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シーン2「異世界」編
No.15
ベヘモットの呼び声

<ラスト「インド・アジャンター石窟」>
アカマツ工業の要請でインドの遺跡での
アルジャーノン調査をバックアップします。

準備は、よろしいですか?


サブタイトル
「ベヘモットの呼び声」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現済み〕
ブライト「ここにも蟲が出て来る可能性があるのか?」
アサミ「ボトム・ザ・ワールドで、皆さんに助けてもらう前に、ベターマンが現れた話はしましたよね?」
エマ「ええ、環境によって変身するっていう‥」
アサミ「そのベターマンの調査をしていた彩博士のパーティーが未知の遺跡の存在を発見したのですが‥」
ヒノキ「‥‥・」
バァン「未知の遺跡?」
アレン「今向かっている石窟の最深部の事ですね」
アサミ「そうです‥石窟最深部へ足を踏み入れた大学の調査隊はそのまま消息をたった‥現地の警察が捜索を行いましたが‥」
フォルカ「しかし、全員が死体で発見された‥か」
アサミ「その通りです。残された手帳に書かれていた最後の言葉は‥あの音を聞いた‥ただそれだけ‥」
リィナ「あの音って何の事ですか?」
アカマツ「地元の住民から聞いたんだが、最近になってベヘモットの呼び声が聞こえるそうだ」
カミーユ「ベヘモットというのは?」
アサミ「ベヘモット‥それは牛のごとく草を食らい鉄の棒のごとき肋骨を持つというヨブ記に記載された伝説の魔物‥」
ファ「そんな魔物が存在するんですか?」
アサミ「分かりません‥」
ブライト「アルジャーノンに関係のありそうなベターマンについて調べたいが、何が起こるか分からないという事だな?」
アカマツ「そういうこった‥」
ケータ「ん‥?」
???(プレト)「‥」
ケータ「うわぁぁ!」
ルー「な、何よ 急に大きな声を出して!?」
ケータ「で、でっかいトカゲ‥人間位でっかいトカゲの化け物が‥」
メルル「えぇ! 何処、何処にいるの?」
ノイン「何も居ないようだが‥見間違いじゃないのか?」
ヤナギ「サクラちゃん、何か感じないかい?」
サクラ「ううん」
ひとみ「私も何も感じなかったけど‥」
アサミ「プレト‥」
ケータ「プレト?」
アサミ「プレトは、森の中に住んでいる弱くて小さな魔物‥でも怒らせると、恐ろしいプレッタに変わる‥そう言われています」
ケータ「へへへ、まさか‥」
カエデ「ケータン無理してるぅ」
アサミ「この辺りでは、チャンディ‥とも呼ばれているわ」
ケータ「チャンディ?」
〔敵ユニット出現〕
ケータ「で、でたぁぁぁ!!」
甲児「出やがったな!」
さやか「でも、ベヘモットとかいう魔物じゃなくて以前に戦った蟲よ!」
鉄也「この蟲達がベターマンと関係があるのは確実だな」
ジュン「ベターマンと関係あるって事は、この蟲達がアルジャーノンの原因!?」
ブライト「話をしている場合じゃないぞ! 出撃して蟲共を片付けるんだ!」
〈出撃ユニット選択〉
<戦闘開始>

<2EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
ボス「出やがったな! こんちきしょう!!」
豹馬「あいつがベヘモットって奴なのか!?」
十三「なんや、この耳鳴りは!?」
小介「これがベヘモットの呼び声なのでしょうか?」
ちずる「特徴からして間違いないようね」
フォルカ「本当に生物なのか‥あいつからは、複数の力を感じる!」
大作「そいにしてもこん音はたまらんばい!」
ラミア「やむをえんか‥うっ‥うぉぉぉ‥おぉぉぉぉぉぉ‥」
〔第3軍ユニット出現〕
ケータ「ベターマン!!」
ヒノキ「えっ!」
ヤナギ「あれが、ベターマン!」
五飛「やはり、この遺跡と関係があったのか!」
カトル「僕達はどうするんです?」
デュオ「化け物は化け物に任せといていいんじゃないの?」
〔ラミア、ベヘモットへ隣接〕
ラミア「ウォォォ!!」
チャム「そんな奴、やっちゃえぇぇ!」
〔ベヘモットに爆発〕
ベヘモット「グウォォォ!!」
ヒイロ「‥あまり効いて無さそうだな」
トロワ「大丈夫なのか? 押されているように見えるが‥」
〔ラミアの周囲に爆発〕
〔第3軍ユニット離脱〕

ケータ「べ、ベターマンが負けた!?」
小次郎「おいおい。あんな奴と、どうやって戦うんだ!?」
竜介「奴は格闘戦が得意のようだ! 遠くから狙い撃つしかない!」
ジミー「トライサー!! ブルサンダーを撃ちこんでやる!」

<3PP・第3軍増援1出現>
セーメ「ラミア‥」
ラミア「セーメか‥私は敗れた‥」
セーメ「分かっていたはず‥ネブラでは勝てないという事を‥」
ラミア「守る為には戦うしかなかった‥」
セーメ「その意思が残っているのなら立て‥灯火を消さぬ為に‥」
ラミア「無理だ‥」
セーメ「手を伸ばせラミア‥求める物はすごそこにある‥」
ラミア「はっ」
セーメ「それは我等を待っていた‥運命の導きのままに‥そしてそれは‥我等の希望が生み出した‥」
ラミア「フォルテ‥」
〔第3軍ユニット出現〕
ケータ「ベターマン!」
フォルカ「死んでいなかったのか! だが、前とは姿が違う‥」
サクラ「フォルテ‥」
アサミ「フォルテ? それがあのベターマンの名前」
ヤナギ「相対する敵に合わせて、己の形態を変えたのか?」
アサミ「そう! それこそがベターマン!」

<4PP・味方援軍2出現>
〔味方ユニット出現〕
アムロ「何とか間に合ったか!?」
カミーユ「アムロさん! 来てくれたんですか!」
ブライト「アムロ、このまま戦闘に加わってくれ」
アムロ「ああ、そのつもりで来た」
〔味方ユニット出現〕
チェーン「大尉、私もお手伝いします!」
アムロ「いや、チェーンは後方へ下がれ。機体の輸送が君の任務だったはずだ‥戦闘に加わる必要はない」
チェーン「戦力は少しでも多い方がいいはずです。私だって少しはお役に立てると思います!」
アムロ「分かった‥だが、無理はするなよ」

<ベヘモット撃破・敵増援2出現>
〔敵ユニット撃破〕
弁慶「なんて奴だ! こんな化け物は初めてだ!!」
竜馬「それにあの耳鳴り‥気を抜いたら意識が飛びそうだった」
隼人「ベヘモットの呼び声‥あれは人を酔わせる音の幻覚剤だったのか‥」
アサミ「蜂は仲間と交信する為に空中でダンスを踊るような仕草をします。そのダンスと共に尾から250Hz前後の音の信号を出しその間隔、音量によって巣から花までの方角、距離を仲間に教えるのです」
ブライト「それと、ベヘモットの呼び声とどういう関係が?」
アサミ「この音を人間の三半規管にあたる平衡感覚網でうけた他の働き蜂達は、自らの意思ではなく、その音に操られるように反射行動で花を目指して飛んでいく‥つまり、蜜を見つけた働き蜂は音によって他の仲間をコントロールするのです」
ブライト「つまり、ベヘモットはあの低周波で我々をコントロールしようとしていた?」
アサミ「だと思います」
ケータ「なぁ、ヒノキ。これってやっぱアルジャーノンと関係あんのかな?」
ヒノキ「分かんない‥あたし、バカだから」
アサミ「そう‥まだ何も分からない‥」
〔第3軍ユニット離脱〕
キーン「ああっ! ベターマンが!!」
アサミ「心配ありません。あれは繊維化しただけで、本体は、別の所に移動したはずです」
〔敵ユニット出現〕
ヤザン「くっくっくっ、ようやくくたばったか!」
カミーユ「ヤザン!」
ショウ「それにガラリア! なぜここに居る!?」
ラカン「お前達を追って来たに決まっているだろう」
ジュドー「くそっ! しつこいんだよ!!」
ガラリア「ショウ=ザマ! 今日こそ決着を付ける!」
ショウ「ガラリア! 戦ってどうなる!? バイストン・ウェルに帰る手を一緒に考えよう!」
ガラリア「うるさいっ! どうせ、方法なんか無いんだ! 異国で死ぬくらいなら‥せめてお前を倒す!」
チャム「分からずや!!」

<5EP・敵増援3出現>
〔敵ユニット出現〕
ジミー「しまった!? 間に合わなかったか!」
ブライト「各機! ミサイルの追尾と破壊時の爆発に気をつけろ!」

<オメガミサイル撃破の3ターン後EP・敵増援4出現>
〔敵ユニット出現〕
ジミー「くそ! 次から次へと!」
ブライト「各機、気を緩めるな!」
以後、オメガミサイル撃破度に繰り返し)

<ヤザン撃破>
ヤザン「どういう事だ!? この俺が、まさか‥」
カミーユ「ヤザン! 観念して投降しろ!」
ヤザン「ふざけるな! 貴様らに投降など‥」
〔敵ユニット撃破〕
カミーユ「ヤザン‥ジェリドも何でこんな‥」
ファ「カミーユ‥」

<ラカン撃破>
ラカン「うおおお、なぜだ、なぜおれが負ける!?」
〔敵ユニット撃破〕
ジュドー「俺達、こんなにも恨まれる事をしたのかな‥」
ルー「そんな事ないわよ! こいつらが逆恨みしているだけじゃない」
ジュドー「‥同じ人間同士で戦いたくないな」

<ガラリア撃破>
ガラリア「まさか、こんな所で死ぬ事になるとは‥」
ショウ「ガラリア! 脱出しろ!」
ガラリア「何を言う! この私に、捕虜として生きろと言うのか!?」
チャム「何を言ってるのよ! そのままじゃ死んじゃうのよ!」
ガラリア「捕虜として生きるよりましだ!」
〔敵ユニット撃破〕
ショウ「ガラリア!」
マーベル「死んだら‥帰れるのかしら‥」
チャム「わからない‥でも、きっと‥」

<敵全滅・勝利条件達成>
ブライト「ようやく片付いたか‥」
アサミ「しかし、この状態では調査が出来ません」
アカマツ「ならどうすんだ?」
アサミ「アルジャーノンの事については調査出来ませんが、蟲の死骸を調べたら、いくつかの細胞が混ざり合っていました」
アムロ「どういう事だ?」
アサミ「いくつかの生物の細胞を掛け合わせて新しい生物が作られている可能性があるという事です」
バァン「いくつかの生物?」
アサミ「これ以上、詳しい事はもっと調査してみないと分かりません」
ブライト「そうか、無駄にならなくて良かった‥また、何か分かったら連絡してくれ」
アカマツ「ああ、任せておいてくれ」
ブライト「よし、我々は次の目的地に向かう!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ショウ「ガラリア‥」
チャム「ショウ‥」
マーベル「ショウ、あなたのせいじゃないわ。彼女は生き急ぎ過ぎただけ‥」
ショウ「理解しようとは思っている! でも、そう簡単には割り切れない」
五飛「敵を倒すたびにいちいち思い悩んでいるのか?」
デュオ「だああぁ! お前は口が悪いねぇ。だけどよ、俺もそう思うぜ」
ノイン「悔やんでも死人は生き返らない‥とはいえ、あの女が割り切れたとも思えない‥そういう事だ」
バァン「いや、ショウ=ザマは自分と置き換えたから辛いんだろう」
ショウ「そうだ‥俺はバイストン・ウェルじゃ死にたくない‥それはガラリアも同じだと思った」
メルル「そうだ! こんな所じゃ死にたくないぞ!」
豹馬「なるほどね。そう考えたら、ちょっと考えちまうが‥」
ちずる「で、でも豹馬‥」
鉄也「だからといって、奴等の好きにさせるわけにはいかん!」
甲児「そういう難しい‥お、めずらしく話しに乗ってこないと思ったらどうしたんだよ、フォルカ」
フォルカ「‥ヤルダバオトの調子が少しな‥」
竜馬「外から見ている分には いつもと変わらない感じだったが‥」
フォルカ「動きや力のバランスじゃない。ヤルダバオトが苦しんでいる‥そんな感じがする」
弁慶「何だそりゃ?」
隼人「もともと、よく判らねえ機体だからな」
ボス「なんあら、俺様が見てやるだわさ」
ジュドー「あ、俺も俺も」
ルー「あんた達、ジャンク屋コンビは役に立たないわよ」
ジュドー「ひでえ‥」
小介「でしたら、僕が手伝いましょうか?」
フォルカ「‥すまない。だが、お前達では危険だ‥きっと気のせいだろう」
アムロ「何かあったら遠慮なく言ってくれ。俺やカミーユも何かの役に立つかもしれない」
チェーン「大尉に任せれば大丈夫よ」
フォルカ「‥ありがとう‥」(ヤルダバオトどうしたんだ?)

ケータ「まいったなぁ。ちょっと、わき道に入っただけなのに。みんな、どこに居るんだぁ?」
???(チャンディ)「ここ、危ないよ!」
ケータ「え?」
???(チャンディ)「危ないって言ってるのに」
ケータ「いや、道に迷っちゃってさぁ‥あ、あの? 君は‥インド人?」
???(チャンディ)「ベヘモットが出るよ」
ケータ「へ? ベヘモットってさっき倒したんじゃなかったの?」
???(チャンディ)「早く逃げた方がいいよ」
ケータ「君は‥」
???「‥」
ケータ「うわぁ! プ、プレト!?」
???(チャンディ)「プレト? ラクシャーサ!」「‥」
ケータ「うおぉぉぉ、かっちょええぇ!」
???(チャンディ)「かっちょええ?」
ケータ「その鎧みたいなの どういう仕組み?」
???(チャンディ)「早く逃げないと殺されちゃうよ」
ケータ「プレトが鎧だったなんて‥ん? という事は、君はもしかしてチャンディ?」
???(チャンディ)「チャンディ?」
ケータ「‥‥! 口が動いてない!!」
チャンディ「殺されちゃうよ 早く逃げてね」
ケータ「ちょっ、ちょっと待ってよ君! ‥なんだったんだ?」
アカマツ「ケータ! 何処だ!!」
ケータ「あ、社長~! ここです!!」
アカマツ「おう、無事だったか!」
ケータ「はあ、なんとか‥」
アカマツ「おっし! 外に出るぞ!!」

アルティス「意外にお元気そうで‥修羅王様」
修羅王「アルティス、貴様が悪態をつく時は何か意見があるのだろう? まわりくどい挨拶はいい」
アルティス「フ‥やっとお会いできたというのに相変わらずの御言葉‥安心しました」
修羅王「ワシの体はやわではないわ」
アルティス「ですが、兵達はあなた様とは違います」
修羅王「だが‥喜んでおろう?」
アルティス「修羅王‥御身を傷つけてまで皆を修羅界からこの地へ運んだのは何故です?」
修羅王「‥判らぬのか? 修羅何百万を束ねる閃光の将軍が修羅の心、判らぬはずはあるまい」
アルティス「私が聞きたいのは何故この地なのか‥という事です」
修羅王「フ‥フハハハハ!」
アルティス「修羅王?」
修羅王「アルティスよ。ワシもそれは不思議だった。だが、貴様も見たのであろう? この地の戦いを」
アルティス「‥はい」
修羅王「我等は来たのではない‥呼ばれたのだ! この地の戦乱にな!」
アルティス「‥確かに、期を得た者も居る様ですが‥」
修羅王「‥アルティス。貴様、ここへ何をしに来た?」
アルティス「何を? ‥‥なるほど。私とした事がしてやられたようですな」
修羅王「どうするのだ?」
アルティス「氷槍は‥独りで何とか出来ましょう。むしろ、糸を引いた者の心の内が気掛かりです」
修羅王「ふん‥では、好きにしろ」
アルティス「は‥」

エマ「ブライト艦長、今度は何処へ向かいますか?」
ブライト「オメガミサイルを止めに行く」
ジミー「オメガミサイルを!?」
小次郎「そんな事が出来るのか!?」
ブライト「だが‥他の勢力が静かな今、一番の脅威はコンギスター軍のオメガミサイルだ」
アムロ「位置は掴めているのか?」
ノイン「調査の結果、位置は特定できていますが衛星に近づくとオメガミサイルが発射されてしまい、手が出せない状況です」
フォルカ「だが、それを怖がっていてはいつまで経ってもオメガミサイルから逃れられん‥」
ノイン「ですが!」
ブライト「無理は承知だ。しかし、それでもやるしかあるまい。現在、衛星を破壊できる可能性があるのは我々だけなのだからな」
甲児「上等だぜ! いい加減あのミサイルには頭に来てんだ」
鉄也「そうだな。放っておく事は出来まい!」
さやか「決まりね!」
ブライト「よし、さっそく‥」
〔警報〕
エマ「艦長、修羅軍が!」
ブライト「何!? 敵の数は!」
フォルカ「修羅だと!? 奴等から攻めて来たとすれば‥」
ファ「識別確認! 修羅神・イリネス メイシス将軍の部隊の様です!」
アリオン「おい、フォルカ! 今回は本気だぜぇ?」
メイシス「アリオン、貴様! 何を勝手に喋っている!」
フォルカ「メイシス‥お前がアリオンと行動するとは珍しいな。アルティスはどうしたんだ?」
メイシス「フン‥貴様には関係の無い事だ」
アリオン「こっちも本気って事だ! そろそろ決めようぜフォルカ!!」
クワトロ「この間の人馬型が居ないな」
ルー「修羅神・マルディクトのアルティス将軍‥だっけ?」
ジュドー「おっ、よく覚えたじゃん?」
ルー「あんたよりは物覚えがいいからね」
ジュドー「なんだと!?」
アリオン「おい、こらっ! 無視すんじゃねえよ!」
バァン「お前はフェルナンドって奴の部下じゃないのか?」
アリオン「違う! 俺は誰の部下でもねえ! 俺は自由戦士! 誰も俺には命令できねえぜ!」
メイシス「貴様はただ、命令を聞かんだけだろうが!」
アレン「困った戦士殿だな」
ひとみ「子供みたいね」
メルル「あら? あんたがそんな事、言えるの?」
ひとみ「何よ?」
メルル「別にぃ」
フォルカ「それで‥何をしに来た? 俺達は貴様達の相手をしている余裕は無い」
メイシス「俺達‥だと? フォルカ=アルバーク、貴様! 修羅の誇りを忘れたか!?」
アリオン「ああ、こいつは修羅の生き方をやめちまった‥アルティス将軍の名に傷を付けたのさ」
メイシス「くっ‥!!」
鉄也「その修羅の行き方ってのはどんな生き方だと言うんだ?」
アリオン「いいだろう、教えてやるぜ。戦って戦って、戦い続けて何者にも負けない力を手に入れ‥その力で世界を統治する事こそ、修羅に生まれ修羅に死ぬ者の行き方だ」
フォルカ「それは間違っている!」
アリオン「では、修羅神の存在はどう説明する!? なぜ修羅神に乗れる者と乗れない者がいる? なぜ修羅神は戦いを繰り返すと強く成長していくんだ!? それは、修羅は戦う事が全てだという事の証明じゃないのか!?」
フォルカ「貴様は分かっていない‥」
甲児「修羅神に乗らないで戦う事を止めればいいだけじゃねえか!」
フォルカ顔グラはアリオン)「貴様は分かっていない‥修羅が戦いを止めれば、そこには破滅しかねえんだ! だから、俺達はフォルカを許すわけにはいかねえ!!」
エマ「‥ちょっと待って。なに? その許すとかって‥」
フォルカ「‥‥」
メイシス「‥おしゃべりは、そこまでだ。フォルカ=アルバーク。我等の包囲網は簡単には抜けぬ。おとなしく、ここで死がいい! ‥それがアルティスの為だ」
フォルカ「俺も、ここで死ぬわけにはいかない‥」
アリオン「覚悟しやが‥お? なんだこの反応は?」
〔画面、フラッシュ〕
ブライト「な、何だ!? 空気が振動しているのか‥?」
カミーユ「く‥気持ち悪い。何だ、このとてつもない悪意は?」
〔画面、フラッシュ〕
エマ「わ、わかりません! 今までの反応とは違う感じです!」
メイシス「こ、この感覚は‥この波動は‥まさか!」
フォルカ「ミザルか!」
〔画面、発光〕
【シナリオエンドデモ終了】


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