No.15A
強奪
【シナリオデモ開始】
柿小路「みなさん、またご一緒させて頂きます」
ワッ太「あれ? このお兄ちゃんは確か・・・」
サンシロー「そうだ、ヨーロッパから帰る時に会った奴だ」
レイン「こんど一緒に戦うことになったのよろしくね」
ワッ太「オレは竹尾ワッ太。よろしく」
ドモン「ドモンだ」
サコン「新宿に出現したモビルスーツ、どうしても異星人のものとは思えないんだが」
サンシロー「それじゃ、やつらは何者なんだ?」
レイン「あれは、デビルガンダムによって作り出されたデスアーミーです」
サコン「デビルガンダム? なんだ、それは?」
レイン「わたし達が追っている、悪魔のような恐るべきガンダムです。自己増殖、自己再生、自己進化の三大理論を具現化した、究極のガンダムなんです」
リュウセイ「何だってそんなものを作ったんだ」
レイン「戦争によって汚染された地域をクリーンにするのが目的でした。ところが、ある男が完成したガンダムを奪い地球へ逃走したのです」
ドモン「これがその男だ」
洸「名前は?」
ドモン「キョウジ=カッシュ・・」
サンシロー「カッシュだと?」
レイン「ええ・・・ドモンの・・・お兄さん」
ドモン「あいつのことを、兄さんなんて呼ぶな!! あいつは・・・母さんを殺し、父さんを冷凍刑にした! あの男は、オレの敵だ!!」
レイン「ド、ドモン・・・」
サコン「うむぅぅ・・・つらい話だな。オレ達に協力できることがあれば・・」
ドモン「同情などいらん」
レイン「ドモン、私達だけでデビルガンダムを倒すなんて無理よ」
ドモン「うるさい! オレは一人で奴を倒す! 誰の力も借りずになっ!!」
レイン「でもドモン・・」
ドモン「くどい!!」
レイン「なによ、強情っぱり! もうドモンなんて知らない! 絶交よ!!」
ドモン「・・・・・・・お、おい・・・レイン」
レイン「・・・・・・」
ドモン「・・・・ったく、わかったよ」
レイン「・・・ホント?」
ドモン「・・ああ」
レイン「よかった!! 皆さん、よろしくお願いします」
ミドリ「博士、今度は筑波に異星人が出現したとの連絡が」
大文字博士「サコン君、大空魔竜とガイキングの調整作業は終わったか?」
サコン「はい、作業は終わりました。しかし、ガイキングの発進実験はまだやっていません」
大文字博士「仕方がない。ぶっつけ本番でいこう」
サコン「わかりました。サンシロー、がんばってくれ」
サンシロー「えっ、大丈夫なのか?」
サコン「心配するな。大丈夫だ」
大文字博士「筑波へ向かう。大空魔竜、発進!!」
ピート「了解」
〔カーソル、筑波へ移動〕
【シナリオデモ終了】
サブタイトル
「強奪」
【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
〔味方戦艦出現〕
大文字博士「ガイキングを発進させる」
サコン「サンシロー、色々とパワーアップしているが、基本操作は変っていない。落ち着いてやってくれ」
サンシロー「わかった」
[デモムービー「ガイキング合体」]
〔味方ユニット出現〕
サコン「どうだ、サンシロー」
サンシロー「なかなかいいぜ。これなら大丈夫だ」
〈出撃ユニット選択〉
ライ「あれは、大阪で見たのと同じ型の戦艦です」
リュウセイ「やいやい、また誰かをさらおうっていうのか!」
ル=カイン「大空魔竜!? まだ、作業は終わらないのか」
兵士「もう少しです」
ル=カイン「急げ! キラー、しばらく時間をかせげ」
キラー「はっ! 大空魔竜! お前達の相手は、このキラー様がしてやる。ありがたく思え」
〔キラー、前進〕
〔敵ユニット出現〕
リュウセイ「なんだ、オッサン、また出て来たのか」
キラー「むっ、またしてもオッサンだと。今日こそゆるさん。小僧、覚悟しろ」
リュウセイ「覚悟? 覚悟ってなんだい? オレの辞書には、そんな言葉は載ってないぜ。へへん」
キラー「むむ・・人を小馬鹿にしおって。ええい、一気に倒してしまえ」
<戦闘開始>
<3EP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
<5EP>
兵士「作業は終了しました」
ル=カイン「よし、長居は無用だ。離脱する」
〔敵ユニット離脱〕
<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
洸「奴らは、一体何をしてたんだ?」
サコン「大学のデータベースから情報を取り出していたようだ」
リュウセイ「へえ、誘拐の後は泥棒か。異星人にも犯罪者がいるのか?」
ライ「何でも、思いついたことを口にすればいいってものではない。少しは、考えてものを言え。ふう、こいつといると疲れるんですよ。そう思いませんか?」
サンシロー「えっ、う、うん。まあな」
ライ「サンシローさん、オレに対して何かあるのなら、ハッキリ言ってください」
サンシロー「ハッキリったって、その・・・・」
ライ「奥歯に物がはさまったような言い方はやめてください」
サンシロー「よし、わかった。君が誰を好きになろうと勝手だが、オレにはそういう趣味はないんだ」
ライ「えっ、どういうことですか?」
サンシロー「だから、オレは女性が好きなんだ」
ライ「ちょ、ちょっと待ってください。と言うことは、オレがサンシローさんのことを好きだとでも?」
サンシロー「そうじゃないのか?」
ライ「誰が、そんなことを言ったのです」
サンシロー「うん、リュウセイが、その・・・・・・」
ライ「リュウセイ! 貴様!!」
リュウセイ「ライ、ちょっと待て。誤解だってば、な、話せばわかる」
ライ「うるさい!」
リュウセイ「な、落ち着け。オレは、ただお前が女性には興味が無さそうだって・・・・」
ライ「だまれ! 今日という今日はゆるさん!!」
リュウセイ「わぁー! ごめん!」
ドタドタドタドタ・・・
サンシロー「違ったのか?」
洸「さあ、どうでしょう?」
サコン「どうも、にぎやかな者ばっかり集りますね。博士」
大文字博士「元気があっていいじゃないかそれよりも、異星人の狙いが何であるかわからない以上、我々はいかなる事態にも対応できるように備えねばならない。ひとまず、基地に戻ろう」
サコン「はい」
〔カーソル、大鳥島へ移動〕
【シナリオエンドデモ終了】
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