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No.22
破戒僧ティアン

【シナリオデモ開始】
〔カーソル、東へ移動〕
マサキ「ま、ここまでくりゃさすがにテュッティでもあきらめるだろ」
クロ「……だからってサイバスターで逃げてちゃ、さっきとやってる事はおんニャじよ」
マサキ「さっきは地上まで行っちまったけど、今はそこまではやってねえぜ」
クロ「……五十歩百歩よ」
シロ「でも、いやがってるわりには、本気でテュッティの事嫌ってるわけじゃニャさそうだよニャ」
クロ「マサキは兄弟がいニャかったから、ああいうお姉さんタイプには、弱いのよ」
シロ「そういや、プレシアにも弱かったニャ」
クロ「あら、ウェンディさんのエレガントニャ雰囲気にも気圧されてたわよ」
シロ「……結局マサキって女性に弱いだけニャンじゃ?」
マサキ「てめえら、何好き勝手な事言ってやがる! クロ、レーダーをちゃんと見てろ!」
クロ「ニャによ、図星だからって、怒る事ニャいでしょ」
シロ「ところで、こんニャとこまで来ちゃったけど、このあとどうすんだ、マサキ?」
マサキ「そうだな……」
マサキ「ま、ここまでくりゃさすがにテュッティでもあきらめるだろ」
クロ「……だからってサイバスターで逃げてちゃ、さっきとやってる事はおんニャじよ」
マサキ「さっきは地上まで行っちまったけど、今はそこまではやってねえぜ」
クロ「……五十歩百歩よ」
シロ「でも、いやがってるわりには、本気でテュッティの事嫌ってるわけじゃニャさそうだよニャ」
クロ「マサキは兄弟がいニャかったから、ああいうお姉さんタイプには、弱いのよ」
シロ「そういや、プレシアにも弱かったニャ」
クロ「あら、ウェンディさんのエレガントニャ雰囲気にも気圧されてたわよ」
シロ「……結局マサキって女性に弱いだけニャンじゃ?」
マサキ「てめえら、何好き勝手な事言ってやがる! クロ、レーダーをちゃんと見てろ!」
クロ「ニャによ、図星だからって、怒る事ニャいでしょ」
シロ「ところで、こんニャとこまで来ちゃったけど、このあとどうすんだ、マサキ?」
マサキ「そうだな……」
そのまままっすぐ
東へ
西へ

≪「そのまままっすぐ」を選択≫

(→ No21「マサキとリカルド」 へ)

≪「東へ」を選択≫
マサキ「ちょっくら東の方にでも行ってみっかな」
〔カーソル、東へ移動〕
マサキ「ところで、東ってこっちだよな?」
クロ「ええ、めずらしくあってるわね」
マサキ「しかし、地下の世界にもやっぱり東西南北があるんだな」
クロ「当たり前でしょ。地球のニャかニャんだから」
シロ「で、どこまで行くのかニャ? このままだと、トロイア州まで行っちゃうニャ」
マサキ「別に目的があるわけじゃねえからなあ……そんじゃ、この辺りで一服するか」
【シナリオデモ終了】

≪「西へ」を選択≫
(→ No23「静かなるデメクサ」 へ)


サブタイトル
「破戒僧ティアン」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
マサキ「よっしゃ、この辺なら人もいなさそうだな。よっと!」
クロ「あ、マサキ!! サイバスターからおりてどうする気ニャの!?」
マサキ「昼寝だよ、昼寝。いい天気で気持ちいいぜ」
シロ「おいら達も一緒にいくかニャ」
クロ「……そうね、ひニャたぼっこっていうのも、いいかも」
シロ「ありゃ、マサキ、もう寝ちゃってら」
マサキ「……く〜」
クロ「……この顔見てると、こっちも眠たくニャってたきたわね」
シロ「寝よ、寝よ」
…………
…………
…………
???(ティアン)「くぉらあぁぁぁっ!! そこのガキ!! そこはわしのお気に入りの場所じゃい!! どかんかっ!!」
マサキ「な、なんだぁ〜?」
???(ティアン)「むっ!? 貴様、どこぞで見た顔だな……ややっ!? そこに立っておるのはサイバスターではないか!」「すると、貴様がランドール=ザン=ゼノサキスじゃな?」
マサキ「な、何だよ、おっさん」
ティアン「おっさんではない。拙僧はサナン=ティアンプラサートじゃ」
マサキ「坊さんに用はないぜ。おりゃまだ死んでねえよ。俺の昼寝のじゃますんなっての」
ティアン「だから、さっきから言うておろうが。そこは、拙僧の専用場所だとな」
マサキ「うるせえな。こういうのは早いもん勝ちだぜ。坊さんなら人に譲れよな」
ティアン「ばかもん!! 信心が足らんぞ小僧! 坊主は大事にするもんじゃ。そまつにあつかうと仏罰が当たるぞ」
マサキ「人を脅迫すんのかよ? とんでもねえ坊さんだな」
ティアン「何を言うか。拙僧に親切にすれば、ふの分、おぬしの功徳が上がるというもの」「拙僧は、おぬしに極楽浄土に行ける機会を与えてやっておるのじゃ」
マサキ「なんか、とんでもねえ事言ってやがるな、この坊さん」
ティアン「わかったか? わかったらそこをどけ、今すぐどけ……」「む!? 何やつ!?」
〔敵ユニット出現〕
テロリストA「見ろ、サイバスターだぜ!」
テロリストB「ああ、いいもんを見つけたもんだ。ありゃあ、いい金になる」
マサキ「ちっ! どこぞのテロリストか!? クロ、シロ、行くぞ!」
ティアン「あ〜、これこれ。ここは、この拙僧にまかせなさい」
マサキ「はあ? 何寝ぼけてんだよ、この坊さんは。相手は魔装機だぜ?」
ティアン「わかっておるわい。相手が魔装機なら、こちらも魔装機を使うだけの事」「来ませいっ! ディンフォース!!」
〔味方ユニット出現〕
マサキ「ぼ、坊さん……魔装機操者だったのか!?」
ティアン「左様。おぬしとは初対面だったな、拙僧はヤンロン殿に代わり、ディンフォースを譲り受けた」「まあここは、拙僧にまかせて、おぬしはゆっくり昼寝の続きでもしておけ。ただし、あの場所はどいてもらうぞ」
マサキ「へえ〜……けど、あんたの言う事は聞けねえな。俺は俺で、勝手に戦わせてもらうぜ」
ティアン「人の言う事を聞かんやつじゃの。まあいい、勝手にせい!」
<戦闘開始>

<マサキが戦闘(マサキ先攻)>

マサキ「まったく、なんでこう、次から次へとテロリストってのはわいてきやがるかねっ!!」

<ティアンが戦闘(ティアン先攻)>
ティアン「これ以上悪行を重ねる前に、拙僧がぬしらを成仏させてくれるわっ!」

<ルジャノール改撃破(ティアン)>
ティアン「……成仏せいよ……」

<敵全滅・勝利条件達成>
※※既にティアン撃破の場合、セリフ追加※※
マサキ「なんだよ、坊さん。達者なのは口だけかい?」
ティアン「なに、拙僧は元々、争いごとを好まんのでな。撤退しただけよ」
サキ「よく言うぜ」

ティアン「ところでランドールよ、なぜおぬしサイフラッシュを使わん?」
マサキ「サイフラッシュ? 何だそりゃ?」
ティアン「何じゃ、何にも知らんヤツじゃの。サイフラッシュというのは、サイバスターの使う、マップ兵器の事じゃ」
マサキ「マップ兵器……ああ、メギドフレイムや、ケルヴィンブリザードみたいなもんか」「けど、そんなもんがついてるなんて、聞いた事ねえぜ」
ティアン「では、ウェンディ殿にでも聞くんじゃな。あのお方ならば、何とかしてくれるだろうて」
マサキ「へえ……それはいいけどよ、坊さん。俺の事、ランドールって呼ぶのはやめてくれねえか?」「なんか、くすぐったくてしょうがねえや」
ティアン「では、何と呼べと?」
マサキ「マサキでいいぜ」
ティアン「ふむ、よかろう。しかし、名前なんぞにこだわるとは、おぬしもまだまだ俗物よな」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ティアン「で、おぬしは何で、こんな所におる?」
マサキ「どうでもいいだろ、んなこたあよ」
ティアン「ふうむ、なんぞワケありと見た。何か悩みでもあるのなら、拙僧が相談に乗るぞ」「ただし、タダでは聞かんがの」
マサキ「……何なんだ、この坊さんは」
ティアン「フム……どうやら女性の事で悩んでおるようじゃな?」
マサキ「な……」「い、いや、別に」
ティアン「隠さんでもよいわい、この色男が」
マサキ「おめえには関係ねえだろ」
ティアン「いやいや、そですりあうも他生の縁と言うではないか。ささ、遠慮などせず、話さぬか」
マサキ「付き合いきれねえや。俺は先に帰るぜ」
ティアン「王都へか? なら丁度よかった。拙僧も王都に用があるのでな。ご一緒つかまつろう」
〔カーソル、王都ラングランへ移動〕
テュッティ「マサキ!! もう……」
マサキ「ありゃ、様子が違うな」
テュッティ「心配……心配してたんだから……ホントに……」
マサキ「げっ……泣かれちまったよ……。こういうの、計算に入ってなかったなあ」
テュッティ「あなたに、もしもの事があったらと思うと……私……」
マサキ「あ、あのさ……おい、坊さん! 何とかしてくれるんじゃなかったのか?」
ティアン「む……相手がテュッティ殿とは聞いておらなんだぞ。拙僧は、キリシタンは管轄外でな」
リカルド「マサキ、ここは俺にまかせときな」
マサキ「リカルドが? ……だいじょうぶなのかね?」
リカルド「よう、テュッティ。泣いてちゃせっかくの美人がだいなしだぜ。ほら、笑って」
テュッティ「リカルド……」
リカルド「お、笑ったな。そうそう、それでなくちゃ」
テュッティ「リカルド、あなたね……あなたがマサキに、変な事をふきこんだんでしょう……」
リカルド「お、おい、テュッティ……そ、そのにこやかな顔で、おっとろしい声出すのはや、やめてくれねえかな……その……」
ュッティ「……やっぱりね……あなたが犯人だったのね……」
リカルド「ちょっ、ちょっと待て!! お、俺は何も……ぐえっ!! く、首をしめるのは反則だぜ……ぐええっ」
マサキ「こ……こええ……」
フェイル「テュ、テュッティ、そ、そのくらいにしておいた方が……その、良くはないだろうか……と思うんだが……?」
テュッティ「あ、あら、あらあら、私とした事が……」
リカルド「そ……それ、より、く、く、首……く、く」
テュッティ「あ、ごめんなさい、リカルド」
リカルド「ぜえ、ぜえ……し、死ぬかと思った……」
セニア「テュッティが本気で怒ると、恐いのねー」
【シナリオエンドデモ終了】


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