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No.41A
翻る叛旗

【シナリオデモ開始】
サリィ「ようこそ。フォン・ブラウンへ」
アムロ「大尉も忙しいようだね。今度は宇宙か」
サリィ「ええ。地球には私の居場所がなくなりましたから」
ブライト「? それはどういう意味なんですか?」
サリィ「トレーズ代表です。たしかに彼の指揮でゲスト=ポセイダルの侵攻は食い止められています。ですが、彼の肥大する自我は地球を超え、この宇宙をも飲み込もうとしています」
アムロ「自我‥‥」
サリィ「もちろん私の思い過ごしかもしれません。ただ、彼は戦争を否定していません。すべてが終わったあと、彼がどのように動くか? それが心配になり、こうして宇宙へあがってきたのです」
ミサト「トレーズ准将‥‥いや、代表が武力による地球圏統一に乗り出すと?」
サリィ「そうならないために、今出来る限りの事をしたい。そう思っています。世界は武力ではなく、話し合いによって導かれるべきなのです」
ブライト「サンクキングダムのリリーナ=ピースクラフト女王の事ですね?」
サリィ「ええ。彼女のような人物によってもたらされる平和が、もっともよいカタチであると思っています。もっとも、今は異星人達の侵略に対抗する為にトレーズ代表の力は必要です。そしてあなたがたの力も‥‥。すべてが私の思い過ごしで終わることを祈っています」
ブライト「それは我々も同感です。力による解決は我々で最後にしたいものですね」
タシロ艦長「お話し中、申し訳ないが、すこしヱクセリヲンに戻らせてもらってもいいかね?」
ブライト「ええ。それはかまいませんが‥‥」
タシロ艦長「すまないな。では失礼する」
サリィ「‥‥あの方がタシロ=タツミ提督ですか。3年前の事件を知る人物‥‥」
ブライト「大尉、あなたもそのことを!?」
サリィ「異星人と最初に条約をかわし、その場所が南極であったことぐらいしか知りませんが。ではそのあたりのことと、現在の状況をご説明します。どうぞこちらへ」

≪ユング仲間フラグ成立≫
ノリコ「うわぁー、これがシズラーかぁ」
カズミ「そっ、ガンバスターの量産タイプとして製造されたマシーン兵器よ」
???「シズラーをただの量産機とは思わないことね」
ノリコ「え? あなたは?」
タシロ艦長「紹介しよう。彼女は月面基地のユング=フロイト。宇宙戦闘の天才だ‥‥君達も知っているだろう? 」
ユング「‥‥」
カズミ「えぇ、存じておりますわ‥‥」
タシロ艦長「こちらは、アマノカズミ、タカヤノリコ。日本最高のペアだ。仲良くやってくれ」
カズミ「よろしく‥‥」
ユング「‥‥こちらこそ。バラの女王様」

アムロ「‥‥なるほど。ゲストが事実上、手を退いたのか‥‥」
サリィ「ええ。それでポセイダル軍も攻めあぐね、膠着状態になっているようです。もっとも、建前の部隊はゲストも残していったみたいですけど」
カミーユ「それにしてもよくそれだけの情報を集められましたね」
サリィ「私一人ではありません。協力者がいてくれたおかげです」
ブライト「協力者?」
サリィ「ええ。デュオという名前に記憶はありませんか?」
アムロ「デュオ? もしかしてデュオ=マックスウェルのことですか?」
サリィ「はい。残念ながら彼はここにはいません。新しい機体の完成とともにどこかへ行ってしまいました。ですが、もう一人の協力者はここにいます。‥‥五飛」
五飛「‥‥俺の名は張五飛。こうして会うのは初めてだな」
ブライト「先程のガンダムは君が乗っていたのか?」
五飛「ああ。俺は強いものと戦い、そして勝つことで自らの正義を貫いてきた。そして、今、ここで戦うことが俺の正義だと信じている」
万丈「そうか。君の信念にたいして文句を言うつもりはない。だが、強いものがつねに正しいとは限らないぞ」
五飛「無論だ。正しいから強いのだ。そして俺は強い。だから正義は俺の中にある」
万丈「‥‥その考えは少し危険だな。しかし、立派な信念ともいうべきかな?」
ブライト「人の生きる道は人それぞれというやつだ。さしあたって我々も自らの正義のために戦うことが必要だな‥‥」
男「失礼します!」
サリィ「どうしたの?」
男「ゲスト=ポセイダル軍が動きだしました! 今までにない規模の部隊を確認! ポセイダル軍はほとんどの戦力を投入しているようです」
サリィ「総力戦、というワケね‥‥」
ブライト「我々もこうしてはいられません。救援に向かいます」
サリィ「お気をつけください。ポセイダル軍の動き、あまりに性急すぎます。何か意図があるのかもしれません」
ブライト「ええ。心してかかります。では」
五飛「ロンド=ベル‥‥好敵手であることにはかわりないが、何故か奴等とは戦いたくない‥‥何故だ?」
サリィ「ふふふふ」
五飛「なにが可笑しい?」
サリィ「あなたでも悩むことがあるのね」
五飛「‥‥」
〔カーソル、地球付近へ移動〕
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「翻る叛旗」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕
〔第3軍ユニット出現済み〕

レディ「どうしたというのだ?」
トロワ「我々と戦う、その隙に主を倒すか‥‥漁夫の利を狙う作戦としては適した状況だな」
ヒイロ「‥‥」
ポセイダル「小物の分際でよくやる‥‥」
ギワザ「お命、頂戴する‥‥」
〈出撃ユニット選択〉
甲児「なんだぁ? 奴等、味方に攻撃してるぜ」
ヒイロ「ロンド=ベルか‥‥」
〔カーソル、ギワザを指定〕
ダバ「あれは、サージェ・オーパス‥‥ギワザが裏切ったのか?」
レッシィ「そういえばやたらと13人衆にアプローチをかけていたもんね、あいつ」
アム「へー、で、あんたには声がかからなかったんだ」
レッシィ「失礼ね。かかったに決まってるでしょ! もっとも、丁重にお断りしたけどね」
アム「そのままついていけばよかったのに。そしたら、ダバはあたしのモノ‥‥」
レッシィ「妄想するのは勝手だけどね」
リリス「あ、ポセイダルのヘビーメタルもいる!」
ダバ「オルドナ=ポセイダルか!? ここで決着をつけてやる!」
ブライト「独裁者に率いられた軍ほどモロイものはない。まわりにかまわずポセイダルだけを狙うんだ!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
レディ「丁度いいところへ来た。ここは共同作戦と行こう」
ブライト「ええ。こちらもそのつもりです」
ダバ「!? これは‥‥」
〔カーソル、ギワザを指定〕
オリビー「あれにダバ=マイロードが‥‥」
ダバ「クワサン‥‥あれにオリビーがのっている!」
<戦闘開始>

<5EP>
〔敵ユニット出現〕
カトル「ここでも戦いが続けられているんだね」
ブライト「カトルか!?」
カトル「ヒイロとトロワもいるのか‥‥でも、すべての武器を破壊することが、僕のやるべきことなんだ。だから邪魔をしないで‥‥」
トロワ「どうしたんだ、カトル? お前らしくないじゃないか‥‥」
カトル「みんなに伝えて欲しい‥‥もう僕の前に現れないで‥‥じゃないと、みんなを殺すことになる‥‥」
ヒイロ「‥‥言いたいことは、それだけか。すべてが狂っているのなら、俺は自分を信じて戦う! カトル、お前を殺す‥‥」
カトル「そう‥‥君も敵になるんだね‥‥」
トロワ「‥‥ヒイロ、俺に考えがある。こっちだ」
〔味方ユニット離脱〕
カトル「!?」
ヒイロ「‥‥そういうことか‥‥カトル、こい! 決着をつけよう」
〔味方ユニット離脱〕
カトル「‥‥」
〔敵ユニット離脱〕

<ダバvsギワザ(1回目)>
ダバ「オリビー! そこにいるんだろ!? 俺だ! お兄ちゃんだ!」
オリビー「‥‥お兄ちゃん?」
ギワザ「ダバ=マイロード! 不用意に近づくとはな!」
ダバ「邪魔をするな!」

<ダバvsギワザ(2回目)>
ギワザ「私に逆らうヘビーメタルがここにもいる! ここにも!
オリビー「お兄ちゃん!」
ダバ「やはりそこにオリビーが‥‥しかし、どうやって助ける!?」
ギワザ「死ね! ダバ=マイロード!」

<アムがフラットを説得>
アム「フラットさん! どうして!?」
フラット「アム、マイロード君のことは好きか?」
アム「え?」
フラット「男とうものは、どんなに愛しあった女でも平気で捨てる動物だ」
アム「ダバは動物じゃないわ! 男よ!」
フラット「そう、男さ。男は野心をもつと女を忘れるのよ」
アム「動物じゃないじゃない!」
フラット「動物以下に女を捨てるのよ。野心のために‥‥」
アム「ダバに限って、そんな事ないわ!」
フラット「私だって、アムのような時はそう考えた」
アム「‥‥」
フラット「愛して入れば、男と女は離れるなんて考えもしなかった。男と女はとけあって、ひとつになれるように思えたものさ‥‥アム、君は私のようになるなよ‥‥」
アム「フラットさん!」

<ポセイダルHP70%以下or4EP>
ポセイダル「‥‥仕方あるまい、ここは奴等の思惑にのるか‥‥」
〔敵ユニット離脱〕
※※まだフラット健在の場合、セリフ追加※※
フラット「逃げた!? まさか‥‥奴等の申し入れを受けるつもりか、ミアン! ‥‥いや、あの人の意志か‥‥」


<フラット撃破>
フラット「やるな‥‥だがこれで勝ったとはおもわぬことだ。この次の戦い、楽しみにしている」

<敵全滅or7EP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
ジェリド「バッフクランとかう奴と手を結んだと思えば、今度はポセイダルか‥‥」
マウアー「DCが崩壊し、コロニーがサンクキングダムを中心にまとまりつつある状況で、彼もあせっているのよ」
ジェリド「あせる? あの男がか?」
マウアー「彼も人間よ。悩みもすれば、間違いだって起こすわ」
ジェリド「‥‥よく知っているんだな」
マウアー「妬いてるの?」
ジェリド「‥‥悪いか」
マウアー「ふふふふ、うれしいよ」

<ジェリド撃破>
ジェリド「何っ!? やられちまっただと!?」

<ヤザン撃破>
ヤザン「ちっ‥‥俺もヤキが回った‥‥脱出する!」

<ラムサス撃破>
ラムサス「う、うわぁぁぁぁぁ‥‥脱出します!」

<ダンゲル撃破>
ダンゲル「そ、そんな‥‥こんなところで…脱出する!」

<マウアー撃破>
マウアー「ここまでのようだな‥‥脱出する!」

<ジャマイカン撃破>
ジャマイカン「この私が‥‥総員退避!」

<ギャブレー撃破>
ギャブレー「ちいっ! ええい、またしても!!」

<ネイ撃破>
ネイ「なんだって!? この私が、こんなやつに‥‥嘘だ、嘘だ! 嘘だっ!! ギワザ様ぁぁぁぁ!!」

<マクトミン撃破>
マクトミン「くくっ、私の出過ぎだとうのか‥‥う、うわあぁぁぁぁぁっ!!」

<リョクレイ撃破>
リョクレイ「ば、ばかなっ! 俺は、俺は‥‥13人衆なんだぞぉぉぉっ‥‥」

<アントン撃破>
※※既にヘッケラー撃破の場合のセリフ※※
アントン「ヘッケラー‥‥すまん‥‥」
※※まだヘッケラー健在の場合のセリフ※※
アントン「ぐおっ! す、すまんヘッケラー‥‥先にいっているぞ‥‥」
〔敵ユニット撃破〕
アントォォン!! おのれ、おのれぇぇぇ!!」
〔ヘッケラー、精神コマンド「集中」「魂」使用〕


<ヘッケラー撃破>
※※既にアントン撃破の場合のセリフ※※
ヘッケラー「うおぉぉぉぉぉっ! アントン‥‥すまん‥‥」
※※まだアントン健在の場合のセリフ※※
ヘッケラー「あとは頼む‥‥アントォォォン!!
〔敵ユニット撃破〕
アントン「ヘッケラー!?」「おのれっ! ヘッケラーのカタキ!!
〔アントン、精神コマンド「必中」「熱血」使用〕


<ハッシャ撃破>
ハッシャ「うわっ! おかしら! こいつら油断なりませんぜ!」

<ギワザ撃破>
ギワザ「うぉぉぉっ! あと少し、あと少しであったものを‥‥うっ! うわぁぁぁぁっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
※※まだネイ健在の場合、セリフ追加※※
ネイ「ギ、ギワザ様ぁぁぁっ! おのれ‥‥許さん!!」
〔ネイ、精神コマンド「必中」「魂」「鉄壁」使用〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ダバ「‥‥オリビィィィィ!!」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

レディ「ロンド=ベルの協力に感謝する」
ブライト「いえ、当然のことをしたまでです。それに我々も連邦軍ですし」
レディ「連邦か‥‥ふふふ、たしかにな。では同じ軍の同志としてお願いがある」
ブライト「何でしょう?」
レディ「ルナツーを攻略してもらいたい。我々も最近になってその情報をつかんだのだが、地球を脱出したティターンズどもが潜んでいるのだ。そして、逃げたポセイダル軍もそこにいるだろう」
アムロ「やはりティターンズとポセイダルが手を結んだのか‥‥」
ミサト「力としての後ろ楯を必要とするのはわかるけど‥‥異星人と手を結ぶなんて、何を考えてるのかしら?」
レディ「パプティマス=シロッコ。あの男はそこまでしてこの宇宙を手に入れようとしているのだよ」
カミーユ「シロッコだって!?」
アムロ「やはり生きていたか‥‥あの男ならティターンズをまとめることもできる‥‥!! もしかすると‥‥」
万丈「ジャミトフを殺したのもシロッコだと考えられるな」
ブライト「シロッコとポセイダルか‥‥厳しい戦いになりそうだな」
レディ「心配するな。我々もお前たちに任せきりなどということはしない。まず我々がルナツーへ侵攻する。お前たちはその隙に内部へ侵入、シロッコとポセイダルを討てばいい」
ミサト「もし、奴等が内部に閉じこもらずに出てくれば侵入を中止し、我々も側面から攻撃に加わるワケですね」
レディ「そういうことだ」
ブライト「わかりました。しかし、この作戦で我々は独立した指揮権での行動をお許し願いたい」
レディ「‥‥いいだろう。こちらは作戦が成功すればそれでいい。奴等はトレーズ様に逆らった。その報いをうけさせる‥‥」
ブライト「‥‥では失礼します」

≪オリビー救出成功≫
ダバ「オリビー‥‥」
キャオ「おい! ダバ!」
ダバ「‥‥」
キャオ「ダバ! オリビーだ! オリビーが救出されたんだ!」
ダバ「!? ほ、本当か!?」
キャオ「ポセイダル軍の脱出用シャトルを回収したんだ。そしたらなんと、その中に‥‥お、おい、ダバ! ‥‥オリビーは医務室だ!」

≪オリビー救出成功≫
ダバ「オリビー!」
ハサン「静かにせんか!」
ダバ「す、すみません‥‥オリビー‥‥よかった‥‥」
ハサン「身体のほうは問題ない。しかし、なにか洗脳に近い精神操作を受けているようだ。おそらくコレがそのシステムの制御端末だろう」
ダバ「それは?」
ハサン「この娘の首に打ち込まれていた。だが大丈夫。すでにこうやって外したし、経過も順調のようだ。必ず治してみせるよ」
ダバ「そうですか‥‥よろしくおねがいします」
アム「‥‥ダバ、よかったね」
ダバ「ああ。本当によかった」
レッシィ「あ、ダバ! 次の作戦会議をはじめるってブライト艦長が呼んでるわよ」
ダバ「ああ、わかった。今行く」
レッシィ「アム! あんたも来るのよ。先行ってるから!」
アム「‥‥本当は喜ばなきゃならないんだよね。喜んであげなきゃ‥‥」
リリス「アム‥‥」
【シナリオエンドデモ終了】


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