第27話
金色の破壊者
絶対遵守の力により、
敵戦艦内へと侵入したゼロたち。
だが、そこにサーシェスが現れる。
破壊の権化たる、サーシェスに
苦戦を強いられるゼロたちだったが、
刹那とカレンの連携により、
ついに撃破するのだった。
だが…
[エピソード1]
【シナリオデモ開始】
クリスティナ「Eセンサーに反応。国連軍の増援部隊です」「! その内の一体は、明らかにモビルスーツではありません!」
スメラギ「モニターに出して!」
〔通信の開く音〕
リヒテンダール「これ、戦艦ですか…?」
スメラギ「違うわ…。あお機体から出ている粒子…。あれは疑似太陽炉を搭載したモビルアーマーよ!」
フェルト「粒子ビームが来ます!」
スメラギ「あの距離から撃てるっていうの!? リヒティ…!」
リヒテンダール「避けてみせますよ!」
〔ビーム砲の発射音〕
〔画面、発光〕
アレヒ「トレミーが…」
ロックオン「呆けてる場合か! 立ち止まってるとやれれるぞ!」
アサヒ「で、でも…」
シャッテ「彼の言う通りだわ。あんな攻撃を受けたら、ひとたまりもない」「攻撃を集中させて、あの攻撃を撃たせないようにしないと」
凱「ここで俺たちがやられたら、トレミーを助けに行けなくなる。そうだろ、アサヒ?」
アサヒ「そうッスね…。なんとしてでも、アイツを止めないと!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
????(※アレハンドロ)「ハハハハ! 忌々しいテロリスト共め!」
アレハンドロ「この私、アレハンドロ・コーナーが、貴様等を新世界への手向けにしてやろう!」
アレハンドロ「さすがはオリジナルの太陽炉を持つ機体。是非とも私の手の内に収めたいものだ」
刹那「貴様か! イオリアの計画を歪めたのは!」
アレハンドロ「歪めたとは人聞きの悪い」「私は正したのだよ。このアレハンドロ・コーナーが、人類を導くという筋書きに!」
【戦闘マップ終了】
[エピソード2]
【シナリオデモ開始】
アレハンドロ「その程度の攻撃が、このアルヴァトーレに通用すると思っているのか?」
竜馬「あの野郎、どうなってやがんだ!?」
イアン「あの7基の疑似太陽炉分のGNフォールドを破らん事には、話にならんぞ!」
シャッテ「無事だったんですね、イアンさん! じゃあ、トレミーも!」
イアン「ワシらがそう簡単にやられてたまるか」
竜馬「へっ! あとはあのバリアさえ破っちまえば…」
アレハンドロ「安心したまえ。君たちはもう何もしなくていい。ただ黙って新世界の礎となるのだ」
甲児「何をワケがわからない事を言ってやがる!」
ゼロ「…なるほど。そのたえに我々を、ここまで来させたというわけか」
アレハンドロ「ほぅ…。少しは頭の切れる者がいるようだな」
玉城「どういう事なんだよ、ゼロ!」
ゼロ「われわれに世界の悪意を集中させ、自身はそれを討った英雄となる」
シャッテ「アナタ…指導者でも気取るつもりなの!」
アレハンドロ「気取るのではない、なるのだよ! この世界を導く指導者に!」
カレン「アンタみたいな悪党に、好きにさせてたまるか!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
カレン「ぐっ!? 攻撃が通らない…!」
アレハンドロ「君たちにアルヴァトーレを倒す術はない! 潔く宇宙の塵になるがいい!」
【シナリオデモ終了】
[エピソード3]
【シナリオデモ開始】
アレハンドロ「何度やろうが、無駄な足搔きに過ぎない。大人しく諦めたまえ」
アサヒ「親父が言ってたんだ。『何もやらずに諦める事ほど無駄な事はない』って」
アレハンドロ「なに…?」
アサヒ「俺は諦めない! アンタに攻撃が届くまで、何度だって続けてやる!」
凱「その通りだ、アサヒ!」「世界の命運は俺たちの肩にかかっている! この勝負、絶対に負けられないぞ!」
刹那「この世界を支配させはしない!」
アレハンドロ「正しく導くと言った! だが、その世界にお前たちの居場所はない!」
シャッテ「いけない…! またあの粒子砲を…!」
〔ビーム砲の発射音〕
〔画面、発光〕
アレハンドロ(※画面オフ)「フフフ…ハハハハ! 残念だったな、イオリア・シュヘンブルグ!」「世界を統合し、人類を新たな時代へと誘うのは、この私! 今を生きる人間だ!」
????(※画面オフ)「見つけた…」
アレハンドロ(※画面オフ)「なに!?」
〔発光、収束〕
刹那「見つけたぞ、世界の歪みを! そうだ、お前がその元凶だ!」
アレハンドロ「しぶといな! ガンダムどもぉぉぉーっ!」
【シナリオデモ終了】
[エピソード4]
【シナリオデモ開始】
シャッテ「GNフィールドが歪んだ…? 強力な干渉で、出力のバランスが一時的に崩れたの?」
アサヒ「それって、どういう事ッスか?」
シャッテ「あくまで憶測でしかないけど、強力な攻撃を同時に当てる事で、あのバリアを破壊できるかもしれないわ」
甲児「そういう事なら!」
鉄也「ああ! やってやるぞ、兜!」
凱「俺も協力させてもらうぜ!」
アレハンドロ「君たちに好き勝手させるほど、私は甘くはない」
藤堂「彼らの邪魔はさせん!」
隼人「お前はそこでじっとしていろ!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
アレハンドロ「貴様らごときが、この私を止められるものか!」
鉄也「いいや、充分だ…! 下がれ、神、藤堂!」
甲児「ロケットパァァァーンチ!」
鉄也「アトミックパンチッ!」
凱「ブロウクンマグナァム!」
〔ビームを弾く音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔スパーク音〕
〔画面、フラッシュ〕
アレハンドロ「な、なんだ、このパワーは!? このままではGNフィールドが…!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
フェルト「アルヴァトーレのGNフィールド、完全に消失しました!」
ゼロ「この隙を逃すな! 全機、攻撃を集中させろ!」
鉄也「うおおおおおッ!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
刹那「うおおおおおっ!」
アレハンドロ「貴様らごときに、このアルヴァトーレが!」
〔撃破音〕
〔画面、発光〕
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
フェルト「アルヴァトーレの反応、消えました」
アサヒ「終わったのか…?」
鉄也「油断するな! 国連軍の連中はまだ残っているぞ!」
アサヒ「は、はい…!」
スメラギ「機体の損傷も激しくなってるわ。みんな気を付け…」
〔軍の警報〕
フェルト「Eセンサーに反応…! これは本艦、直上です…!」
スメラギ「!?」
〔破裂音〕
〔画面、フラッシュ〕
シャッテ「ウソでしょ…トレミーが…」
ロックオン「くそっ! どこから攻撃されたんだ!」
????(※アレハンドロ)「まさか、アルヴァアロンまで出す事になるとは…」
アレハンドロ「君たちの事を、少々みくびっていたようだ」
ティエリア「モビルアーマーの中に、まだ機体を隠していたのか…」
イアン「くっ…! エンジン部分がやられて航行不可だ…」
ロックオン「おやっさん! みんなは大丈夫なのか!?」
スメラギ「ええ、なんとかね…。でも、次の一撃には耐えられそうにもないわ。みんな、ゼロの指示に従って動いて」
ロックオン「バカな事を言うんじゃねぇ!」
スメラギ「トレミーを守りながら戦う余裕があるの? これは、合理的な判断に基づいての指示よ」
アレハンドロ「その潔さ、称賛に値する。せめてもの手向けだ、一瞬であの世に送ってやろう」「安心して逝きたまえ、スメラギ・李・ノリエガ!」
〔ビーム砲の発射音〕
〔画面、発光〕
【シナリオエンドデモ終了】
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