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No.5
胞子の谷

【シナリオデモ開始】
リョウ「で、これからどうする?」
ベンケイ「しばらく休みなんだろ? どっか観光でもしようぜ」
ハヤト「気楽なもんだな」
リューネ「でも、いい考えね。ね、ヤンロン、この辺でなんかめずらしいとこ、ないの?」
ヤンロン「・・・そうだな・・・胞子の谷、というのがある」
アムロ「胞子って・・・あの、キノコなんかの?」
ヤンロン「ああ。しかしスケールが違う。小さいもので直径数十センチ、大きなものになると数メートルはあるからな」
ベンケイ「なんじゃ、そりゃ。ケセランパサランの親分みたいだな」
リューネ「・・・古いわね、あんたも」
リョウ「気ばらしに行ってみるのもいいかもしれんな」
リューネ「じゃ、早速しゅっぱーつ!」
〔カーソル、胞子の谷へ移動〕
ヤンロン「ぼくはしばらく辺りをぶらついて来る。4時間後にここで落ち合おう」
リューネ「何の用事?」
ヤンロン「ヤボ用だ、気にするな」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「胞子の谷」


【戦闘マップ1開始】
〔味方ユニット出現〕
リューネ「ふわあ、ホントだ。なんかメルヘンチック!」
ハヤト「ほう、リューネの口からそんな言葉を聞くとは思わなかったぜ」
リューネ「あたしだって17才の乙女なんですからね!」
ファ「あら、リューネ、17才になったの?」
リョウ「とにかくここはのんびりしよう。次はいつ、休息が取れるかわからないんだから」
【戦闘マップ1終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方ユニット出現済み〕
ヤンロン「・・・」
ランシャオ「遅いですね、ご主人様」
ヤンロン「・・・あせる必要はない・・・む?」
ランシャオ「あ、来ました!」
〔敵ユニット出現〕
サフィーネ「何なの、ヤンロン。こんなとこに呼び出したりして。あなたと私は敵同士なのよ」
ヤンロン「わかってる、ただ情報が知りたかっただけだ」
サフィーネ「ふうん、で、どんな情報なの?」
ヤンロン「フェイル殿下だ。殿下は本当に死んだのか?」
サフィーネ「何かと思えば、そんな事!? そんなのカークスに聞けばいいじゃないの! そんな事のために私を呼び出したってわけ!?」
ヤンロン「カークスは、何も言わんのだ」
サフィーネ「・・・ふうん、そうなんだ。そっか、カークスは隠してるわけだ。ふうん」
ヤンロン「どうなんだ、フェイル殿下は生きているんだな!?」
サフィーネ「どっしよっかなー?」
ヤンロン「もちろん、この前の貸しは、これでなしにしておく。ならば文句なかろう」
サフィーネ「じゃ、教えてあげる。フェイル王子は生きてるよ」
ヤンロン「やはりそうか・・・それで、殿下はどこに?」
サフィーネ「しっ!! 何か来る・・・ヤンロン、話はここまでね。あなたと会ってる所なんて見られたら、私だってただではすまないものね」
〔サフィーネ、マップ端へ移動〕
ヤンロン「待て! フェイル殿下の居場所は!?」
サフィーネ「今は北の方にいるよ! いろいろ画策してるみたいだから、そのうち会えるよ、きっと。じゃあね!」
〔敵ユニット離脱〕
ランシャオ「かんじんな事を言わずに行ってしまいましたね。よろしいのですか?」
ヤンロン「ああ、今はフェイル殿下が生きている事がわかっただけで十分だ。約束を果たさねばな・・・」
ランシャオ「ご主人様、サフィーネ殿がおっしゃったとおり、何者かが近づいておりますが・・・」
ヤンロン「様子を見よう」
〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕

ヤンロン「シュテドニアスの連中か・・・あれは地上のものだな。追われてるのか」
ランシャオ「助けなくてよろしいので?」
ヤンロン「気が向けばな」
エレ「シーラ様! あんなやつやっつけちゃいましょうよ!」
ベル「そうよ、やっちゃえーっ!」
シーラ「何度言ったらわかるのです? ここはバイストンウェルではありません。むやみに攻撃しては・・・」
エル「でも、あいつら攻撃してきますよぉ!」
シーラ「いえ、いけません。まだ通信は取れませんか?」
兵士「は、受信はしてるようなのですが・・・」
エル「ほら、あいつら問答無用なんですよ! こっちもオーラバトラーで迎撃を!」
シーラ「それが・・・だめなのです。今、この船にはオーラバトラーは残っていません」
エル「えーっ!!? それじゃ、どーするんですか!?」
ベル「どーするの、どーするの!?」
ヤンロン「ふむ・・・このプラーナは・・・あの妙な形の船からか?」
ランシャオ「きよらかな・・・まさに聖なるプラーナでございますね」
ヤンロン「これほどのプラーナの持ち主ならば・・・ランシャオ、助けるぞ」
ランシャオ「わかりました」
兵士「正体不明機、突然出現しました!」
エル「また敵!?」
リシェル「うおっ!? グランヴェール!? なぜこんな所に!?」
兵士「ま、魔装機神・・・隊長!」
リシェル「おち、落ち着きなさいっ! ここはいったん退却します! 戦力に差がありすぎます!」
〔敵ユニット離脱〕
エル「どういうこと?」
兵士「シーラ様! チャンネル785で通信が入ってます!」
シーラ「通信? すぐにモニターに!」
ヤンロン「!? ・・・」
エル「何? あっちから通信開いといて、驚いてる」
シーラ「あの・・・危ない所を助けていただき、ありがとうございます。わたくしは『ナの国』の女王、シーラ=ラパーナと申します。あなた様は?」
ヤンロン「あ・・・いや、失礼しました。ぼくはホワンヤンロン。あなたがたも、地上から召喚されたのですね?」
シーラ「地上から? ではここは? バイストンウェルとは違うようですが・・・」
ヤンロン「バイストンウェル? 地上ではないのですか? どおりで・・・あ、いえ、それはお困りでしょう。ぼくで力になれる事があれば」
シーラ「それでは・・・あつかましいお願いですが、私達がバイストンウェルに帰る方法を、教えていただけないでしょうか?」
ヤンロン「ああ、そんな事でしたらおやすい御用です」
ランシャオ(ご主人様、よろしいので?)
ヤンロン(何がだ?)
ランシャオ(わたくしはご主人様の意識の一部ですよ。ご主人様のお考えくらいわかります。このままあの方々と分かれては、二度と会えませんよ)
ヤンロン(・・・そうだな)
ヤンロン(ぐ・・・よけいなお世話だ)

≪(・・・そうだな)を選択≫

ヤンロン「それでは、ぼくと一緒に行きましょう。もとの世界へ送り帰す魔法を知っている者に心当たりがあります」
シーラ「本当ですか! それではよろしくお願いします」
エル「シーラ様ぁ〜、いいんですか、あんなの信じちゃって?」
シーラ「ええ、悪い人ではありません」
ヤンロン「この近くに仲間を待たせています。行きましょう」
【戦闘マップ2終了】

≪(ぐ・・・よけいなお世話だ)を選択≫
ヤンロン「ここからずっと西へ行けばソラティス神殿という大きな神殿があります。そこのイブンという大神官なら、あなたがたを安全に送り帰してくれます」
シーラ「そうですか、どうも色々とご親切にありがとうございます。それでは、私共はそこへ向かいます。ヤンロン様、お元気で」
〔味方ユニット離脱〕
ランシャオ「よろしいのですか、行かせてしまって?」
ヤンロン「ふん・・・リューネ達の所に戻るぞ!」
【戦闘マップ2終了】

【戦闘マップ3開始】

〔味方ユニット出現済み〕
リューネ「・・・だからさ、あたし言ってやったのよ。ふざけんじゃないわよって」
ファ「やるう! ね、それで、どうなったの?」
リューネ「そしたらさ・・・」
ハヤト「やれやれ、女性陣は相変わらず、かまびすしいことだな」
アムロ「いいじゃないですか」
ベンケイ「アムロ、あんたはチェーンとベルトーチカがいないからさびしいんじゃないのか?」
アムロ「そんな事ないですよ」
ベンケイ「ま、そりゃそうか。彼女等がいちゃあのんびりはできねえもんな。ハハハ」
リョウ「さて、そろそろ時間だ。リューネ、ファ、したくをしたほうがいい」
ファ「え? もうそんな時間? 太陽が動かないから時間の感覚が全然ずれちゃってるわね」
リューネ「これで、夜になると段々太陽が消えて行くんだから、変な感じよね」
ファ「カミーユ、行きましょ・・・あら、カミーユ、眠っちゃってるの? ・・・」「ね[ハート] カ・ミ・ー・ユ[ハート] つん[ハート]」
カミーユ「う・・・ううーん、よせよ、フォウ・・・」
ファ「フ・・・フォウ!? ・・・カミーユっ!!」
カミーユ「ぐえっ!? ・・・ファ!? ぐっ・・・よ、よせって!」
アムロ「ファ、もう許してあげ・・・!? 急げ! 何か来るぞ!」
リョウ「敵か!?」
アムロ「わかりません! しかし、敵意は感じます」
リューネ「シュテドニアスの奴等だね!」
カミーユ「来る!」
〔敵ユニット出現〕
リューネ「やっぱりシュテドニアス軍か、毎度毎度こりないヤツラだね!」
ファ「でも第3次大戦の時と違って、休息が終わってから出てきてくれたのはうれしいわね」
リューネ「みんな、用意はいいね! いくよ!」
〈出撃ユニット選択〉
エリス「あれは・・・グランヴェールと共にいた、地上のメカ・・・するとグランヴェールもこの近くに? 近くの部隊に救援を要請しろ!」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
※※シーラが仲間にいる場合、セリフ追加※※
〔味方戦艦出現〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ヤンロン「間に合ったな。まあ、この程度のヤツラにやられるはずもないか」
※※シーラが仲間にいない場合のセリフ※※
リューネ「ヤンロン! 遅いじゃない! 遅刻よ!」
ヤンロン「主役は遅れて登場するものさ」
リューネ「誰が主役よ!! 主役は、あ・た・し!!」
※※シーラが仲間にいる場合のセリフ※※
リューネ「ヤンロン、その城の化け物みたいなの、何なのよ?」
エル「化け物とは何よ、化け物とは!」
ヤンロン「心配するな、味方だ」

エリス「来たか、グランヴェール・・・今度こそ、ヤツを倒す!!」

≪シーラが仲間にいない≫
<3PP・味方援軍2&敵増援1出現>

〔味方戦艦出現〕
リューネ「なにあれ!? 戦艦!?」
ヤンロン「はじめてみるタイプだな・・・敵か!?」
〔敵ユニット出現〕
アレン「ちっ、とうとうここまで逃げてきやがったか」
ジェリル「まったく、カタイ奴だよ・・・ん!? フェイ、アレン、見な! この前の奴等がいる!」
フェイ「ちょうどいいじゃないか。オーラシップ相手じゃ役不足だったからね。あいつらを相手にひと暴れしてやろう」
アムロ「アレは・・・この前ぼく達を追いかけてきた奴等か! なら、あの戦艦は敵じゃなさそうだ!」
リューネ「じゃ、あたしが話をつけたげるよ!」
ファ「だめよ、あなたじゃ話がややこしくなるだけ! 私に任せて!」
リューネ「ぶー」
エイブ「エレ様、通信が入っております!」
エレ「通信? つないでください」
ファ「聞こえますか! 私達は味方です! 聞こえたら返事を!」
エイブ「いかがいたしますか、エレ様?」
エレ「同じチャンネルで通信を開いてください。あの方達は悪い人ではありません」
ファ「つながった!」
エレ「私はラウの国の女王、エレ=ハンムと申します。くわしい事情はわかりませんが、あなたがたを信頼し、共に戦いたいと思います」
ファ「え、何・・・女王様!? え、えーと、あの、そのこ、こーゆー時、なんて言えばいいの?」
ヤンロン「ありがたきお申し出、誠に感謝いたします。くわしい事は後程ゆるりと説明させていただきますゆえ、まずは、目の前の敵をかたづけましょう」
エレ「わかりました。我がゴラオンは補給、整備が可能ですので、必要とあらば、いつでもお使いください」
ファ「・・・へえ、さすがヤンロンさん。ふだんからかたくるしい言葉づかいなだけはあるわ」

<3EP・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
※※まだエリス健在の場合のセリフ※※
エリス「来たか!」
リシェル「ラディウス中尉、救援に参りました」
エリス「グレノール少尉・・・そ、そうか、ありがとう」
※※既にエリス撃破の場合のセリフ※※
リシェル「ラディウス中尉、ご無事ですか?」
エリス「ああ、何とか脱出した。すまないが後は頼む」


≪これまでヤンロンとエリスが戦闘していない≫
<ヤンロンvsエリス>

エリス「たとえ魔装機神であっても、パワーならば負けはせぬ!!」
ヤンロン「ふん、女か」
エリス「貴様、愚弄するか!」
ヤンロン「この程度の事で逆上するようじゃ、たいした事はないな、おまえも」
エリス「うるさい!」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ3終了】

【シナリオエンドデモ開始】

※※エレが仲間にいる場合のセリフ※※
エレ「それではあらためて自己紹介させていただきます。私はラウの国の女王、エレ=ハンムと申します」
リューネ「ラウの国? 聞いた事ないなあ。ヤンロン、ラ・ギアスにそんな国があるの?」
ヤンロン「いや、知らん」
エレ「やはりここはバイストンウェルではないのですね? すると、ここが地上なのですか?」
ヤンロン「いえ、ここは地上でもありません。地底世界『ラ・ギアス』です。その、バイストンウェルというのは?」
エレ「どうやらおたがいに説明が必要なようですね。バイストンウェルは・・・」
・・・・・・
リューネ「ふうん、ま、大体の所はわかったよ。さっきあんたを追ってた奴等も、そのオーラバトラーとかいうメカなんだね?」
※※シーラが仲間にいる場合のセリフ※※
ヤンロン「・・・と、事情は以上だ」
シーラ「みなさん、よろしくお願いします」
リューネ「こちらこそ。助かったよ、戦艦が手に入ってさ。補給や修理がこれで何とかなる」
ヤンロン「リューネ、言葉に気を使え! シーラ様は女王様なんだぞ」
リューネ「何言ってんのよ! あたしだって、おやじが世界を統一してたら、今頃はプリンセスって呼ばれてたかもしれないんだから」「もっとも、あたしはそんなのにキョーミはないけどね」
シーラ「いいんですよ、みなさん。私もみなさんの仲間です。気軽に呼んでいただいて結構です」

ヤンロン「とにかく、トロイア州へ向かい、カークス将軍と合流する。今後の作戦を検討せねばならん」
【シナリオエンドデモ終了】


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