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No.31
ウェンディの秘密

【シナリオデモ開始】
※※No28を通っている場合のセリフ※※
ベッキー「ほれ、マサキ。これ」
[イベントCG「オリハルコニウム製のペンダント」]
マサキ「何だ? ペンダントか? こんなもんもらってもしょうがねえぜ」
ベッキー「なに言ってんだい。この前約束したろ?」
マサキ「え? あ、ああ、ウェンディにプレゼントしろってのか?」
ベッキー「サイバスターの整備で、いつも世話になってるんだ、それくらいやってもバチは当たんないよ」

ベッキー「じゃ、がんばりな!」
マサキ「あ、おい、ベッキー!?」
※※No28を通っていない場合のセリフ※※
ベッキー「あ、マサキ、あんたを探してたんだよ」
マサキ「何だよ、酒ならねえぜ」
ベッキー「ほら、これ、あんたにやるよ」
マサキ「何だ? ペンダントか? 俺、そんなもんいらねえぜ」
ベッキー「いいから、とっときな。それ、ウェンディさんにプレゼントしてやりなよ」
マサキ「はあ? なんで俺が」
ベッキー「あんた、いつもウェンディさんに世話になってるじゃないか。それくらいしても、バチは当たんないよ」
クロ「あら、これ……オリハルコニウム製ね!」
ベッキー「この間、仕事でデモンゴーレムを退治してたんだけどさ、そん時にオリハルコニウムの塊を見つけてね」「ペンダントに加工してみたのさ。よくできてるだろ?」
マサキ「おりはるこにうむ?」
シロ「魔装機ニャんかの装甲に使われてる金属の事だニャ。地上にはほとんど存在しニャい金属だぜ」
ベッキー「じゃ、確かに渡したからね。がんばりなよ、マサキ!」
マサキ「あ、おい、ベッキー!」

クロ「マサキ、どうするの?」
マサキ「……ま、とにかくウェンディのとこに行ってみよう。それから考えるさ」

ウェンディ「あら、何? またサイフラッシュの調子でも悪いの?」
マサキ「い、いや、別にそういうわけじゃ……」
クロ「ほら、マサキ、どうするのよ」
ペンダントをあげる
話をそらす

≪「ペンダントをあげる」を選択≫

マサキ「あ、あのさ、こ、これ、この間のお礼って事で……」
ウェンディ「あら、ペンダント……オリハルコニウム製ね? ステキ……これ、私に?」
マサキ「あ、ああ。作ってくれたのはベッキーだけど」
[イベントCG「ペンダントを受け取るウェンディ」]
ウェンディ「ありがとう、マサキ。うれしいわ」
シロ「喜んでもらえてよかったじゃニャいか、マサキ」
ウェンディ「オリハルコニウムってね、人の心に反応する金属なのよ。だから、魔装機の装甲にも使われているの」「離れていても、心が通じる……そんな願いを込めて、恋人に送るのが流行してるんですって」「これ……告白って受け止めてもいいのかしら?」
マサキ「げっ!? あ、あのさ、ちょ、ちょっとまってくれよ!! お、俺、そんな事……」
ウェンディ「うふふ、冗談よ。でも、本当にありがとう、マサキ。大事にするわ」


≪「話をそらす」を選択≫
マサキ「い、いい天気だよな、最近さ。滅多に雨も降らないし」
ウェンディ「そうね。天気がいいと、気分いいものね」
クロ「……ニャにやってんのよ、もう」
マサキ「あ、あのさ、ウェンディ、オリハルコニウムって知ってるか?」
ウェンディ「知ってるも何も、私の専門分野よ。魔装機の装甲に使われている金属ですもの」「精神感応性があるから、魔装機の装甲にはうってつけなの。それにね……うふふ」「オリハルコニウム製の装飾品って、恋人達の間で人気があるのよ。離れていても心が通じ合えるって」「最近じゃ、プロポーズの代わりにオリハルコニウム製の小物をプレゼントするのがはやってるらしいわ」
マサキ「えっ!? プ、プロポーズ……?」(ベッキーのやつ……かつぎやがったな)
ウェンディ「あ~あ、私も欲しくなっちゃった。この年になると、ちょっとあせっちゃうのよね」
マサキ「じ、じゃあ、お、俺はこの辺で……こ、この間はありがとよ」

ベッキー「どうだい、マサキ? うまく行ったろ?」
マサキ「……ベッキー、てめえ、だましやがったな!! ありゃあ、プロポーズのしるしだって聞いたぞ!!」
ベッキー「あれ、言わなかったっけ?」
※※「ペンダントをあげる」を選択した場合のセリフ※※
マサキ「まったく、ウェンディがわかってくれたからいいようなものの……」
ベッキー「おお!! じゃ、うまくいったんだね? でも、それにしちゃ早かったね」「あ、そうか、あんた初めてだもんね。なら、しようがないか」
マサキ「……ベッキー……いい加減にしやがれっての!!」
ベッキー「あははは、あんたをからかってると退屈しないですむよ」
マサキ「俺はお前のおもちゃか」
※※「話をそらす」を選択した場合のセリフ※※
マサキ「危うく引っ掛かる所だったぜ」
ベッキー「何だい、プレゼントしなかったのかい? まったく、鈍いんだから、あんたってさ」


フェイル「マサキ、すまないがアハマドと一緒にデモンゴーレムの掃討にいってもらえないか」
マサキ「デモンゴーレム……めんどくせえ相手だな……」
フェイル「いやなら、他の人間に代わってもらうが……」
マサキ「いや、別にそういうわけじゃねえよ。ただ、めんどくせえ相手だってだけさ。じゃ、行ってくらあ」
〔カーソル、東へ移動〕
アハマド「どうだ、少しは魔装機神にはなれたか?」
マサキ「まあな、少しは自信があるぜ」
アハマド「ふ、その程度でうぬぼれているようでは、まだまだだな」
マサキ「何だよ! 俺が未熟だってのか!?」
アハマド「すぐにカッとくる所が、その証拠だ」
マサキ「……ちっ」
アハマド「仮にもサイバスターに選ばれたのだ。その名に恥じぬ操者になってもらわんとな」
マサキ「……」
アハマド「む?」
マサキ「どうかしたか、アハマド?」
アハマド「何者かが……つけて来ているぞ」
マサキ「何だ?」
セニア「やっと追いついた!! 待ってよ、マサキ、アハマド!」
マサキ「セニア!? なんでお前が……」
セニア「デモンゴーレム退治でしょ? 私も連れてって」
マサキ「連れてってって……遊びじゃねえんだぞ!」
セニア「何よ、たかがデモンゴーレムでしょ? 私がいたっていいじゃない」「それとも、私一人守りきる自信がないわけ?」
アハマド「セニア殿、それは違いますな。戦場で頼りになるのは自分だけ。自分の身は自分で守りなさい」
セニア「うっ……アハマド、きつい……」
マサキ「アハマドの言う通りだ。帰りな、セニア」
セニア「……何よ、自分でやればいいんでしょ! やって見せるわよ!」
クロ「……とか言ってる間に、目的地についちゃったわよ」
マサキ「ちっ、しょうがねえな。ジャマだけはするなよ、セニア」
セニア「まーかせて!!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「ウェンディの秘密」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

アハマド「ふむ……見た所、かなり新しいデモンゴーレムのようだな。まだ近くに召喚した術者がいるかも知れん」
マサキ「サフィーネか、それともルオゾールか……ま、どっちでもかまわねえけどよ」
アハマド「ふ、確かにな。誰がこようと、戦うのみ!」
<戦闘開始>

<敵全滅・勝利条件達成>

〔敵ユニット出現〕
サフィーネ「あらあら、せっかく召喚したのに……全部倒しちゃったの?」
マサキ「サフィーネ、てめえかっ!!」
サフィーネ「坊や、またあなたなの? もう……ま、いいわ。今日は私、気分がいいから許してあげる。それじゃね」
〔敵ユニット離脱〕
アハマド「あやつ……何のつもりだ?」
マサキ「俺にわかるわけねえだろ」
アハマド「そりゃそうだな」
※※まだセニア健在の場合、セリフ追加※※
セニア「ふう……ノルス・レイを壊さずにすんだわ」

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

マサキ「まあ、とにかく仕事は終わったんだ、帰ろうぜ」
アハマド「暴れ足りん気はするが……まあ、よかろう」
〔カーソル、王都ラングランへ移動〕
ウェンディ「あら、早かったわね。お帰りなさい」
マサキ「ま、デモンゴーレムだけだからな」
ウェンディ「……セニア様、いるのはわかってるんです、出ていらっしゃい」
セニア「え……なんでわかったの!?」
ウェンディ「セニア様、勝手に出撃なさるなんて……どういうつもりなのです?」
セニア「だって……退屈だったんだもん」
ウェンディ「その、あなたの退屈に付き合わされた、マサキやアハマドの身にもなってあげてください!」
セニア「あ、あの……兄さんに知らせるのだけは、かんべんしてくれない?」
ウェンディ「なら、約束なさってください。今度から、こんな勝手な事はしないと」
セニア「……わかったわ……」
ウェンディ「それと、モニカ様にお礼を言っておいた方がいいですよ。この事を知らせてくれたのは、モニカ様なのですから」
セニア「モニカが?」
ウェンディ「モニカ様は、セニア様の事を心配しておられましたよ。早く行って、元気な顔をお見せになってください」
セニア「……わかったわ」
マサキ「へえ、あのお姫さんがね」
ウェンディ「姉妹……それも双子ですからね、たがいの気持ちはよくわかるのよ」
マサキ「なんか、実感がこもってるな、ウェンディ。あんたも双子なのか?」
ウェンディ「……だった……と言った方が正しいわ。私の姉は……生まれてすぐに死んじゃったから……」
マサキ「あ、わりい事聞いちまったか……」
ウェンディ「いいの、姉は、今でも私の中に生きている……そう思えるから……」
【シナリオエンドデモ終了】


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