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邪神編エンディング

【シナリオエンドデモ開始】
〔味方ユニット出現済み〕
ジノ「では、私は一度バゴニアに戻る。事後処理がひと段落ついたら、帰って来るよ」
プレシア「速く帰ってきてね、ジノさん」
ロザリー「あたしの荷物、忘れないでね」
※※ファングが仲間にいる場合のセリフ※※
ジノ「ロザリー、君こそ訓練をサボるんじゃないぞ。君も一応、魔装機操者候補に選ばれたのだからな」
※※ファングが仲間にいない場合のセリフ※※
ジノ「ロザリー、君こそ訓練をサボるんじゃないぞ。まだ君は、見習いなのだからな」

ロザリー「はいはい、わかってますよ」
ジノ「では、名残惜しいが、一時の別れだ。プレシア、気を使うのはいいが、無理はするなよ」
プレシア「あたしもそうしたいんですけど、お兄ちゃんが……ね」
マサキ「何だよ、俺がどうしたって?」
ジノ「ふ……いい兄妹だな、君達は。では、これにて」
〔味方ユニット離脱〕
※※ベッキーが仲間にいる場合のセリフ※※
〔味方ユニット出現〕
ベッキー「あらら、一足遅かったか」
マサキ「何だベッキー、見送りにきたのか?」
ベッキー「ああ、そのつもりだったんだけど、ちょっと遅かったみたいだね。せめて一杯くみかわわしておこうかと思ったんだけど」
マサキ「ああ、そういやジノは酒が強かったな」
ベッキー「あたしと張り合える男なんて、リカルドぐらいしかいなかったからね。そんなに長くないって言っても、飲み友達がいなくなるってのは、ちょっとさみしい気がするね。ま、たまには独りで飲むのもいいか。じゃましたね」
〔味方ユニット離脱〕
※※ティアンが仲間にいる場合のセリフ※※
〔味方ユニット出現〕
ティアン「む? もう、ジノ殿は帰られたか? 一足遅かったようじゃな」
マサキ「何だ?なんか用事でもあったのか?」
ティアン「いや、バゴニアの銘酒『拳の誉』をおみやげに買って来てもらおうと思っとったんだが……」
クロ「……ベッキーさんみたいニャ事言ってる……」
マサキ「そういやベッキーはどうしてんだろ」
シロ「どっかで酔っ払ってるんじゃニャいか? それよりティアンさん、お坊さんがお酒飲んでいいのか?」
ティアン「酒ではない、般若湯と呼ばんか」
マサキ「どっちだって同じだろ」
ティアン「いやいや、名が異なれば、実も異なる。それゆえ、名は大事なものなのだ」
プレシア「あれ? ティアンさん、この前あたしに『名前にこだわるのはバカげている』って教えてくれませんでした?」
ティアン「むう……そ、それもまた真実。真理とは、かほどに深遠なもの……では」
〔味方ユニット離脱〕
マサキ「……あんなんで、よく坊主なんてやってるよな」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔味方ユニット出現〕
ゲンナジー「むう、遅かったか」
ミオ「何だ、せっかく見送りに来たのに」
ゲンナジー「ミオ、お前が着替えに手間取るからだぞ」
ミオ「だって、ねえ。せっかくジノさんを見送るんだから、フリフリのピンク系で決めとかなきゃ」「その方が、ジノさん喜ぶでしょ」
マサキ「……中身がミオじゃ、意味ねえと思うがな」
ゲンナジー「うむ、その通りだ」
ミオ「……ゲンちゃん、こういう時だけはちゃんとツッコミできるのね」
ジュン「師匠、やっぱりゲンナジーはんを相方にするのは無謀でっせ」
ショージ「そうそう、せめてボヤキでもできてくれはったら、やりようもありますねんけどなあ」
ミオ「う〜ん、やっぱ、そうかなあ」
マサキ「何だ、ミオ。お前、ゲンナジーとマンザイコンビでも結成したのか?」
ミオ「大当たり〜。でも、ゲンちゃん、ネタ覚えてくれないのよ」
ゲンナジー「俺は、いやだといっているだろう」
ミオ「却下! 味はあるんだから、それを芸の域まで高めなきゃ。じゃ、特訓よ、ゲンちゃん」
ゲンナジー「……いい迷惑だな、まったく」
〔味方ユニット離脱〕
プレシア「ゲンナジーさん、なんかかわいそう」
マサキ「そうか? けっこう楽しそうだったぞ」
プレシア「そうなの? ゲンナジーさんって表情変わんないんだもん」
※※ファングが仲間にいる場合、セリフ追加※※
〔味方ユニット出現〕
ファング「む、ジノ殿は、もう帰られたのか。早いな」
プレシア「少し遅かったですね、ファングさん」
ファング「うむ……ジノ殿には、色々世話になったからな……一言お別れを言いたかったのだが」
マサキ「お別れって……そんなに長い事バゴニアにいるわけじゃねえぜ。すぐに帰ってくらあ」
ファング「……そうだな……」
プレシア「あ!? ファングさん、もしかして……どっか行っちゃうの!?」
ファング「……」
マサキ「何だと!? 本気か、ファング!? ジェイファーはどうすんだよ!?」
ファング「すまん、身勝手だという事は、重々承知しているが……しばらく時間が欲しいのだ。まだ、心の底によどんでいる何かが……ぬぐいされなくてな」
マサキ「……わかったよ。ただし、ジェイファーは……」
ファング「もちろん、返すつもりだ」
マサキ「逆だぜ。持って行きな」
ファング「な……どういうつもりだ?」
マサキ「お前はもう、魔装機操者としての道を選んでるんだ。それを忘れねえように、ジェイファーを身近に置いとく方がいい」
ファング「そうか……わかった。すまんな……ケリがつき次第、戻ってくる。では……な」
〔味方ユニット離脱〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔味方ユニット出現〕
ヤンロン「ジノは帰ったようだな」
マサキ「何だ、ヤンロン、見送らなくてよかったのか?」
ヤンロン「何、そう長い別れでもあるまい。昨夜、あいさつはすませたしな。ただ見る、長江の天際に流るるを……」
テュッティ「また、リー=ポーの詩?」
ヤンロン「絶句と言え」
ュッティ「はいはい。あ、そうそう、マサキ、シュウが探してたわよ。めずらしいわよね、シュウの方が、あなたを探すなんて」
マサキ「シュウが? ああ、そうか、あいつもそろそろ、ここにいるわけにはいかねえからな。どっか行っちまうつもりなんだろ」
テュッティ「多分、もうすぐこっちに来るんじゃない?」
マサキ「そうだな、一言、別れのあいさつくらいはしておくか」
テュッティ「それじゃ、私は晩御飯の支度をしておくわ。今日は私が当番だから」
プレシア「あ、待って、テュッティお姉ちゃん! お姉ちゃんだけじゃ、ちょっと……あたしも手伝うから」
テュッティ「どういう事、プレシア?」
プレシア「だって……テュッティお姉ちゃんのお料理って、味付けが独特で……」
ヤンロン「うむ、万人向けとは言いがたい」
マサキ「俺も、プレシアに手伝ってもらった方がいいと思うぞ、テュッティ」
テュッティ「……わかったわ」
〔味方ユニット離脱〕
〔味方ユニット出現〕

ザッシュ「あれ? リューネさん、見ませんでしたか?」
マサキ「ここには来てねえぜ?」
ザッシュ「ウェンディさんもいないし……どこ行っちゃったのかなあ」
マサキ「なんか用事か?」
ザッシュ「あ、いえ、たいした事じゃないんですけど……もうちょっと探して見ます」
〔味方ユニット離脱〕
クロ「ザッシュさんもマメねえ」
シロ「ホント、誰かさんとは大違いだニャ」
〔味方ユニット出現〕
シュウ「ここでしたか、マサキ……」
マサキ「もう、行っちまうんだな」
シュウ「ええ、いつまでも、ここにいるわけにはいきませんからね」
マサキ「……確かに変わったな、お前は。だが、まだ完全に信用したわけじゃねえぜ」「お前が何を考えてるのかは知らねえが、世のため、人のために何てことを言い出すとは思えねえからな」
シュウ「ふ……まあ、それは間違いないでしょうね。しかしマサキ、まさかあなたに助けられるとは思いませんでしたよ……」
マサキ「俺もだ。まさかてめえを助ける事があろうとは、夢にも思わなかったぜ」「で、シュウ。お前、これからどうするつもりだ?」
シュウ「それは、あなたにもお聞きしたいですね。あなたはこれからどうするか、考えているのですか?」
マサキ「俺か? 俺は……どうするんだろ?」
シュウ「私も同じ事です。先の事、すべてを見通せるわけではありません。神ならぬ、人の身ですから」
マサキ「ヤンロンもそんな事を言ってたな」
シュウ「では、私はこれで失礼します。いつまでも王都にいるわけにもいきませんからね」「私は今でも、おたずね者なのでしょう?」
マサキ「ああ、そうみてえだ」
シュウ「では、マサキ。お二人の美しいご婦人を悲しませないようにしてくださいよ」
マサキ「へっ、てめえだって同じだろうが」
シュウ「ふ……」
〔味方ユニット離脱〕
マサキ「行っちまったか……」
〔味方ユニット出現〕
サフィーネ「あら? シュウ様は?」
モニカ「どちらに行ってしまわれたのでしょう?」
マサキ「知るかよ」
サフィーネ「モニカ、あんたがしつこいから、シュウ様がお困りになるのよ!」
モニカ「あら、私、サフィーネほど露骨じゃありませんもの」
サフィーネ「あら、言うじゃないの」
モニカ「サフィーネには負けますわ」
マサキ「……お前ら、シュウのあとを追うんじゃねえのかよ」
サフィーネ「あ、あら、そうだったわね。じゃ、坊やも元気でね。言っとくけど、シュウ様はホモじゃないわよ」
マサキ「何言ってやがるかね、こいつは」
サフィーネ「それじゃ、シーユーアゲイン♥」
〔味方ユニット離脱〕
マサキ「ふ、シュウも苦労してんだろうな」
〔味方ユニット出現〕
リューネ「あれ? シュウはもう帰っちゃったんだ?」
マサキ「ああ、ついさっきな。なんだ、別れのあいさつでもしようってのか」
リューネ「まさか。あたしのマサキに手を出さないでって、念をおしたかっただけ」
ウェンディ「えっ!? クリストフって、そうなの?」
リューネ「なんか、ぽくない?」
ウェンディ「あらあらあら、どうしましょ」
マサキ「バカ。なんでこう女って、そういう話題が好きなのかね。俺にしてみりゃ気持ち悪いだけだぜ」
リューネ「へへー、じつはあたしも」
ウェンディ「あ、私、ちょっと興味あります」
リューネ「え!? いいの、そんな事言って!? シュウにマサキが取られちゃってもいいの?」
ウェンディ「あ、それは困るわね」
リューネ「ね〜、そうでしょ」
マサキ「……なんか、俺、シュウの苦労がわかったような気がする……」
【シナリオエンドデモ終了】


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