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No.2
訓練

【シナリオデモ開始】
テュッティ「こんにちは、ゼオルートさん」
ゼオルート「おや、テュッティじゃないですか。まあ、どうぞ、入ってください。お茶でもいかがです?」
テュッティ「ごめんなさい、今日はちょっとお願いがあって来たの。この子、新しい地上人で、マサキって言うんだけど」「しばらく預かってもらえないかしら?」
ゼオルート「ああ、以前おうかがいしていた件ですね? もちろん、大歓迎ですよ。ゼオルート=ザン=ゼノサキスです。よろしく」
マサキ「マサキ=アンドーだ」
テュッティ「それじゃ、私はまた明日来るわ。ゆっくり考えてね、マサキ。ゼオルートさん、マサキの事、よろしくお願いしますね」
ゼオルート「わかりました。さあ、どうぞ。せまい家ですが、ゆっくりしてください」
マサキ「んじゃ、失礼して……」
プレシア「あれ? お客さん?」
ゼオルート「ええ、今日からしばらく、家で暮らす事になった、マサキ=アンドー君です。マサキ、私の娘、プレシアです」
プレシア「プレシアです。よろしくね、マサキお兄ちゃん」
マサキ「あ、ああ」
ゼオルート「おや、いいにおいがしますねえ。今日の晩ご飯は、ティキ鳥のシチューですか?」
プレシア「うん。赤ピーマンもちゃんと食べてねお父さん」
ゼオルート「う……あ、そうだ、マサキは好き嫌いはないですか?」
マサキ「別にねえけど」
ゼオルート「じゃあ、あなたには大サービスで赤ピーマンをたくさん差し上げましょう! 私の分も遠慮なく食べてください」
プレシア「おと〜さん〜、食べなきゃダメ!」
ゼオルート「トホホ……」

テュッティ「どう、マサキ、ゆっくり眠れた?」
マサキ「まあな。ゼオルートのおっさんから色々説明も聞いたし。けど、やっぱりまだ納得できねえな」
テュッティ「じゃ、やっぱり帰るのね」
マサキ「……と思ったけどよ、どうもしゃくに触りやがるんだ。思うように魔装機を動かせなかったってのがな」
テュッティ「昨日の戦闘の事?」
マサキ「帰るにしても、このままじゃしっくり行かねえ。あのヤンロンの野郎に好きに言われて、シッポまいて逃げるなんてできるかよ!」
テュッティ「……あきれた負けず嫌いね。要するに、もっと魔装機を使いこなせるようになりたいわけね?」
マサキ「ああ、ヤンロンの野郎に、俺の実力を思い知らせてやる! 帰るかどうかはその後でもいいさ」
ティッティ「わかったわ。それじゃ、ゼオルートさんにあなたを訓練してくれるように頼んで見ましょう」
マサキ「へえ、あのおっさんも魔装機に乗れるのか?」
ティッティ「ええ、かなりの腕前よ。でもラ・ギアスの人達の体質なんでしょうね、プラーナ不足はどうしようもないけど」「私は用事があるから、一緒に行けないけど、がんばるのよ、マサキ」

マサキ「で、どこまで行くんだよ? もう結構進んでるぜ」
ゼオルート「ここです、着きましたよ」
マサキ「こんな山の中でか?」
プレシア「人のいる所で魔装機を使うわけにはいかないじゃない」
マサキ「ま、そりゃそうか」
ゼオルート「では、用意をしてください。マサキはジャオームを使ってくださいね。私はギオラストを使いますから」
プレシア「がんばってねー」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「訓練」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
〔中立ユニット出現〕

ゼオルート「では、最初に小手調べという事で、持って来たグラフドローンを使いましょうか」
〔敵ユニット出現〕
マサキ「ブッ壊しちまっていいんだな?」
ゼオルート「ええ、どうせ解体寸前の機体ですから、かまいませんよ」
マサキ「よっしゃ、んじゃ遠慮なく!!」
ゼオルート「そうそう、忘れるところでした。攻撃は、高いところから行った方が有利ですよ」「ダメージに変化はありませんが、命中率が上がります。覚えておいてください」
<戦闘開始>

<マサキvsグラフドローン(マサキ先制)>
マサキ「どりゃああああっ!!」

<グラフドローン撃破・敵増援1出現>
〔敵ユニット爆発〕
ゼオルート「いやあ、お見事お見事。それじゃ次はもう少しターゲットのプログラムレベルとあげて見ましょう」
〔敵ユニット出現〕
マサキ「こんなもんじゃ、準備運動にもならねえぜ。もう2〜3機追加してくれ」
プレシア「お兄ちゃん、いきなりは無茶よ!」
ゼオルート「いいですよ、けど、後ろにまわりこまれないように注意してください」「いくらグラフ・ドローンとはいえ、後ろから攻撃されたら結構効きますから」
〔敵ユニット出現〕
マサキ「だいじょうぶだって、まかせな!」

<敵全滅・敵増援2出現>
マサキ「ざっとこんなもんよ」
※※マサキのHPが50%以下の場合、セリフ追加※※
プレシア「お兄ちゃん、ムリしてない?」
マサキ「う、うっせい」
プレシア「機体がダメージを受けたら、回復しておかないとダメだよ」
マサキ「わかってらあ」

ゼオルート「それじゃ、もう少しレベルをあげてやってみましょうか」
マサキ「げっ、まだやるのか?」
〔敵ユニット出現〕
ゼオルート「これが最後です。がんばってください」
マサキ「ちっ、やりゃあいいんだろ、やりゃあ!」

<敵全滅・勝利条件達成>
マサキ「……終わったぜ」
プレシア「ご苦労様、お兄ちゃん」
ゼオルート「うんうん、さすがはマサキ、私が見込んだだけの事はあります」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ゼオルート「まあ、これくらい上達すれば、少しは実戦でも戦えるようになるはずです」
マサキ「まあ、ヤンロンの野郎にバカにされる事もねえってわけか」
ゼオルート「それで、どうするんです、マサキ? 地上に帰るんですか?」
マサキ「……もう一度、実戦を経験してみてえな。俺にもよくわかんねえんだが、俺の中で何かが叫んでる……そんな気がする」「もう一度実戦に出れば、その辺がもっとはっきりするかも知れねえ」
ゼオルート「わかりました。では、次に出動要請があった時には、あなたにも出てもらう事にしましょう」「けど、いいですか。実戦は、死ぬ事もあるという事を忘れないでください」
マサキ「ああ、わかってるさ」
【シナリオエンドデモ終了】


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