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シーン2「異世界」編
No.6A
華麗なる剣士

<「アストリア辺境砦」>
アレンが守るアストリアの砦にまで敵が
攻めてくるという、ひとみの予言だが‥

戦闘準備は、よろしいですか?


サブタイトル
「華麗なる剣士」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
ブライト「本当に現れたというのか!?」
カミーユ「偶然ではないのか‥?」
アレン「なんだ、あのガイメレフは? 見た事がない‥奴らがファーネリアを襲った敵ですか?」
フォルカ「いや、あんなのはいなかった」(それに、あれから感じる力‥何だ!?)
ドレイク兵「ヘッヘッヘッ、ここを攻撃すればいいんだな」
アレン「貴様達は何者だ! なぜこの城を攻撃しようとする!?」
ドレイク兵「我々はドレイク軍である。大人しく降伏するなら良し。さもなくば殲滅する!」
アレン「何だと! どういう事だ!?」
クワトロ「ドレイク軍だと!? バイストン・ウェルとかいう世界の勢力か!」
豹馬「異世界の勢力がどうやって攻めて来たんだ?」
ちずる「私達と同じ様に飛ばされてきたのかしら?」
大作「そいが何で、こん城ば襲うとね?」
小介「そうですね。この城を狙って来たのなら彼らには自由に行き来する方法が有るのかもしれません」
フォルカ「奴等は、初めからこの城を狙っていたのだろうか‥」
エマ「そんな事を考えている時間はないわ!」
ブライト「我々が出撃したいのだがよろしいか?」
アレン「いや、客人にそんな事をさせる訳には!」
ブライト「では、我々は勝手に出撃させてもらいます。出撃できる者から順に出撃してくれ!」
〔味方戦艦出現〕
〈出撃ユニット選択〉
ドレイク兵「出て来たか、やる気のようだな」
???(クックックッ‥これで良い‥戦ってこそ、ヒトだ‥これで、また戦乱が広がる‥クックックックッ‥)
ドレイク兵「何機出て来ても同じ事だ。全て叩き潰してやる!」
〔味方ユニット出現〕
アレン「そうはさせん! このアレン=シェザールの名に掛けて!!」
<戦闘開始>

<2EP・敵増援1出現>

ひとみ「はっ! 来た! 見えない巨人が!!」
メルル「本当にぃ?」
ブライト「彼女は、一度敵の襲撃を予測している。全員気をつけろ! ファーネリアを襲った敵が来るぞ!」
バァン「なにっ!」
〔敵ユニット出現〕
ディランドゥ「なんだいあれは? 城というより砦だな」
アレン「これは! ザイバッハのガイメレフ!!」
ジュドー「ザイバッハ?」
アレン「この世界で、もっとも大きな国です」
ルー「その国が、なんでファーネリアを襲ったの?」
アレン「バァン、心当たりは?」
バァン「無い!」
ディランドゥ「おやおや、どういう事だい? 我々が追っている竜と同盟国のガイメレフが一緒に戦っているよ」
アレン「そちらこそ、どういうつもりですか? 聞けば、西のファーネリアを襲ったとか」
ディランドゥ「何を言っているんだい? 我々がそんな事をする訳無いだろう」
カミーユ「では、なぜファーネリアが滅びたのですか?」
ディランドゥ「おおかた谷を徘徊する竜達にでも、食われたんじゃないのかなぁ。辺境の国に相応しい末路じゃないの」
バァン「貴様っ!!」
甲児「ふざけやがって!」
ジュドー「こういう奴がいるから、争いが無くならないんだ!」
フォルカ「この世界にも、こんなクズが居たか‥」
ザイバッハ兵「しかし、いいのですか? 同盟国に知られてしまって‥」
ディランドゥ「見た者全てを始末すればいい! ちょうど、知らない軍団がいるし、あいつ等に責任を被ってもらうんだよ」
???(クックックッ‥なんてバカ共だ‥私が動かなくても勝手に争っている‥この世界を支配するのも時間の問題か‥)

<アレンvsディランドゥ(戦闘後)>
アレン「よい腕だ、ディランドゥ!!」
ディランドゥ「フフフフフ 強いじゃないか、アレン! 嬉しいよ!!」
アレン「殺すには惜しいな‥」
ディランドゥ「言ってくれるじゃないか。せいぜい、楽しませてくれよ」

<ドラムロ撃破>
ドレイク兵「ここまでか‥」
???(退け‥)
ドレイク兵(申し訳ありません)
???(まあいい、火種はこれで十分だ)
ドレイク兵(分かりました)「覚えていろ! このままでは済まさんからな!!」
〔敵ユニット離脱〕
???(さて、私も退却するか‥)
アレン「あいつは、再び攻めてくるつもりなのか?」
フォルカ「ドレイク軍‥だと」(違和感が消えた‥何だったんだ、あの感じは)

<ディランドゥ撃破>
ディランドゥ「うわぁぁぁ!! 僕の顔が‥僕の顔が‥‥」
バァン「やったか!?」
ディランドゥ「よくも、よくも僕の美しい顔を! この償いは、必ずさせるからな!!」
〔敵ユニット離脱〕
アレン「待て、ディランドゥ!」
カミーユ「逃げられてしまったか‥」
アレン「あいつだけは、倒しておきたかった」
バァン「なぜだ?」
フォルカ「あのディランドゥと言う男の眼が、血に飢えた狂気の光を宿していたからだろう」
アレン「そうだ。彼とは再び戦う時が来るだろう」

<敵全滅・勝利条件達成>
バァン「何とか、守りきったな」
ルー「でも、お城がボロボロになっちゃったわね」
バァン「アレン、すまない。俺が来なければこんな事には‥」
アレン「気にするな。元々の原因はザイバッハがファーネリアに攻め込んだ事にあるんだ」
バァン「しかし‥」
アレン「少なくとも、ドレイク軍はわが国に侵攻して来た軍だ。君が責任を感じる必要はない」
カミーユ「ドレイク軍はどうやって侵攻して来たんだ?」
ブライト「我々のように、突然飛ばされてきたのか?」
ジュドー「でも、この城を狙ってきたって事は、異世界を自由に行き来できるって事じゃないの?」
クワトロ「だとするなら、奴らもまた来るな」
アレン「もはや、この城では防ぎきれないか‥」
ブライト「どうしますか? アレン=シェザール」
アレン「アストリアの都、ファラスに向かいましょう」
バァン「逃げるのか?」
アレン「これ以上、犠牲者を出す訳にはいかん」
バァン「貴様それでも侍か! 俺は逃げない! 敵に背を向けるような事はしない! ファーネリアの民の仇を討つ為にも、死ぬまで戦い抜く!」
アレン「死を選ぶ無謀は、勇気ではない! バァン、君はファーネリアの王だ。王がいる限り、民ある限り必ず明日は来る。この屈辱に耐える事こそ真の勇気。侍の命は人を生かす為にある。それを忘れるな」
フォルカ「死を選ぶ無謀は、勇気ではない‥‥俺は今まで焦りすぎていたのかもしれないな‥」
ブライト「決まったようだな。全員乗船してくれ。直ちに出発する!」
フォルカ(それにしても、なんだったんだ、あの感じた力‥以前にも、こんな違和感にも似た力を感じた事があったような‥)
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ミラーナ姫「突然、帰ってくるなんて驚きましたわ、アレン!」
アレン「ミラーナ姫!? 驚かされるのは、こちらの方です」
ミラーナ姫「でも、なんで連絡して下さらなかったの? ちゃーんと、出迎えのしたくをさせましたのに」
アレン「申し訳ありません。急の事でしたので」
バァン「‥‥」
ミラーナ姫「あらっ、あの方は?」
アレン「ファーネリアの王、バァン=ファーネル様です」
ミラーナ姫「まーあ、それで! どこかでお会いした事があったと思ったの。私が子供の頃、一度ファーネリアに行った事がありますのよ。ファーネリアは豊かな森があり、とても美しい国だわ」
ブライト「アレン=シェザール、そちらの方は?」
アレン「我がアストリア王国のミラーナ姫です」
ミラーナ姫「それにしても、見た事の無いメレフ達ですね」
アレン「彼らは、遠い国から来た客人です」
ミラーナ姫「ふーん‥まあ、いいですわ! 長旅は大変だったでしょう。この都は安全ですから、ゆっくりとお休み下さい」
ブライト「ありがとうございます」
カミーユ「良かったですね、受け入れてもらえて」
ファ「でも、これからどうするんですか?」
バァン「とりあえず、今日は休ませてもらおう」
メルル「あれっ? バァン様」
バァン「なんだ?」
メルル「あの娘がいませんよ」
ルー「あの娘?」
アレン「ひとみか!?」
【シナリオエンドデモ終了】


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