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第1話
天使と黒の騎士

クン博士の犠牲を背に火星から地球へと転移した
アサヒとシャッテであったが、
危機はまだ去っていなかった。

突然、神聖ブリタニア帝国の有する機動兵器、
ナイトメアフレームに襲われるふたり。

それを救ったのは、
私設武装組織『ソレスタルビーイング』と
謎の組織『黒の騎士団』であった。

この世界から紛争を根絶するべく
戦争をほう助する全ての組織に
戦いを挑む彼らは、アサヒとシャッテに
協力を要請する。

それに対し、ふたりは…

[エピソード1]
【シナリオデモ開始】

シャッテ「手伝えって、なんであたしたちが…?」
ゼロ「もちろん、誰でもいいという話ではない。君たちだからこそ、我々は手を借りたいと思っているのだ」
アサヒ「その理由がよくわからないんですけど…」
スメラギ「それを説明したんだけど、どうやら今は時間がないみたいね」
シャッテ「え…?」
ゼロ「予想よりも戻ってくるのが早かったな」
アサヒ「なんだ、あの機体…。あんなの見たことないぞ…」
????(ロックオン)「あれは、GN-Xだ」
アサヒ「えっと、誰ですか…?」
ロックオン「俺はソレスタルビーイングのガンダムマイスター。ロックオン・ストラトスだ」
シャッテ「がんだむまいすたー?」
ロックオン「簡単に言えば、ガンダムのパイロットだ。お前たちを助けた、刹那の仲間だよ」「っと、それよりも重要なのは、あの機体が非常に厄介な相手だってことだ」
刹那「GN-Xは、俺たちのガンダムが搭載している動力源、GNドライヴの模造品を装備している」
ティエリア「刹那、それは機密事項だ」
ロックオン「堅いこと言うなって、ティエリア。あいつらは仲間になるかもしれないんだぞ?」
ティエリア「まだ、確定したわけではない」
アサヒ「とにかく危険なロボットだってことはわかりました」
ロックオン「それがわかれば、充分だ。死にたくなけりゃ、前には出るなよ」
シャッテ「ここで戦いを見守ってるって、選択肢もあるみたいね」
アサヒ「でも、自分たちが狙われてるっていうのに、ぼうっとなんてしてられないッスよね」
シャッテ「そうよね…。はぁ~。あたし、科学者なんだけど?」
アサヒ「奇遇ッスね。俺も科学者ッスよ!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

セルゲイ「あれが、例の転移してきた機体か。何をしてくるかわからん。油断するなよ」
ピーリス「了解いたしました!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

刹那「これで終わりだッ!」
〔斬撃音〕
〔画面、フラッシュ〕

セルゲイ「ぐう…!」
ピーリス「中佐!」
セルゲイ「私に構うな! 少尉はあの機体を鹵獲しろ!」
ピーリス「ですが…!」
カレン「このまま落ちろ、国連軍!」
ピーリス「…! 中佐をやらせはしない!」
〔ダメージ音〕
〔画面、フラッシュ〕

カレン「邪魔するんじゃないよ!」
ピーリス「邪魔なのは、貴様の方だッ!」
????(サーシェス)「あっちは随分と元気にやり合ってるみたいだな」
????(ガウルン)「なら、あの機体は俺たちがもらっちまうかね」
〔画面、青にフラッシュ×3〕
シャッテ「…! この反応って…!?」
サーシェス「ちょいさぁ!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕

アサヒ「くっ!」
サーシェス「ほう!」
アサヒ「なんなんだよ、このガンダム!?」
サーシェス「素人かと思ってたが、俺の攻撃を受け止めるくらいの技術はあったか。だがなァッ!」
ガウルン「その受け方じゃ、身動きが取れないだろうが」
〔機関銃の銃声〕
〔画面、フラッシュ〕
〔画面、震動〕

アサヒ「うわあああ!?」
シャッテ「きゃああああ!」
ゼロ「別動隊がまだいたか…」「カレンとロックオンはそのままGN-Xを抑え続けろ。謎の機体の援護は…」
刹那「奴は、俺の敵だ!」
サーシェス「へっ、来やがったな! クルジスのガキ!」
ゼロ「勝手な真似を! アレルヤとティエリアは刹那の代わりを頼む!」
アレルヤ「了解!」
ガウルン「ソレスタルビーイングのガンダムが、直々に俺の相手をしてくれるなんて嬉しすぎて、涙が出そうだぜ」
サーシェス「俺のも合わせて、ガンダムが5体か。へへっ、こいつはすげえ戦いができそうだ」
刹那「違う!」
サーシェス「ああ?」
刹那「お前のような人間が乗る機体が、ガンダムであるはずがない!」
サーシェス「なにわけのわからねえことを言ってんだよ、お前は!」
刹那「うおおおおおおッ!」
ガウルン「さて、こっちも仕切り直しといこうか。数的にはちと厳しいが、まぁ、なんとかなるだろ」
【シナリオエンドデモ終了】


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