No.04
さよならの赤い星
サブタイトル
「さよならの赤い星」
【シナリオデモ開始】
〔カーソル、火星を指定〕
ナデシコ/ブリッジ
アーサー「地球へ帰れない!? 帰れないってどういうことなんですか!?」
シモーヌ「まったくしょうがないわね。アーサー、ショックなのはみんなおなじなんだから、わめかないでちょうだい」
アーサー「だってさ、せっかく助かったと思ったのにそんなのってないよ!」
アンナ「・・・わたしたち、これからどうなるの?」
デビッド「大丈夫だ、アンナ。心配するな。エイジだっているんだ」
アンナ「ええ・・・」
プロスペクター「今のままでは、と申し上げただけですよ」
フクベ「何か手があるのかね」
プロスペクター「北極にあるネルガルの研究施設に向かいましょう。もともとそこの状態の確認と確保も、目的の一つです。もっともこの状況下では確保しておくのは不可能でしょう。ですがエンジンのスペア、あるいは補修に使えるパーツは手に入る可能性が高い」
ミナト「でもさぁ、北極まで遠いわよぉ」
甲児「それにチューリップを避けたって、あのSPTって奴が上から降ってくるぜ。本当に行けるのかよ」
エリザベス「エイジ、あなたはどう思うの?」
エイジ「SPT部隊は、まだ火星掃討のための先遣隊がきているだけのはずです。火星全域はカバーしきれない。可能性はあると思います。ですが時間をかけすぎれば本隊がきてしまう。なんとしてもその前に地球へ向かわなければなりません」
カティア「どのみちこのままでは、敵の妨害がなくても火星圏は脱出できない。だったら、それに賭けるほかはないと思いますが」
<<統夜>>
統夜「そうだよな・・・」
<<カルヴィナ>>
カルヴィナ「・・・生きて帰りたいなら、他に現実的な案はなさそうだわ」
ガイ「絶体絶命の窮地に立たされた子供たち! 起死回生の一発を狙った危険な賭け! かぁーっ、こいつは燃えるシチュエーションだぜ!」
ウリバタケ「子供たちって誰だよ」
豹馬「どうするんだよ、艦長さん」
ユリカ「・・・行きましょう、みなさん! 私たちはここで死ぬわけにはいきません! 提督、いいですよね」
フクベ「いいだろう。まかせる、艦長」
ユリカ「はい!」
デビッド「そうこなくっちゃな。俺たちは何が何でも、エイジを連れて地球へ帰らなきゃならないんだ」
シモーヌ「そういうこと。あきらめてたまるもんですか」
ロアン「今までだってどうにか生き延びてきたんです。今度も行けますよ」
アキ「ええ。あたしたちは地球へ帰還して、木星トカゲが異星人の先遣軍であったことを地球圏の人たちに知らせなければね」
ユリカ「そうです! そして、アキトと私の愛のためにも!」
アキト「は? お前、何言ってんだよ」
ノアル「おいおいアキト。励ましたのはいいが、こいつはちょっと違うんじゃないか」
メグミ「不謹慎です! アキトさん、いったい何を言ったんですか!?」
リョーコ「おいテンカワ! 説明しろ!」
アキト「お、俺はなにも言ってない!」
ユリカ「言わなくてもわかっているわ。アキトは私が好き! だから私は頑張って、2人の愛のためにナデシコを守ってみせる!」
アキト「おいこら、ちょっと待て!」
ヒカル「いったい2人で何してたんだか~。このこのぉ」
メグミ「私も知りたいです! アキトさん、ちゃんと説明してください」
リョーコ「テンカワ、てめぇっ!」
アキト「俺はなんにもしてないッ!! ヒカルちゃん変なつっこみいれないでよ!!」
さやか「どうやら艦長、調子を取り戻したみたいね。よかったわ」
豹馬「ホントによかったのかよ、あれ」
十三「あら戻りすぎやな」
ジュン「ユリカ・・・」
ちずる「ミスマル艦長、悪い人じゃないんだけど・・・」
甲児「中間くらいってのがないんだよなぁ、あの人」
ルリ「ほんとバカばっか」
アンナ「え? あの、ルリちゃん?」
ルリ「みんなちゃんと状況わかってるんだかいないんだか」
シモーヌ「あなたも可愛い顔してキツイわね」
ルリ「大人ですから」
≪統夜≫
ナデシコ/自販機前
さやか「それにしても大変な状況になっちゃったわね」
メルア「そうなんですか?」
ちずる「ええ、それはもう」
小介「無事に地球圏へ帰れるかどうか、わからなくなってきましたからね」
フェステニア「大丈夫大丈夫。なんとかなるって! それにしてもさっきの艦長たち、すごかったよね。ね、統夜。アタシもうおかしくって・・・」
統夜「なんで・・・」
フェステニア「え・・・?」
統夜「なんでそうも笑っていられるんだよ、お前は!? これが笑っていられる状況か!? だいたい俺がこんな所にいるのだって・・・くそっ」
フェステニア「・・・ごめん、統夜」
メルア「・・・」
統夜「・・・悪い。少しは覚悟決めたつもりだったけど、こんなことになっちゃって俺、どうしたらいいかわからないんだよ」
甲児「ま、なんとかなるって。北極行ってエンジン修理して、それで火星とはおさらばだ」
統夜「気楽に言ってくれるよ。エンジンが直ったって、敵がいなくなるってわけじゃないだろ。それにエイジを追ってきた奴らだって」
豹馬「そう悪い方へばっかり考えんなよ。無事に切り抜けられるって信じなきゃ、まともに戦えもしないぜ」
十三「ほぉ、こら珍しい。豹馬が正論を吐いとるわ。明日は雪やな」
豹馬「うるせぇ」
統夜「わからないよ。なんでみんなそんなに気楽にいられるのか」
ヒカル「ぶぶーっ。別にお気楽ってわけじゃないのよね~」
リョーコ「割り切ってるって奴さ。おめぇもいい加減もっとシャッキリしろよな。うじうじ考えてたって、どうにもならねぇもんはどうにもならねぇんだ。ヒルテリー起こして、みっともねぇったらありゃしないぜ」
統夜「みっともなくて結構ですよ。俺は・・・」
リョーコ「好きで乗ってるわけじゃねぇってか。今言うかね、そんなこと」
フェステニア「リョーコ! そういうのやめてって言ったでしょ!」
リョーコ「わかったわかった。ったく、少しはマシになったかと思ってたらこれだ。たまんねぇぜ」
統夜「・・・くそ、なんなんだよあの人」
甲児「けどよ、俺たちはできることをできる限りやるだけだぜ?」
カティア「さっきの統夜の言葉だって、どうしたらなんとかできるか考えているからでしょう。ただそれがわからないから、いらついてるだけ」
甲児「そういうこと。今のおまえは地球にいた頃とは違う。命張って戦って切り抜けることを考えてるはずだ。そうだろ? なら今はそれでいいじゃないか」
さやか「リョーコさんだって、仲間として認めているからああいうことを言ったのよ」
統夜「俺は・・・」
カティア「大丈夫よ。そうじゃなかったら、私たちがあなたと会うこともなかったはずだから。あなたも私たちも、きっと死なない。少なくとも今はまだ」
統夜「またわけのわからないこと言ってさ。・・・もういいよ」
豹馬「おい、どこいくんだよ」
統夜「部屋に戻る。いつ出撃するかわからないなら、今は少し休んでおかないと」
≪カルヴィナ≫
ナデシコ/自販機前
アキ「なんだか大変なことになってしまったわね・・・」
メルア「そうなんですか?」
ノアル「そうなんですよ。最初はいけそうだと思ってたんだがな。厳しくなってきやがった。結局助けられたのは7人だけだしな。ま、こっちの任務は一応完了ってとこだが・・・」
カルヴィナ「地球に帰れるなら。それでも十分だわ。しょせんできることなんて、この程度ってことよ。あの人の言った通り。誰もが英雄になれるわけじゃない」(そう・・・あたしはもう2度もそれを思い知らされた。かつてのこの火星圏での戦いと、あの日に・・・)
アキ「あなたはどうしてナデシコに?」
カルヴィナ「他にすることもなかったし、契約したから乗っただけよ。火星にきた のもこの子たちと△△△△△△に乗っているのも、たまたまそうなっただけ。ここで終わるのか終わらないのか。ま、なるようにしかならないわ」
フェステニア「そんなのダメ! アタシたちは地球に帰るんだから、クーランジュもちゃんと頑張ってよね! △△△△△△を守ってよ!」
カルヴィナ「保証はしないと言ったわよ。それに、ちょっとやそっと戦ったところでどうにかなる状況じゃない」
フェステニア「それでも!」
ノアル「チッ、たまらないぜ。アキ、いっそ2人でどこかのシェルターにでも潜り込んで、火星の新しいアダムとイブになるってアイデア、どうだい」
アキ「ノアル、ふざけていられる状況じゃないでしょ」
カティア「仮にナデシコを出てもそのうちグラドスの対人機に狩られるだけよ」
ノアル「つまらんご意見ありがとうよ。ったく、冗談でも言わなきゃやってられないぜ」
アキ「でも、大丈夫よきっと。ミスマル艦長も元気になったことだし・・・」
カルヴィナ「まぁ、いろいろと問題はあるけど、彼女は強いわ」
ノアル「そりゃ違う意味でじ ゃないのかい」
カルヴィナ「あれを気にしていないはずはない。なのに、あんな風に気持ちを切り替えられる人も珍しい。あたしは・・・そうはできなかった」
メルア「カルヴィナさん・・・」
ナデシコ/食堂
アキト「おーい大作くん、チキンライス大盛りお待ち!」
豹馬「アキトさん、俺の火星丼は?」
ガイ「俺のも急げよなぁ」
フェステニア「アタシのもー!」
カティア「あなたまた食べるつもり?」
アキト「はいはい、順番にやってるよ」
[イベントデモ「なぜなにナデシコ」]
???「3」「2」「1」「どかぁぁぁぁぁん!」「わあーーーい!」「なぜなにナデシコ」
ウサギユリカ「お~いいみんなぁ! あつまれ~!」
ルリお姉さん「・・・あつまれ」
ウサギユリカ「なぜなにナデシコの時間だよ~!」
甲児「な、なんだぁ!?」
さやか「あれ、艦長とルリちゃんよね・・・」
ルリお姉さん「みんなはナデシコがどうやって動いているか知ってるかい」
ウサギユリカ「えーっ、僕うさぎだし、わからないやぁ。ねぇねぇお姉さん、どうやって動いてるの~?」
ジュン「か、かわいい・・・じゃなくって! なんなんだいったい?」
エイジ「あの、僕は・・・」
イネス「はいそこ! ちゃんとやりなさい!」
デビッド「エイジ!? あいつまでなにやってんだ」
シモーヌ「やだ、ほらみてアンナ! エイジったら照れてあんな顔しちゃって。かわいいとこあるじゃない」
ナデシコ/通信室
ノアル「フレサンジュさん、こいつはいったい何の騒ぎなんだ」
プロスペクター「現在の状況を考えれば、エネルギーの無駄は慎むべきかと思いますが」
アキ「プロスペクターさん、そうじゃなくて今は遊んでいられる場合じゃないってことでしょう」
ウサギユリカ「イネス先生をしからないで! イネス先生はクルーのみんなに私の取った行動を弁護してくれようとしただけなんです!」
ノアル「しかし、そいつは・・・」
ウサギユリカ「私、私は・・・」
アキ「・・・プッ」
ウサギユリカ「・・・?」
ノアル「クククッ、ハハハハッ! だめだ、その顔笑っちまう。エイジ、お前も顔がひきつってるぞ。なにやってんだ、こんなところでぬいぐるみなんか着て。グラドスじゃそういうのがはやってるのか?」
エイジ「いえ、その・・・手伝ってほしいと言われて」
ウサギユリカ「とにかく、イネス先生は・・・」
イネス「ちなみに全然違うわよ」
ルリ「お姉さん「バカ」
ウサギユリカ「へ?」
イネス「私はこのナデシコのことを、わかりやすくみんなに説明しようとしてるだけ。それと、エイジくんの協力でグラドスやSPTのことも少しね」
プロスペクター「そういうことなら歓迎です。ただし、あまり電気は無駄に使わないでください。頼みますよ」
ナデシコ/食堂
イネス「だいたい許すも許さないもないでしょ、あの状況じゃ」
豹馬「まあ、そりゃそうだ」
イネス「それに、あたしはちょっと心のつくりが人と違うのよ」
甲児「言われなくても、変わってるってのはわかるぜ」
さやか「ちょ、ちょっと甲児くん」
イネス「あたしは子供のころの記憶がないの。火星の砂漠で拾われたのよ。だからかもしれない。自分が本当に生きているって気がしないの。だから、あそこで一緒だった人たちがいなくなったとか、火星から生きて帰れるかどうかとか、あまり興味ないのよね」
ちずる「そんな・・・」
※※カルヴィナが主人公の場合、セリフ追加※※
フェステニア(・・・もしかしてクーランジュもそうなのかな。月のことがあってから、本当に生きているって気がしてないから・・・だからどうでもいいって・・・)
イネス「別に協力しないというわけじゃないわよ。それにしても、あなたがテンカワさんの息子とはねぇ。ユートピアコロニーにいたんでしょう?」
アキト「知ってるんですか?」
イネス「ええ。でもそれでよくこの艦に乗る決心したものね」
アキト「・・・それってどういうことすか。なんで俺がこの艦に乗ってちゃいけないんすか」
イネス「いけないなんていってない。ただこの艦は・・・」
ナデシコ/ブリッジ
メグミ「なんとか北極まで無事にこれましたね。そういえばミナトさん、さっきのあれってわかりました?」
ミナト「うーん、あんまり。でもこのナデシコの技術が、火星で見つけたものだったなんて驚きよね。ルリルリ、可愛かったわよ」
ルリ「・・・バカ」
〔モニターの開閉音〕
ルリ「・・・艦長、連合艦の識別信号受信しました。護衛艦クロッカスと確認」
ユリカ「クロッカス・・・? どこかで聞いたような気がするんだけど・・・ジュンくん、なんだっけ?」
ジュン「なに言ってるんだよユリカ。僕たちが地球圏を出る前に、チューリップに飲み込まれて消失した艦じゃないか」
メグミ「でもそれが何で火星にあるんですか?」
ナデシコ/ブリッジ
イネス「説明しましょう。前にも言った通り、チューリップは一種のワームホール、ゲートと考えられる。だとしたら地球でチューリップに飲み込まれた艦が、火星に出てきたとしても不思議ではないでしょう」
ロアン「興味深いですね。クロッカスを調べればもっと何かわかるかもしれませんよ」
プロスペクター「そんな余裕はありません。我々には目的がある。それに近くにチューリップがあるようでは、もしそこから敵が出てきたら・・・」
ユリカ「でも、生存者がいるなら助けなくちゃなりません」
フクベ「待ちたまえ艦長。プロスペクターくん、おかざりとはいえ最終決定権は私にあるはずだな。クロッカスを調査する。ノアルくん、ブルーアース号を出してくれんか」
ノアル「もともと探査用だ。そいつは別にかまいませんが・・・」
〔扉の開閉音〕
アキト「・・・・・・」
ユリカ「アキト、おそいよー」
アキト「・・・提督、聞きたいことがあるんす。火星会戦の総司令官だったって・・・」
ユリカ「どうしたのアキト。そんなの誰でも知ってるよ」
アキト「そうさ知ってる。火星会戦でチューリップを撃墜した英雄。でもそのとき・・・地上に落下したチューリップのせいで、火星の植民都市が一つ消えた! あんたの、あんたのせいで俺の故郷がっ!」
〔カーソル、火星を指定〕
クロッカス/艦内
ノアル「こいつはすごいな」
イネス「ええ。まるでクロッカスが地球圏で消失するよりもっと以前から、ずっとここで氷づけになっていたみたいね。生存者なんているはずもない、か」
アキ「でも・・・どういうことなのかしら」
アキト「・・・なんで俺までつきあわされるんすか」
フクベ「私を殴った罰だと思ってくれたまえ」
〔モニターの開閉音〕
メグミ「大変です! 敵艦隊の接近が確認されました。大気圏外からもSPTの降下を確認。戦闘になります。すぐに帰還してください!」
アキト「くそっ、あんたが調査するなんて言い出さなければ!」
ノアル「そんなこと言っている場合か! 全員急いでブルーアース号まで戻れ!」
フクベ「私は残る。君たちだけで戻りたまえ」
アキ「提督、どういうことですか?」
フクベ「クロッカスが動かせれば、戦力の足しにはなるはずだ」
アキ「そんな、危険すぎます!」
フクベ「覚悟の上だ。急ぎたまえ」
ナデシコ/格納庫
甲児「きやがったなグラドス軍め!」
ガイ「大ピンチこそ、この俺の見せ場だぜ! 俺たちの熱い想いと友情があれば、このくらい切り抜けるのは簡単ってもんよ!」
<<統夜>>
フェステニア「統夜、大丈夫?」
統夜「ああ、やれるだけやってみるさ。こんな所で殺されてたまるもんかよ!」
リョーコ「なんだ、ふっきれてるみたいじゃねぇか。その調子で頼むぜ。ここでやられちまったら、終わりなんだからな」
統夜「わかってます! カティア、誰が一緒に乗るんだよ!? 早くしてくれ!」
カティア「統夜、もうわかってると思うけど、私たちにもフォローの仕方にそれぞれのクセがある。誰と一緒に出た方がいいのかは、あなたがどう戦うかによるわ。あなたが決めて」
統夜「・・・お前たちもそれでいいんだな?」
フェステニア「うん。まかせるよ、統夜に」
メルア「はい」
統夜「わかった」
〈サブパイロット選択〉
※※カティアを選択の場合のセリフ※※
統夜「カティア、頼む」
カティア「了解」
※※フェステニアを選択の場合のセリフ※※
統夜「テニア、いけるか?」
フェステニア「もっちろん!」
※※メルアを選択の場合のセリフ※※
統夜「メルア、つきあってくれ」
メルア「はい。頑張りましょう、統夜さん」
<<カルヴィナ>>
カルヴィナ「カティア、発進準備は」
カティア「メルアがやってます。もう終わるわ」
カルヴィナ「メルア、いけるの?」
メルア「はい、起動終了しました。いつでも大丈夫ですよ」
カルヴィナ「そうじゃなくて、あなたのことよ。きつい戦いになるわ。大丈夫なの?」
メルア「はい、頑張ります」
カルヴィナ「・・・まぁいいわ。全機、搭乗!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現〕
〔敵ユニット出現〕
ユリカ「ルリちゃん、あれってもしかしてこの間の・・・」
ルリ「ええ。グライムカイザル、アスカさんがゲイル先輩って呼んでた人ですね」
ユリカ「・・・みなさん、とにかくなんとか切り抜けましょう! 発進してください!」
〈出撃準備〉
※※カルヴィナが主人公の場合、セリフ追加※※
メルア「・・・・」
カルヴィナ「メルア、本当に大丈夫なの?」
メルア「は、はい。大丈夫です。ただ、わたしあんまり、こういうの好きじゃなくて・・・」
カルヴィナ「でしょうね。けど、大丈夫なら好きじゃなくてもやってもらうわ。生きていたければ、△△△△△△を守りたければ、あんたたちがフォローしてくれないと困るんだから。頼むわね」
メルア「はい!」
ゲイル「エイジ、聞こえるか。私だ」
エイジ「・・・聞こえます、先輩」
ゲイル「これがお前に対する最後の勧告になる。勧告を受け入れなければ反逆者として処刑する。エイジ、ジュリアを悲しませるな」
エイジ「・・・姉は関係ありません」
ゲイル「だがお前が死ねば悲しむことにかわりはない。むろん私もお前を殺したくない。エイジ、おとなしく降伏しろ。本国へ帰るのだ」
エイジ「グラドスが地球への攻撃をやめるなら降伏します」
カルラ「バカが、本国の決定だぞ! そんなことができると本気で思っているのか!? 中尉、奴には降伏の意思などありません。時間の無駄です。地球人とまとめて始末すべきです!」
ゲイル「黙っていろ、少尉。エイジ・・・どうしても降伏はしないと言うのだな?」
エイジ「・・・許してください、先輩。僕は彼らを守り、彼らとともに地球へ行かなければならない。それが僕の使命なんです」
ゲイル「後悔するぞ、エイジ」
エイジ「・・・そうかもしれません」
ゲイル(ジュリア・・・君は弟のエイジを失っても、許してくれるか・・・?)「エイジ、地球人どもを逃がすわけにはいかん。お前がいたとしても、今度は手加減はせん。地球人もろとも殲滅する。それでもいいのだな」
エイジ「覚悟しています」
ゲイル「・・・カルラ、攻撃命令を出せ」
カルラ「ハッ!」
<<統夜>>
リョーコ「チッ、グラドス人め。グラドス人め。オレたちを無視して勝手なことを言ってくれるぜ! 誰が黙ってやられるかってんだ。フォーメーション、キンモクセイ! いくぜっ!!」
<<カルヴィナ>>
カルヴィナ「さて、では始めましょうか。各自、散開して迎撃。地球に帰りたければ、ナデシコに敵を近寄らせないこと。いいわね。グッドラック」
<戦闘開始>
<統夜vsゲイル>
統夜「くそっ、やられるわけにはいかない! 俺は地球へ帰るんだ!」
ゲイル「逃がしはせんよ、地球人。落とさせてもらう」
<カルヴィナvsゲイル>
カルヴィナ「グライムカイザル・・・敵のエース、アーマス・ゲイルか。やってみるとしましょうか」
ゲイル「どうやらこいつが地球人の指令機のようだな。面白い。どこまで戦えるのか、見てやろう」
<エイジvsゲイル>
ゲイル「エイジ、本気でいくぞ」
エイジ「ゲイル先輩・・・僕は地球へ行かなくてはならないんです!」
<アキトvsゲイル>
アキト「火星のみんなの仇だぁっ!!」
ゲイル「動きが甘い!」
<エイジがゲイルを説得>
エイジ「くっ・・・ゲイル先輩!!」
ゲイル「なぜそこまで地球人をかばおうというのだ。お前に地球人の血が流れていようと、お前はグラドスで生まれ育ったグラドス人ではないか」
エイジ「地球は、僕にとってグラドスと同じ故郷です!」
ゲイル「だから祖国を裏切るというのか」
エイジ「僕はただ、グラドスと地球が戦うのを止めたいだけです! わかってください先輩! この星にきて僕は確信しました。彼らも同じ人間なんです!」
ゲイル「我々は何も地球の破壊や地球人の虐殺を望んでいるのではない。地球人同士ですら争い続けている彼らのシステムを、変えてやろうというのだ」
エイジ「ですがそれでは大勢の地球人が死にます! この星でも、すでに大勢が犠牲になっている」
ゲイル「話は終わりだ、エイジ。死力を尽くしてかかってこい!」
<ゲイル撃破・敵増援1出現>
〔ゲイルにダメージ〕
ゲイル「私としたことがダメージを受けすぎたな。コントロールがきかんか・・・」
※※まだカルラ健在の場合、セリフ追加※※
カルラ「ゲイル中尉! おのれぇっ!!」
ゲイル「あの戦力でも落とせんか。地球人の戦闘能力もなかなかのものじゃないか。・・・この機体でも撤収くらいはできるな。ひとまず率いて第2次攻撃を開始するとしよう」
ルリ「敵指揮官機、まだ生きてます」
エイジ「ゲイル先輩!」
ルリ「敵、第2波きます」
〔敵ユニット出現〕
ゴステロ「ゲイルの野郎はあそこか」
ゲイル「なんだ・・・まさか、ゴステロか。どういうことだ、ゴステロ中尉。貴様は軍規違反で謹慎中だったはずだ。なぜここにいる」
ゴステロ「教えてほしいか。そいつはなぁ・・・こういうことだ!」
〔ゲイルの周囲に爆発〕
〔画面、振動〕
ルリ「敵の新手、被弾した指揮官機に攻撃してます」
ユリカ「へ? なんで?」
ゲイル「貴様、なにをする!?」
ゴステロ「ハッ、てめぇは戦死したんだよ。地球のサルどもにやられてなぁ!! ひゃははははははっ!! 手柄もジュリアも俺がもらってやるぜ!」
〔ゲイルの周囲に爆発〕
〔画面、振動〕
〔ゲイル、敵から第3軍へ〕
ゲイル「ぐうぅぅぅっ・・・」
リョーコ「なんだぁ?」
甲児「あいつら敵同士で戦ってるのか!?」
エイジ「ゲイル先輩!? ゲイル先輩、返事をしてください、先輩!!」
ゴステロ「ハーッハハハハハァッ! エイジィ、お前も行きたいか、地獄の底にぃ!」
エイジ「お前は、ゴステロ!? なぜ先輩を撃った! 先輩はお前の味方のはず! それをなぜ!?」
ゴステロ「クククッ、なんとでもほざけ。俺は貴様らを殺したいだけだ。味方も敵もない! ゲイルの後をおわせてやろうか。ええっ、たまらないなぁ、人殺しというのはっ!」
エイジ「く・・・許さないぞ、ゴステロ!」
豹馬「なんて奴だ。敵も味方もおかまいなしかよ」
ゲイル「うっ・・・なんだ、どうなったのだ・・・」
エイジ「先輩!」
ゴステロ「チッ、まだ生きてやがったか。今度こそ地獄へ送ってやる」
エイジ「やめろぉっ! お願いだ、誰でもいい。先輩を助けてくれ!」
ノアル「敵の指揮官を助けろだと? 冗談じゃないぜ、奴は俺たちを殺そうとしてるんだぞ」
デビッド「エイジ・・・」
ルリ「艦長、どうします?」
ユリカ「・・・助けましょう! 昔っから敵の敵は味方っていうじゃないですか」
ガイ「その通り! 熱い、熱いぜこいつはっ!」
リョーコ「おいおい、マジかよ」
プロスペクター「しかしそんな単純には・・・」
ユリカ「彼を助けても、これ以上状況が悪くなることはありませんから」
賛成
反対
※※「賛成」を選択した場合のセリフ※※
<<統夜>>
統夜「俺もそう思います。どうせあいつらとだって戦わなきゃならないんだ」
<<カルヴィナ>>
カルヴィナ「まぁ、それもいいんじゃない」
※※「反対」を選択した場合のセリフ※※
<<統夜>>
統夜「でも、俺たちを攻撃してきた敵なんですよ!?」
<<カルヴィナ>>
カルヴィナ「状況の好転が期待できるとも思えない。なら余分な手間はないほうがいいわ」
アキト「ふざけるなっ! 俺は嫌だ! あいつは敵だ! 火星の人たちを殺した敵なんだ! なんでそんな奴を助けなくちゃならないんだよ!!」
十三「まぁまぁ、なら助けて利用するってことでええやないか」
リョーコ「ま、しゃあねぇか。敵の指揮官機が落ちてる場所にあいつらを近づけなけりゃいいんだな?」
エイジ「お願いします!」
<エイジvsゲイル>
ゴステロ「チッ、腕をあげたな小僧。たいした素質だ。反逆者でなければいい兵士となれるものを」
エイジ「ゴステロッ!」
ゴステロ「だがまだまだ甘ちゃんだ。お前には人殺しができないからな。だが、俺は人殺しがだーい好きなのよぉっ!!」
エイジ「それでもお前を落とすことくらいやってみせる。見ていろゴステロッ!」
<ガイvsゴステロ>
ガイ「貴様のような卑劣な奴は、このガイ様が許さん!」
ゴステロ「ハッ、サルめ。貴様ごときに何ができる!」
<ゴステロHP50%以下>
ゴステロ「なんだと!? よくもこの俺様を! くそぅ、貴様ら影も形もなくしてやる!!」
<ゴステロ撃破>
ゴステロ「くそぉっ!! 俺はこんなところでくたばらんぞ!! 必ず戻ってきて貴様らを八つ裂きにしてやるぅぅぅぅぅっ!!」
〔敵ユニット離脱〕
<敵全滅・勝利条件達成>
エイジ「ゲイル先輩、大丈夫ですか!?」
ゲイル「エイジ・・・? 生きている・・・私は気を失っていたのか。どうやら地球人たちはゴステロを倒したようだな」
エイジ「ゲイル先輩、彼らが先輩を助けてくれたんです」
ゲイル「・・・そうか」
〔敵ユニット出現〕
ヒカル「ウソー、まだ来るのぉっ!?」
アキト「ほら見ろ! あいつを助けたって結局こうなるんじゃないか!」
ゲイル「攻撃を停止せよ。・・・地球軍の指揮官に告ぐ。私はアーマス・ゲイル中尉だ。諸君らはこの火星より逃れることはできん。私は諸君らに降伏を勧告する。悪いようにはしない。武装解除し投降せよ」
ユリカ「機動戦艦ナデシコ艦長、ミスマル・ユリカです。ゲイル中尉、残念ですがそれはできません。私たちは地球への帰還をあきらめません。エイジくんと一緒に、生きて地球へたどり着いてみせます!」
ゲイル「・・・了解した。若いが誇りある軍人のようだな。では10分後、我々は諸君らに対し一斉攻撃を開始する。君たちに勝ち目はない。もし投降するつもりになったならば、それまでにエイジを通じて連絡をいれるがいい。以上、交信終了」
〔第3軍ユニット離脱〕
〔敵ユニット離脱〕
エイジ「ゲイル先輩・・・」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
〔カーソル、火星を指定〕
グラドス軍/SPT母艦
カルラ「中尉、よくご無事で。ですがなぜ反逆者どころか、地球人にまで降伏勧告を。艦隊司令の命令はエイジと地球人の殲滅。奴らを捕虜にすることではありません」
ゲイル「・・・君は彼らをどう思う」
カルラ「反逆者と地球人です」
ゲイル「それだけか。私には彼らが我々と同じ人間に思える。そうは思わないか」
カルラ「おっしゃる意味がわかりません」
ゲイル「・・・再攻撃は10分後だ。用意しておけ。後はまかせる」
カルラ「ハッ」
ナデシコ/ブリッジ
アキト「どういうつもりなんだよユリカ! あいつを助けたりしなければ、指揮官を失って奴らは引き上げたかもしれないんだぞ!」
ユリカ「アキト・・・ごめんね。でも私やっぱりそんな戦い方はできない」
プロスペクター「逆に我々に指揮官をやられたと思った彼らが、即座に攻撃をしかけてきたかもしれませんよ。ま、おかげで多少なりとも時間を得たということで」
十三「ほんまに多少やけどな」
ルリ「敵艦および機動兵器多数、周囲に展開」
甲児「チッ、数えるのも嫌になるような数だな」
シモーヌ「・・・お手上げね。人生には白旗が必要な時もある。でもその白旗は、反撃にそなえるための一つの手段にすぎない」
アーサー「それってシェイクスピアかい、シモーヌ?」
シモーヌ「違うわ。あたしのパパがいつも言っていたのよ」
プロスペクター「お父上はルフラン公爵家のご当主でしたな。実に重い言葉です。特にこんな時には。ですが我々は降伏するわけにはいきません。ましてや降伏した所で助かる保証がないとなればなおのこと」
<<統夜>>
統夜「どういうことです。だって、あいつは・・・」
<<カルヴィナ>>
フェステニア「それってどういうこと?」
イネス「説明しましょう。敵は火星の人々を全滅させた。つまりそれは、私たち地球人の存在に何の価値も見いだしていないということ。少なくとも“火星にいる地球人”にはね。いまさら私たちだけ捕虜にして、向こうに得るものがあるとは思えない。ということは、あれはエイジくんと関係のあるゲイル中尉の独断、と見るのが正しい。彼が嘘をついているとは言わないけど、上からは違う命令が出ているんじゃないかし。敵も軍組織である以上、現場指揮官の言葉なんて何の保証にもならない」
メグミ(もしかしてこの人、説明が好きなの?)
エイジ「・・・僕がレイズナーで攻撃をかけ、囮になります。その間に、みなさんはなんとか包囲を突破してください」
デビッド「なんだって? ダメだエイジ。お前は死ぬ気なんだろうが、そんなことはさせられないぜ!」
ロアン「そうですよ。僕たち仲間じゃないですか」
ガイ「そうとも! そんなおいしい役をとられてたまるか! くそぉ、素でそんな恰好いいセリフを吐きやがって! お前には絶対にやらせん!」
シモーヌ「・・・この人なに言ってるのよ」
ルリ「いつものことですから、気にしないでください」
エイジ「しかし、この状況では」
イズミ「死に神が見えてきたわね」
リョーコ「イズミ、てめぇ縁起でもないこと言うなっ!」
<<統夜>>
カティア「ミスマル艦長、どうされるおつもりですか?」
<<カルヴィナ>>
カルヴィナ「それで、ミスマル艦長はどうするつもり? ただ単に抗戦するだけ?」
ユリカ「う~ん。提督は何か・・・って、あれ? そういえばフクベ提督は?」
ジュン「まだクロッカスだよ。ユリカ、もしかして気づいてなかったのかい」
ルリ「・・・そのクロッカスですが、動いてます。ナデシコに接近中」
プロスペクター「さすがは提督。少しは戦力にできそうですな」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔画面、振動〕
アキ「きゃあっ! 敵の攻撃が再開したの!?」
ルリ「違います。いまのはクロッカスの砲撃です」
甲児「なんだって!?」
豹馬「なんだよ、いったいどういうことだ!?」
〔モニターの開閉音〕
フクベ「今のは威嚇だ。艦長、ナデシコをチューリップへ突入させたまえ。入らなければ次は機関部に直撃させる」
ユリカ「提督・・・? ・・・わかりました。総員対ショック用意。ナデシコはチューリップへ突入します」
アキト「まてよユリカ! なに考えてるんだ!」
プロスペクター「無謀です! 損失しか計算できない!」
ノアル「俺たちもクロッカスの乗員と同じことになるぞ! みんな死んじまうぜ!?」
イネス「ナデシコにはディストーションフィールドがある。クロッカスにはなかった」
ユリカ「提督は・・・提督は私たちを逃がそうとしている」
アキト「そんなことがあるかよ! どうしてそんなに都合よく考えるんだ! あいつは失敗を人のせいにして、また自分だけ生き残るつもりなんだ!」
ちずる「でも残ったって敵の攻撃を受けるだけだわ」
小介「もしくは捕虜になるか、ですね」
ミナト「ナデシコ、チューリップに入るわよ。ホントにやっちゃっていいのね」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔画面、振動〕
ルリ「敵が攻撃を開始しました。クロッカス反転。ナデシコの盾になってます」
ユリカ「提督、私には提督が必要なんです! これからどうやっていくのか、私には何もわからないんです!」
フクベ「私には君に教えることなど何もない。私はただ、私の大切な物のためにこうするのだ」
アキト「なんだよそれは!」
フクベ「それは言えない。だが諸君にもきっとそれはある。いや、いつかきっと見つかる。私はいい提督ではなかった。いい大人ですらなかっただろう。ただこれだけは言っておく。ナデシコは君たちの艦だ。怒りも、憎しみも、悲しみも、喜びも、愛も、すべて君たちだけの・・・」
〔爆発音〕
〔画面、明滅〕
〔画面、振動〕
ルリ「クロッカス爆散。後方に敵艦隊入ります」
ユリカ「提督・・・」
イネス「いまの爆発でチューリップが崩壊する。ゲートが閉じるわ」
<<統夜>>
ジュン「だめだ・・・その前にグラビティブラストの一斉砲撃がくる!」
統夜「くそっ、こんなところで俺は・・・」
<<カルヴィナ>>
カルヴィナ「・・・間に合わない。その前にグラビティブラストの一斉砲撃にさらされる。残念だわ。賭けは負けだったわね」
フェステニア「間に合え。間に合え、間に合え・・・」
ルリ「後部デッキからエステバリス発進」
〔モニターの開閉音〕
ガイ「フッ、まったく世話がやけるぜ」
アキト「ガイ!?」
リョーコ「あいつ、いつのまに」
ガイ「この場はまかせな。ナデシコはこのガイ様が命に代えてもやらせはしないッ! かーっ、燃え燃えだぜぇっ!!」
アキト「待てよガイ! なにをするつもりだ!?」
ガイ「必殺ゲキガンファイナルアタックだ! この重武装タイプのフレームを敵艦にぶつけて自爆させる!! その隙にナデシコは離脱完了って寸法さ! 目標捕捉!いくぜ、ひぃぃぃっさつ! ゲキガン・ファイナルアタァァァァァックッ!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔画面、振動〕
甲児「やったぜ!」
アキト「すごいよガイッ!」
ルリ「でもさぁ、それって自分は戻ってこれないよ」
ガイ「フッ、ウリバタケ、今だ! OG戦フレームを射出してくれ! クロスクラッシュして帰還する!」
ウルバタケ「おい、んなもん用意なんかしてねぇぞ! だいたい後ろに射出できるわけないだろうが!」
ガイ「なにぃぃぃぃぃっ!?」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔画面、振動〕
アキト「あ・・・ガイ!?」
イネス「入口が閉じた。もう敵は追ってこれないわ。どうやらひとまず助かったようね。後は、これからいったいどうなるか・・・」
ルリ「ヤマダさんのおかげでナデシコは無事。でも、作戦は失敗だったみたいですね」
アキト「ガァァァァァァイッ!!!!」
ユリカ「アキト・・・。何が起こるかわかりません。総員、非常警戒体制で配置についてください」
【シナリオエンドデモ終了】
● No03「彼の名はエイジ」 へ戻る
● No05「変転する運命」 へ進む
◆ 「スーパーロボット大戦J」 へ戻る
当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。