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No.6
モニカ、その愛

【シナリオデモ開始】
クワトロ「シュウ、どこへ向かっているのだ?」
シュウ「ラングラン王国の首都です。今はシュテドニアスに占領されてしまっていますがね」
クワトロ「そこに何が?」
シュウ「フフフ・・・秘密です」
〔カーソル、王都へ移動〕
シュウ「この先は大部隊で潜入するより、少人数で行動した方がいいでしょう。私一人で向かいますので皆さんはここで待っていてください」
サフィーネ「私もですの?」
シュウ「ええ。一人の方がなにかと身軽ですから」
サフィーネ「シュウ様・・・モニカ王女と二人きりになられても、変な気をおこさないでくださいね。ちょっとチカ、いらっしゃい!」(モニカがシュウ様に手を出さないように、よっく見張っとくんだよ!)
チカ(そりゃ、よけいな心配ですよ、サフィーネ様。ご主人様はまるでホモじゃないかって思うくらい女性に興味を示されませんからね)
サフィーネ(・・・そーなのよね。この私がいくら誘ってもその気になってくださらないんですもの)
シュウ「チカ、行きますよ」
チカ「あ、はーい、今行きます!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「モニカ、その愛」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

チカ「あの・・・ホントにだいじょうぶなんですか? なんかいっぱい敵がいますけど」
シュウ「この『隠行の術』は、持続時間と持続空間をしぼりこめば完全に気配まで消す事ができますからね。心配はいりません」
チカ「そーいえば、全然気づいてませんね。こりゃいいや」
シュウ「モニカ王女はあの神殿の中でしたね。あの近くへとめて、中にしのびこみましょう」
<戦闘開始>

<2PP>

チカ「う〜、なんかこうやって相手から見えないって思うと、すっごくいたずらしたくなりませんか、ご主人様?」
シュウ「ダメですよ。『隠行の術』が効いている間は一切攻撃はできません」

<シュウが神殿へ到達>
シュウ「さて、ではモニカ王女を連れ出しに行きましょう」
チカ「あ、待ってくださいよ、ご主人様!!」
シュウ「さて、モニカ王女のプラーナは・・・この先、左手の方角から感じられますね」
チカ「見張りがいっぱいいますよ」
シュウ「さすがに神殿の結界内では『隠行の術』も効果はないようですし・・・チカ、行ってらっしゃい」
チカ「あ、やっぱり。まってました!」
シュウ「やりすぎないようにしてくださいよ。騒ぎを大きくして見張りに来られては困ります」
チカ「はーい」

兵士A「ん? なんだ、この鳥は?」
兵士B「誰かのペットが逃げ出したんだろ」
チカ「バーカ、バーカ」
兵士A「なんだと、このやろ!」
兵士B「よせよ、たかが鳥じゃないか」
兵士A「かい主は誰だ? まったく、しつけがなってない!!」
チカ「アホ、ボケ、カス! ○×○の××××!!」
兵士B「な、何をっ!! 取り消せ!! 今の言葉は許せん!!」
兵士A「なにムキになってんだよ、たかが鳥だろ? とれともお前、ホントに○×○の××××なのか?」
兵士B「き、貴様まで言うか!?」
チカ「やーい、やーい、○○○の○○○野郎!」
兵士B「ま、待てっ!!」
兵士A「おい、ほっとけよ! おーい・・・」

シュウ「・・・うまく行ったようですね。それにしても下品な・・・あまり多用する方法じゃありませんね」
ガチャ
セニア「誰!? え・・・クリストフ!? どうやってここに!?」
シュウ「しっ、お静かに。あなたは・・・セニアですね」
セニア「何言ってんのよ、他の誰にみえるって言うの?」
シュウ「いえいえ、しばらく見ないうちに美しくなりましたね」
セニア「あら、そう? ありがと。心にもないおせじでもうれしいわ。でもモニカにはこんな事言っちゃだめよ。あの子だったら卒倒しちゃうから」
シュウ「そう、そのモニカ王女はどこに?」
セニア「モニカに何の用?」
シュウ「ここから連れ出してさしあげようと思いましてね」
セニア「ふーん、なんか怪しいな・・・」
シュウ「何でしたら、あなたも一緒にどうです?」
セニア「あたし? 遠慮しとく。あんたと一緒なんてぞっとしないもん」
シュウ「やれやれ、嫌われたものです」
セニア「モニカならこの奥で泣いてるよ。ま、こんなとこにとじこめられちゃね。あんたがいきゃ、少しは元気になるかもね」「今回は黙って見とくけど、もしこの先モニカをこれ以上悲しませるような事したら、ただじゃおかないわよ!」
シュウ「わかってますよ」

シュウ「モニカ・・・」
モニカ「ああ・・・今もシュウ様の声が聞こえる・・・シュウ様・・・今、どこにおられるのです?」
シュウ「ここにいますよ」
モニカ「ああ・・・そうでしたわね。シュウ様はいつも私の胸の中におられるのですね・・・」
シュウ「モニカ、こっちですよ」
モニカ「え? そ・・・そんな・・・本当に、本当にシュウ様?」
シュウ「文法が変ですよ、モニカ」
モニカ「ああ・・・!! お会いしたかった!! これでもう、私は思い残す事はありません!」
シュウ「さあ、私と一緒にここから脱出しましょう」
モニカ「はい、シュウ様とならば、どこまでもついて行きます」
シュウ「だから、文法が変ですよ、モニカ」

チカ「あ、うまくいきましたね、ご主人様!!」
シュウ「ええ、後は脱出するだけ・・・」
兵士「!? 貴様っ!? クリストフ!?」
チカ「ありゃ、こっちにもいた!」
シュウ「急ぎましょう」

<シュウが神殿へ到達した次のターンのEP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
ザンボス「逃がすなっ!! 第2、第3小隊は背後にまわりこめ!!」
チカ「ありゃー、逃げ道、ふさがれちゃいましたよ」
シュウ「しかたありませんね、西の方が手薄のようです。ギナス山の方へ向かいましょう。サフィーネ達に連絡をとってください」

<敵全滅・勝利条件達成>
チカ「どひゃーっ! 全滅させちゃいましたね! すごい、すごい!! でも、インチキしてません?」
シュウ「? 誰がです?」
【戦闘マップ終了】

<シュウがマップ端へ到達・勝利条件達成>

シュウ「ここまでくれば後は何とかなるでしょう。モニカ、しっかりつかまっていてください。ネオ・ドライブでつっきります」
〔味方ユニット離脱〕
ザンボス「逃すなっ!! 追えっ!!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

モニカ「ああ、シュウ様・・・またこうしてお会いできるなんて・・・夢みたい・・・」
チカ「だめですっ!! もっと離れてください、モニカ様っ!! こんなとこをサフィーネ様に見られたら、あたしが半殺しにされちゃいますっ!!」「モニカ様、性格変わったんじゃありません? あんなに内気な方だったのに・・・」
モニカ「そうですね、変わったかもしれません。でも、私のシュウ様への愛がそうさせているのです」
チカ「あらま、言い切っちゃったよ」
【シナリオエンドデモ終了】


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