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No.32
魔装機神の名にかけて

【シナリオデモ開始】
フェイル「みんなに集まってもらったのは、他でもない。君達、魔装機操者の任務が、正式に憲法で制定された」「それを説明しておこうと思ってな」
リカルド「任務って……なんか変わったんスか?」
フェイル「表面上は、今までと同じだよ。しかし、君達の行動はこれまで以上に自由になった」「元々魔装機は、ラングランだけのためではなく、ラ・ギアス全体の平和のために製作されたものだ」「だから、我々ラングラン政府は魔装機操者に対して、協力は要請するが強制はしない」「特に、魔装機神操者の意志は、国家の決定よりも優先される」
ヤンロン「……責任重大ですね……」
テュッティ「私達が、全て自分の意志で決定しなければならないわけですね」
フェイル「ただ、君達に対する全面的なバックアップは、以前と変わらない」「補給、整備、その他の後方支援は、我がラングラン政府が責任を持って行おう」
マサキ「好き勝ってやれるってのは、まあ、悪い気分じゃねえけどな……」
シモーヌ「あんたは、今までだって好き勝手にやってたじゃないのさ」
マドック「まったくじゃ」
デメクサ「マドックさんも昔、似たような事やってたでしょ?」
マドック「さて、何の事かのう? わしゃ、最近物忘れが激しゅうなって」
フェテル「君達は、言わばラ・ギアスを救うために選ばれた勇者といってもいいかもしれない」
マサキ「へえ、冗談がほんとになっちまったぜ」
フェイル「君達が何らかの脅威に出会い、ラ・ギアスにとって災厄となり得ると判断した場合……」「各自の判断で、その脅威に対抗してくれ。それだけが、君達にかせされた義務だ」「予言の日まで、もう一年余りしかない。君達に活躍に、期待する」

ベッキー「いやあ、しかし魔装機操者総勢12名がいっぺんにそろうなんて、滅多にない事だよねえ」
マサキ「ああ、そういやそうだな。俺も名前しか知らないやつが、何人かいるぜ」
ベッキー「……実はあたしも、どうしても名前思い出せないやつが一人いるのよ」
マサキ「誰の事だ?」
ベッキー「ほら、あそこで立ってる、ガタイのでかいあんちゃんだよ。多分ロシア人だと思うんだけど……」
ゲンナジー「……」
マサキ「ああ、あいつなら知ってるぜ。俺のあとがまとして、ジャオームに乗ってるんだよ」「え~と、名前は……なんだっけ?」
ヤンロン「ゲンナジーだ。ゲンナジー=I=コズイレフ」
マサキ「ああ、そうそう。思い出した、思い出した。なんか印象薄いんだよな、あのおっさん」
※※No22を通っていない場合、セリフ追加※※
マサキ「ところで、あの坊さんは誰だよ?」
ティアン「……」
ヤンロン「サナン=ティアンプラサート。僕の後に、ディンフォースに乗っている」
※※No23を通っていない場合、セリフ追加※※
デメクサ「こんにちは。あなたとは、初めてお会いしますよね。ランドールさん」
マサキ「あ、ああ。あんたは?」
デメクサ「シーエ=デメクサと言います。テュッティさんの代わりに、ファルクに乗らせていただいています」「デメクサと呼んでください。よろしく」
マサキ「俺も、マサキでいいぜ」

セニア「大変!! テロリストの残党が、バナン市で降魔弾を爆発させるって予言をして来たの!!」
マサキ「ゴウマダン?」
セニア「大昔に作られた、広域破壊兵器よ。あまりに凶悪な兵器なんで、封印されて、もう残ってないはずなのに」
マサキ「核兵器みたいなもんか」
セニア「もっとタチが悪いわ。生物だけじゃなくて、精霊まで殺しちゃうんだから、その降魔弾って」
フェイル「爆破予告はいつだ!?」
セニア「あと3時間後よ」
フェイル「むう、あまり時間がないな……すまない、みんな、行ってもらえるか?」
テュッティ「もちろんです」
マサキ「それが、魔装機操者の務め……だろ?」
〔カーソル、バナン市へ移動〕
マサキ「しかし、何も全員で行くことなかったんじゃねえか?」
リカルド「ま、いいじゃねえか。バナン市なら近いから、なんかあってもすぐに王都に戻ることもできるしな」
ヤンロン「あれだな……まだ逃げ出していないとは……どういう事だ?」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「魔装機神の名にかけて」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

マサキ「やい、てめえら!! そこで何やってやがる!!」
テロリスト「来たか、魔装機神……まんまと誘いに乗ってくれたな」
テュッティ「誘いって……どういう事!?」
テロリスト「ふふふ……たった今、降魔弾の時限スイッチを入れた。貴様達も、我々とともに死ぬのだ!!」
マサキ「何だと!?」
テロリスト「降魔弾の爆発まであと10分……今から逃げたところで間に合わんぞ!!」
テュッティ「そんな……」
マサキ「止める方法はねえのか!?」
クロ「マサキ! 今、セニアからデータが送信されて来たわ!」「降魔弾の発動には、大量の魔力が必要ニャンだって!」
テュッティ「なら、その魔力の供給元を断てば、爆破は阻止できるのね!?」
マサキ「あいつらの魔装機がその供給元だな……」
クロ「あ……ダメ!! データによると魔力の供給のバランスが崩れると、その時点で降魔弾は発動するって!!」
マサキ「何だって!? それじゃ、どうしようもねえってのか!?」
テッュティ「……いえ、ひとつだけ方法があるわ。マップ兵器を使うのよ」
マサキ「!! そうか!! あれなら一度に倒せるからな!!」
テュッティ「あの真ん中にいる3機のルジャノール改……あれが怪しいわね」
クロ「高い魔力波を放出してるわ。間違いニャいと思う」
テュッティ「与えるダメージに注意して……3機同時に倒しましょう!!」
マサキ「助っ人が必要だな……誰に頼むか……」
〈出撃ユニット選択〉
※※リカルド出撃の場合、セリフ追加※※
リカルド「おう! 俺がいりゃあ百人力だぜ」
※※ヤンロン出撃の場合、セリフ追加※※
ヤンロン「降魔弾だと……人道にもとるやつらめ……許さん!」
※※シモーヌ出撃の場合、セリフ追加※※
シモーヌ「……行くよっ!!」
※※ベッキー出撃の場合、セリフ追加※※
ベッキー「好き勝手やってくれんじゃないのさ!! ただですむと思わない事だね!!」
※※ティアン出撃の場合、セリフ追加※※
ティアン「拙僧がぬしらの魂を救って進ぜよう……」
※※マドック出撃の場合、セリフ追加※※
マドック「やれやれ、やっかいなものを持ち出しおって……年寄りに無理は禁物じゃというに」
※※デメクサ出撃の場合、セリフ追加※※
デメクサ「……無差別殺戮兵器……笑って見過ごす事はできませんね」
※※ゲンナジー出撃の場合、セリフ追加※※
ゲンナジー「むう……罪にはふさわしい罰を与えんとな……」
※※アハマド出撃の場合、セリフ追加※※
アハマド「アッラーの意志に背くものども! 裁きの刃、受けるがいい!!」
※※ファング出撃の場合、セリフ追加※※
ファング「近衛騎士団の名誉にかけて……貴様ら、許さん!!」

<戦闘開始>

<9PP>

マサキ「クソっ!! あと一分か……」
テュッティ「急ぎましょう!!」

<10PP>
テュッティ「もう時間がないわ!! ここで決めないと!!」
マサキ「わかってる!!」

<10EPorルジャノール改3機を同時に撃破できなかった>
マサキ「し、しまった!!」
テュッティ「そんなっ!?」
※※10EPの場合、セリフ追加※※
テロリスト「ラングラン解放戦線に栄光あれぇぇぇぇぇっ!!!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔画面、発光〕
(→ GAME OVER

<ルジャノール改3機を同時に撃破・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

リカルド「何とかかたづいたな。ま、これだけのメンバーがそろってりゃ、不可能はねえって事だ」
マドック「さて、では、茶でもいただこうかの」
ベッキー「何言ってんのさ、こういう時には祝い酒に決まってるだろ」
テュッティ「ベッキー、お酒はダメ!!」
ベッキー「カタい事いいっこなし」
マサキ「おいおい、まだ王都に戻ってねえんだぜ。祝勝気分もいいけどよ、王都に戻ってからにしようや」
テュッティ「…………」
マサキ「? テュッティ、何だよ、その顔は?」
テュッティ「マサキが、こんなまともな事言うなんて……ウソみたい」
マサキ「何だよ、俺だって成長してんだぜ」
テュッティ「そうね……お姉さんうれしいわ」
マサキ「それ、やめろって言ってんだろ」
〔カーソル、王都ラングランへ移動〕

プレシア「あ、お帰りなさいお兄ちゃん! 今ね、お兄ちゃんに教えてもらった料理、作ってるんだ」「任務成功のお祝いに、みんなで食べてよ」
マサキ「俺が教えたって……ああ、すき焼きか」
ベッキー「オー! ジャパニーズスキヤキ! あたしも好きだよ」
マドック「くんくん……いいにおいがするのう」
シモーヌ「なになに? 何かするの?」
デメクサ「何だかわかりませんけど、私も混ぜてくれませんかあ?」
マサキ「うわ、いっぱい来やがった」
プレシア「だいじょうぶよ、材料はいっぱい用意しておいたから」
マサキ「こらテュッティ!! 砂糖をそんなにいれるんじゃねえっ!!」
テュッティ「あら、でも、スキヤキって砂糖いれるんでしょ?」
マサキ「入れすぎだっての……あ、こら、リカルド!! まだそこはできてねえぞ!」
リカルド「いいんだよ、俺はレアが好きなんだ」
アハマド「ブタ肉は入っておらんだろうな?」
マサキ「文句いうなら食うなっ!! あ、おい、ティアンのおっさん! 肉ばっかり食うなよ!! 一応坊主だろうが!」
ティアン「いかにも。だからこそ、肉を食ろうておるのよ」
マサキ「?」
ティアン「わしが肉を食らえば、その分他の人間が肉を食らわんですむ。つまり他人の業を肩代わりしておるのよ」「これも修行の一環。南無」
※※ファングがマサキに好意を抱いている場合のセリフ※※
ファング「ふ……まあ、こういうのも悪くないのかも知れんな」
※※ファングがマサキに敵意を抱いている場合のセリフ※※
ファング「……くだらん」

プレシア「お兄ちゃん、早く食べないとなくなっちゃうよ」
マサキ「え? げっ!? もうこんなに減っちまってる……」
ヤンロン「なべ奉行などをやっているからだ」
マドック「おお~い、酒が足らんぞい」
プレシア「え? 誰、お酒持ち込んだの?」
ベッキー「は~い、あらしれ~す。一番、レベッカ=ターナー、脱ぎま~す❤」
マサキ「なんか、ムチャクチャになって来てるな……」
テュッティ「でも、みんな忙しくて、こうやって集まるって滅多にないし、たまにはいいんじゃない?」
マサキ「ま、そりゃそうか……」
※※ウェンディにペンダントを渡している場合、セリフ追加※※
ウェンディ「ひくっ……あ~ら、マサキ、元気~? キャハハハハ」
マサキ「ウェンディ? いつの間に来たんだよ? ……おい、酒くせえぞ」
ウェンディ「そうれすかあ? れも、あちしは大人らから、いいんれすよ」「らいらいマサキねえ、女の気持ちってものが、ち~っとも、わかってらいろよ」
マサキ「……からみ酒か?」
ウェンディ「聞いてる?」
マサキ「へいへい、聞いてますよ」
ウェンディ「らからね、あなたはもっと、女の気持ちをわかるようにならなきゃラメ。わかりる?」
マサキ「……」
ウェンディ「ホント、こんなにぶっきらぼうなのに、ろうして時々、すごく優しくなるのかしられ……」「マサキ……ぺんらんと……ありらろ……ぐう……」
マサキ「ありゃ、寝ちゃったよ」

【シナリオエンドデモ終了】

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