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No.22A
ダブルリバイバル


サブタイトル
「ダブルリバイバル」


【シナリオデモ開始】
〔カーソル、ヨコスカ近海を指定〕

ノヴィス・ノア/格納庫
ラッセ「ん? なぁ、アカリとクマゾーはあそこで何をやってるんだ」
ナンガ「ユウとカナンのスパイじゃないのか」
ラッセ「スパイね。しかしユウはともかく、よく司令もあっさり受け入れたな。彼女どう思う? やっぱりスパイかね?」
ナンガ「さぁてなぁ」
ラッセ「年下の坊やを追いかけてきたって話もあるが・・・」
ナンガ「そんな安っぽい女か?」
ラッセ「そうだな・・・そういう女じゃない」

ノヴィス・ノア/格納庫
勇「どうだ、カナン。ブレンはさ」
カナン「感触が違うのはわかるけど。ブレンパワードがこんなに力があるなんてね」
勇「オルファンの内と外では、全然違うんだよ。グランチャーともね。グランチャーは神経に触ってくる。俺たちが合わせなくちゃならないっていう強迫的なところがある。ブレンはこっちに合わせてくれるんだ」
カナン「パイロットに?」
勇「反応する感情の色とか深さ、喜怒哀楽っていうか、そういう色合いが違う。こっちの感情をピックアップしてくれて、全体の気分っていうのを受け止めてくれるところがある」
カナン「優しいってことね。・・・あの子供たちは?」
勇「アカリとクマゾーって言ったっけ。あいつら、比瑪に言われて見張ってでもいるのか。まったく」
カナン「ふふっ、あれで隠れているつもりなんだからかわいいじゃない。こういう所で、ブレンは活性化するのかしらね。・・・ユウはこれでいいの?」
勇「こいつはこれでいいみたいだけど、俺は・・・わからないな。ノヴィス・ノアだけでオルファンが止められるとは思えない。俺はなんとかしてあれを止めなきゃいけないんだ。オルファンを飛ばせば地球はどうなってもいいっていう立場じゃなくなれば、できる限りは他の敵も抑えなきゃいけないってのもある」
カナン「ユウ・・・変わったわね。ザフトや異星人とも戦うつもり?」
勇「人が生物として間違った方向へ行ってしまったってのは、オルファンにいた頃から変わらない。その結果がこれなら、俺たちは地球を守った上で考えなきゃいけないんだ。世代を重ねる、意味って奴をね」
カナン「・・・・」

ノヴィス・ノア/格納庫
直子「艦長さんの様子はいかがですか?」
アイリーン「心身ともに消耗しきっていますね。しばらくは休息が必要でしょう」
ゲイブリッジ「・・・そうだな。息子のジョナサンくんがリクレイマーでグランチャーに乗っていたというのは、ショックだろう。ユウくんとカナンさんの話では、彼はパイロットの中でもリーダー格のようだ。アノーアくんが復帰するまでは、私が代行しよう。ユウくんたちはどうかね」
アイリーン「検査では何も。遺伝子にもいじった跡はないようですし、メンタルテストも特に危険な兆候はありませんね。ですが、よろしかったのですか」
ゲイブリッジ「ユウくんは大丈夫だろう。カナンさんにしても、あれはオルファンにいることに疲れたのだよ。こちら側の戦力となってくれると思える」
直子「司令の直感はよく当たりますものね」

〔カーソル、ヨコスカへ移動〕

ヨコスカ基地/アークエンジェル/ブリッジ
マリュー「オルファン対策会議の間、周辺地域を警戒するように、か。しばらく哨戒には出られないわね」
ムウ「ま、しかたないでしょ。そんで、ゲイブリッジ司令に頼まれた件はどうするんだ?」
ナタル「何かあったのですか」
マリュー「万が一のことがあるから、ノヴィス・ノアの護衛を派遣して欲しいって言われているのよ」
ナタル「オーガニック・エンジンが狙われると?」
ムウ「今のところリクレイマー以外にはそういう動きはないが、こないだの潜入騒ぎもあったしな。Dr.ヘルや鉄甲龍なんかが狙わないとも限らないってことさ。あくまで用心ってレベルだ」
ナタル「ならばあまり数は割けませんね」
マリュー「そうね。先日のこともあるし、ボルテスチームに行ってもらいましょう。それと・・・キラくんと統夜くんあたりかしらね」
ナタル「紫雲はともかく、ヤマト少尉もですか」
ムウ「まぁ確かに最近また何やら考え込んでるような所はあるけどな。他の所で戦ってる連中を見るってのは、いいかも知れないな」

〔カーソル、ヨコスカ近海を指定〕

ノヴィス・ノア/食堂
比瑪「ちょっと、なんで直子おばあちゃんとちゃんと話をしないのよ。あれじゃおばあちゃんが可哀想でしょ」
勇「お前には関係ない」
比瑪「なによその言い方。可愛くない」
勇「あのお袋を育てたのはばあちゃんなんだ。だってのにゲイブリッジさんゲイブリッジさんってさ」
比瑪「責任感じてるからここにいるんじゃない。それにあの2人って、学生時代の恋人同士なんでしょ」
勇「だからってさ・・・」
コモド「イサミ・ユウ」
勇「何か」
コモド「私はコモド・マハマ。率直に言うわ。あなたのブレン、私に譲ってくれない?」
勇「何言ってんだか」
コモド「あなたは自分の勝手でやってるだけでしょ。私がブレンを使えたらもっと役に立ててみせるわ」
比瑪「コモド、あの子は勇を認めているのよ。他の人が無理に乗ったらいうことを聞かなくなるわ」
コモド「だったら私を認めさせてみせるわ!」
健一「どうもおだやかじゃない雰囲気だな」
めぐみ「お邪魔してるわよ」
比瑪「あれ、みんなどうしてノヴィス・ノアに来てるの?」
コモド「部外者は口をはさまないで」
一平「俺たちは会議の間この艦を護衛するために来てるんだ。部外者ってのは心外だな」
比瑪「そうなんだ。キラにカガリもいるのね」
タッコちゃん「タッコもいるよ」
比瑪「その子、直したのね」
日吉「うん。バッチリ元どおりさ」
キラ「マリューさんに言われて来た僕たちと違って、カガリは無理やりついて来たんだけどね」
カガリ「なんだよ、止められはしなかったし、いいじゃないか別に。そいつがちゃんとやってるか気になったからさ。お前、大丈夫か」
勇「なんで軍の部隊なのにこうもおせっかいな女が多いんだ」
カガリ「そういう性格なんだからしかたないだろ。あの女はどうしたんだよ」
カティア「あの人なら格納庫にいたわ」
統夜「比瑪、下で新しいパイロット候補がきたって話してたけど」
比瑪「統夜たちもいたんだ。随行潜水艦のキメリエスに乗ってたヒギンズさんよ。もう来たんだ」
勇「人がいたってプレートがリバイバルしなきゃ意味がないってのにさ」
コモド「・・・・」
健一「ゲイブリッジ司令」
ゲイブリッジ「みんなここにいたようだな。ラミアス少佐が寄越してくれたのは君たちか。よろしく頼む」
統夜「はい」
ゲイブリッジ「もうしばらくしたら私は出なければならん。ヒメちゃん、護衛をかねて同行してもらえるか」
比瑪「いいですよ」
勇「会議なら俺も行かせてくれ。オルファンやグランチャーのことは、よく知っています。そういう所にくる人たちに話してやらなきゃならないんですよ」
ゲイブリッジ「・・・わかった。君にも同行してもらおう」
健一「では俺たちは機体で待機します。みんな、行くぞ。司令、お気をつけて」

〔カーソル、沖ノ鳥島近海を指定〕
オルファン/格納庫
ジョナサン「クインシィ・イッサー。東アジア地域でのプレート回収の準備は完了しました。ノヴィス・ノアも来ていますし、アークエンジェルの部隊も邪魔になることが想定されます。今は700気圧に耐えてここまで来れるのはユウとノヴィス・ノアのブレンパワードしかありませんが、オルファンが浮上するとなればそれ以外の障害の排除も考慮しなければなりません。グランチャー部隊の増強は急務です」
クインシィ「わかっている。そのためのプレート回収だ。リバイバルにパイロットを立ち会わせて、グランチャーの稼働効率を上げなければならない。今回は数も多いようだ。私も後から出る」
シラー「エッガを連れていくと聞きました。私も回収部隊に加えていただきたい」
クインシィ「エッガはグランチャーの怪我が大きいからだ。その失敗は許されないが、今は1人でも多くのグランチャーが必要だ。だからリバイバルした時のために連れていく。シラー、お前は先の戦闘で消耗している。それにグランチャーが疲れている」
ジョナサン「今回は留守番を頼む、シラー。しかしクインシィ・イッサー。直接でるとなれば、ユウとの戦闘も避けられませんが」
クインシィ「裏切り者は始末する。これまでもそう命じているはずだ」
ジョナサン「・・・そうでしたな。ではクインシィ・イッサー。第1陣、出発します」

〔カーソル、ヨコハマを指定〕
オルファン対策会議/会場外
勇「くそっ」
比瑪「まだ怒ってるの? あ~んな騒ぎ方するから追い出されちゃうんだよ」
勇「連合も、他の連中も、何もわかっちゃいない! エイリアンだ異星人だコーディネイターだってさ、それが大変なのはわかるけど、だからオルファンの問題を後回しにするってのか!? これはリクレイマーがどうって問題じゃない。自然災害でもない。オルファンっていう異星文明の遺跡の問題なんだ」
比瑪「勇・・・」
勇「オルファンが飛び立つ時、膨大なオーガニック・エナジーを吸収する。そんなことになったら生き物は死滅する。死の星になる。あいつらはオーガニック・エンジンやアンチボディが実際に稼働しているのを見ても、オーガニックなものが持つ力の可能性ってのを理解していないじゃないか」
比瑪「対策会議って言っても研究発表会みたいな雰囲気もあったものね。リクレイマーの研究者まで参加してたのはびっくりしたけど」
勇「だからさ。オルファンは未知の自然現象で、リクレイマーはそれを解明しようとしている科学者有志の集団だなんて意見がまかり通っているのは、どう考えてもおかしいじゃないか! あのグランチャー部隊の動きを見ても脅威と思えないってのはどうかしてるだろ!?」
比瑪「ノヴィス・ノアもあくまで試験艦だものね。現場にいるゲイブリッジさんやアノーア艦長の判断でリクレイマーを抑える行動はとってるけど、ゲイブリッジさんもかなり苦労してるみたいよ。ラダムやグラドスへの対策ってことで装備をそろえてるみたいだし」
勇「まったく、大人たちはさ」
比瑪「でも勇はオルファンにいたから、そういう風にわかるようになったっていうのもあるんじゃない? わたしだってブレンに乗ってるから少しはわかる気がするけど、みんながみんなそう感じられるわけじゃないよ。あの人たちはあの人たちで地球を守りたいとは考えてるわ」
勇「けどさ・・・」
比瑪「それにノヴィス・ノアのオーガニック・エンジンと、あたしたちが集めたプレートで止められるかもって話もあったじゃない」
勇「オルファンのエネルギー総量は計測なんてできないんだ。あんなもので対抗できるもんか」
比瑪「じゃ、ビー・プレートっていうのは? それがあればなんとかできるかもしれないんでしょ?」
勇「オルファン自体がオーガニックなものなら、対になる存在があるはずだっていう、親父たちの仮説だ。本当かどうかわかりゃしない。俺だってオルファンを出てから、探してはいたんだ。でもそんなものは見つからなかった」
比瑪「でもさ、さっき発表してた天才少年くんだって、絶望することはないって言ってたじゃない」
勇「バイタル・グロウブのラインにそって植物が増えてるって言ってた奴か」
比瑪「ああいう考え方って、あたしは好きだな」
勇「俺だって、別に絶望はしちゃいない。グランチャーはオルファンに敵対する者を排除する。けどブレンパワードは、独自に学んだことを大切にしようとする習性がある。この違いには何か意味があるはずなんだ」
比瑪「へぇ、勇も結構いろいろ考えてるんだ?」
勇「当たり前だろ」
〔アンチボディの声〕
ユウ・ブレン「・・・・」
勇「ブレン? どうした」
比瑪「あれは・・・」
統夜「比瑪!」
比瑪「みんなどうしたの。ノヴィス・ノアは」
キラ「プレートが出たらしいんだ。調査に出た人たちの報告じゃ数が多いって。回収に出てきたグランチャーも、かなりいるんだって」
カガリ「じきにアークエンジェルも来る。こっちは先行しろって言われたんだ。ノヴィスの方はナンガとラッセが周辺を警戒してる。お前は一緒に来てくれよ」
比瑪「了解。みんな持っていかれてたまるもんですか。ブレン!」
勇「プレートの枚数が多いだって? 俺もいかせろ。カナンはどうしてる」
健一「コモドさんやヒギンズさんたちと先に出た」
めぐみ「グランチャーと遭遇して、退避しているらしいの」
勇「よし、ブレンいくぞ」
比瑪「こら、待ちなさいよ。あなたは勝手に動いちゃいけないんだからね」
勇「なんでだよ」
比瑪「自分の立場ってもんを考えなさいよ」
勇「捕虜じゃないなら関係ないだろ。プレートの数が出たんなら、グランチャーはもっと増える。急ぐ必要がある。プレートを全部持って行かれたらたまらないって、お前だって言ったじゃないか」
比瑪「わたしはあなたみたいに女性のためにプレートを回収しようなんて考えてません! カナン・ギモスだってぇ、へ~んな名前~っ」
勇「なんだよそれは!」
比瑪「本当のことでしょ」
一平「おい、痴話げんかしてる時じゃないだろうが。そんなのは後でゆっくりやりな」
比瑪「だ、誰がいつ痴話げんかなんかしたぁ!」
統夜「比瑪、勇はリクレイマーの行動パターンを熟知してるんだろ。来てもらった方がいい。とにかく、急ごう」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

〔バイタルジャンプ〕
〔敵ユニット出現〕

ジョナサン「ハエが飛び回っているが無闇に戦闘をするな! プレートを持ち帰るのが最優先だ。急げ!」
〔バイタルジャンプ〕
〔味方ユニット出現〕

健一「間に合ったみたいだが、確かに数が多いな」
日吉「お兄ちゃん、この前みた義手のグランチャーがいるよ!」
勇「ジョナサンか!」
ジョナサン「連合の特務部隊とユウのブレンだと? もう連中も来たのか。全部回収はしたな。いったん引き上げるぞ!」
勇「プレートが5枚以上は出たのか!?」
比瑪「みんな持っていかれちゃう? そんなことさせるもんかぁっ!」
カガリ「お、おいヒメ!」
[イベント戦闘「比瑪vsグランチャー」]
〔敵ユニット撃破〕
カガリ「あいつ、無茶するな」
キラ「君は人のこと言えないだろ」
カガリ「どういう意味だそれはっ!」
大次郎「あんさん、プレートが落ちたど!」
ジョナサン「なんだと!? チィッ、何をやっている!」
勇「待てジョナサン!」
ジョナサン「ユウめ・・・。落ちたプレートはいい。海上に出て支援部隊との合流を急げ!」
〔バイタルジャンプ〕
〔敵ユニット離脱〕

一平「撤退した? なんだあいつら」
勇「プレートの回収を優先しただけだ。別動隊が来るぞ」
カナン「ユウ!」
勇「カナン。ヒギンズさんもいるのか」
ヒギンズ「グランチャーの動き、今までと違うんじゃない」
勇「オルファンの浮上が近づいてくれば、やることは変わってくるさ」
統夜「まだ周りにもグランチャーがいるんだろ。どうする」
ヒギンズ「・・・プレートが変よ」
カナン「ッ!? リバイバルが始まっている!?」
勇「こんな所で・・・」
キラ「あれがリバイバル・・・」
健一「グランチャーが来るんだろう? どうすればいいんだ!」
勇「リバイバルに立ち会えば、合わせてくれるのがアンチボディだ。今は動けないな。カナン、チャクラ光に近づきすぎるな」
カナン「わかっているわ。ヒギンズさん、いいわね」
ヒギンズ「え、ええ・・・」(この光・・・プラハで見たのと同じ・・・?)
統夜「ここに留まらなきゃならないってことか」
めぐみ「みんな、アークエンジェルが来るわ」
〔味方戦艦出現〕
サイ「艦長、キラたちです」
レイン「あれは・・・プレート? 何が起こっているの・・・?」
マリュー「どういうこと? グランチャーと交戦しているのではなかったの」
ナタル「ヤマト少尉、状況を報告しろ」
キラ「プレート回収のグランチャー部隊は撤退。1枚残ったプレートが、リバイバルを始めてしまったんです。別動隊が出て来るらしいんですが、離れられません」
マリュー「プレートがリバイバル? アンチボディが生まれるというの?」
統夜「勇はそう言ってます。リクレイマーに渡すわけにはいかないでしょう?」
マリュー「そうね。わかったわ。リバイバル終了まで本艦は・・・」
比瑪「オーガニック・レーダーに反応!? グランチャーが来る!」
〔バイタルジャンプ〕
〔敵ユニット出現〕

クインシィ「ノヴィス・ノアのブレンパワードとアークエンジェルか。いい機会だ。これ以上邪魔になる前に叩いておく」
カナン「あれは・・・クインシィ・イッサー!?」
サイ「艦長、グランチャー部隊です」
マリュー「総員、戦闘配置について!」
リクレイマー「クインシィ・イッサー! プレートが!」
クインシィ「リバイバルを始めているだと!? ジョナサンめ、何をやっていた!」
勇「姉さん・・・姉さんなのか!?」
クインシィ「・・・あんたもいるだろうと思っていたよ。勇、あたしに討たれなさいッ!」
ナタル 「迎撃戦用意! 各機、発進急がせろ!」
〈出撃準備〉
クインシィ「勇、そこから引きずりだしてグランチャーにつぶさせてやる!」
勇「くそ・・・姉さん、クインシィになりきって・・・!」
カガリ「どういうことなんだ」
キラ「カナンさん?」
カナン「あれはクインシィ! ユウのお姉さんの依衣子さんなのよ!」
比瑪「勇のお姉さん!?」
統夜「そんな・・・」
ムウ「家族がリクレイマーを統括する立場なら、そうもなるか・・・」
<戦闘開始>

<敵6機以下・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
マリュー「新手!?」
ミリアリア「別方向からグランチャー出現。みんな注意して!」
※※まだクインシィ「連合軍健在の場合、セリフ追加※※
クインシィ「よし、回り込め! くそ・・・話が違う。ブレンパワードと連合の寄せ集めが、ああも連携して戦えるなんて」


<統夜vsクインシィ>
カティア「統夜、赤いグランチャーよ。注意して」
統夜「オルファンが人間を自分に従う抗体に変えてしまうって、こういうことなのか? けど、彼は俺たちの仲間になってくれるかもしれない奴なんだ。やらせるわけにはっ!」
クインシィ「そんなもので、あたしのグランチャーが止められるものか!」

<キラvsクインシィ>
キラ「赤いグランチャー・・・確か、あの人のお姉さんだって・・・。駄目だ、直撃させるわけにはいかないじゃないか!」
クインシィ「連合軍のモビルスーツが! そんなものであたしのグランチャーが墜とせるものかッ!」

<ムウvsクインシィ>
クインシィ「ちょろちょろと目障りだ! どけぇっ!」
ムウ「くっ、まいったなこいつは。うかつに手を出したら、俺が彼に恨まれるってことになるんじゃないのか。冗談じゃないぜ」

<カガリvsクインシィ>
カガリ「お前、あいつの姉さんなのに、なんであいつを殺そうとするんだよ! そんなのおかしいだろ!? それがリクレイマーのやり方か!」
クインシィ「黙れ! 裏切り者は抹殺する。それがオルファンのためだ!」

<甲児vsクインシィ>
甲児「あいつの姉さんだって言ったって、手加減なんかしてたらこっちがやられちまうぜ! やい、なんだってそんなに地球を死の星にしたいんだよ!」
クインシィ「連合軍め。こんな奴らまで抱えこんでいるのか。邪魔をするなっ!」

<豹馬vsクインシィ>
十三「豹馬、あの赤いグランチャーや!」
ちずる「どうするの!?」
豹馬「どうするって、やらないわけにはいかないじゃないか!」
クインシィ「邪魔だ! 貴様たちの相手は後でしてやる!」

<健一vsクインシィ>
クインシィ「そこをどけ、でかぶつめ!」
一平「チッ、あの赤いのが来ちまったか」
めぐみ「健一、あれは・・・」
健一「わかっているが、敵である以上は倒さなくてはならん! いいな、みんな!」
大次郎「あ、あんさん・・・」

<勇vsクインシィ>
勇「姉さん! 地上に出て来たなら、もっと周りをよく見てみろよ!」
クインシィ「うるさい! 黙れぇッ!」

<比瑪vsクインシィ>
クインシィ「ブレンパワードなど、あたしのグランチャーの相手じゃない!」
比瑪「強い!? これが勇のお姉さんだとしたら、どうすればいいの!? 勇!」

<マサキvsクインシィ>
クインシィ「でかいだけのロボットなど、グランチャーの敵ではない!」
マサト「くそっ。美久、どうすればいいんだ! あの人のお姉さんなら墜とすわけにはいかないじゃないか!」
美久「でも、敵なのよマサト君。やらなければこっちがやられる! 攻撃して!」

<クインシィ撃破>
クインシィ「くっ、私のグランチャーがっ!?」
〔クインシィ、後退〕
〔バイタルジャンプ〕
〔敵ユニット離脱〕

勇「姉さん!?」
※※クインシィを最後に撃破の場合、セリフ追加※※
マオ「あれなら大丈夫のはずだよ」
比瑪「勇、お姉さんを助けたいなら、まずは残りのグランチャーをなんとかしなくちゃダメでしょ!」
勇「・・・わかってるさ!」


<敵全滅・味方援軍1&敵増援2出現>
ナタル「グランチャーはまだ来るはずだ。警戒を怠るな!」
勇「姉さん!」
統夜「勇、気をつけろよ!」
〔ユウ、クインシィがいた地点へ移動〕
勇「姉さん、無事なんだろ。コックピットから出てきてくれないか」
クインシィ「勇・・・? 周りを見てご覧よ、勇。花がいっぱい咲いている。とっても綺麗」
勇「姉さん・・・?」
クインシィ「覚えているかい、勇。小さいとき、あんたが花をくれたことがあったろう? 2人で直子ばあちゃんの所に預けられてた頃だ」
勇「姉さん、何を・・・」
クインシィ「あのプレゼントは嬉しかった。私の・・・誕生日のプレゼントだった」
勇「・・・ごめん。覚えてない」
クインシィ「ッ!! ・・・そうかい」
勇「姉さん、グランチャーから降りてくれ。話はそれからだって・・・」
クインシィ「あんたはオルファンを出ていった。両親を裏切り・・・家族の絆を断ち切って!」
勇「違う! 姉さんだってオルファンを離れれば、オレの」
〔バイタルジャンプ〕
〔敵ユニット出現〕
〔ユウにダメージ〕

勇「うっ!?」
クインシィ「お前は、オルファンを傷つける!」
勇「姉さん!」
〔バイタルジャンプ〕
〔敵ユニット離脱〕

ナタル「貴様、何故撃たない! 確実に仕留められたはずだ!」
勇「出来るか! オレのたった1人の姉さんなんだぞ!」
甲児「あいつ・・・」
勇「全くクインシィに、抗体になりきって。何が不満なんだ、この世界に」
サイ「艦長、水平線上に集まっていた敵に動きがあります!」
ミリアリア「戻ってくる?」
トール「リバイバルってのはまだ終わらないのかな」
マリュー「イサミ・ユウくん。プレートのリバイバルだけど、あんなに時間がかかるものなの?」
比瑪「わたしのブレンの時は、もっと早かったわ」
勇「そういえば、妙だな・・・」
カナン「大丈夫かしら」
勇「この状況だ。リバイバルするさ。ブレンパワードにね」
〔プレート、リバイバル〕
〔画面、発光〕
〔味方ユニット表出〕

豹馬「な、なんだよあれ」
ムウ「ブレンパワードが2体か・・・?」
カガリ「双子・・・なのか。あいつら」
比瑪「勇、どういうこと?」
勇「オーガニックなら双子だってあるだろうけど、オルファンでもこんな例はなかった。カナン、ヒギンズさん」
ヒギンズ「形が違う。これもブレンパワードなの・・・?」
カナン「ねえ君、あたしのブレンになってくれて?」
比瑪「あの子たち・・・わたしたちを見てる・・・?」
ナタル「大丈夫なのか、イサミ・ユウ。もうグランチャーが来るぞ」
勇「アンチボディはマシンじゃない。何が起こるかはわからない。だから乗って試すしかないんだ。カナン、ヒギンズさん!」
〔バイタルジャンプ〕
〔敵ユニット出現〕

ジョナサン「落としたプレートがリバイバルしている!? 冗談じゃない。クインシィまで撃退されたとなれば、このままじゃ我々グランチャー部隊の立場がないんだよ! 全員、かかれ!」
ナタル「間に合わなかったか。やむを得ん。各機、グランチャーを迎撃しろ! リバイバルしたアンチボディを奪われるな!」
統夜「了解!」
ヒギンズ「文字を学習しているの? 君、大丈夫? 敵が来ているのよ」
勇「ジョナサンの奴。カナン、体力を吸い取られるような感じはないか?」
カナン「それはないわ。初めて乗ったのが私だったからかしら。なじんでくれているみたい」
比瑪「そぉんなに心配なら、一緒に乗ってあげればいいじゃない」
勇「遊んでいるヒマはないだろ! ジョナサンが来ているんだ! 二人とも、まずは武器を取らせて、飛ぶことを教えるんだ!」
ジョナサン「生まれたばかりのアンチボディなど!」
〔カナン&ヒギンズ、飛翔〕
サイ「ブレンパワード、飛びました!」
比瑪「えらいよ君たち! おりこうさん!」
ヒギンズ「ッ! この子、勝手に・・・」
カナン「ユウ、ヒギンズさんがコントロールしきれていないわ!」
比瑪「そりゃ、あなたはベテランですもんね」
勇「ヒギンズ! そのブレンを叱れ! 言うことを聞かないと大変だぞと教えるんだ。それがパイロットの仕事だ!」
ヒギンズ「理屈はそうでしょうけど・・・。えっ、憎しみ? 私が嫌われているの!?」
勇「グランチャーだ。ブレンタイプはグランチャーが嫌いなんだ。シートを取りつけてないブレンじゃ、まともに戦うのは無理だ。けど、そいつらは戦おうとする。2人はそれを抑えてできるだけ下がるんだ。いいですね、アークエンジェルの人」
マリュー「わ、わかったわ」
ムウ「ならしが終わってないってのと似たようなもんか。あの2体を援護するぞ」
比瑪「聞いた、君たち? 君たちはカナンさんとヒギンズさんの言うことを聞いて、無理はしちゃダメだよ。みんなが守ってくれるからね!」

<敵6機以下・敵増援2出現>
〔バイタルジャンプ〕
〔敵ユニット出現〕

エッガ「新しくリバイバルしたのは貴様らのアンチボディだけではない! 俺のグランチャーよ。リバイバルしたばかりですまないが、オルファンを守るために戦ってくれるよなぁ」
勇「なんだあいつ・・・。向こうにも違うタイプがリバイバルしたのか!?」
エッガ「はははっ! 貴様は生まれながらに戦う男の気骨がある! 貴様はこの世に命を与えられた勇者だ。お前の兄弟たちはオルファンを守るために戦っている。しかしな、パイロットにろくな奴がいない。ジョナサンのような野郎ばかりだ。だが貴様と俺なら、アンチボディのでき損ないも、連合軍のクズどもも、まとめて叩き落とせる。そうだろう、貴様ァッ!」
※※既にジョナサン撃破の場合のセリフ※※
勇「乗っているのはエッガか!?」
エッガ「ハハッ、そうとも! 裏切り者やゴミみたいなロボットどもなど、この俺とエッガ・グランチャーが全部片付けてやる! 覚悟、ユウーッ!!」
※※まだジョナサン健在の場合のセリフ※※
ジョナサン「エッガめ、何のつもりだ。エッガ、リバイバルしたものをすぐに戦場に投入するな! 混乱する!」
エッガ「なめてもらっちゃ困りますぜぇ、ジョナサン・グレーン? こいつはとってもよく俺のいうことを聞く!」
ジョナサン「邪魔だといっている! 下がれエッガ!」
エッガ「貴様こそ邪魔をするな、ジョナサン! 裏切り者やゴミみたいなロボットどもなど、この俺とエッガ・グランチャーが全部片付けてやる! 覚悟ッ、ユウーッ!!」
勇「エッガか!?」


<統夜vsジョナサン>
ジョナサン「オルファンが浮上を始めようって時に、貴様らみたいなのがいるのは邪魔なんだよ!」
統夜「自分たち以外を全部犠牲にしてもいいなんて、そんな都合のいい理屈! 通させてたまるか!」

<統夜vsエッガ>
統夜「なんだこいつ。違うぞ、他のグランチャーとは」
エッガ「どけよ機械人形! 貴様ごときは俺の相手にならんのだ! ハハハハハッ!!」

<ドモンvsジョナサン>
ジョナサン「このぉっ、つぶれろってんだよ!」
ドモン「来い! 相手になってやるッ!!」

<キラvsジョナサン>
ジョナサン「失せろ! 連合のモビルスーツなど私の敵ではない!」
キラ「リクレイマーって人たちはなんでこうなんだ!」

<豹馬vsジョナサン>
豹馬「この野郎、さっさと海の底に帰りやがれ!」
ジョナサン「チィッ、邪魔なんだよでかぶつがッ!」

<健一vsジョナサン>
健一「こいつ、この前はまんまと逃げられたが、今日はそうはいかないぞ!」
一平「ああ、逃すなじゃないぜ健一!」
ジョナサン「あの時の奴らがボルテスチームとやらだったとはなァッ! わざわざ出てきて助かるぜ。先に貴様らから潰してやるってんだよッ!」

<勇vsジョナサン>
勇「いい加減にしろ、ジョナサン!」
ジョナサン「ユウ、貴様は目障りなんだよ! 貴様が連合と一緒だろうが、オルファンは止められやしない! 愚かな連中が愚かな戦いをしている間に、オルファンは銀河へ飛び立つ! 貴様にだって邪魔はさせない!」

<勇vsエッガ>
勇「エッガ、無理をするな! そんなんじゃ自分がもたないぞ! エッガ!」
エッガ「へへへへっ! 死ねよ、壊れちまえよ! 裏切り者なんかはいなくなっちまえぇ!」

<比瑪vsジョナサン>
ジョナサン「お前の相手は私がしてやるっ!」
比瑪「そんなの怖くなんかないんだからぁっ!」

<比瑪vsエッガ>
エッガ「フハハハハッ! アンチボディのでき損ないなど、このエッガ・グランチャーで叩き落としてやる!」
比瑪「なんてパワーなの!? でも、強いからってぇっ!」

<カナンvsジョナサン>
ジョナサン「カナン、貴様もブレンパワードに汚染されたか! ならばこの私がそのでき損ないごと処分してやる!」
カナン「くっ、ダメなの? 操縦装置がついていないコックピットでは!? 君、ちゃんと飛んで! お兄さんでしょ!?」

<カナンvsエッガ>
エッガ「カナンよ、同じ生まれたばかりのアンチボディでも、俺のグランチャーとそのでき損ないでは力が違うようだなァ! ここで死んでいけ裏切り者めぇ!」
カナン「エッガ!? なんてグランチャーなの!? 君、しっかりして。生まれたばかりで逃げるなんて、損なのよ!」

<ヒギンズvsジョナサン>
ジョナサン「生まれたばかりのブレンなど潰れちまえよ!」
ヒギンズ「来た!? 大丈夫だよ君。怖くない、怖くなんかない。私がついていてあげるから!」

<ヒギンズvsエッガ>
ヒギンズ「あのグランチャー!? 君、来たわよ。できるの!?」
エッガ「同じ生まれたばかりでも、アンチボディの力もパイロットの力も、こっちの方が上だってんだよ! このエッガ・グランチャーが一気に潰してやる!」

<ジョナサン撃破>
ジョナサン「おのれぇぇーっ!!」
勇「ジョナサンッ!」
〔ジョナサン、勇へ隣接〕
〔機体の拘束音〕

ジョナサン「ユウかァッ!」
勇「ジョナサン・グレーン! 親父たちや姉さんに伝えろ! オルファンが絶対者なら、人類も、地球も、まるごと救えるはずだ! オルファンに従うことは正義じゃない! リクレイマーはオルファンの使いじゃない! オルファンで人類を抹殺することも、地球を死の星にすることも、絶対にさせない! 今いったことを伝えるんだ! そのために、トドメは刺さない。行けッ!」
ジョナサン「ユウ、貴様ァァァァーッ!」
〔バイタルジャンプ〕
〔敵ユニット離脱〕


<エッガ撃破orHP30%以下(1回目)>
〔エッガ、HP回復〕
エッガ「ふははははっ! そうだ、いいぞ俺のグランチャー! 貴様は他とは違う! この程度の傷などでひるむことはないッ!」
比瑪「な、なんなの、あいつ」
勇「グランチャーがパイロットのオーガニック・エナジーを吸い取っている? エッガ、もつのかそれで・・・?」

<エッガ撃破(2回目)>
エッガ「まだだ! こんなことでやられるわけがない! そうだろう貴様ァッ!」
〔エッガ、HP回復〕
エッガ「そうだ、いいぞぉっ!」
ムウ「まだ回復するってのか!?」
勇「エッガ、もうやめろ!」
〔エッガに爆発〕
エッガ「なにぃっ!?」
※※まだジョナサン健在の場合、セリフ追加※※
ジョナサン「エッガ、しっかりとコントロールしろ!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔エッガに爆発〕
エッガ「ど、どうした俺のグランチャー!? 力があるんだろう!? 貴様はジョナサンに負けないだけの力を持っているんだろう!? そう言ったじゃないかァッ!」
〔カナン&ヒギンズ、エッガへ隣接〕
ヒギンズ「君、どうしたの!? カナンさん、どうするの!」
カナン「・・・この子たちが知っているわ。だからこの位置についたのよ」
ヒギンズ「そうなの、君たち?」
カナン「・・・いくわ!」
[イベント戦闘「カナンvsエッガ」]
エッガ「なにぃっ!? お前は、俺と一緒にあいつらを潰して、オルファンをぉうるわぁっ・・・!?」
〔敵ユニット撃破〕
ヒギンズ「やった!?」
比瑪「すごいよ君たち!」
勇「・・・なんだったんだ、あれは。オーガニック・エナジーの暴走とでもいうのか・・・?」
※※まだジョナサン健在の場合、セリフ追加※※
ジョナサン「エッガめ。あれだけの力があるグランチャーならまともに使えば戦力となったものを」


<敵全滅・勝利条件達成>
ムウ「やれやれ。どうにかしのげたみたいだな」
マリュー「ええ。それにしても、ブレンパワード・・・。オーガニックとはいっても、まさか双子まで生まれるなんてね・・・」
レイン「でも、すごいものが見れましたね。あれがリバイバル・・・」
統夜「ヒギンズさん、カナンさん、大丈夫ですか?」
カナン「ええ。この子はまだちょっと興奮しているみたいだけど」
ヒギンズ「大丈夫だよ君。怖いのはいなくなったわ。君はお兄さんなんだから、いつまでも怖がっていてはみっともないよ。ほら、周りをみてごらん。みんな君の友達なんだよ」
カナン「双子のブレンパワード・・・ユウたちのブレンに比べたらまだチャイルドかな。ユウを導いたブレンパワード的なものを、私も手に入れられるのかしら・・・」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

〔カーソル、伊豆諸島近海を指定〕
海上
リクレイマー「ジョナサン・グレーン。大丈夫ですか」
ジョナサン「黙れ! ユウは俺をメッセンジャーボーイにしたのか。そのために見逃してくれたというのか、あやつは! 許さんぞ、ユウーッ!!」
〔カーソル、ヨコスカ近海を指定〕

ノヴィス・ノア/デッキ
アカリ「比瑪姉ちゃんお帰り~!」
クマゾー「お帰りだも!」
比瑪「みんな、ただいま」
ゲイブリッジ「なるほど、あれが双子のブレンパワードか。君たちに先行してもらって助かったようだな」
比瑪「アークエンジェルの人たちもいましたから。2人ともとってもいい子たちですよ」
ナンガ「カナンさんはかなり扱えてたそうじゃないか」
ラッセ「ああ、だとすればさすがもとグランチャー乗りってことはあるな」

ノヴィス・ノア/デッキ
勇「どうなの、カナン。そのブレン、カナンと気が合いそう?」
カナン「ええ。いいわよ。いいお兄さんよ、この子。・・・感謝しているわ、ユウ。おかげで私もブレンに会えた」
勇「ああ・・・なんとかやっていけそうかな、俺たちさ」
カナン「・・・そうね。そう思いたいわ」

ノヴィス・ノア/デッキ
比瑪「すごいなあ。こんなにいっぱい。みんなブレンなんだぁ」
コモド「・・・なんであの2人なのさ」
ナンガ「マシンとは違うからな。こればかりは巡り合わせだ。そうすねるなよ、コモド」

〔カーソル、ヨコスカへ移動〕

ヨコスカ基地/アークエンジェル/ブリッジ
マリュー「・・・そうですか。わかりました、おまかせします。ええ、それでは。・・・ふう。今のところ問題はないそうよ」
ムウ「彼らが協力してくれるとなると、ブレンパワード隊も一気に3体増えたわけか」
マリュー「新しくリバイバルしたブレンパワードも、ノヴィス・ノアの方でコックピットの装備を取りつける作業を始めたようね。まだまだパイロットとの相性をあわせなきゃいけないみたいだけど」
ナタル「オルファン対策会議の方はどうなのです」
マリュー「それは思わしくなかったみたい。せいぜいオルファンに対する行動にはオーブも協力するってことくらいで、連合はノヴィス・ノアまかせで様子を見るつもりらしいわ」
ムウ「よくわからないのは俺たちも一緒だが、それで大丈夫なのかねぇ」
〔扉の開閉音〕
豹馬「艦長」
マリュー「あら、どうしたのあなたたち」
豹馬「俺たち博士に呼ばれてるんで、しばらく超電磁コネクションに戻らなきゃいけないんですよ」
十三「ま、そんなわけなんで、艦長さんに許可もらお思うて来たわけや」
マリュー「その話なら聞いているわ。許可します」
豹馬「ありがてぇ。そんじゃちょっと行ってきますよ」
ロペット「コネクションニ戻ルノハ久シブリデスネ」
ちずる「でもいったい何なのかしらね」
【シナリオエンドデモ終了】


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