お前は進むつもりか!」
桂「全ての人の意思の結果だとしたら、それを受け入れるさ…!」「だけど、俺は信じない! きっと明日には世界は平和になっている! そうに決まってるんだ!!」

≪エーデルHP50%以下≫
<ロジャーvsエーデル>

エーデル「まだわからぬか! お前達のやり方では、世界は黒歴史から抜ける事は出来んのだ!」
ロジャー「………」
ドロシー「ロジャー」
ロジャー「全ては遅かったのかも知れん…。後は運命に任せるしかない…」

≪エーデルHP50%以下≫
<ゲイナーvsエーデル>

ゲイナー「戦いが終わるか、終わらないかは明日になれば、はっきりする! 今は目の前の敵を倒すだけだ!」
エーデル「そうやって自らの不安から目をつぶるか」
ゲイナー「何とでも言えばいい! 僕は未来を信じる! いや、信じたいんだ!!」

≪エーデルHP50%以下≫
<ゲインvsエーデル>

ゲイン「この女を倒しても戦いは終わらない…。まあ…奴の言う通りだろうな」
エーデル「それがわかっていながら、なぜお前は戦う!?」
ゲイン「それしか生き方を知らんからな! どんな世界になろうと俺はただ戦うだけだ!」

≪エーデルHP50%以下≫
<斗牙vsエーデル>

琉菜「あたし達の戦いは無意味なの…? 時空修復の後も戦いが続くの…?」
斗牙「僕達のメッセージはみんなに届いていないのか…」
エーデル「その通りだ。愚民共に自由を与えても何の意味も無いのだ!」
エイジ「だからと言って諦めてなるかよ! やるぞ、斗牙!」
斗牙「わかっている!」

≪エーデルHP50%以下≫
<サンドマンvsエーデル>

エーデル「愚民共は私に統治されて、初めて多元世界で生きていけるのだ。それを知るがいい」
サンドマン「そうではない、エーデル・ベルナル! 自由は一人一人が持つべきものだ!」「黒のカリスマの言うようにこの世界が戦いから抜け出せなくても、私は諦めないぞ!」

≪エーデルHP50%以下≫
<闘志也vsエーデル>

ジュリィ「…もしかしたら、風見博士は科学に取り憑かれただけではなかったのかも知れない…」
キラケン「ジュリィ…」
ジュリィ「博士は人類の愚かさに絶望して、あんな凶行に…」
闘志也「やめろ、ジュリィ! 今はエーデル・ベルナルを倒す事に集中しろ!」
エーデル「その愚かなる人類は私に統治される事で平穏を得るのだ! その邪魔をする者は排除する!」

≪エーデルHP50%以下≫
<アポロvsエーデル>

アポロ「こいつを倒しても戦いは終わらない…。だとしたら、俺達のやってきた事は何だったんだよ…」
シルシア「アポロ…」
エーデル「戦いの環から世界を救いたくば、全てを私に委ねろ! それが最良の選択なのだ!」
アポロ「そんな事が認められるかよ! くそぉぉぉぉっ!!」

≪エーデルHP50%以下≫
<レントンvsエーデル>

レントン「すぐに迎えに行くからな、エウレカ…! 俺は悲しい結末なんて絶対に嫌だから!」
エーデル「私に歯向かった時から、お前とあの人型コーラリアンに未来など無かったのだ!」
レントン「そんな言葉を聞くか! 俺はエウレカと一緒に生きるんだ!」
エーデル「無駄だ! あの人もどきは司令クラスターになってもらう!!」

≪エーデルHP50%以下≫
<ホランドvsエーデル>

ホランド「俺達のやってきた事は無駄じゃねえ…! UNを見た人達はきっとわかってくれたはずだ!」
エーデル「愚民共は力に従う! お前達を潰せば、世界はまた私の色に染まる!」
ホランド「全ての答えは時空修復の後だ! 俺は絶対にバッドエンドなんて信じねえぞ!!」

≪エーデルHP50%以下≫
<マリンvsエーデル>

マリン「…俺達が勝利しても、地球は戦いの歴史を歩む…」「そして、いつかはS-1星に…」
エーデル「そうさせないために、この私がいるのだ…!」「地球をS-1星にしたくなくば、私に全てを委ねよ! 私こそが新世界の統治者なのだ!」

<エーデル撃破・勝利条件達成>
〔エーデルに爆発〕
エーデル「こんな結果は認められない! 私はエーデル・ベルナル! 新世界の統治者だ!!」「かくなる上は、宇宙に上がり、あの人もどきを司令クラスターにしてくれる!」
〔敵ユニット離脱〕
※※まだ敵健在の場合、セリフ追加※※
〔敵ユニット撃破〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

マシュー「なりふり構わずってわけかよ!」
ホランド「全員、帰還しろ! 俺達も司令クラスターへ向かうぞ!」
レントン「待っていてくれ、エウレカ…! 俺達もすぐに行くぞ!!」
【戦闘マップ1開始】

【戦闘マップ2開始】

〔敵ユニット出現済み〕
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

ホランド「まずいぞ! あの女、司令クラスターに仕掛ける気だ!?」
エーデル「見るがいい、ZEUTH! 私があの小娘を司令クラスターに仕立て上げてやる!」
〔司令クラスターに爆発〕
レントン「エウレカーッ!!」
〔画面、歪曲〕
マリン「次元境界線が歪む! 時空崩壊が起こるのか!?」
オルソン「やるぞ、桂! 時空修復を行うしか世界を救う方法はない!」
桂「だけど! ここは大特異点なのか!?」
オルソン「もう迷っている時間はない! ここが大特異点だろうと近い位置にあるのは確かなんだ!」
レントン「で、でも、エウレカは!」
ゲイナー「レントン! 意識を集中するんだ! 今は時空修復だけを考えろ!」
レントン「でも!」
甲児「俺達の望む世界…」
カミーユ「それは…」
〔歪曲、収束〕
〔敵ユニット出現〕

黒のカリスマ「さあ、ZEUTH! 人間の醜さ、身勝手さ、怠惰さをたっぷり吸い上げたまえ!」
ランド「黒のカリスマの野郎か!」
黒のカリスマ「そして、幕を開けよう! 新たな混沌の世界の!!」
〔スフィアの輝き〕
メール「くうっ!!」
ランド「どうした、メール!?」
メール「身体が…熱い! 熱いよぉぉぉぉぉっ!!」
アムロ「来るぞ! 世界中の人達の想いがここに集まる!」
桂「みんな、未来を願え! 時空を修復するぞ!!」
メール「あああああああっ!!」
ランド「メェェェェェルッ!!」
〔時空震動現象〕
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ開始】

ランド「はあ…はあ…」
ジロン「大丈夫か、ランド?」
ランド「疲れているのはお互い様だ。それよりギャリアもダメージがたまってる。これ以上の出撃はヤバいぞ」
ジロン「だけど、戦わなくちゃならない。それが、この世界だ…」
ゲイナー「…どうして、こんな事になっちゃったんだろう…」
ガロード「世界中の人達がこんな未来を望んだってのかよ…」
ランド(それとも、俺が…俺達が世界を果て無き戦いの環へ導いたのか…)(なあ、メール…教えてくれよ…)
〔レーダー反応〕
エルチ「みんな、出撃よ! またオーバーデビルが現れたわ!」
ゲイナー「待ってください! もうこれ以上は無理ですよ! みんな、限界なんです!」
ランド「…俺は行くぜ。世界をぶっ壊しちまった償いをしなきゃなんねえ…」
ゲイン「ランド…」
ランド「…残念だが、やっぱり俺はザ・クラッシャーだったって事だな…」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「果てなき戦いの環へ」


【戦闘マップ3開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

ロラン「あんなにたくさんのオーバーデビルが!?」
ジロン「くそっ! あいつら、倒しても倒しても、湧いて出てきやがる!」
闘志也「弱音を吐くな! 待っていたって、新連邦もザフトも救援には来ないんだ!」
ガロード「どうせ、あいつらはお互いを潰し合ってるんだろうぜ!」
甲児「俺達がやられちまったら、街を守る人間はいなくなっちまうってわけかよ!」
鉄也「だが、その日も…そう遠くないだろう…」
勝平「くそっ…くそおおおっ! 万丈の兄ちゃんもロジャーの兄ちゃんもいなくなっちまった…」
ゲイナー「アポロ…今、君達はどこにいるんだ…」
甲児「桂もオルソン大尉もどこかに消えちまった…! 時空修復は失敗だったってのかよ!」
カミーユ(クワトロ大尉…あなたが俺達の下から去っていったのは、人類に絶望したからなんですか…)
アムロ(そして、お前は未来を閉ざした人類を粛清するのか…)
マリン「駄目だなぁ、マリン…。いったい何をやっているんだ…」「お前は…地球を助けるんだろう…。あの青い空と海、大地…そして、明日を…」
竜馬「俺達は、この世界に生きるに値しない生物だったのか…」
シン「そんな事は…そんな事はっ!」
キラ「僕達は…どうして、こんな所へ来てしまったんだ…」「僕達の世界は…」
デューク「みんな、行くぞ! まだ世界は終わってないんだ!」
斗牙「サンドマン…僕らは最後の時を迎えるまで戦うよ」
ランド「待て! まだ何か来るぞ!」
〔敵ユニット出現〕
ランド「くそっ! メール! お前はどこに行っちまったんだ!」
〔マップ上に爆発〕
ゲイナー「もう…駄目だ…」
レントン「ごめん…エウレカ…。俺達…何も守れなかった…」
ランド「くそっ! くそおおおおおおおおおおっ!!」
〔画面、発光〕
【戦闘マップ3終了】

【概要】

 時空修復を阻止するために自ら出撃するエーデル。
激闘の果てに得たものは、終わり無き戦いの環に囚わ
れた黒い世界であった。


● 女主人公 → No59A「黒の世界」 へ戻る

  男主人公 → No59B「塗り潰される明日」 へ戻る


◆ 「スーパーロボット大戦Z」 へ戻る




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