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第2話
ねらわれた学園

【シナリオデモ開始】
黒の騎士団潜水艦
ゼロ「一連の事件で使用されたグラスゴーの製造番号を洗ってみたが、いずれもブリタニア軍で正式登録されていない機体ばかり…」「さらに、十数ヵ所の製造工場から数台ずつが欠番にされていることがわかった。おそらく、意図的にだ」
扇「随分と手が込んでいるな…」
ゼロ「その通り。そんな真似が出来る者…その指示が出せる者は限られている」
C.C.「つまり、ブリタニアの関係者か」
カレン「でも、旧式で量産型のグラスゴーって言っても、それなりのコストが掛かるんでしょ?」
C.C.「ああ。しかし、スポンサーがいれば話は変わる」
ゼロ「可能性があるのは、皇族か位の高い貴族だが…あのような手段で民衆を脅かすことなど、奴らにとって益はない」「人の不幸を楽しむ趣味を持った、死んだことになっている皇族でもいれば別だが…」
C.C.「………」
〔警報〕
黒の騎士団員「爆弾グラスゴーが出現! 今度はトウキョウ租界です!」
カレン「何ですって!?」
扇「犯人がブリタニアの関係者なら、どうしてトウキョウ租界に…!?」
ヒイロ「ブリタニアの人間であっても、自分の国に怒りや恨みを持つ者はいるだろう」
ゼロ「………」
藤堂「だが、首謀者は一線を越えた。今回が本命かも知れん」
ゼロ「その可能性は高い。総員、出撃準備だ」
カレン「了解!」
〔走り去る足音〕
ゼロ「…C.C.、例の件を実行する」
C.C.「カッコウの雛が孵ったのか?」
ゼロ「ああ。さすが、シュナイゼルだ。敵ながら信用できる」「それに、これ以上のふざけた遊びに付き合うつもりはない。武器を持たない人間を危険に晒すような奴の遊びには、な」
C.C.「…わかったよ。だが、やるからにはきっちり決着を付けろよ」
〔歩き去る足音〕
ヒイロ「ゼロ」
ゼロ「総員出撃と言ったはずだが…」
ヒイロ「…あの妹がお前の戦う理由か?」
ゼロ「言っている意味がわからんな」
ヒイロ「………」
ゼロ「しかし」
ヒイロ「何だ?」
ゼロ「誰も傷付かない、優しい世界を実現させる。そのために俺は戦う。お前もそうじゃないのか?」
〔歩き去る足音〕
ヒイロ「………」(誰も傷付かない、優しい世界…)
【シナリオデモ終了】


第2話
『ねらわれた学園』


【戦闘マップ1開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現〕
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕

カレン「くっ、きりがない!」
千葉「ブリタニアが民間人を避難させているとはいえ…」
朝比奈「相手の真意がわからないんじゃ、戦いようがない!」
ヒイロ(あの敵の動き…アッシュフォード学園を狙っているのか? あそこにはルルーシュの妹が…)
〔ヒイロ、前進〕
カレン「ヒイロ!?」
〔ゼロシステムの起動音〕
ヒイロ「やるぞ、ゼロ」
〔敵ユニット撃破〕
仙波「相変わらず、見事な腕だ」
〔レーダー反応〕
藤堂「第二波が来るぞ!」
〔敵ユニット出現〕
ゼロ「やはり、本命の作戦…そう簡単に終わりはしないか」
〔レーダー反応〕
卜部「この反応は…白カブトか!」
〔味方ユニット出現〕
スザク「ゼロ、敵の狙いはアッシュフォード学園だ!」
ゼロ(懸念していた通りか)
カレン「学園は避難場所になってる! このままじゃ、みんなが!」
ゼロ「アッシュフォード学園を中心に方円の陣だ。藤堂と四聖剣は反対側に回れ」
藤堂「承知した」
〔味方ユニット離脱〕
〔味方ユニット出現〕

ゼロ「枢木スザク、こちらの指揮下に入ってもらうぞ」
スザク「いいだろう。アッシュフォード学園には大切な友達がいる」
〔スザク、前進〕
スザク「ただし、今だけだ」
ゼロ「了解だ。全機、敵を迎え撃て!」
カレン「ここから先には絶対に行かせない!」
<戦闘開始>

<敵全滅・勝利条件達成>

カレン「何とか食い止められた…!」
スザク(まもなく、警戒のために各地に出ていた本隊が包囲網を完成させる。そうすれば、敵はもうナイトメアを送り込めない)
ゼロ(防ぎ切れた? …いや、そんな容易くは…)
???(V.V.)「ふふっ、よく頑張っているじゃないか。でも、これでどうかな?」
〔敵ユニット出現〕
カレン「増援!?」
スザク「どうやって、あの数のナイトメアをここへ…!」
ゼロ(予め地下に潜伏させていた…? だとしたら、それが出来る者はさらに絞られる)(今回の件…もしや、あいつが…?)
【戦闘マップ1終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

カレン「くっ、こうも数が多いと!」
スザク「さすがに分が悪い…!」
ゼロ「………」
藤堂「さらにナイトメアが現れ、目的地に辿り着く前に自爆されたら、被害を食い止められん…!」
ゼロ(…まだか)
カレン「ゼロ、どうすればいいんですか!?」
ゼロ(まだなのか?)
???(V.V.)「ふふ、そろそろ限界かな。次が本番だよ、ルルーシュ」
スザク「くっ! しかし、機体が動く限り、僕は!」
ヒイロ「…敵を排除する!」
カレン「ゼロ!」
ゼロ(もう少し…もう少しで…)
<戦闘開始>

<敵全滅・勝利条件達成>

藤堂「ゼロ、仙波の機体が大破した! 戦線から後退させる!」
ゼロ「了解した。だが、そちらの防衛ラインは下げるな」
朝比奈「簡単に言ってくれるけどね…!
〔敵ユニット出現〕
カレン「まだ出て来る!?」
藤堂「ゼロ、このままでは戦線が瓦解するぞ!」
ゼロ「………」
???(V.V.)「さあ、どうする? マリアンヌの息子!」
〔ゼロシステムの起動音〕
ヒイロ「ゼロ…?」
カレン「どうしたの!?」
ヒイロ「そうか、ゼロ。ゼロが来るのか」
カレン「え!?」
〔敵ユニット撃破〕
スザク「! 空からの攻撃!?」
カレン「いったい、誰が!?」
〔味方ユニット出現〕
カレン「あ、あれは!?」
スザク「黒いウイングガンダムゼロ…!」
ゼロ「ようやく来たか」
C.C.「女をこうも待たせるとは…やはり、なっていない奴だ」
カレン「その声はC.C.!? じゃあ、あの黒いウイングガンダムゼロに乗っているのは!」
ゼロ「聞け、力無き者を狙う卑怯者よ! 貴様は所詮陰から嫌がらせのような姑息な手段しか使えない!」「そんな者に我々黒の騎士団は、このゼロは屈しはしない!」
【戦闘マップ2終了】


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