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第３話
開け、未来への門

【シナリオデモ１開始】
ＧＧＧベイタワー基地　ビッグオーダールーム
ゼンカイジュラン「いやあ、まいったまいった。いいパンチだったぜ、お前ら」
ゼンカイガオーン「ま、いい暇つぶしにはなったかな。並行世界のキカイノイドもやるもんだね」
氷竜「いや、私達はキカイノイドではなく、勇者ロボ…」
炎竜「いいじゃないか、氷竜。細けえことはどうだって！」
ゼンカイジュラン「お、わかってきたじゃねえか、ブラザー！」
炎竜「ああ。この勢いで、漂流の分まで働くつもりよ！」
ゼンカイジュラン「そうこなくっちゃ！　やっぱ赤い戦士ってのはセンター張るのが定番だからな！」「俺達が他の色の連中を引っ張ってってやらなきゃなんねえのよ！」
炎竜「世界最高のＡＩを搭載している身としては当然の任務だぜ！」
ゼンカイガオーン「あーあ、単細胞同士で意気投合しちゃって」
氷竜「お互い、相棒には苦労させられるな」
ゼンカイガオーン「ほんとほんと…って、別にっ僕とジュランは相棒とかじゃないから！　相棒になるなら介人の方が断然…！」
〔歩み寄る足音〕
凱「氷竜、炎竜、訓練は終わったのか？」
氷竜「ええ、隊長殿。左右合体同士の模擬戦、実りあるものになりました」
ゼンカイガオーン「超竜神の戦い方僕達も参考にさせてもらうよ」
ゼンカイザー「良かったね、ジュランもガオーンも！」
炎竜「隊長、救出作戦についてはどうなりましたか？」
凱「まずは、機界四天王に捕らわれたゼンカイジャーの二人を救出しなければならないんだがそちらは諜報部が行方を捜索中だ」
ゼンカイザー「その後は、ゴルディーマーグってロボの救出だね」「そのためにも、俺達は早く元の世界に戻らなきゃ！」
ゼンカイジュラン「ちょ待てよ介人。そのゴールドラッシュってロボの救出、俺らは手伝わなくていいのかよ？」
ゼンカイガオーン「ゴルディーマーグね。でも確かに、こっちの人間ちゅわんが困っているのは放っておけないわよねぇ」
凱「いや、これは推測だが…ゴルディーは君達の世界に行ってしまったんじゃないかと思うんだ」
ゼンカイザー「ＥＩ－２５のなんとかウィンドウは一つしか開いてないし、俺達と入れ替わっちゃったんじゃないかって」
氷竜「なるほど、だからゴルディーは向こうへ…ありえる話だ」
ゼンカイガオーン「じゃあ、向こうに戻って、僕たちがくぐってきたＥＳウィンドウに、ゴルディーマーグを叩き入れてあげればいいんだね」
ゼンカイジュラン「なるほどな。俺達も戻れて、ゴルディーくんも帰ってくる。ウィンウィンじゃねぇか」
凱「やることは決まった。後は、、ＧＧＧと機界戦隊が力を合わせれば、きっと上手くいくさ！」
〔軍の警報〕
ゼンカイザー「これって…！」
〔通信の開く音〕
命「待機中の機動部隊へ！　Ｗ市市街地にゾンダーロボ出現！　ただちに出撃してください１」
凱「Ｗ市だと…！　たしか今日、護が社会見学で行ってるはずの場所だ…」「急いで出撃するぞ、氷竜、炎竜！」
氷竜「了解！」
ゼンカイザー「さっそく力を合わせる機会がきたね。俺達も行こう！」
ゼンカイジュラン「モチのロンよ！」
【シナリオデモ１終了】

サブタイトル
『開け、未来への門』

【戦闘マップ１開始】
〔敵ユニット出現済み〕
護「ああ…ゾンダーロボがあんなに…！？」「華ちゃんやみんなは避難できたけど…僕は逃げるわけには行かない」「僕だって、ＧＧＧ特別隊員なんだから！」
凱「それは特別隊員の任務じゃないぞ」
〔味方ユニット出現〕
護「ガオガイガー！　超竜神やゼンカイジャーも！」
凱「戦いは俺達、機動部隊の任務だ。。護は浄解に備えて、避難していてくれ」
護「うん、わかった！」
超竜神「護は安全な所に行ってくれたか」
ゼンカイガオーン「よくも護ちゅわんを危険な目に遭わせたな！！　ＥＩ－２５、今度こそ逃がさない！！」
ゼンカイザー「他のゾンダーに邪魔されないように、まずは周りの敵から倒そう！」
凱「戦闘フィールドを形成するぞ！　ディバイディングドライバァァァァッ！！」

〔発光音〕
〔画面、発光〕
【戦闘マップ１終了】

【戦闘マップ２開始】
〔戦闘マップ１から継続〕
ゼンカイガオーン「ほんと、便利なアイテム。ワルドが巨大になる時も空間が変わるけど、それともまた違ったカンジ…」
ゼンカイジュラン「まったくだ。街を壊しちまうとか考えないで暴れられるってのは、気が楽でいいぜ」
ピッツァ「現れたな、ガオガイガー」「そして、ゼンカイジャー…我らを裏切って報いをくれてやる」
ペンチノン「ウリィィィ！　いざとなったら、この人質を有効に活用する」
ゼンカイマジーヌ「ぬぬぬ、大ピンチ不可避…！」
ゼンカイブルーン「私達のせいで、介人達が負けるようなことになったら…」
＜戦闘開始＞

＜ＥＩ－２５以外の敵全滅・勝利条件達成＞
凱「よし、後はＥＩ－２５だ！」
ゼンカイジュラン「このままサクっと終わらしちまおうぜ」
ピッツァ「隙を見せたな、ゼンカイジャー」
〔敵ユニット出現〕
〔ＥＩ－１４、ゼンカイザーへ隣接〕
ゼンカイガオーン「え…！？」
〔ゼンカイザーに斬撃のエフェクト〕
〔ゼンカイザーに爆発〕
凱「ゼンカイジャー！」
護「あ、ああ…」
〔味方ユニット撃破〕
〔ＥＩ－１４、後退〕
護「ゼンカイオーーッ！」
ピッツァ「これが我らを裏切った報いだ。あの世で後悔するがいい」
〔敵ユニット出現〕
ピッツァ「さあ、後はガオガイガーにトドメを刺すのだ！」
凱「…くっ！」
護「ゼンカイオーが真っ二つに…そんなことって…」
超竜神「ジュラン…ガオーン…」
【戦闘マップ２終了】

【戦闘マップ３開始】
〔味方ユニット出済み〕
〔敵ユニット出現済み〕
ピッツァ「時間稼ぎの必要などなかったな。ここが貴様の死に場所だ、ガオガイガー！」
？？？（※ゼンカイザー）「そうはいかないよ！」
〔味方ユニット出現〕
ゼンカイジュラン＆ゼンカイガオーン「ゼンカイオー！！　ジュラガオーンッ！！」
護「ええ…？　ジュランもガオーンも…どうして？」
ゼンカイジュラン「超竜神ブラザーとの特訓が活きたのさ」
超竜神「ああ、敵に斬り付けられた時は、体の中心軸で縦に受け、その瞬間に分離する」「そうすると、ダメージを受けずに敵の目を欺けるというわけだ」「左右合体ロボなら、身につけておくといい。私からのシンメトリカルアドバイスだ」
ゼンカイジュラン「俺ら、キノコワルドん時も似たようなことやってたけど、タイミングとコツを超竜神ブラザーから教えてもらって、カンペキにモノに出来たぜ」
超竜神「そういうことだ。さあ、我々、左右合体コンビで…」
ゼンカイガオーン「うん！　この街と人間ちゅわんを護り抜こう！」
凱「俺達の心に勇気がみなぎっている限り…不可能はない！」
ゼンカイザー「ここからが、本当の全力全開だ～～～！！」
＜戦闘開始＞

＜敵３機撃破＞
ピッツァ「おのれ、ゼンカイジャー…！」
ペンチノン「ウリィィィ！　こうなったら人質を処刑してくれる！」
ゼンカイブルーン「ま、待ってください！」
ゼンカイマジーヌ「タ、タンマっす！　話し合い！　話し合いワンチャンあるっすよ！　ね！？」
ペンチノン「ウリィィィ！　話し合うことなどない！」
ボルフォッグ「そうはいきません！」
〔味方ユニット出現〕
ペンチノン「ピルリルリルリルッ！？」
ボルフォッグ「あなた方は、人質と共に近くで戦闘を見守っている…私の読み通りでした！」「さあ、急いで脱出しましょう。あなた達のツールは、奪い返しておきました」
ゼンカイマジーヌ「あっ！　ギアトリンガー！」
ゼンカイブルーン「おかげで拘束も解けました！　ありがとうございます！！」
ゼンカイマジーヌ「これまでのお返しっす！　ヌヌヌ・マジーヌ！」
〔ピッツァのいる地点に爆発〕
ピッツァ「くっ！　覚えているがいい！」
ボルフォッグ「ガオガイガー！　お二方は、私が救出致しました！」
ゼンカイマジーヌ「みんな～！」
ゼンカイブルーン「ご心配おかけしました！　さぁマジーヌ、私たちもいざ合体を…！」
ゼンカイザー「無事でよかったよ～！　大変だったから、今日は二人はおやすみ！　ここは俺たちにまかせて！」
凱「よくやってくれたぜ、ボルフォッグ！　お前は離れた場所でその二人の護衛を頼む！」
ボルフォッグ「了解しました！」
〔ボルフォッグ、後退〕
ゼンカイジュラン「よっしゃ！　マジーヌとブルーンも助けられたことだし、これで心置きなく帰れるぜ！」
ゼンカイガオーン「けど、そのためにはＥＩ－２５に次元の門を開かせないと！」
超竜神「ガオガイガー、敵のこれまでの行動パターンから推測するに次元の門は…」
凱「ああ、俺も同じことを考えていた」「ゼンカイジャー、奴に次元の門を開かせる手がある。まずは奴に攻撃を集中するんだ」
ゼンカイザー「わかった！　いっくぞー！！」

＜ＥＩ－２５撃破・勝利条件達成＞
〔ＥＩ－２５、回復〕
ゼンカイガオーン「ああっ！　あいつ、直っちゃったよ！」
凱「再生するのは想定通りだ！」
ゾンダー「ゾォォンダァァッ！」
〔ＥＩ－２５、後退〕
護「あのゾンダー、逃げるつもりだ！　じゃあ…！」
〔ミサイルの発射音〕
〔ＥＳウィンドウ出現〕
ゼンカイジュラン「次元の門を開きやがった！」
超竜神「それを…！」
凱「待っていたぜ！！」
〔凱＆超竜神、ＥＩ－２５へ隣接〕
ゾンダー「ゾォォンダァァッ！」
ゼンカイザー「凱さん！　超竜神！」
超竜神「今だ、ゼンカイジャー！」
凱「ＥＳウィンドウが開いた今、もう遠慮はいらないぜ！　お前達の全力全開でこいつを倒せ！！」
ゼンカイザー「よぉぉぉし！！　ジュラン！　ガオーン！　全力全開だーー！！」
〔ゼンカイザー、ＥＩ－２５へ隣接〕
〔ゼンカイザー、ＥＩ－２５へ攻撃〕
[イベント戦闘「ゼンカイザーvsＥＩ－２５」]
〔敵ユニット撃破〕
ゼンカイザー「やったぁ、俺達の大勝利ぃー！！」
ゼンカイガオーン「ん？　ゾンダーロボの残骸に球みたいな物が…」
凱「そのゾンダーのコアは護が浄解してくれる！　それより、みんな急ぐんだ！」
超竜神「あの門が閉じる前に、元の世界に帰還しないと！」
命「急いで、凱！　博士の計算では、あと十秒でＥＳウィンドウが閉じてしまうわ！」
凱「十秒だと！？」
大河長官「慌てるな、凱！　今、強襲揚陸補給船からプライヤーズを発進させた！」
凱「そうか…その手が！」
〔凱、ＥＳウィンドウへ接近〕
凱「頼むぜ、プライヤーズ！　ディメンションプライヤーッ！」
〔光の放出音〕
〔画面、フラッシュ〕
ゼンカイザー「門が閉じるのが止まった…！？」
ゼンカイジュラン「いったい、どうやったんだ！？」
超竜神「ディメンションプライヤー…空間をねじ切ったり、固定したりするハイパーツールを使ったんだ」
ゼンカイブルーン「なんと興味深い！　ちょっとそのツールを見せていただけませんか！？」
ゼンカイガオーン「ああ、もう！　そんな場合じゃないって！」
凱「急いでくれ！　長くはもたない！」
ゼンカイザー「ブルーンもマジーヌも乗って！　みんなで帰るよ！」
〔ボルフォッグ、ゼンカイザーへ隣接〕
〔カーソル、ボルフォッグからゼンカイザーへ移動〕
ゼンカイザー「凱さん、色々お世話になりました！　ありがとう！！」
凱「こっちこそ！　帰ったら、ゴルディーをよろしく頼むぜ！」
ゼンカイガオーン「オレンジのハンマー背負ったロボだよね。任せて！」
ゼンカイジュラン「超竜神ブラザー、あんたの…あんた達のことは忘れないぜ！」
超竜神「ああ、私もだ！」
ゼンカイザー「よ～～し、俺たちの世界に戻ろう！」
〔ゼンカイザー、ＥＳウィンドウへ移動〕
〔味方ユニット離脱〕
護「ゼンカイジャーのみんな、ちゃんと帰れたよね…？」
ボルフォッグ「あとはＥＳウィンドウが閉じる前に、ゴルディーマーグが帰還できれば…」
凱（信じてるぜ、ゼンカイジャー…！）
〔ＥＳウィンドウにスパーク×２〕
？？？（※顔グラは真っ黒）「うおおおおおっ！」
〔味方ユニット出現〕
〔ゴルディーマーグ、凱へ隣接〕
ゴルディーマーグ「何だ、何だ！？」
護「ゴルディー！」
ゴルディーマーグ「いきなり現れた超竜神みてえな奴に、自分の世界に帰れって、ＥＳウィンドウに蹴り込まれたぞ！　何なんだ、あいつは！？」
〔ＥＳウィンドウ、消滅〕
超竜神「ＥＳウィンドウが消滅した…」
ボルフォッグ「何とか、間に合ったようですね」
凱「ああ、あいつらのおかげさ」
ゴルディーマーグ「おい、俺様がいない間に何があったんってんだ？　ちゃんと説明しやがれ」
凱「頼もしい新たな勇者…いや、スーパー戦隊が現れたのさ」
超竜神「フッ…」
ゴルディーマーグ「いや、だからちゃんと説明してくれって」
凱（これからもお互い頑張ろうぜ、機界戦隊ゼンカイジャー）
【戦闘マップ３終了】

【シナリオエンドデモ開始】
ゼンカイザー「ああ、帰ってこられた！」
ゼンカイガオーン「早くヤツデに会いたいよ」
ゼンカイブルーン「私はもっと、あの世界について色々知りたかったのですが…」
ゼンカイマジーヌ「ぬぬ～～今回、自分らは捕まってただけでした、申し訳なき～～」
ゼンカイジュラン「まぁまぁ、気にすんな。無事、ゴルディーくんも送り返せたし、これで一件落着だな」
ゼンカイザー「うん！　あ！　帰ったらヤツデスペシャル作って貰おうよ！！　俺、お腹すいちゃった～～」
ゼンカイジュラン「いいねぇ、いいねぇ！　ガオガイガーと超竜神ブラザーに出会った記念！　今日はパ～っといきますか！！」
ゼンカイザー「よっしゃ～～！　凱さんたちも、今頃パーティしてるかなぁ？」（凱さん…俺達も、自分の世界で頑張るよ。だから、ＧＧＧも負けないでね）「みんなの力で、世界全快、オールオッケー！！！」

ＧＧＧベイタワー基地　ビッグオーダールーム
ゴルディーマーグ「…なんだよ、俺達がいない間にそんな面白いことになってたのかよ」
ボルフォッグ「そう言いますが、あなたも並行世界へ行って、貴重な体験をしてきたのではありませんか？」
ゴルディーマーグ「まあな、トジテンドとかいう連中にからまれて面倒だったけどよ」
氷竜「それは確か、ゼンカイジャーが戦ってる悪の組織では…」
炎竜「ゴルディー、実はスカウトされたんじゃないのか？　暴れん坊のキカイノイドと勘違いされて」
ゴルディーマーグ「な、何だと！　正義と平和の使者の俺様になんてこと言いやがる！」
凱（ゼンカイザー…世界は違っても、俺達は仲間だ。君達の勝利を信じてるぜ…！）

ゾンダリアン地下アジト
パスダー「…ピッツァよ、よくやった」「お前が充分に時間を稼いでくれたおかげで、ポロネズとプリマーダによる作戦発動の準備は整った」
ピッツァ「は…」（いよいよだ、ガオガイガー。お前達との決着をつける日は近い…）
【シナリオエンドデモ３終了】


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