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第１話
脅威！！神か悪魔か真ドラゴン！

【シナリオデモ開始】
早乙女研究所内部
早乙女博士「………」
〔雷鳴〕
〔画面、明滅〕
早乙女博士「私はこの地で一度死に、今再びこの地へ帰る生命を得た…」「そう…世界の最後を見るために！」
〔雷鳴〕
〔画面、明滅〕

地球連邦軍伊豆基地　司令部
連邦軍兵（※女・金髪）「浅間山の旧早乙女研究所にて、ゲッター線の異常活性化をキャッチ！　現在、レベルが急激に上昇中！」
岡長官「まさかと言うべきか、やはりと言うべきか…」「早乙女博士、あなたは亡くなってはいなかったのですね…」
〔扉の開閉音〕
コーウェン「その通り！」
スティンガー「…ですな！」
岡長官「おお…！　コーウェン博士、スティンガー博士！　来ていただけたのですね！」
コーウェン「もちろんですとも！　なにせ皆さんと一緒にこれから起こる全ての証人となれるのですからね」「そうだろ、スティンガー君？」
スティンガー「う、うん。そうだね、コーウェン君」
コーウェン「早乙女はゲッター線の実用化においては我々の１歩も２歩も先を行った男。おそらくは…」
〔基地の警報〕
連邦軍兵（※女・金髪）「き、緊急報告！　浅間山山中に機動兵器群出現！　識別は…」「ゲッターロボＧ！」
岡長官「な、なんだと！？」
連邦軍兵（※女・金髪）「しかも、１体や２体ではありません！　た、大量のゲッターロボＧが…」「ゲッタードラゴン軍団が、早乙女研究所付近に出現しました！」
岡長官「ど、どういうことだ…！？　　早乙女博士、あなたはいったい何をしようとしているのです！」
コーウェン「インベーダーとの戦いの中で生命を落としたはずのサイト目が蘇った理由は、たったひとつ…！」
〔通信の開く音〕
早乙女博士「フフフ…どうやら懐かしい顔ぶれが揃っているようだな！」
岡長官「！？　早乙女博士…！」
早乙女博士「左様、我が名は早乙女！　地獄の底より帰った男よ！」「そう…！　この世の最後の夜明けを見るためにな！」
コーウェン「やはり目的はあれの完成…いや、すでに完成していたのか！」
早乙女博士「何を今さら。研究は発表されねば価値はない」「でなければ、浮かばれぬ不幸が許してはくれまい」
岡長官「早乙女博士…あなたは今も、あの時のことを…」「ミチルさんを失ったあの事故が、あなたを…！」
早乙女博士「言うな、岡！　犯してしまった過ちは、あまりに大きすぎたのだ！」「せめて、ワシがゲッター線の研究などに手を染めなければ…！」「ワシらはその報いを受けねばならんのだ！　その本質がなんであるか知ろうともせず…」「無限のエネルギーよと、ゲッター線を弄ぼうとした愚かな者ども！」
岡長官「あなたはそのために、人類を滅ぼそうとでも言うのか！？」
早乙女博士「ふふふ…ふははははは！」
【シナリオデモ終了】

サブタイトル
『脅威！神か悪魔か真ドラゴン！』

【戦闘マップ１開始】
〔敵ユニット出現〕
早乙女博士「さあ、世界最後の夜明けに懺悔せよ！　ガハハハハハハハ！」
〔味方ユニット出現〕
竜馬「うるせえ、ジジイッ！」
早乙女博士「！？　ゲッターロボ…！」「貴様、竜馬…流竜馬か！」
竜馬「久しぶりだな、ジジイ！」「どうやって生き返ったかは知らねえが、今度こそ引導を渡してやるぜ！」
早乙女博士「フン、ここはよく来たと褒めておこうか。この裏切り者が！」
竜馬「黙れ！　てめえがゲッター線を利用して何を企んでたか、俺は忘れちゃいねえ！」「てめえはどのみち死ななきゃならねえんだ！　だったら、今度こそこの俺の手で…！」
早乙女博士「ミチルの時もそう言ったのか？」
竜馬「黙れぇぇぇぇ！」「ゲッタァァァビィィィィームッ！」
〔カーソル、ゲッタードラゴン群の周囲へ移動〕
〔敵ユニット撃破〕
早乙女博士「さすがは元ゲッターリーダー。伊達じゃない…だが！」
〔敵ユニット出現〕
竜馬「なに…！？」
〔ゲッタードラゴン群、竜馬へ隣接〕
〔ゲッタードラゴン、竜馬へ攻撃〕
〔竜馬に爆発〕
竜馬「ぐわあああああああっ！」
早乙女博士「フフフ、いかがかな？　我がゲッター軍団の威力は！」「トドメだ、死ねいッ！」
〔画面、震動〕
早乙女博士「！　な、なんだ…！？」「地震…いや、違う！　この揺れは…まさか！？」
〔時空歪曲現象〕
ディーダリオン「………」
早乙女博士「！？　あ、あれは…！」
竜馬「な、なんだ…あいつは…！？」
ディーダリオン「う…うう……」「こ…ここは…どこだ？」「あの時…俺は何を…？」
竜馬「おい、てめえは何者なんだ！？　答えやがれ！」
ディーダリオン（人間の…声…あのマシンは…）
〔精神感応音〕
ディーダリオン「うっ！」
？？？（※画面オフ）「善なる心を持つ人間を…生命を守れ…」「それが使命…」
ディーダリオン「う、うう…！」
竜馬「なんだ、誰も乗ってねえのか…！？」「だが、てめえも世界に災いをもたらそうってんなら、ここでジジイもろともぶっ倒してやる！」
ディーダリオン（俺の…使命…）（俺は…俺は！）
〔ディーダリオン、竜馬へ接近〕
〔敵ユニット出現〕
竜馬「なにっ！？」
ディーダリオン「………」
竜馬「あいつ、奴らとやり合おうってのか！　どこのどいつだかしらねえが、助かるぜ！」「ジジイ、そこを動くなよ！」
〔竜馬、早乙女研究所へ移動〕
〔味方ユニット離脱〕
ディーダリオン「俺の闘うべき相手は…！」
〔味方ユニット出現〕
＜戦闘開始＞

＜ディーダリオンが戦闘＞
ディーダリオン「俺の使命は…！」

＜敵全滅・勝利条件達成＞
【戦闘マップ１終了】

【シナリオデモ２開始】
地球連邦軍伊豆基地　司令部
岡長官「あのロボットは、いったい…空間転移を行ったとでも言うのか？」
コーウェン「それどころではないかもしれませんな」
スティンガー「う、うん！　あの反応、単なる空間転移ではないよね！」
岡長官「では、なんなのです？」
コーウェン「そうですなぁ。ゲッター線の導きか、あるいは…」「時空跳躍！」
岡長官「時空跳躍！？　つまり、あれは異世界から現れたと…！？」
コーウェン「さて、スティンガー君。正直な話をしよう」「僕はこく考えているんだ。少し早すぎたとね」
スティンガー「そ、そうだよね！　『彼』はまだ気づいてないんだよね！　自分が、この世界の運命を背負っていることを！」
岡長官「彼…？」
コーウェン「これから人類が迎えるものこそ、明日という名の希望なのか…」
スティンガー「はたまた、破壊という名の絶望なのか！」
コーウェン「フフフ、それは神のみぞ知る…！」

早乙女研究所内部
竜馬「ジジイッ！」
早乙女博士「ついにここまで来おったか。なにもわからぬ、愚か者めが！」「いいか、よく聞け！　これこそがワシらゲッター線にかかわった者全員が夢にまで見たもの！」「背負わねばならぬ宿命そのもの！　そして、もし…もしワシがここをどいてみろ！」「その時こそ、世界は最後を迎えるのだぞ！」
竜馬「うるせえッ！　いいか、俺はな…世界やそのカプセルがどうなろうと知ったこっちゃねえんだ！」「ただ、てめえの勝手で俺たち仲間をバラバラにしたあんたを殺せれば…！」
？？？（※画面オフ）「いけない…」
竜馬「！？」
？？？（※画面オフ）「それないけない…何故なら…」
竜馬「この声は…！？」
早乙女博士「フフフ…目覚めたか、號よ」
竜馬「號だと…！？」
早乙女博士「そう、全てはあの日…ミチルが死んだ、あの日から始まったのだ」「あの時、ワシは決意した！　これがゲッター線に関わる者の宿命ならば、たとえ神の領域に触れることさえ恐れはせぬと！」
竜馬「神の領域！？　てめえ！　まさか、號は…！」
早乙女博士「そうだ！　全てはインベーダーに対抗するため！」「ワシはそのために、號を…！」
？？？（※画面オフ）「………」
【シナリオデモ２終了】

【戦闘マップ２開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現〕
ディーダリオン「新手か…！」
＜戦闘開始＞

＜敵全滅・勝利条件達成＞
ディーダリオン「………」
〔敵ユニット出現〕
ディーダリオン「！」
〔敵ユニット出現〕
〔ゲッタードラゴン群、早乙女研究所へ移動〕
〔画面、フラッシュ〕
〔敵ユニット消失〕
〔早乙女研究所、真ドラゴンへ変化〕
ディーダリオン「あれは…！」
〔真ドラゴン、ディーダリオンへ攻撃〕
〔ディーダリオンに爆発〕
ディーダリオン「ぐああああっ…！」
〔味方ユニット出現〕
〔竜馬、ディーダリオンへ隣接〕
竜馬「おい、お前！　大丈夫か！？」
ディーダリオン「………」
早乙女博士「まさか、真ドラゴンが…！？　だが、まだ號は完全ではない！」
竜馬「真ドラゴンだと！？　ジジイ、こりゃあいったいどういうことだ！」「なんでドラゴンどもが合体する！？　あの化け物はなんなんだ！？」
早乙女博士「いかんぞ、早すぎる！　ゲッター線はまだ不十分だ！　このままでは…！」
〔通信の開く音〕
弁慶「竜馬、聞こえるか！？　俺だ、弁慶だ！」
竜馬「弁慶！？　お前か！」
弁慶「挨拶はいい、それより聞け！」「今な、早乙女研究所へ向けて重陽子ミサイルが発射された！」
竜馬「なんだと！？」
早乙女博士「馬鹿な…！　そんな代物をここへ落としてみろ！　今の真ドラゴンに火をつけるようなものだ！」
竜馬「クッ…！」
〔竜馬、真ドラゴンへ移動〕
弁慶「竜馬！　何をする気だ！？」
竜馬「ミサイルの狙いはこの化け物なんだろ！？　だったら、こいつもろとも…！」
弁慶「死ぬ気か！？　よせ！　やめるんだ、竜馬！」
竜馬「へっ、どうせここへ来た時から生命なんざ捨ててるんだ！」
ディーダリオン「………」
〔ディーダリオン、真ドラゴンへ移動〕
竜馬「！？　お前…！」
ディーダリオン「止めてみせる…！」
竜馬「俺に付き合おうってのか。フッ、物好きだな」
早乙女博士「やめろ、竜馬！　お前は何をしてるのか、わかってるのか！？」「その真ドラゴンはゲッター線の結晶のような物だ！」「それが重陽子と融合爆発すれば、ゲッター線の異常加速を促し…」
竜馬「うるせえ、ジジイ！　てめえは黙ってろ！」「重陽子ミサイルなんて物をここに落とさせてたまるか！」「ゲッターロボを舐めるなよ！　うおおおおおおっ！」
〔爆発音〕
〔画面、発光〕
【戦闘マップ２終了】


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