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No.20
ギアナ高地の修行

【シナリオデモ開始】
レイン「ねぇドモン。アレンビー知らない?」
ドモン「ん? あいつがどうかしたのか?」
レイン「姿が見えないのよ。もし私たちと一緒にくるならブライト艦長にも報告しておかなくっちゃいけないし‥‥」
ドモン「まったく‥‥」
シュバルツ「ドモン。あのアレンビーという少女からこれを預かった。何やら怒っていたようだが‥‥」
レイン「なに? 手紙?」
ドモン「‥‥」
レイン「なんて書いてあるの?」
ドモン「‥‥読めん」
レイン「ちょっと見せて。んー‥‥これって、スウェーデン語じゃないかしら? たしかアレンビーってネオスウェーデンコロニー出身のファイターだったはずよ。あそこの母国語ってスウェーデン語だったはずだから」
ドモン「読めるのか?」
レイン「いいえ。ごめんなさい。シュバルツさんはどうですか?」
シュバルツ「うむぅ‥‥ドイツ語ならなんとか‥‥」
ドモン「どうして共通語で書かないんだあいつは!」
レイン「とにかく待つしかないわね‥‥」
シュバルツ「うむ。ではその間に修行をはじめるとするか。ここなら問題ないだろう」
ドモン「ああ。わかった」

ドモン「で、まずは何をすればいいんだ?」
シュバルツ「今から俺のやる事をまねてみろ。いいな、よく見ていろよ」
ドモン「‥‥‥‥」
レイン「刀? 刀なんかで何を‥‥」
シュバルツ「‥‥‥‥とうりゃああああっ!!」
〔刀を振るう音〕
〔木が倒れる音〕

ドモン「ふ‥‥なんだ、ただ木を切っただけじゃないか。何をやらせるかと思えば‥‥」
シュバルツ「ほう、そこまで言うからには、貴様は易々とできるのだな? では、やってみせてもらおう」
ドモン「ああ、見てな。刀を貸して‥‥!? なんだと!? この刀は‥‥」
レイン「ウソ!? さびついてて刃こぼれしてる‥‥こんなのじゃ、木どころか大根だって切れないわよ!?」
シュバルツ「さあ、やってみせろ、ドモン」
ドモン「くっ‥‥このおぉぉぉっ!!」
〔刀が木で止まる音〕
シュバルツ「どうした、口ほどにもない!」
ドモン「くそっ!」
〔刀が木で止まる音〕
ドモン「このっ!」
〔刀が木で止まる音〕
ドモン「はあ、はあ‥‥くそおっ!!」
シュバルツ「やみくもに切りつけたところで意味はない。もっと精神を集中しろ! 余計なことは考えるな!」
ドモン「こんな事で‥‥本当に明鏡止水とやらを会得できるのか!?」
シュバルツ「すべては貴様しだいだ」

ドモン「たあっ!!」
〔刀が木で止まる音〕
ドモン「とおりゃああっ!!」
〔刀が木で止まる音〕
ドモン「くっ‥‥ダメだ‥‥どうやったら‥‥」
レイン「ドモン」
ドモン「レインか。どうした?」
レイン「シャイニングガンダムの事なんだけど‥‥最近オーバーロード気味なの。あまり無理な使い方はしないでね」
ドモン「戦いになればそうも言っておれん」
レイン「それはそうだけど‥‥それにドモン、あなただって無理をしすぎよ。少しは休まないと身体がもたないわ」
ドモン「ほっといてくれ!」
レイン「まっ、なによ、人が心配してあげてるっていうのに。なら、勝手にしなさい!」
ドモン「こんな事では、デビルガンダムを倒し、父さんの無実を晴らすなんてできっこない‥‥俺は、どうすれば‥‥」
マスター(しょせん貴様はその程度よ!
ドモン「くっ! 幻聴か‥‥師匠の声が聞こえる」
マスター(この、バカ弟子があぁぁぁぁっ!!
ドモン「‥‥うるさいっ!!」
マスター(貴様の力はその程度のものかぁ!!
ドモン「黙れっ!! 黙れ黙れ黙れぇぇぇっ!!」
シュバルツ(ドモンめ‥‥ここまで修行に行き詰っているとは‥‥ロンド=ベルもいつまでもあの地にとどまってはいまい。時間がない‥‥ならばしかたあるまい)
ドモン「父さん、俺はダメだ‥‥修行を完成させることなんてできっこない‥‥」
????「ドモン‥‥ドモン!」
ドモン「なに? まだ師匠の声が聞こえるのか?」
????「ドモン!」
ドモン「いや、違う! これは一体誰だ?」
シュバルツ「来い! かかってこい! かかってこんか!」
ドモン「お前は‥‥シュバルツ=ブルーダー!」
シュバルツ「ドモン=カッシュ! 見事に受けてみろ! ガンダムファイトだぁぁぁぁっ!!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「ギアナ高地の修行」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

ドモン「シュバルツ!? 一体何を‥‥」
シュバルツ「問答無用! 覚悟っ!!」
[イベント戦闘「ドモンvsシュバルツ」]
ドモン「ぐうっ‥‥つ、強い‥‥」
シュバルツ「ふふふふ‥‥ふははははは! 観念しろ、ドモン! 心静かに‥‥死ねぇっ!!」
ドモン「やられる!? 死ぬ‥‥俺が死ぬ! ‥‥な、なんだ、この気分は‥‥兄さん‥‥父さん、母さん‥‥師匠‥‥一切が過ぎ去っていく‥‥もう怒りも憎しみもどうでもいい‥‥あるのは目の前の自分の死‥‥! レイン!?」
〔水の滴る音〕
ドモン「見える!!」
〔ドモン、真のスーパーモード発動〕
ドモン「こ、これは一体‥‥」
シュバルツ「明鏡止水の心だ」
ドモン「え?」
シュバルツ「いいか、わだかまりややましさのない澄んだ心。それが明鏡止水。それが人におのれを超えた力をもたせることができる」
ドモン「それが真のスーパーモード‥‥」
シュバルツ「さあ、あとは技を完成させるだけだ! いいか、その力で‥‥むうっ!?」
〔敵ユニット出現〕
マスター「なにをこそこそやっておるかと思えば‥‥いまさらあがいたところでムダなことよ!」
ドモン「師匠!?」
マスター「お前を育て上げたこの修行の地で、今度は見事に葬ってくれるわ!!」
ドモン「うるさいっ! 俺はもうあなたを師匠とは呼ばない! 今日からは俺の敵! マスター=アジア、東方不敗!!」
マスター「ふはははははっ! 育ててやった恩を仇で返す愚か者。その減らず口も今日限り! 見よ!!」
〔敵ユニット出現〕
マスター「ふふふふ‥‥あのお方のお出ましだ!」
ドモン「キョウジ!!」
マスター「同じ血を引きながら、力はお前とは天と地の差。おのれの未熟を悟って、あのお方の前に平伏すがいい!」
キョウジ「ふはははははははは!
ドモン「キョウジ‥‥なにがおかしい‥‥なにがおかしいぃぃぃっ!!」
シュバルツ「よせ、ドモン!!」
ドモン「やつをスーパーモードでたたきつぶしてやるっ!!」
シュバルツ「真のスーパーモードはまだ完成しておらん!! 怒りのスーパーモードはならんといったはずだ!!」
ドモン「どけえぇぇぇっ!!」
〔ドモン、キョウジへ隣接〕
マスター「その調子だ、ドモン。怒れ、怒れぇっ!」
シュバルツ「こらえろ、こらえるんだドモン!!」
ドモン「いいか!! 貴様のおかげで母は死に、父は冷凍刑!! 俺は貴様を追ってきてこのザマだ!! 貴様に笑われる筋合いはないっ!! 俺は貴様を許せん!! 貴様をたたきつぶしてやるっ!!」
〔ドモン、怒りのスーパーモード発動〕
マスター「ふふふふ、ついに出しよったか、スーパーモード‥‥やはりわしの目に狂いはない。やつは怒りにとりつかれ、いたずらにエネルギーを消耗させているだけだ。狙うは今か」
〔マスター、ドモンへ隣接〕
マスター「死ねい、ドモンっ!!」
シュバルツ「いかん!!」
〔シュバルツ、敵から味方へ〕
〔シュバルツ、ドモンへ精神コマンド「みがわり」使用〕
[イベント戦闘「ドモンvsマスター」]
ドモン「シュバルツ!?」
シュバルツ「愚か者が‥‥あれほど忠告したのに、なぜスーパーモードを発動させた‥‥」
ドモン「なんで‥‥俺なんかをかばって‥‥すまない‥‥俺はなっちゃいない‥‥修行が足りなかった‥‥」
マスター「ふん、邪魔が入ったか。が、その傷ではもはや動けまい。さて、ゆっくりととどめをささせてもらうか。覚悟はよいな、ドモン!!」
ドモン「くぅっ!!」
シュバルツ「ドモン、思い出せ! さっきの‥‥あの一瞬を‥‥明鏡止水の一瞬を!」
ドモン「!? 父さん‥‥母さん‥‥俺は‥‥俺は‥‥」
キョウジ「ドモン、心静かに死ぬのだ」
ドモン「死ぬ!? 俺が!? ‥‥そうだ‥‥あの時と同じだ‥‥あの時と‥‥」
〔水の滴る音〕
ドモン「見えた!! 見えたぞ!! 水の一しずく!!」
〔ドモン、真のスーパーモード発動〕
ますたー「な、なんだこの気迫は!? 今までのやつのものとは違う‥‥まさか!?」
シュバルツ「ドモン、できたぞ! それこそまさしく、真のスーパーモードだ!」
ドモン「消える‥‥俺の怒りと悲しみ‥‥復讐は消えていく‥‥」
マスター「おのれえぇぇぇぇっ!!」
[イベント戦闘「ドモンvsマスター」]
マスター「ぐはっ、何だと!? こんなバカな‥‥こ、この東方不敗が‥‥
ドモン「貴様の攻撃、すでに見切ったっ!
マスター「そんな‥‥このわしが‥‥東方不敗が‥‥手も足も出せんなどということがあって‥‥たまるかあっ!!
シュバルツ「往生際が悪いぞ、マスター=アジア!! 貴様はおのれの育てた弟子に負けたのだ!!」
マスター「ぬうううっ‥‥おのれぇっ!! こんな事でわしの夢を‥‥デビルガンダムを‥‥あきらめはせんぞぉぉぉっ!!」
〔キョウジ、後退〕
〔マスター、キョウジへ隣接〕

マスター「貴様らなど、もみつぶしてくれるわ!!」
〔敵ユニット出現〕
シュバルツ「むうっ!! これほどの軍団を隠していたとは‥‥」
ドモン「なんて数だ‥‥」
〔味方ユニット出現〕
レイン「ドモン!!」
ドモン「レイン!?」
レイン「あたし達も手伝うわ! 一緒にここを脱出しましょ!」
ドモン「すまない!」
<戦闘開始>

<4PP・味方援軍1出現>
〈出撃ユニット選択〉

〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
甲児「ドモン、無事か!?」
マサキ「なにチンタラやってやがる!! この程度のやつら、さっさと片付けちまいな!!」
ドモン「甲児! マサキ! みんな!! どうしてここへ‥‥」
甲児「これだけでかいエネルギー反応がありゃ、いやでも目立っちまうぜ!」
マサキ「お前らを見捨てておけるかよ!」
ドモン「しかし‥‥ティターンズの方は‥‥」
ブライト「ティターンズも重要だが、仲間を助けるのはもっと重要だ。それに、デビルガンダムを倒すのも、我々のつとめだ」
ドモン「みんな‥‥すまない」
甲児「さあて、派手にぶちかますとするか!!」

<ドモンVSマスター>
ドモン「マスター=アジア! 覚悟っ!」
マスター「ドモンよ! お前の腕でこのワシを倒すなど‥‥偶然は二度も続きはしない!」
ドモン「偶然かどうか試してみろ!」
マスター「もう、容赦はせぬ! ゆくぞドモンっ!」
ドモン「俺も容赦はせん! 必ず貴様を‥‥倒してみせるっ!!」

<マスター撃破>
マスター「ぬうっ! なかなかやりおる! ここは一度退くか‥‥」

<敵全滅・勝利条件達成>
ドモン「終わったか‥‥これで‥‥」
〔ドモン、煙を上げる〕
ドモン、なんだ!?」
レイン「ドモン!? どうしたの!?」
ドモン「シャイニングガンダムが‥‥うわっ!?」
〔ドモンに爆発〕
レイン「ドモン!?」
ドモン「くっ‥‥動け! どうした、シャイニングガンダム!?」
レイン「シャイニングガンダムが‥‥」
ドモン「動け、動け、動いてくれ、シャイニングゥゥゥッ!!」
レイン「‥‥ドモン‥‥シャイニングガンダムは、もう限界だったのよ‥‥」
ドモン「レイン! シャイニングは直るんだろ!?」
レイン「‥‥‥‥」
ドモン「‥‥ウソだ‥‥シャイニングガンダムが‥‥」
〔味方ユニット出現〕
ウルベ「なんとか間に合ったようだな。ドモン君、これを使うといい」
ドモン「あんたは‥‥」
レイン「ウルベ少佐!?」
ブライト「誰だ?」
ウルベ「突然で失礼しました、ロンド=ベルの皆さん。私はウルベ=イシカワ少佐。サイド7、ネオジャパンコロニーの防衛責任者です」
レイン「ウルベ少佐、それはもしかすると‥‥」
ウルベ「うむ、ゴッドガンダムだ。ようやく完成したので、急遽私が届けに来た。ミカムラ博士に頼まれてな」
ドモン「ゴッドガンダム‥‥?」
ウルベ「くわしいことは一息入れてからにしよう。私も強行軍だったので、さすがに疲れていてね」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ウルベ「元々シャイニングガンダムというのは競技用のモビルファイターです戦闘に適しているわけではありません。ですから、デビルガンダムの一件にDCがからんでおり、彼がロンド=ベルと行動を共にすると聞いて、急いで戦闘に耐えうるモビルファイターを作っていただきました。それが、このゴッドガンダムです」
ブライト「なるほど」
ドモン「しかし‥‥俺はずっと、シャイニングと一緒に戦ってきた。いまさら他のモビルファイターに呪うなどと思わん」
レイン「ドモン、ゴッドガンダムの動作制御コンピューターはほとんど白紙同然、言わば赤ちゃんみたいなものなの。だから、シャイニングのデータをコピーする必要があるわ。そうすれば、シャイニングの魂は、そのままゴッドに引き継がれることになる‥‥」
ドモン「シャイニングの魂‥‥」
レイン「そうよ。あなたと一緒に戦ってきたシャイニングはゴッドの中で生き続けるの」
ドモン「しかし‥‥」
レイン「あなたの気持ちはよくわかるわ。あたしだって同じだもの‥‥けど‥‥」
ドモン「‥‥わかったよ、レイン。俺はゴッドガンダムに乗る」
レイン「え?」
ドモン「さあ、シャイニングのデータをゴッドに移す作業を始めよう。俺の‥‥いや、俺達のシャイニングを休ませてあげるんだ」
レイン「ドモン‥‥ええ」

ウルベ「ドモン君、さっきは伝えそびれたが、君にいいニュースがある」
ドモン「俺に?」
ウルベ「君の父上のことだ。今回のデビルガンダムの事件はどうやら再調査が必要だと、上の方も判断したようだ」
レイン「それって、つまり‥‥」
ウルベ「うむ、君の父上が無実であることが証明される可能性がでてきたということだ。だが、やはりそのためにはなんらかの証拠が必要になる。できればデビルガンダムの残骸でいいから手に入れられればいいのだが‥‥」
レイン「けど‥‥デビルガンダムはさっきの戦いで‥‥」
ドモン「‥‥いや、あの程度でやられるデビルガンダムとマスター=アジアじゃない。おそらく、また戦うことになるはずだ」
ウルベ「うむ。できれば、その時はさっきの件、考えておいてくれ」
ドモン「わかった」
ウルベ「では、私はコロニーに戻る。宇宙も色々と大変なのでな、そうゆっくりしてもおれんのだ」

レイン「‥‥ここにいたんだ」
ドモン「ああ。少し考えごとをしたくてな」
レイン「おじさんのこと?」
ドモン「ああ」
レイン「あと少しね」
ドモン「ああ」
レイン「‥‥」
ドモン「‥‥」
レイン「‥‥アレンビー、戻ってこなかったわね」
ドモン「ああ」
レイン「‥‥気になる?」
ドモン「ああ」
レイン「‥‥さっきから同じ返事ばっかり」
ドモン「ああ」
レイン「ちゃんと聞いてるの!?」
ドモン「ああ」
レイン「もぅ! ドモンなんて知らないっ!」
ドモン「‥‥何怒ってんだ? レインのやつ‥‥」
【シナリオエンドデモ終了】


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