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No.72
邪神降臨

【シナリオデモ開始】
シュウ「王都ラングラン……久しぶりですね」
モニカ「ええ……私も久しぶりだと感じていると思われますわ」
テリウス「姉さん、だからそういう言葉づかいやめてくれよな」
モニカ「テリウス、あなたはついてこなくてもいいのに」
テリウス「そうはいかないね。僕はクリストフ……じゃなかった、シュウの行動を見届けるって決めたんだから」
モニカ「プライベートまで付き合う事はありませんのよ」
サフィーネ「……そういうモニカ、あなたもおジャマ虫なのよ」
モニカ「あら、サフィーネ、いらしたんですか」
サフィーネ「いい度胸じゃないの、モニカ」
モニカ「おほめに預かり、恐悦ですわ」
マサキ「……何だろうね、あれは」
リューネ「ホント。見つかったらえらい騒ぎになるって言うのに、緊迫感のかけらもないんだから」
ウェンディ「そうね。でもクリストフ、確かに変わったわ。以前の彼に近いんじゃないかしら」
マサキ「そうなのか? そういやテュッティもそんな事言ってたような気がするな」
ウェンディ「テュッティがクリストフに会った頃は、まだヴォルクルスの支配が強くなかったんでしょう」
シュウ「おや、マサキ、あなたも散歩ですか? 二人も女性をエスコートするとは……」
マサキ「てめえだって、いっぱい金魚のウンチ連れてるじゃねえか」
サフィーネ「あら、今なんて言ったの坊や? よく聞こえなかったわね」
マサキ「おお、このウンチ、しゃべるぜ」
サフィーネ「小僧っ!! もうかんべんしないよっ!!」
シュウ「よしなさい、サフィーネ。ほら、みんなから注目されてますよ」
サフィーネ「……なによ、あんた達!? 見たいの? 見たいんなら見せてあげるわよ、ほらっ!!」
マサキ「こ、こら、てめえ、サフィーネっ!! 目立つ事するんじゃねえって言ってるだろうがっ!!」
シュウ「やれやれ……ここでは落ち着いて話もできないようですね。王宮に戻りましょう」

マサキ「で、そのルオゾールの居場所はわかってるんだろうな?」
シュウ「おおよそ、見当はついています」
マサキ「なら、こんなとこでぐずぐずしていないで、さっさといってかたづけちまおうぜ!」
シュウ「もう少し、時間が必要なのですよ。今、セニアに手配してもらっています」
マサキ「セニアに? 何をやらせてるんだよ?」
シュウ「昔、ルオゾールが得意にしていた技があったのを知っていますか?」
マサキ「ああ、確か無敵モード……」
シュウ「……物事はストレートに表現しすぎると下品になる事、覚えておいてください、マサキ」
マサキ「うっせい。上品ぶったのはキライなんだよ。じゃ、ルオゾールはそれを使ってるんだな?」
シュウ「ええ。ですからさすがに私でも、手出しができなかったのです。しかし、ここで用意したものが完成すれば……」
マサキ「何とかなるって事か。じゃあ、それまで、こうしてなきゃいけねえのか?」
シュウ「なに、それほど時間はかからないと思いますよ。ことにウェンディが手伝ってくれているようですし」
セニア「できたわ。アストラルコーティングのカバラ秘術封じ込み。ついでにゲマトリアもかけておいたから」
マサキ「おっと、セニア? いつの間に……」
シュウ「ごくろうさまです、セニア。ウェンディにもお礼を言わなくてはいけませんね」
セニア「ウェンディへのお礼なら、あんたが言うよりマサキが言ったほうがいいんじゃない?」
シュウ「ほう、そうですか。ではマサキ、頼みましたよ」
マサキ「こら、なに勝手に決めてやがる、まったく……」
シュウ「さて、ではあとはこれを、私のブラックホールクラスターにセットするだけですね」
マサキ「おい、それじゃお前しか手が出せないって事か?」
シュウ「いえ、まず、私が一撃を加えます。そうすれば、連鎖反応でナグツァートのアストラルシフトが崩壊するはずです」「あとは、通常の攻撃でなんとかなりますよ」
マサキ「なるほどな、そういう事か。しょうがねえ、一発目はおめえにくれてやらあ」
シュウ「それでは行きましょうか……ルオゾールの待つ、邪神の神殿へ……」
〔カーソル、邪神の神殿へ移動〕
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「邪神降臨」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

〈出撃ユニット選択〉
ルオゾール「これはこれは……ようこそおこしいただきました。マサキ殿にシュウ殿。歓迎いたしますぞ」
マサキ「まったく、まだ生きていやがったとはな……くたばりぞこないが!!」
シュウ「あなたが何をたくらんで、何をしようとかまいませんが……私のジャマをするとなれば、話は別です」「もう一度、今度は復活さえもできないように、原子のチリにかえすか、事象の地平に追放して差し上げましょう」
ルオゾール「さて……私も昔の私とは少々異なりますでな……できるかどうか試してみてはいかがですかな?」
シュウ「いいですね、マサキ。まずは私が……むうっ!?」
マサキ「!? どうした、シュウ!?」
シュウ「い、いえ、大した事では……うっ……」
ルオゾール「ククク……どうされましたかな、シュウ殿? 苦しんでおられるようですが」
シュウ「こ、これは……ヴォルクルスの……」
ルオゾール「左様、ヴォルクルス様の波動です。そしてあなたは、かつてヴォルクルス様と神聖な契約をかわわされた」「消えていた記憶が戻る……つまり……」
マサキ「何だとっ!? おい、シュウ!!」
シュウ「くうっ……ま、まさか……私をこの私を再び操ろうと……」
マサキ「シュウ!! てめえが操られちまったら、どうやってルオゾールを倒せって言うんだよ!?」
シュウ「む……そ、それは……むうっ!!」
〔シュウ、味方から敵へ〕
ルオゾール「さあ、シュウ殿、再び我らが神ヴォルクルス様のもとへおいでなさい」
シュウ「……」
〔シュウ、ルオゾールへ隣接〕
マサキ「シュウ!!!」
※※サフィーネが出撃している場合、セリフ追加※※
サフィーネ「シュウ様!? そんな、私を見捨てて……」

ルオゾール「ククク……さて、どうなさいますか、マサキ殿? いや、ランドール殿とお呼びしましょうか?」
マサキ「てめえ……」
リューネ「こ、これじゃ……勝てないの?」
マサキ「シュウを正気に戻さねえと……打つ手がねえ……」
リューネ「どうやって?」
マサキ「わからねえ……俺の言葉で、正気に戻せるかどうか……」
リューネ「……でも、やってみるしかないね」
マサキ「ああ」
ルオゾール「さて……余興としてはもの足りませんが……」「ヴォルクルス様の分身とデモンゴーレムで、しばらくお楽しみください。ククク……」
<戦闘開始>

<マサキvsシュウ>

マサキ「シュウ!! てめえ、こんな簡単に操られやがって!! しっかりしろってんだよ!!」

<サフィーネvsシュウ>
サフィーネ「シュウ様、お願いです、目を覚ましてください!!」

<サフィーネvsルオゾール>
サフィーネ「ルオゾール!! あんた、シュウ様になんて事するのよ!!」
ルオゾール「くくく……サフィーネ、お前もヴォルクルス様のもとに来るかね?」
サフィーネ「バカお言いでないよ! 誰があんたみたいなやつの下につくもんですか!! あたしは、シュウ様にすべてをささげてるのよ♥ ○○○○も、○○○○も、み〜んな、シュウ様のものなの!!」
ルオゾール「ならば、ヴォルクルス様のもとにいるシュウ殿に、忠誠をちかってはどうかね?」
サフィーネ「……あたしはね、元のままのシュウ様が一番なの!!」

<マサキがシュウを説得(1回目)>
マサキ「シュウ!! 何やってやがる!! たかが過去の亡霊に操られちまうなんて、情けねえぜっ!!」
シュウ「……」
マサキ「シュウっ!!! もう一度、俺に殺されてえのか!!」
シュユウ「む……マサキ……」
マサキ「!? 気がついたか!?」
シュウ「うっ……わ、私は……」
マサキ「ちっ、まだか……どうする!?」
クロ「もう一度やってみて、マサキ!! もう少しよ、もう少し!!」

<マサキがシュウを説得(2回目)>
マサキ「シュウっ!! お前が求めていたのは何だったんだ!? こんなばけもんに操られてそれでよく、俺に偉そうな事が言えるなっ!」
シュウ「くっ!! マ、マサキ……私が私があなたに劣ると……」
マサキ「現にてめえ、こんなやつに操られてるだろうが!! 情けねえぜっ!!」
シュウ「ううっ……い、言いたい事を言いますね……」
マサキ「そう思うなら、なんとかしろってんだよ!!」
〔シュウ、敵から味方へ〕
シュウ「ククク……マサキ……あなたの言葉ヴォルクルスの呪縛より効きましたよ……」
ルオゾール「な……なんと!?」
シュウ「ルオゾール……たかが死人の分際で私にこのような屈辱を味合わせるとは……許せませんね……」
マサキ「正気に戻ったか、シュウ!!」
シュウ「ええ……おかげ様でね。マサキ、感謝しますよ」
ルオゾール「バカな……そんなはずはない……そんな事が……人が神に逆らうなど……」
シュウ「言ったはずですよ。私の前に立ちふさがるものがいれば、たとえ神であろうと容赦はしない……とね」

<シュウvsルオゾール(「ブラックホールクラスター」以外の武器を使用)>
シュウ「ムダだとは知りつつ……こういう事をやってみたくなる……その気持ちはわかりますがね」
チカ「ご主人様、誰に向かってしゃべってるんです?」
シュウ「もう一人の神……でしょうか」

<シュウvsルオゾール(「ブラックホールクラスター」使用)>
シュウ「さて……お礼はさせていただきますよ、ルオゾール。たっぷりと利子をつけてね」
ルオゾール「お、お、おのれ……シュウっ!」

<シュウvsルオゾール(「ブラックホールクラスター」使用)(戦闘後)>
ルオゾール「う、うおおおおっ!!」
〔ルオゾール、アストラルシフト崩壊〕
シュウ「ふ……これでアストラルシフトは崩壊しました……ルオゾール、あなたもこれで終わりですよ」

<ルオゾールのアストラルシフト崩壊後PP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
〔ルオゾール、精神コマンド「鉄壁」使用〕


<マサキvsルオゾール>
マサキ「ルオゾール!! 死人なら死人らしく、墓の中で眠ってな!!」

<シュウvsルオゾール>
シュウ「私に歯向かえばどうなるか……知らないわけではないでしょうに……」

<サフィーネvsルオゾール>
サフィーネ「ルオゾール、趣味の広いあたしでも、ネクロフィリアの趣味だけはないの。さっさと墓場にお帰り!!」

<ルオゾール撃破・勝利条件達成>
ルオゾール「ば……バカな……ひ、人の身で神に逆らおうとは……そのような……そのような事が……うおおおおっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
シュウ「ふ……愚かな……」
マサキ「神だと……神がどうしたってんだ! 生きてる俺達が、神なんかよりよっぽど大事だぜ!」
【戦闘マップ終了】


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