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第1話
地上での出会い

【シナリオデモ1開始】
マサキ「…ここはどこだ?」
クロ「日本ニャなのは間違いニャいけど…」
マサキ「いい加減、サイバスターのGPS、まともに動くようになんねえのか?」
クロ「ちゃんと動いたって無視するでしょ、マサキは」
マサキ「北だ、南だって言われてもわかんねえだろうが。右とは左とか、もっとわかりやすくだな…」
シロ「その右と左もしょっちゅう間違うけどニャ」
マサキ「うっせえな。地球は丸いんだ、右と左を間違ったところでサイバスターのスピードならあっという間に着く!」
クロその開きニャおりはどうかと思う」
マサキ「んな事より、シュウの居場所だ! あいつがまたロクでもねえ事しでかす前に…」
シロ「マサキ、精霊レーダーに反応! ニャにかが来る!」
マサキ「自衛隊か? 見つかっちゃいねえはずだが…コックピットに戻るぞ!」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「地上での出会い」


【戦闘マップ1開始】
〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕

ショウ「なんで東京にドレイク軍が!」
チャム「海に出ないの?」
ショウ「海岸へは住宅地を通らないといけない。余計な犠牲は出したくないんだ、この前に新宿みたいな事は…」
チャム「ショウ…」
マサキ「なんだありゃ? 虫っていうか、鳥っていうか…あんなロボット日本にあったか?」
クロ「PT計画にも、あんニャロボットは存在しニャいはず…」
マサキ「無線、拾えるか?」
クロ「やってみる!」
ドレイク兵「ビルバインを討ったとなれば、国のひとつももらえそうだ!」
ショウ「やめろ! 地上ではオーラマシンの力のコントロールが効かないんだ!」
チャム「そうよ! 地上で戦っちゃダメ!」
ドレイク兵「知った事か! 手柄さえ立ててしまえば!」
マサキ「日本語? それに派手な色の方がまともな事言ってるな。カニの方は功名心丸出しだ」
クロ「カニって…確かに似てるけど…」
シロ「そう言われると、うまそうだニャ」
マサキ「よし、あの派手な色の方に助太刀するぞ!」
〔味方ユニット出現〕
チャム「ショウ! あれ!」
ショウ「なんだ!? あの巨大なオーラ・バトラーは…」
マサキ「聞こえるか? そっちの鳥みたいな派手な色のロボット!」
ショウ「ビルバインの事を言ってるのか?」
チャム「鳥みたいって言うならそっちもそうでしょ!」
マサキ「そんなちっこいのに2人乗りか? 俺はマサキ・アンドー! あのカニ、悪い奴等なんだな?」
ショウ「カニ…? ドラムロの事か? あ、ああ地上で戦いを広げようとしている」
マサキ「よっしゃ、わかった! カニ退治といこうぜ!」
チャム「カニって何よ!?」
ショウ「チャムは黙ってろ! 俺はショウ・ザマ! 手助け、感謝する!」
マサキ「おう! いくぜ!」
クロ「マサキ、あの人たち、地上でって言ってたよね?」
マサキ「ん? ああ、そうだったな」
クロ「もしかして、ラ・ギアスの人ニャんじゃ?」
シロ「まさか。あんニャ魔装機見た事ニャいぜ」
マサキ「細けえ事は後でいい! とにかくカニ共をなんとかする!」
シロ「カニじゃなくて、ドラムロ」
<戦闘マップ>

<敵全滅・勝利条件達成>

マサキ「ったく、ちっこいくせにやたら硬いカニ共だったぜ」
シロ「だから、カニじゃニャいって」
ショウ「助かったよ、マサキ、だったか? 聞きたい事があるんだが…」
マサキ「ああ、俺もだ。そこの森で少し話そう」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

マサキ「やっぱり日本人か…」
ショウ「君もか」
マサキ「それで、なんだってあんなカニと…」
〔妖精の羽音〕
チャム「カニじゃなくてドラムロ!」
マサキ「おわっ!? な、なんだこりゃ!? 虫か!?」
クロ「マサキ、気を付けて!」
ショウ「猫が喋った!?」
チャム「誰が虫よ!?」
〔打撃音〕
マサキ「あいてっ!?」
シロ「虫じゃなニャい! 人の形してる! しかも、見事ニャドロップキック!」
クロ「キャッチ!」
チャム「きゃあっ!? なにすんのよ!!」
ショウ「チャムを放せ!」
〔銃を構える音〕
マサキ「おいおい、銃なんて物騒なモン持ち出すな」
ショウ「チャムはミ・フェラリオだ! 俺の仲間だ!」
マサキ「わーったから、落ち着け。クロ、放してやれ」
クロ「了解」
チャム「もう、なにするのよ、このケダモノ!」
ショウ「チャム! 大人しくしてろ! また軍や警察に連れて行かれたらどうする!」
チャム「はーい…」
マサキ「ミ・フェラリオっつったな? 妖精ってヤツか?」
ショウ「ああ。地上じゃ、その方がわかりやすいだろうな」
マサキ「地上、ね…。どうにもわかんねえ事が多すぎる。俺の方から順を追って事情を話そう」

マサキ「…海と陸の狭間にあるバイストン・ウェルねえ。まるっきりファンタジーじゃねえか」
ショウ「そっちこそ。地球空洞内の世界ラ・ギアスなんて、SFにしても古典的すぎる」
マサキ「しかしまあ…ミ・フェラリオだのオーラ・バトラーだのを実際に見ちまうとなあ」
ショウ「同感だ。魔装機神や喋る猫のファミリア…受け入れるしかない」
マサキ「それぞれ違う世界に召喚された2人が、こうして出会うってのも奇遇だな」
ショウ「まったくだ。それでマサキ、君はシュウって奴の事を追ってるんだろ?」
マサキ「ああ」
ショウ「それなら、早くここを離れた方がいい。さっきのドラムロは多分偵察部隊だ。間もなくドレイクの部隊がここに…」
マサキ「いいや、日本が、いや、この地上が戦場になるってんなら、黙っちゃいられねえ。手を貸すぜ、ショウ」
ショウ「マサキ…すまない、恩に着る」
マサキ「よせって。とりあえずあんたのお仲間、ゼラーナとかの居場所を…」
クロ「精霊レーダーに反応! マサキ、さっきのドラムロってヤツ!」
マサキ「また来たか! いくぞ、ショウ!」
ショウ「ああ!」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方ユニット出現済み〕
マサキ「ちょいとばかり数が多いな…」
ショウ「ああ。だがこの程度ならなんとか…」
マサキ「いや、いい方法がある。クロ、サイフラッシュは使えそうか?」
クロ「うーん…一度だけニャら。でもプラーニャコンバータが不調だから出力の調整が…」
マサキ「構わねえ! 一掃しちまって、早いとここっから移動しねえとな。いくぜ!」
〔マサキ、前進〕
マサキ「くらえっ! サイフラーーーッシュ!!」
〔マサキ、MAP兵器「サイフラッシュ」使用〕
〔ドラムロ群に爆発〕

マサキ「どうだ! これで…」「ありゃ?」
シロ「ダメだ、撃墜できてニャい!」
マサキ「どういう事だ? フルパワーでいったはずだぞ!」
クロ「あ…そうか、オーラバリアよ!」
マサキ「バリアだと? そんなもんでサイフラッシュが防げるってのかよ?」
クロ「オーラもプラーニャも生体エネルギーの一種よ! 干渉されて効きが弱くニャってる!」
マサキ「くそっ! ショウ、わりぃ! こいつらを一掃するつもりが…」「うっ…?」
ショウ「どうした、マサキ!?」
クロ「プラーニャの使いすぎよ! コンバータの出力調整がまだだったから!」
マサキ「くっ…こ、この程度で…」
チャム「オーラ力の使いすぎ?」
マサキ「オーラじゃねえ、プラーナ…」
〔敵ユニット出現〕
ショウ「あれは…!?」
チャム「黒騎士!!」
黒騎士「見慣れぬオーラ・バトラーだが、あの妙な武器は厄介だ。ここで墜とさせてもらう!」
〔黒騎士、マサキへ接近〕
〔マサキに爆発〕

マサキ「くっ!」
ショウ「マサキ!」
〔ショウ、マサキへ隣接〕
ショウ「させるかっ!」
黒騎士「ショウ・ザマ! のこのこと!」
〔ショウ&黒騎士に爆発〕
ショウ「ぐっ!!」
チャム「ショウ! 血が出てる!」
黒騎士「むうっ!? オーラコンバータに損傷だと!? おのれ! ショウ・ザマ!!」「私は退く! 後はまかせるぞ!」
〔敵ユニット離脱〕
マサキ「ショウ、大丈夫か!?」
ショウ「すまない、右腕を損傷した。離脱させてもらう」
マサキ「わかった! 後はまかせろ!」
〔味方ユニット離脱〕
シロ「大口叩いたけど、サイバスターもボロボロだぜ? プラーニャコンバータに過負荷が…」
マサキ「なんとかしてやらあ!」
<戦闘開始>

<敵全滅・勝利条件達成>

マサキ「ほれ見ろ。なんとかなって…」
シロ「ニャいってば! プラーニャコンバータが限界だ!」
〔マサキに爆発〕
マサキ「うおっ!?」
シロ「フルカネルリ式永久機関出力低下! コンデンサパワーダウン! このままじゃ墜落する!」
マサキ「げっ!?」
【戦闘マップ2終了】


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