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No.20
フェイルの闇

【シナリオデモ開始】
マサキ「これで殿下が王位につけばメデタシメデタシってわけだ」
甲児「しかしよ、アムロやリョウ達はどうしてんだろうな? あいつらもここに連れてこられたと思ってたんだが・・・」
マサキ「ラングランつっても広いからな。どっかで元気にやってるんじゃないの? 心配ないって」
甲児「そうだな」
さやか「・・・もう、能天気な人達ね」
〔カーソル、王都へ移動〕
ジュドー「さあて! 久々に街にでも出て見ようかな」
リィナ「だめよ、お兄ちゃん! 報告が先でしょ」
ジュドー「オレ一人いなくったってだいじょうぶさ。リィナも一緒に来いよ! お土産、かってかえろうぜ」
リィナ「・・・そうね、テュッティさん、かまいませんか?」
テュッティ「いいわよ。ゆっくりしてらっしゃい」
リィナ「それじゃ、行ってきます! お兄ちゃん! キョロキョロしないで、恥ずかしいから!」
マサキ「んじゃ、オレ達も行きますか」
セニア「兄さん、元気になったかしら?」

セニア「兄さん、体の方はもういいの?」
フェイル「ああ、ゆっくり休養を取らせてもらった。君達には悪かったけどね」
テュッティ「いいえ、とんでもない。殿下はこれからが大事な仕事がおありになりますから」
マサキ「戴冠式と、政府の内閣の任命・・・殿下もいそがしいこったぜ」
フェイル「・・・そうだな。だが、それが終われば正式な内閣が発足し、私の役目も終わる」
テュッティ「え? 殿下は入閣されないんですか?」
フェイル「今回の戦いで気づいたのだが、どうやら私は基本的には軍人のようだ。軍人が政治をとるわけにはいかんからな」「それに、私にはそれただけの力はないよ。私の力など、たかが知れている・・・」「さて、奥に部屋がとってある。君達はゆっくり休んでくれ。このところ戦いが続いてつかれているだろう」
マサキ「ありがてえ。そうさせてもらうぜ」

マサキ「・・・ありゃ? 行き止まりだ・・・こっちじゃなかったか・・・じゃ、あっちだな」
・・・・・・
マサキ「ここだ! ・・・と、違った。ここはどこだ?」
シロ「マサキ・・・また迷ったのか?」
マサキ「うっせえ」
クロ「ちょっと、ニャんか外がさわがしいわよ」
プレシア「あっ、いたいた!! お兄ちゃん! ちょっときて!! 大変なの!」
マサキ「なんだ? まさかとは思うけど、ヴォルクルスの本体が復活したってんじゃないだろうな?」
プレシア「おしいっ! ・・・ってそんな事言ってる場合じゃないって! さっき倒したヴォルクルスの細胞がほんとに復元しちゃったんだってばっ!!」
マサキ「ぬわにいぃ〜っ! セニアめ! あれほど言ったのに持ってきちまってたのかっ!!」
プレシア「それが・・・どうもサイバスターにくっついてたらしいのよね、その細胞・・・」
マサキ「げっ!? じゃ、犯人はオレかよ!?」
プレシア「何とか広場まで追い出してる最中なんだけど、そのせいでサイバスターは使えないの」
マサキ「・・・まいったな、こりゃ」

マサキ「んで、どうだ、状況は?」
テュッティ「よくないわね・・・ヴォルクルスは分裂して数が増えてるの。被害が広がる前にたたかないと」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「フェイルの闇」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕

〈出撃ユニット選択〉
〔味方ユニット出現〕
甲児「うひゃあ、えらく増えたもんだぜ」
テュッティ「一体一体は大した力はないけど、時間はかけられないわ。放っておくと、また分裂するわよ!」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
フェイル「私も手伝うぞ!」
ノボス「殿下っ! お待ちくださいっ!」
フェイル「サイバスターが使えぬ以上、戦力は必要だ。私が出るのは当然だろう?」
ノボス「し、しかし・・・殿下は間もなく国王になられるのですぞ! 軽率な行動は・・・」
フェイル「人々の規範となるのが王だ。私は今までもそうしてきたし、これからもそうするつもりだ」
マサキ「すまない、殿下! オレの不始末だ」
フェイル「気にするな、マサキ。それにこのデュラクシールの性能テストもかねているんだ」
セニア「あれ、あたしが設計したのよ。スゴイでしょ」
ジュドー「なんかガンダムに似てるなあ・・・」
セニア「あはっ、ちょっと影響受けちゃった。でも中身は全然違うわよ」

<ヴォルクルス撃破>
ヴォルクルス「グアオオオオオオオオッ!!」

<敵全滅・勝利条件達成>
マーベル「何とかかたづいたわね」
テュッティ「ヴォルクルスの力が増大している様ね・・・この問題も何とかしないとだめね」
フェイル「・・・デュラクシール・・・すさまじいパワーだ・・・」
セニア「兄さん、気に入った?」
フェイル「・・・この力・・・これさえあれば・・・」
セニア「兄さん!!」
フェイル「ん!? あ、ああ、セニアか。どうした?」
セニア「・・・知らないっ!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

プレシア「お兄ちゃん、そろそろ始まるわよ、フェイル殿下の演説。クリスタルビジョンつけるね」
マサキ「いいって。演説なんざ聞いてたら頭が痛くなる」
プレシア「もう」
フェイル「今、我々はラングラン正当政府の発足を宣言します。そして、このような非道な侵略を行ったシュテドニアス連合に対し・・・」「正式に宣戦布告を行います!」
プレシア「え!? ・・・うそっ!!」
マサキ「な・・・バカなっ!? どういうつもりだ!? これ以上戦火を拡大してどうするっ!!」
テュッティ「マサキ!! 今の演説・・・」
マサキ「テュッティ、あんたも知らなかったのか? ・・・こうなりゃ直接殿下のところへ行って確かめてみる必要があるな」

マサキ「なんだと!? どういう事だ!?」
兵士「ですから、お通しするわけには参りません。フェイルロード陛下の命令です」
マサキ「陛下・・・だと!? 戴冠もしてねえのにもう陛下呼ばわりかよ!」
兵士「戴冠式は、先程簡素なものですがおすませになられました。陛下は第288代ラングラン国王として即位されたのです」
テュッティ「そんな・・・私達に一言もなしになんて・・・」
兵士「ともかく、ここはお引き取りください。後程ノボス筆頭参謀より連絡があるはずですので」
マサキ「ちっ、わかったよ!!」
テュッティ「・・・マサキ、どういう事なのかしら? あのフェイル殿下がまた戦争をはじめるなんて・・・」
マサキ「オレにもよくわかんねえよ。くそっ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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