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P-2
クライシス・ポイント


サブタイトル
「クライシス・ポイント」


【シナリオデモ開始】
バトル7
作戦室
金竜「まったく、なんてことだ」
ガムリン「・・・」
ガスコン「うむ・・・まさかこのようなことになるとは。いったいどうしたらよいものやら・・・」
剣人「どうするって、そりゃ・・・くそっ、アールのじいさんを、ギシン星に置いてくるんじゃなかったぜ」
千葉「これでは、サウンドエナジーがペルフェクティオと呼ばれる存在に対し、どれだけの影響を与えうるのか、テストしている時間もないか。ところで、1つ気にかかっていることがあるのですが・・・」
タケル「なんですか、先生」
千葉「ゲペルニッチたちの言葉を信じるならば、現在それは2つの宇宙に同時に存在していることになる。しかしその場合、知覚や思考といったものは、いったいどうなっているのか・・・」
ゲペルニッチ「・・・本来あれは、知性も意思をも持たぬ。ただ負の波動を受け、時の流れの中に、存在しつづけるだけのものだ」
ジュドー「だったら、あれはなんだっていうのさ」
カミーユ「ああ、いま南極にいるものは、明らかに明確な意思をもって行動しているはずだ」
甲児「そうだぜ。あの奴らが使っているメカや、メリオルエッセとかいう連中や、よくわからねぇ兵隊どもを作り出して、オレたちを襲わせてるじゃないか」
ゲペルニッチ「恐らく、この宇宙で最初に取り込んだ知性体をもとに、疑似的に構築された意識があるのだろう。負の波動を受けること、破滅への意志、そして完全な侵入、それのみを望む意志を持つ存在として」
アムロ「それが、ペルフェクティオ、ということか」
ジョッシュ(この宇宙で、最初に取り込んだ知性体・・・。まさか・・・)
〔扉の開閉音〕
レディ「みなさん、確認できました」
シャア「遅かったな。それで、どうなっている」
レディ「当該地域に、ルイーナのものと思われる一群が集結しております」
トレーズ「守りを固めている、ということかな」
隼人「どうやら・・・ほぼ間違いないようだな」
アムロ「ええ。イヴの情報処理能力は確かですよ」
〔モニターの開閉音〕
イヴ「私ではなくバハムートよ。でも、ありがとう。そういってもらえるのは、うれしいわ」
レディ「また現在、各地での侵攻は停止しているようです。しかし、被害は以前よりも拡大しています」
マックス「いずれにしても、時間がない。どうするべきか、決めなくてはならない。いま、すぐにだ」
シャア「南極へいくか、それとも、そちらを先に叩くか・・・」
ケンジ「もしも地球が閉ざされてしまえば、我々に万一のことがあっても、もはや誰も助かりません。やはりここは・・・」
ガムリン「しかし、その間にもしこちらへの侵入を許してしまえば、取り返しがつかない」
ミレーヌ「ガムリンさん・・・」
ミリア「・・・難しいわね。あなたたちの意見を聞かせてちょうだい、ゲペルニッチ」
ゲペルニッチ「我らにも、わからぬ」
エキセドル「ここで選択を間違えれば、おしまいかもしれませんなぁ」
剣人「でかいおっちゃん、そんなこと言わないでくれよ」
隼人「だが、そいつは的はずれってほどでもない」
弁慶「フン・・・こいつが、運命の分かれ道かもしれねぇってわけか」
アムロ「しかし・・・判断基準がない。何を根拠に考えればいいのか・・・」
ウッソ「それは、わかりますけど・・・でも、そんなこといっている場合じゃありませんよ」
トレーズ「その通りだ。極めて難しい選択であり、そして、考えても答えはでるまい。しかし我々に残された時間は、あまりにも少ない」
ロジャー「何か考えがある、ということかな、トレーズ」
シャア「聞こう。何を考えている」
トレーズ「ブルー・スウェアは、この地球圏で最高の戦士たちの集団だ。これまで、常に最前線で命をかけて戦い、そして危機的状況を乗り越えてきた」
竜馬「フン・・・それで?」
トレーズ「君たちの選択ならば、誰も異論はあるまい。この際だ、多数決で決めてしまってはどうだろう」
ノイン「特佐、しかし・・・」
甲児「いいじゃないか。どうせ考えたって、しょうがないんならさ。オレたちらしくていいや」
さやか「甲児くん、そんな簡単な話じゃ・・・」
シャア「いや・・・いいだろう。時間がない。判断基準もない。ならば、それも一つの手だ」
アムロ「ああ・・・俺たちに必要なのは、行動することだからな」
ジョッシュ「・・・はい。そう思います」
隼人「では、決まりだ。このまま南極へいき、ゲペルニッチたちの協力を受けて突入するか、それとも、現在地球を閉ざそうとしていると思われる敵拠点を叩くか。決をとる。自分がこうすべきだと思う方に、挙手してくれ」

バトル7
作戦室
トレーズ「なるほど」
マックス「・・・決まりだな」
ブライト「ええ」
シャア「いいだろう。では、これより我々は、南米パラナ川流域に発見された、敵施設を強襲する作戦に入る。各自、持ち場につけ。ただちに、全艦を発進させるとしよう」

タワー
休憩室
ケイ「タワーか・・・これでインベーダーと戦ったのが、もうずっと前のような気分だわ」
ジュンコ「まったくだよ。ほんの数ヶ月前だってのにね」
省吾「そうか。みんな、オレたちが来る前から、戦ってたんだったな」
ガイ「おう。メガゾーンが出てきたのは、オレたちが木星圏で奴らを倒した直後だったんだ」
剣人「あの時は、ホントびっくりしたよな」
鉄也「インベーダーどもを倒し、エンジェル・ハイロゥを抑え、強大なギシン帝国とズールを倒し、あのプロトデビルンと和解した。残るは・・・奴らだけだ」
甲児「ああ・・・長かったぜ。ようやくオレたちは、ここまできたんだ」
弾児「そうさ。だから、ここで地球をやらせるわけにはいかねぇ。・・・オリファー隊長のためにも」
早苗「弾児くん・・・」
マーベット「そうね・・・そのために、あたしたちはこれまで戦ってきたのだから・・・」
グラキエース「・・・」
ジョッシュ「・・・どうかしたのか。まるで、緊張しているように見える」
グラキエース「いや・・・なんでもない。すまない、気にしないでほしい」
鉄也「まさか・・・いまさら戦えないってわけじゃ、ないだろうな」
ジョッシュ「ラキ・・・」
グラキエース「大丈夫だ、ジョシュア。わたしは、戦うために、生まれたのだから。たとえ相手が、わたしを生み出した存在であっても」
ジョッシュ「・・・」

タワー
休憩室
エンジェル「はい。では失礼します」
〔扉の開閉音〕
エンジェル「あら・・・」
ロジャー「君は・・・」
エンジェル「トレーズ総帥の情報担当秘書官、パトリシア・ラブジョイです。初めまして」
ドロシー「初めてじゃないわ」
ロジャー「そう、もう何度もあっていると思うがね。ミス・エンジェル。ここは君のような人間のいるべき所ではない。いったい何を狙っている。今がどういう時か、わかっているのか」
エンジェル「狙っている? 人聞きの悪いことは、いわないでほしいわ。ビジネスよ。安全を手に入れるための。シュバルツ・バルトの正体、聞きたくない?」
ロジャー「シュバルツ・バルト・・・あのルイーナとともにいた、地球人か」
エンジェル「マイクル・ゼイバッハ。あの異変の直後、南極に派遣された、第1次調査隊に加わっていた1人」
ロジャー「なんだと? しかしあれは、全滅したはずだ」
エンジェル「死んだはずがなぜか生きていて、人類の敵となっている、というわけ」
ロジャー「・・・“破滅”こそが真実、か」
ドロシー「そう・・・彼は、人間が嫌いなのね」
エンジェル「聞いた話じゃ、いざという時には、地球を犠牲にして止めるそうじゃない。私は、一足先に、避難させてもらうわ。あなたも逃げた方がいいんじゃないの? これはもともと、あなたの仕事じゃない。命がけで戦う義務も、ないはずだわ。何をしようと自由なんだから、逃げたって・・・」
ロジャー「・・・そうだな。危険から、逃げてもいい。雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい。そして・・・何の得にならなくとも、ただ自分の心のままに、命をかける人間がいてもいい。自由とは、そういうことだ」
エンジェル「愚か者の代名詞ってわけ? それこそご自由に。私は、宇宙から見物させてもらうとするわ。バイ、ネゴシエイター。生きていたら、また会いましょう」

ラー・カイラム
艦橋
ベルトーチカ「アムロ、南米に入ったわ。まもなく、目標地域よ」
アムロ「そうか・・・」
ブライト「吉と出るか、凶と出るか、だな。いずれにしても、時間はない」
カミーユ「ええ。時空連続体の異常は、すでにバトル7でも感知できるそうですからね」
アムロ「カミーユ、さっきレイと話をしていたようだが」
カミーユ「熱気バサラが、またはりきってるって話ですよ」
ブライト「まったく、あいつはな。俺も長いこと前線にいるが、あいつほど戦いの緊張感と無縁な奴は、見たことがない」
シャア「ブライト、戦闘配置だ」
ブライト「そうだな。総員、第一戦闘配備につけ! パイロット各員は、いつでも出られるようにしておけ!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ1開始】

〔敵ユニット出現〕
〈出撃戦艦選択〉
ブライト「あれは」
シュバルツ「フフフフ、ハハハハッ! よくきた。腐りきった世界の、腐りきった人間たちよ」
ロジャー「まるで、我々をまっていてくれたような口振りだな。だがお前も人間だろう、マイクル・ゼイバッハ」
シュバルツ「マイクル・ゼイバッハは、この宇宙から消えた」
カミーユ「お前は、いったい何のつもりなんだ!」
ジュドー「このままじゃ、地球どころか、何もかもが終わっちまうかもしれないんだぞ!?」
シュバルツ「そうとも、その通り! しょせん破滅の運命に抗うなど、人には不可能なこと。その真実を、受け入れるがいい!」
ウッソ「くっ、なんて人なんだ」
〔モニターの開閉音〕
イヴ「映像を確認しました。目標は地下と推定されます」
シャア「地下か。時間がない。ここは一気に突破し、目標施設を破壊するぞ。いいな」
〈出撃ユニット選択〉
<戦闘開始>

<シュバルツ(マミー搭乗)撃破・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
ロジャー「あれは・・・」
シュバルツ「ンーフフフフ、ハーッハハハハハハハッ!!」
ジュドー「ビッグ・オー・・・?」
ケイ「そう、見えるね・・・」
ルー「うそ、なんで!?」
ロジャー「ばかな・・・」
シュバルツ「フフフフッ、見えるぞロジャー・スミス。お前たちの驚く顔が。無駄なあがきは、やめるがいい」

<敵5機以下・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
〔ルイーナ襲来〕

アクイラ「フン・・・やはり、お前たちか」
アムロ「アクイラか」
剣人「てめぇ、また出やがったな!」
アクイラ「来るかもしれぬと思っていた。お前たちならば。だが人間たちよ、もはや、手遅れだ。この星にあふれる死と絶望、恐怖と憎悪・・・破滅の波動によって、終末への扉は開かれる。お前たちを待つのは、絶望の果ての死、ただそれのみ」
省吾「止めてみせる、オレたちが!」
甲児「そうとも。てめぇなんかに、邪魔はさせねぇ!」
アクイラ「焦燥が見えるぞ、人間たちよ。この俺を退け、その上でなお間に合うかどうか、試してみるか」
鉄也「当然だ。お前を倒し、ここを破壊し、その上で南極へいかせてもらう!」
ウッソ「そうだ! 僕たちは、ここを通してもらう!」
ケイ「あんたをやっつけてね!」
アクイラ「ならば、来るがよい。この俺が、その希望を、お前たち人がよりどころとするその想い、その心を、微塵に砕いてくれる」
グラキエース「アクイラ・・・わたしをも砕けるか。人の心持たざるわたしを」
アクイラ「ほう・・・グラキエースか。面白い。だが・・・つまらぬな。お前は弱くなった」
グラキエース「なに?」
アクイラ「わからぬか。お前の内にある、恐怖が。それでこの俺に、勝てると思うな」
ジョッシュ「ラキ・・・まさか・・・」
グラキエース「・・・わたしは、メリオルエッセ。人ではない。恐怖など、もたない」
アクイラ「フン・・・ならばそれでもよい。いずれにせよ、ともに叩きつぶすまで」
ジョッシュ「くっ、やらせるものかよ!」
マックス「各機、フォーメーションを組みなおせ! 迎撃しろ! 奴を倒さなければ、先にはいけないぞ!」

<シュバルツ(ビッグデュオ搭乗)撃破>
シュバルツ「く、この期に及んで・・・。だが、お前たちが何をしようと無駄なことだ。さらばだ! ハハハッ、ハーッハハハハハッ!!」
〔敵ユニット撃破〕
ロジャー「・・・」

<アクイラ撃破>
アクイラ「ぬぅ・・・まさか、なおもこれほどの力があるとは。面白い・・・絶望に、破滅に抗うその力・・・」
シュワルツ「野郎、逃げるつもりか!?」
ガムリン「くっ、まて!」
アクイラ「“破滅の王”がため、ここは退く。もしもお前たちが、あの地へくるのならば・・・いま一度、その力・・・見せてもらおう。待っているぞ、強き人間たちよ」
〔敵ユニット撃破〕

<敵全滅・勝利条件達成>
美穂「ルイーナ軍、退却しました!」
サリー「地上には、敵影ありません」
ミリア「気を抜かない! まだ何も終わってはいないわ! さぁ、急ぎなさい! 突入するわよ!」
美穂「ま、まってください、開口部をスキャンしましたが、バトル7とタワーが侵入できるほどの大きさはありません」
エキセドル「そのようですなぁ」
マックス「そうか・・・どうやら、ラー・カイラム1艦にまかせる他はないようだな」
トレーズ「ブライト艦長、よろしくお願いする」
ブライト「了解です。ラー・カイラム、微速前進。地下施設部へ侵入するぞ! 各機、警戒を怠るな!」
【戦闘マップ1終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方戦艦出現〕
ベルトーチカ「これは・・・」
ブライト「なんだ、これは」
クリフ「似ているな・・・」
学「似ている? 何にですか?」
クリフ「むろん、南極の、あの遺跡にだ。他に何がある」
ブライト「では・・・」
クリフ「まぁ、考えてもしかたのないことだ。どうせ破壊しなければならないのだからな」
〔ルイーナ襲来〕
コンターギオ「ククククッ、きたのか、人間ども。まさかお前たちが、まだ生きているとはな」
ジョッシュ「あいつは・・・あの時の! ブライト艦長、あいつは、あのプラントにいた奴だ!」
グラキエース「コンターギオか」
ブライト「なんだと? くっ、まさか、また・・・」
クリフ「エネルギーフィールドか・・・いや、艦長、たぶんそれはない」
学「はい、僕もその意見に賛成です。ここの装置で次元断層を作り出そうとしているのなら、恐らくそんな余剰エネルギーはないはずです」
ブライト「そ、そうなのか・・・?」
コンターギオ「ククククッ、愚かな人間たちよ。間もなくこの星は閉ざされる。お前たちごときに、止められはしない。もはや手遅れなのだ。やがてくる滅びを前に、恐怖におののくがいい。クククッ。やがてはこの星のすべての生命体が死に、その波動をもって“破滅の王”は全てを破滅に導く力を得るであろう」
ルー「なんですって!?」
アムロ「く、そんなことをやらせるわけには・・・」
グラキエース「・・・まだ、間に合う。恐らくこの4ヵ所・・・」
〔カーソル、エネルギー収束装置を指定×4〕
グラキエース「ここにエネルギーが集中しているはずだ。これを破壊できれば・・・」
シャア「本当か、それは」
コンターギオ「・・・グラキエースか。そうか・・・人間たちが生きているのだから、壊れた貴様が生きているのも道理だな。ククククッ、そう、その通りだ」
ジョッシュ「なんだって?」
コンターギオ「教えてやろう。確かに、あれを順に破壊していけば、止められるかもしれんな。クククッ、やれるものならば、やってみるがいい。もっとも、あれは負の想念の凝縮された場所。近づくのも容易ではなかろうがな。さぁ、時間はないぞ。クククククッ、残念だが、私はここで失礼するよ」
シュワルツ「なんだと!?」
コンターギオ「クククッ、慌てるな。貴様たちの相手は、用意してやろう」
〔敵ユニット出現〕
トロワ「やはりか・・・」
コンターギオ「せいぜいあがき、そして止められぬ悔いの中で、絶望に包まれるがいい。それもまた、“破滅の王”の力となろうよ。さらばだ、死すべき人間たちよ。ククククッ!」
〔敵ユニット離脱〕
ブライト「くそ、ドクトル、あいつがいったのはどういうことなんだ!?」
クリフ「そうか・・・あの装置自体が、あのエネルギーフィールドと同種のものに守られているということか」
甲児「なんだって!?」
カトル「そんな・・・」
ガムリン「では我々には、手が出せないというのか」
マリア「じゃあ、どうすればいいのよ!?」
クリフ「・・・あるいは、あの機体なら・・・」
ブライト「なんだと?」
アムロ「そうか・・・」
シャア「・・・ジョシュア、やれるな」
ジョッシュ「わかっています。こいつなら・・・オレとグラキエースの機体のシステムなら、短時間なら耐えられる。その間に、破壊できれば・・・」
グラキエース「・・・あの時も、そうだったな・・・ジョシュア。お前がわたしの元へきた、あの時も・・・」
アムロ「・・・すまない。とにかく時間がない。一刻も早く、破壊しなくては」
ブライト「よし、出撃しろ! なんとしても、止めるんだ! お前たち、頼むぞ・・・」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
クリフ「いいか、まずは、ここを破壊してくれ。いま学くんと検討してみた。最初はこいつで、間違いないはずだ」
〔カーソル、エネルギー収束装置を指定〕
学「気をつけてください! 1つの破壊に、最大でも7分以上はかけられません! 可能な限り早く、7分以内に破壊してください!」
ジョッシュ「了解!」
ギュネイ「ジョシュア、貴様、しくじるなよ」
<戦闘開始>

<敵5機以下・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕

<主人公or副主人公がエネルギー収束装置へ到達(1回目)・敵増援2出現>
〔エネルギー収束装置、スパーク〕
クリフ「どうだ・・・」
〔画面、フラッシュ〕
〔エネルギー収束装置に爆発〕
〔画面、振動〕

学「やりました、成功です!!」
ジョッシュ「く・・・1つ目! クリフ、次は!?」
クリフ「まて・・・たぶん、ここだ」
〔カーソル、エネルギー収束装置を指定〕
ブライト「よし・・・いけるな。残り3つだ。急げ!」
〔敵ユニット出現〕

<主人公or副主人公がエネルギー収束装置へ到達(2回目)・敵増援3出現>
〔エネルギー収束装置、スパーク〕
〔画面、フラッシュ〕
〔エネルギー収束装置に爆発〕
〔画面、振動〕

ジョッシュ「これで、2つ・・・クリフ、次だ!」
学「ドクトル・・・あれじゃないでしょうか」
クリフ「そうだな・・・次は、ここを破壊しろ」
〔カーソル、エネルギー収束装置を指定〕
ブライト「いいぞ・・・もう少しだ!」
〔敵ユニット出現〕

<主人公or副主人公がエネルギー収束装置へ到達(3回目)・敵増援4出現>
〔エネルギー収束装置、スパーク〕
〔画面、フラッシュ〕
〔エネルギー収束装置に爆発〕
〔画面、振動〕

グラキエース「3つめ・・・残りは、1つか」
〔カーソル、エネルギー収束装置を指定〕
ブライト「よし、頼むぞ! 各機、装置周辺の敵を、全力で排除しろ!!」
〔敵ユニット出現〕

<主人公or副主人公がエネルギー収束装置へ到達(4回目)・敵増援5出現>
グラキエース「く・・・。最後だ・・・これで・・・」
〔エネルギー収束装置、スパーク〕
〔画面、フラッシュ〕
〔エネルギー収束装置に爆発〕
〔画面、振動〕

ベルトーチカ「やった!?」
学「はい! やりました!!」
ブライト「やったか・・・みんな、よくやってくれた」
〔振動音〕
〔画面、振動〕

シャア「なんだ・・・?」
隼人「こいつは・・・まさか」
弁慶「ああ・・・そのまさか、だろうな」
〔振動音〕
〔画面、振動〕

ケイ「お、親父、それって・・・」
甲児「まさか・・・また爆発するのか!?」
鉄也「くっ、やっぱりか。奴らめ!」
ゼクス「くっ、冗談ではない! 脱出するぞ!」
〔敵ユニット出現〕
学「これまでのケースと、現在の状況から、僕の計算ではあと7分経過した時点でここが爆発する可能性が、95%以上です! なんとか7分以内に脱出してください!」
ブライト「全機、聞こえたな!」
〔カーソル、脱出地点を指定〕
ブライト「脱出だ、敵にかまうな! 急げ!!」

<主人公or副主人公がエネルギー収束装置へ到達(4回目)の次PP>
〔モニターの開閉音〕
学「あと6分ですよ!」

<主人公or副主人公がエネルギー収束装置へ到達(4回目)の2ターン後PP>
〔モニターの開閉音〕
学「爆発まで、あと5分です!」

<主人公or副主人公がエネルギー収束装置へ到達(4回目)の3ターン後PP>
〔モニターの開閉音〕
学「爆発まで4分を切りました!」

<主人公or副主人公がエネルギー収束装置へ到達(4回目)の4ターン後PP>
〔モニターの開閉音〕
学「みなさん、急いで下さい! あと3分で爆発します!」

<主人公or副主人公がエネルギー収束装置へ到達(4回目)の5ターン後PP>
〔モニターの開閉音〕
学「あと2分です! もう時間がありません! 早く脱出して下さい!」

<主人公or副主人公がエネルギー収束装置へ到達(4回目)の6ターン後PP>
〔モニターの開閉音〕
学「もう1分しか時間がありませんよ! みなさん急いで!」

<主人公or副主人公がエネルギー収束装置へ到達(4回目)の7ターン後PP>
〔爆発音〕
〔振動音〕
〔画面、振動〕
〔モニターの開閉音〕

学「ダ、ダメです、もう間に合いません!!」
ブライト「くっ、ここまでか・・・」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

(→ GAME OVER

<敵全滅or味方が全機離脱・勝利条件達成>
※※敵全滅の場合、セリフ追加※※
アムロ「ブライト、敵機はすべて撃破したようだ」
ブライト「よし、みんなよくやってくれた! ただちに脱出する! 急げ!」

【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ラー・カイラム
艦橋
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ブライト「ふう・・・どうやら、間に合ったようだな・・・」
アムロ「ああ・・・それで、状況は? 止められたのか、あれは」
シャア「少なくとも、空には違いは見られんな」
ゼクス「そのようです」
ブライト「ひとまず、地球が閉ざされるのは阻止できたか・・・」
学「はい、とりあえずそう考えてよいと思います」
アムロ「しかし・・・」
シャア「そうだ、アムロ。これだけの戦いをしても、我々はまだ、わずかな時間をかせいだというだけにすぎん。いや・・・それすらも、楽観的な推測にすぎないのかもしれん。ベルトーチカ、マックス艦長を呼び出してくれ。バトル7へいく」

バトル7
作戦室
甲児「くっそぉ、危ないところだったぜ」
弾児「ギリギリだったみたいだな」
マーベット「そうね。でも、なんとかうまくいったわ」
ノイン「ああ・・・だが、とりあえずというだけだ」
カトル「そうですね・・・僕たちの置かれた状況は、たいして変わりはありません」
ヒイロ「ああ・・・南極が残っている」
トマーシュ「何も終わっていない・・・それはわかってるけど・・・」
シュワルツ「くそっ!」
マックス「確認はできたか?」
〔モニターの開閉音〕
イヴ「はい。私がそちらへコンタクトできることを考えても、すぐに地球が閉ざされる状態ではなくなったと判断します。ただし、みなさんが成功した直後、今度は南極にエネルギー反応が集中し始めました」
シャア「なんだと」
ゲペルニッチ「時の滴が尽きかけている。あれはまもなく、この宇宙へ出現する。この星を救いたいのなら、急ぐがいい、地球人たちよ」マックス「もはや考えるまでもない、か」
トレーズ「そう思う」
シャア「そうだな。このまま南極へ向かう以外に、やりようがあるまい」
竜馬「フン・・・こいつで、ラストってわけだ」
弾児「どう転んでも、俺たちの戦いは最後、か。へっ、わかり易くていいや」
大介「いきましょう。なんとしても、この地球を、守らなくては」
ガスコン「うむ、地球を救い、銀河を救うために。いきましょうぞ」
アムロ「みんなも・・・それでいいんだな?」
剣人「そんなの、あったり前じゃないの」
ウッソ「僕たちが、何のために戦ってきたと思ってるんですか」
オデロ「だよなぁ」
ケイ「アムロさん、いまさらなにいってるのよ」
弁慶「まぁ、まてよケイ。こいつは、最終確認って奴だ。もしも、逃げたい奴がいても、誰も非難はしないだろうぜ。考え直すなら、今の内だ」
ブライト「そうだな・・・いま言いにくければ、後ででもいい」
デュオ「ま、そんな奴はいないと思うぜ」
ルー「そうですよ。子供たちもそうだけど、それぐらいなら、いまここにいないと思いますけど?」
ひかる「ええ。みんな自分の意志で、ここにいるんです」
マリア「とっくの昔に、覚悟はしてるものね」
マックス「覚悟・・・か。本来それは、不幸なことなのだがな」
ミリア「マックス・・・」
マックス「だがいまは、やってもらう他はない」
甲児「ああ・・・まかせてくれよ。オレたちは、戦うぜ。全力で」
鉄也「そう・・・絶対に、負けるわけにはいかないんだ」
バサラ「お前ら、そればっかりだな。そんなに思い詰めたって、いいことはないだろうよ。どうせ、やらなきゃならねぇことなんだろ? なら、歌でも歌って、もっと気楽にいったらどうだ」
カミーユ「バサラ・・・また、歌うつもりか?」
バサラ「ああ、最高のステージだぜ。銀河に、別の宇宙にまでだって、俺の歌を聴かせてやる」
レイ「まったく、お前って奴は」
ミレーヌ「こいつは、こういう奴なのよ」
隼人「フッ・・・それもいいだろう。大佐、マックス司令、もういいでしょう。後は、行くだけだ。南極へ」
シャア「そうだな。ブライト、マックス艦長、ヤマザキ、発進の準備を始めるとしよう。これが・・・最後だ」
ヤマザキ「はい、大佐」
ブライト「了解だ。発進準備が整い次第、出発か」
マックス「そういうことだな」
ブライト「パイロットは、南極に到達しだい、出撃してもらうことになる。全員少しでも休息をとっておけ。整備を手伝うのも禁止する。いいな」
【シナリオエンドデモ終了】

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