第2話
オーラとプラーナ
【シナリオデモ1開始】
マサキ「で、サイバスターの修理にどれくらいかかりそうなんだ?」
シロ「丸一日」
マサキ「そんなにか!? 自己修復機能はどうなってんだよ!?」
シロ「コンバータが大破したんだぜ、自己修復にも限度があるニャ。それよりショウのケガの方が問題だろ」
クロ「治癒魔術で処置はしたけど、ヒジ関節を複雑骨折してるから丸一日、右腕は使えニャいわね」
ショウ「そんな事を言ってる場合じゃない。黒騎士は必ずまたやってくるんだ。俺がビルバインで…」「くっ!」
クロ「だから無茶だって! そんニャ腕で操縦できニャいってば!」
マサキ「くそっ! サイバスターは故障で動かせねえ、ビルバインはショウがケガで動かせねえ…八方塞がりかよ!」
チャム「だったら、マサキがビルバインに乗れば?」
マサキ「へっ?」
ショウ「そうか、その手があったか」
マサキ「ちょっと待て! 俺は動かし方なんてわからねえぞ!」
チャム「サイバスターは動かせるんでしょ? だったら、似たようなものじゃないの?」
マサキ「あのなあ、サイバスターとかの魔装機は操縦方法が勝手にわかるように出来てんだよ。ビルバインはそんなのねえだろ」
ショウ「へえ、ずいぶん便利なんだな。しかし、ビルバインの操縦はそんなに難しくないし、いけるんじゃないかな」
マサキ「そうなのか?」
ショウ「ああ。俺も一日慣熟飛行しただけでそれなりに戦えた」
マサキ「それなりって…まあ、しょうがねえな。確かにそれしか手はねえ」「おい、クロ、シロ。ちょいと話があるんだが…」
【シナリオデモ1終了】
サブタイトル
「オーラとプラーナ」
【戦闘マップ1開始】
〔味方ユニット出現済み〕
マサキ「よし、発進は出来たが…」「おっと!」
〔マサキ、後退〕
チャム「何やってんの、マサキ!」
ショウ「大丈夫か?」
マサキ「姿勢制御がちょいとな…」
ショウ「地平線を目安にするんだ。バイストン・ウェルと違って地平線が地上はハッキリしているからな」
マサキ「へえ、そういうトコもラ・ギアスと同じだな」
〔マサキ、前進〕
チャム「そうそう、上手いじゃない」
マサキ「なんとかな…」
〔レーダー反応〕
マサキ「ちっ、もう来たのか!」
〔敵ユニット出現〕
ドレイク兵「ビルバインを発見した! 黒騎士様、至急増援を!」
マサキ「ちっ、あのズワァースとかってのを呼びやがったか! 急いでケリをつけなきゃな!」
<戦闘開始>
<敵全滅・勝利条件達成>
マサキ「ふう、なんとかなったな」
チャム「ちょっと、マサキ! なんでオーラ斬りを使わないのよ!?」
マアキ「なんでって…んなもん、どうやって使えばいいかわかんねえだろうが!」
チャム「そんなの、オーラをぶわーって溜めて、えいやって斬るのよ!」
マサキ「だから、それじゃわかんねえって…」
〔レーダー反応〕
マサキ「新手が来たか!」
〔敵ユニット出現〕
黒騎士「どうやら年貢の納め時だな、ショウ・ザマ!」
マサキ「げっ! ズワァースかよ!」
【戦闘マップ1終了】
【戦闘マップ2開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕
マサキ「くそっ、見つかっちまった!」
黒騎士「…その声、ショウ・ザマではないのか?」
マサキ「だったら、なんだってんだよ!」
黒騎士「どういう事だ? 何故、貴様がビルバインに乗っている?」
マサキ「さあね、何でだろうなあ?」
黒騎士(…何か策を弄しているようだな。ここは様子を見た方が賢明か…)
マサキ「さあ、来いよ! 相手になってやるぜ!」
<戦闘開始>
<敵全滅or黒騎士以外撃破・勝利条件達成>
※※敵全滅の場合のセリフ※※
マサキ「よっしゃ、やりゃあ出来るもんだな!」
クロ「用意してたハイファミリア、無駄だったわね」
シロ「試しにちょっと動かしてみるぜ」「…ありゃ?」
マサキ「どうした、シロ?」
シロ「ダメだ、動かニャい…」
マサキ「マジか…アテにしてたら危ねえトコだったぜ…」
※※黒騎士以外撃破の場合のセリフ※※
マサキ「さあ、残るはてめえだけだ!」
黒騎士「…取り越し苦労だったか? どうやら罠の恐れはないようだな。姑息な手を…」
マサキ「さあて、そいつはどうかな? クロ、シロ! いけ、ハイファミリア!」
クロ「了解!」
〔味方ユニット出現〕
〔黒騎士に爆発〕
黒騎士「なにっ、あのような所から!」「ここはさがるしかないか…!」
〔敵ユニット離脱〕
マサキ「ふう、うまくいったか」
クロ「でも、この手は一度きりしか使えニャいわよ。ハイファミリアのエネルギーはもうニャいんだから」
マサキ「ああ、わかってる…」
【戦闘マップ2終了】
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