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No.98
イスマイル暴走

【シナリオデモ開始】
セニア「ウェンディ、あなたに練金学協会から召喚状が来てるわよ」
ウェンディ「私に、ですか?」
セニア「会長にでも、選ばれるんじゃない?」
ウェンディ「まさか……でも、何でしょうね?」
マサキ「しばらくは、事件もなさそうだし、行ってきなよ、ウェンディ」
ウェンディ「そうね……ちょっと行って来ます」

リューネ「シュテドニアスもバゴニアも、どうやらひと段落ついたみたいだね」
マサキ「ああ……」
リューネ「? どうしたのさ、マサキ? なんか、浮かない顔だよ?」
マサキ「未来見の予言の事がな……まだ気になるんだ」
リューネ「ラ・ギアスにとって脅威になるものが出現するって、あれ? それなら、今までのだって十分あてはまるじゃん」
マサキ「まあ、そうなんだが……なんか、ひっかかるんだよな……これで終わりじゃなさそうな……いやな予感がする」
リューネ「マサキ……あのさ、責任感が強くなってのはいいけど、何でも一人でしょいこんじゃうのはよくないよ」「あたし達がついてるんだからさ、もっと信用してよ。仲間じゃない」
マサキ「ああ、そうだな……」
リューネ「もっとも、あたしは仲間よりもっと先の関係になりたいけど」

ミオ「ウェンディさん、まだ帰って来ないのかなあ……」
テュッティ「もう、一週間はたつのにね」
セニア「何でも、会長のイス、けっちゃったらしいわよ。あたし達と一緒にいたいから、ですって」
ミオ「何言ってるのよ、あたし達、じゃなくてマサキと、でしょ?」
セニア「それを言っちゃ、ミもフタもないけど……それで、なんか仕事を押し付けられているらしいの」
テュッティ「それって、少し横暴じゃありません?」
セニア「あたしに怒らないでよ。練金学協会が言ってる事なんだから」
ミオ「あれ、マサキ、どこ行くの?」
マサキ「ち、ちょっとな……」
リューネ「……練金学協会は、そっちの方じゃないよ」
マサキ「な、な、何言ってんだよ。別に俺は……」
リューネ「いいから。あたし、ついてってあげる」
マサキ「お、おい、リューネ、引っ張るなって」
ミオ「……どういう風のふきまわし? リューネさんが、ライバルの肩を持つような事するなんて……」
テュッティ「リューネだって、彼女なりに考えているのよ。ウェンディさんが大切な仲間だって事に変わりはないし」「それに、リューネ、最近悟ったみたいだから」
ミオ「悟った?」
テュッティ「そう。本当の愛ってね、奪うものじゃなくて、与えるものだって」
ミオ「わかんないな」
テュッティ「あなたも好きな人ができれば、わかるわよ」
ミオ「ふ~ん、そうかなあ」
〔カーソル、アカデミーへ移動〕
マサキ「ここが、練金学協会……通称アカデミーか……」
リューネ「なんか、物々しいよね」
兵士「誰だ? ここは関係者以外立ち入り禁止……あ、マサキ殿にリューネ殿」
マサキ「ウェンディに用事があるんだけど……ダメかね?」
兵士「いえ、結構です。お通りください」
マサキ「今、ウェンディはどこにいるか知ってるか?」
兵士「3号館の方でしょう。イスマイルの整備にあたられているという事ですから」
マサキ「イスマイル?」
兵士「おや、ご存じなかったんですか? 17番目の魔装機ですよ」
リューネ「え? ラングランの魔装機って16体しかいないんじゃ……」
〔警報〕
兵士「むっ!? 何だ!?」
マサキ「警報? こんな所でか」
兵士「はい、表門です! え!? そ、それでは……あ、ちょうど今、ここにマサキ殿とリューネ殿がいらっしゃいます」「はい、わかりました。お願いしてみます」
マサキ「何だって?」
兵士「実験作動中のイスマイルが、暴走したようです」「もうしわけありませんが、被害の出る前に、おふた方に取り押さえていただけないかと……」
マサキ「さっき言ってた、17番目の魔装機ってヤツか? まあいい、場所を教えてくれ」「そのかわり、あとで事情を説明してもらうぞ」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「イスマイル暴走」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

マサキ「あれか……イスマイル……なんか、デュラクシールやエウリードを思い出させるな……」
リューネ「何で、あんなもの作ったんだろう……」
マサキ「とにかく、街で被害が出る前に、たたきつぶすぜ!!」
リューネ「壊しちゃっていいの?」
マサキ「止める方法は聞いてねえからな、それしかあるまい!」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
※※ベッキーが仲間にいる場合のセリフ※※
ベッキー「ほら、何やってんのさ!! そこの森を抜けると、もう街に入っちまうよ!」
マサキ「ベッキー!!」
ベッキー「さっき連絡が来てね。近くにいたあたしが助けに来たのさ。さあ、手早くかたづけちまおうよ!」
※※デメクサが仲間にいる場合のセリフ※※
デメクサ「あの~、そんなにゆっくりしてていいんですか? そこの森を抜けちゃうとすぐに街ですよ?」
マサキ「デメクサか」
デメクサ「はい、さっき連絡があったんで来てみたんですけど……おじゃまですか?」
リューネ「あんたの方がのんびりしてないかい、デメクサさん?」
デメクサ「いやあ、そうほめられちゃ、照れちゃいますよ」


<マサキvsイスマイル(マサキ先攻)>
マサキ「こいつ……なんて装甲してやがる!」

<リューネvsイスマイル(リューネ先攻)>
リューネ「なに、こいつ……すごいパワーじゃないの! まるで魔装機神……いえ、それ以上よ!」

<ベッキーvsイスマイル(ベッキー先攻)>
ベッキー「このおっ!! いい加減くたばりなよっ!!」

<デメクサvsイスマイル(デメクサ先攻)>
デメクサ「う~ん、カタそうですね……どうしましょうか?」

<イスマイル撃破・勝利条件達成>
マサキ「まったく……操者が乗ってなくてこれかよ……とんでもねえぞ、あれ」
リューネ「ホントに……」
〔味方ユニット出現〕
※※味方援軍1出現前の場合、セリフ追加※※
※※ベッキーが仲間にいる場合のセリフ※※
ベッキー「おやまあ……もう倒しちまったのかい? 信じられないね……」
マサキ「ベッキーか、遅かったな」
ベッキー「すごいもんだね、ホント」
リューネ「あたしとマサキのコンビは、宇宙最強なんだから。ね、マサキ」
※※デメクサが仲間にいる場合のセリフ※※
デメクサ「あらら……すごいですねえ。私が来る必要、なかったみたいです」
マサキ「おや、デメクサじゃねえか」
デメクサ「もっとゆっくりしていただいてもよかったんですけどねぇ~」
リューネ「あんたが遅いんだよ、デメクサさん」
デメクサ「いやあ、よくご存じで」

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

マサキ「ざんがいは回収しておかないとな……えっ!?」
リューネ「ウソっ!! もう再生始めてるよ! バケモンじゃないの!!」
マサキ「リューネは上半身をもってくれ。俺は下半身を持って行く。そうすりゃ、完全な再生はできねえだろう」
リューネ「そうね……」

兵士「ご苦労様でした。おかげで、街に被害が出ずにすみました」
マサキ「さて、どういうつもりでこんなバケモンをこしらえたのか、説明してもらおうか」
兵士「それでしたら、私よりウェンディ殿に直接おうかがいになった方がいいのでは?」
マサキ「ウェンディに?」
兵士「はい、イスマイルを設計したのはウェンディ殿ですから」
マサキ「ウェンディがこんなものを……一体どういう事なんだ……」
リューネ「行って、聞いて見ようよ」
マサキ「ああ……」
【シナリオエンドデモ終了】


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