TOP PAGEへ

No.102
逆襲のラセツ

【シナリオデモ開始】
マサキ「まだラセツの居場所を突き止められねえのか?」
ミオ「あれだけハデででかい魔装機乗り回してるのに、どうして見つかんないの?」
セニア「あら、忘れたの? デュラクシールの設計者は、この私よ。並みの結界や精霊レーダーなんかに引っ掛かるわけないわ」
マサキ「……セニアの腕は認めるけどな、やっかいなもん、こしらえてくれたもんだぜ」
セニア「う……それを言われると……」
※※ベッキーが仲間にいる場合、セリフ追加※※
ベッキー「だいじょうぶさ、あいつらが来るところは決まってるからね」
マサキ「ああてなここ、王都ラングランだな」
ベッキー「そういう事。あいつらの狙いは、あたし達なんだ。こっちはドーンと構えて、待ってりゃいいのさ」
ミオ「ベッキーさんのそういう所、男らしくて好きだな、あたし」
ベッキー「……それで誉めてるつもりかい、ミオ?」※
※※デメクサが仲間にいる場合、セリフ追加※※
デメクサ「心配する事、ありませんよ。彼らは必ず、ここ、王都にやって来ます」
マサキ「そうか……やつらの狙いは俺達だからな」
デメクサ「だからそれまで、のんびりしてればいいんですよ。あはははは」
ミオ「デメクサさん、それじゃ今まではのんびりしていなかったの?」
デメクサ「いやあ、そうですね。のんびりしてましたです、はい」


ロドニー「エリス、ホンマによかったんか、わしなんぞについて来て?」
エリス「そんな事、言わないでください。私、将軍……いえ、ロドニーといられるだけで、幸せなんです」
ロドニー「けど、わしらも、まがりなりにも魔装機操者になってもたんや。その覚悟はできとるんやろな?」
エリス「はい、例え祖国と戦うような事になっても、私はためらいません。マサキさん達が、フェイルロード王子と戦ったように」
ロドニー「マサキか……あいつらも、つらい事がいっぱいあったんやろうな」
エリス「つらい事、悲しい事が、人の心の痛みを理解する経験になったんでしょうね」「……私、彼らに出会えて、よかったと思っています」
ロドニー「そやな……」

≪シモーヌが仲間にいる≫
テュッティ「シモーヌ……ラセツとの事、心の整理はできたの?」
シモーヌ「ええ、みんなと一緒に戦うと決めてから、もう私の心は決まっているわ」
テュッティ「シモーヌ……」
シモーヌ「心配しないで、テュッティ。私もあなたのように、強くなるつもりだから」
テュッティ「私、そんなに強くないわよ」
シモーヌ「ううん、そんな事ない」
〔ノックの音〕
コンコン
ヤンロン「……シモーヌ、いるのか?」
テュッティ「あら、ヤンロン?」
シモーヌ「いいわよ、入って」
ヤンロン「シモーヌ、君に……おや、テュッティ、いたのか?」
テュッティ「私、おジャマだったかしら?」
ヤンロン「カン違いするな。僕はただ、シモーヌを元気づけようとだな……」
テュッティ「……めずらしいわね、ヤンロンがそういう事言うのって」
ヤンロン「今、一番苦しんでいるのはシモーヌだと思ったからな。シモーヌは大事な仲間だ」
〔ノックの音〕
コンコン
ミオ「シモーヌさん、入っていい? あたし、ミオだよ~」
テュッティ「あらあら、今度はミオ?」
ミオ「やっほーっ!! あれ? どうしてみんなここにいるの?」
テュッティ「そう言うあなたは?」
ミオ「あたし、新しい芸をシモーヌさんに見てもらおうと思って」
シモーヌ「ありがとう、みんな……だいじょうぶ、私、戦えるから」

プレシア「来たよ、みんなっ!! デュラクシールと……エウリード!!」
マサキ「ちっ、エウリードまで持ち出して来やがったか……」
リューネ「過去の亡霊との対決ね……」
マサキ「行くぜ、みんなっ!!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「逆襲のラセツ」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

〈出撃ユニット選択〉
マサキ「たったそれだけで挑んでくるたあ、いい度胸だぜ!!」
ジョグ「ぬかせっ!! このエウリードとデュラクシールの力、忘れたわけじゃねえだろう!!」
ラセツ「貴様達を倒せば、すべてが取りもどせる……私は、負けん!!」
※※テュッティが出撃している場合、セリフ追加※※
テュッティ「その野心……ここで終わらせてあげる!」
※※ヤンロンが出撃している場合、セリフ追加※※
ヤンロン「あわれな……野心のみで生きつづけるとは……」
※※リューネが出撃している場合、セリフ追加※※
リューネ「力だけで、すべてを解決しようなんて……最低だよっ!!」
※※ミオが出撃している場合、セリフ追加※※
ミオ「あきらめないのは立派だけど……人をふみにじって生きようなんて、許さないっ!!」
※※シモーヌが出撃している場合、セリフ追加※※
ラセツ「シモーヌ、今からでも遅くはない。私にたてつくのはやめろ」
シモーヌ「ラセツ……あなたはいつもそう……人はすべて、自分の思いどおりになると思っている……」
ラセツ「権力とは、そういうものだ」
シモーヌ「けど、人の心までは動かせないってわからないのっ!!」
※※ベッキーが出撃している場合、セリフ追加※※
ベッキー「いい男ってのはね、姿形だけじゃないんだよ。あんた、心が腐ってるよ」
※※デメクサが出撃している場合、セリフ追加※※
デメクサ「野心に身をとらわれ、滅ぼされていった幾多の人達……そういう人達からあなた、何も学ばなかったようですね」
※※プレシアが出撃している場合、セリフ追加※※
プレシア「力で押さえつけるだけじゃ、誰も本当に仲間になってなんかくれないのよっ!」
※※セニアが出撃している場合、セリフ追加※※
セニア「あたしのデュラクシールを、こんな事に使うなんて、ひどいじゃないのっ!」
※※ザッシュが出撃している場合、セリフ追加※※
ザッシュ「父さんの作ったエウリードで……再び父さんのような野心を燃やす……僕は、許さないっ!!」
※※ロドニーが出撃している場合、セリフ追加※※
ロドニー「相変わらず、意固地なやっちゃなラセツ……けど、わしがカタをつけたるわい!!」
※※エリスが出撃している場合、セリフ追加※※
エリス「過ぎたる野心は、その身を滅ぼす……ラセツ、あなたは人を傷つけすぎたわ!!」

<戦闘開始>

<マサキvsラセツ>

マサキ「そうまでして権力を手に入れて、どうするつもりだ、ラセツ!!」
ラセツ「知れた事! 世界をこの手におさめるのだ!! 男として生まれれば、これ以上の事は望めまい!!」
マサキ「そのために、他人を犠牲にしてもかっ!!」
ラセツ「誰かが勝てば、誰かが負ける! 当然の事だ!」
マサキ「……貴様の野望、実現させるわけにゃいかねえなっ!!」

<シモーヌvsラセツ>
ラセツ「シモーヌ……私が誤っているというなら、正しい道を示してみろっ!!」
シモーヌ「人に生き方を指図するほど、私は傲慢じゃない!!」
ラセツ「ならば、私の生き方に口をはさむな!!」
シモーヌ「他人の犠牲を強いる生き方は、許せない……それだけだよっ!!」

<ラセツ撃破>
ラセツ「ぬうっ!! 負ける……この私が負けるのか!?」
※※シモーヌがマップ上にいる場合のセリフ※※
シモーヌ「ラセツ……あんたはいつも、自信家だった……けど、それがあんたを冷たい男にした……」
ラセツ「それが……何だと言う!!」
シモーヌ「勝つのはいいさ、勝利を目指すのもね……けど、人は、一人で生きているんじゃないんだよ……」「それをわかろうとしなかったあんたは……救ってあげる事ができない」
ラセツ「ふ……かまわん……それが私の生き方だ……この死に様とて、私にはふさわしい……」「フフフ……はーっはっはっはっ!」
〔敵ユニット撃破〕
シモーヌ「ラセツ……」
※※シモーヌがマップ上にいない場合のセリフ※※
マサキ「そうだ! てめえも……負けるんだよ!!」
ラセツ「そうか……だが、後悔はしないぞ! この死に様、捨てたものでもあるまい!」「はーっはっはっはっ!!」


<ジョグ撃破>
ジョグ「ちっ……もう終わりか……ふ、まあ楽しかったぜ……」

<敵全滅・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
マサキ「何っ!? イスマイル!?」
ウェンディ「そんな!? どうして……」
テューディ「ふふ……手に入れたぞ……私の身体を……」
マサキ「どういう事だ……ウェンディは、あそこにいる……それなのに……」
テューティ「思念の実体化が、それほどめずらしいか?」
ウェンディ「思念の……実体化……姉さん、それほどに……」
テューディ「貴様達のおかげだよ……私の憎悪が、実体を産んだ……もはや私に敵はいない」「そして、すべてを滅ぼすのみ!」
マサキ「テューディ!! てめえ、そこまで……!!」
ウェンディ「姉さん! もうやめて!! うらむのなら、私を!」
テューディ「もう遅いな、ウェンディ。すべては動き出したのだ……破滅に向かってなっ!」
マサキ「テューディ!! させるかっ!!」

<マサキvsテューディ>
マサキ「もう、何も言わねえ!! 俺達が、貴様を成仏させてやるっ!!」
テューディ「できるものかっ!!」

<テューディ撃破>
テューディ「うおっ!? イスマイルが……敗れる……この私が……バカな……イスマイルは……無敵のハズ……」
マサキ「1対1なら、そうかもしれねえ。けど、こっちには仲間がいる」
テューディ「仲間だと……バカな、なれあい、キズをなめあうだけの……存在ではないか……」
マサキ「だが、貴様はそれに、敗れた」
テューディ「むうっ……そうか……そういう事か……」
ウェンディ「姉さん!!」
テューディ「ウェンディ……私は……お前がうらやましい……私には……何も……なかった……」
マサキ「何もなかったんじゃねえ……お前は、それを拒否したんだよ……差し延べる手を……な」
テューディ「ああ……そうか……ウェンディ……それが……私の……」
〔敵ユニット撃破〕

<敵全滅・勝利条件達成>
ウェンディ「姉さん!!」
マサキ「ウェンディ……すまねえ……テューディは、結局救えなかった……」
ウェンディ「……ううん、いいの……姉さんは……こうなるしかなかった……姉さんが……自分で選んだ道だから」
【戦闘マップ終了】


● No95を通った → No100「テューディ覚醒」 へ戻る

  No95を通らない → No101「ガッツォー再び」 へ戻る

● ウェンディ救出エンディング へ進む


◆ 第2章 へ戻る

◆ 「魔装機神 スーパーロボット大戦外伝」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。