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第58話
皇帝ワルーサを倒せ!!


サブタイトル
「皇帝ワルーサを倒せ!!」


【シナリオデモ開始】
ヘルルーガ「ガディソードの民よ! 我らの栄光を取り戻る日は近い!」「この辺境の星、地球を制する事が、その栄光への第一歩である!」

ガディソード
ヘルルーガ「我らは、何年もの間、この要塞都市の上で、恐怖と絶望に震えながら生きてきた…」「それは、耐えがたい苦悩の日々であった…」「だが、その苦悩があったからこそ、我らは、他を圧倒する軍団を手に入れることができたのだ!」「その過程で失われた、多くの英雄達に報いるためにも…我々は、必ず勝たねばならん!!」「この戦いの勝利は、ガディソード復活の象徴として歴史に刻まれるであろう!」

ガディソード 司令室
レジアーネ「ヘルルーガ様。たった今、資源衛星の制圧に成功したと報告がありました」「この資源確保により、複製部隊の生産を更に拡大できます!」
ヘルルーガ「この宇宙全てが、我が軍団で満ちあふれる日も近いな…」
〔警報〕
ヘルルーガ「ん? 何事だ?」
レジアーネ「哨戒部隊からの緊急報告です! 異次元ゲートが何者かによって開放されました…!」
ヘルルーガ「フン…ホワイトベース隊の連中だな」「所詮、無人の要塞では時間稼ぎにしかならぬか」
レジアーネ「申し訳ありません…。私の作戦に落ち度が…」
ヘルルーガ「いずれ、奴等とは直接決着を付けねばならん運命にあったのだ今後の戦果で汚名を返上せよ!」
レジアーネ「はっ! して、如何いたしましょうか?」
ヘルルーガ「おそらく奴らは、連邦の極東支部に向かうはずだ」「我らより先に、ジャーク帝国との決戦に臨むことになるだろう」「その間に我らは都市要塞の複製部隊を増強し、迎撃態勢を整える!」
レジアーネ「では…ヘルルーガ様はジャーク帝国が敗北すると?」
ヘルルーガ「フフフ…奴らはジャーク帝国に勝つさ…。まあ、見ていろ」

クッキー「すっごーい! 地球が目の前にあるー!」
ゆう「ほんとに…帰って来たのね…私達…」
ラブ「うん…」
ホワイトベース 防衛組教室
マリア「ねえ、勉くん? ジャーク帝国は、本当に攻撃をかけて来ると思う?」
勉「対抗勢力だった星間連合が滅び、ガディソードが動き出しました」「ジャーク帝国も、おそらく総力をあげて攻めて来ているに違いありません!」
飛鳥「何度来たって僕らがいる限り、地球は大丈夫さ!」
仁「こっちだて、全力で奴らを追っ払ってやらあ! なっ! みんな!」
あきら「おおーっ!!」

ホワイトベース ブリッジ
オスカ「地球各地で交戦中の模様…! 連邦の通信網は混乱しています!」
リンダ「既に宇宙、地上共に多くの軍事拠点が、敵の敵に落ちているようです」
ブライト「フラウ! 極東支部との交信はできないのか?」
フラウ「ひどい電波障害です…。ほとんど聞き取れません!」「ですが、何者かの攻撃を受けているようです!」
アール「状況がつかめぬのでは、うかつに動けませんな…」
プラート博士「状況を把握するためにも、日本に急行するべきじゃろう」
ブライト「そうですね」「ミライ! 艦隊針路を日本へ!」
ミライ「了解!!」
ブライト「敵との戦闘が予測される! 各員、臨戦態勢のまま待機!」

陽昇町
姫木先生「きゃあああ!」
市民(男)「うあああああ! 街が持ち上がっていくぞ!」
武田長官「みんな、慌てるな! 陽昇学園に逃げるんだ!」

陽昇町
ベルゼブ「地球人ども…! せいぜい慌てふためくが良い!」
ファルゼブ「この街ごと、次元の彼方に消してやるわ! ハッハッハッハッハ!!」

ホワイトベース ブリッジ
クッキー「ああーっ! あれを見てーっ!」
仁「な、なんだ? ありゃあ…!?」
シロー「街が、地上から浮き上がっている!?」
仁「こ、こりゃあ5次元人の総攻撃だぜ…!」
〔通信のコール音〕
イゴール長官「ホワイトベース隊! 帰ってきたのか!」
ブライト「ガディソードの総攻撃が始まりました!」「我々は、全力をあげてこれを阻止します!!」
イゴール長官「うむ、君達が帰還したとなれば、兵の士気もあがる!」
隼人「我々はすぐに戦えます! ご命令を、将軍!」
イゴール長官「では早速だが、目の前の状況が見えるだろう?」「武田長官が管轄している陽昇町の防衛隊本部がジャーク帝国の攻撃を受けている」
足立長官「しかし、町は謎のエネルギーで包まれ、武田長官との連絡は途絶えたままだ」「こちらからではまるで状況がわからん…」
イゴール長官「こちらも、敵部隊の強襲を受けて迎撃中だ」「ホワイトベース隊でなんとか陽昇町を解放してほしい!」
ブライト「了解しました!」
イゴール長官「健闘を祈る!」
勉「ブライト艦長! 町を包んでいるあのオーロラのようなものは、ジャークパワーのようです!」
ブライト「ジャークパワー…? 奴らの目的は何だ?」
勉「それは…やはり、内側からも調べてみないと…」
プラート博士「ふむ…どうやらあの障壁は、それほど高密度ではないらしい…」
リンダ「ええ…多少、ダメージがあると思いますが突破できると思います」
プラート博士「この艦の装甲なら、充分いけるはずじゃ」
號「なら突っ込もうぜ! ここで、手をこまねいてる場合じゃねえ!」
ブライト「よし、強行突破する!! 各員、衝撃に備えろ!!」「ホワイトベース隊、突入!!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

フラウ「きゃあ!」
ミライ「大丈夫! このまま直進します!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

〈出撃準備〉

ローズ「エネルギー消耗が…!」
フラウ「船体の損傷は軽微! ですが、通常よりエネルギーを大幅に消費したようです」
ブライト「どうやら、この空間にいると、エネルギーの消耗が激しいようだな…」
オスカ「各センサーOKです! 敵を捕捉しました!!」
〔敵ユニット出現〕
ブライト「各機、出撃! 邪悪獣を一掃する!」
〔味方ユニット出現〕
號「おらおらぁっ! どっからでもかかって来やがれ!」
翔「號、調子に乗って油断するなよ!」
剴「ま、言っても無駄だと思うけどね」
マリア「さあ、みんな! いくわよ!」
ひろし「了解!!」
仁「飛鳥、吼児! 行こうぜ!!」
飛鳥「了解!」
吼児「了解!」
マリア「地球防衛組! 出動!!
〔味方ユニット出現〕
ゆう「ライジンオー合体プロセス確認、合体始動!
仁「行くぜ、みんな!
飛鳥「メダル転送!
吼児「メダル転送!
仁「ライジンオー、無敵合体!
[イベントデモ「ライジンオー見参!」]
〔仁、合体〕
仁「よーし、マリア! バクリュウオーも出してくれ!」
マリア「待って! まだ、敵の作戦がわからないし、ジャークサタンの姿も見えないわ!」
勉「そうですね…。バクリュウオーの出撃は、しばらく見合わせましょう!」
仁「わかった。じゃあ考えるのはお前らに任せたぜ!」
〈出撃準備〉
〔通信のコール音〕
武田長官「ホワイトベース隊! 来てくれたのか!!」
ブライト「長官、状況は!?」
武田長官「各部隊が応戦してはいるが、まるで、歯がたたん!! 普段の邪悪獣より手ごわいぞ!」
仁「任せとけ! 俺達の街は俺達が守って見せるさ!」
飛鳥「行こう、仁!」
吼児「僕らの街を守るんだ!」
仁「おうっ!」
<戦闘開始>

<2PP>

マリア「勉くん! 敵の狙いはわかった?」
勉「街の周囲に放射されているジャークパワーが、どんどん増大しています!」「おそらく敵は、この街ごと、我々を別次元に引きずり込むつもりなのです!」
きらら「そんなあ!」
あきら「冗談じゃねえぜ!」
飛鳥「仁! エネルギーゲージを見ろ!」
仁「あ? あん?」
吼児「エネルギーがどんどん減っていくよ!」
仁「どうなってんだ!? まだ、合体したばっかだぞ!?」
勉「おそらく、ジャークパワーに包み込まれた空間では、エネルギーの消耗が早くなるのです!」
シロー「みんな、聞いたか? 今までの調子で戦ってたら、足下をすくわれるぞ!」
柿小路「おのれ…5次元人め。何というバチ当たりな空間を作るんじゃ!」
<<秋水(男)>>
秋水「う…エネルギーの消耗がこんなに激しいなんて…」
<<秋水(女)>>
秋水「ちょっと動いただけで、こんなにエネルギーを消耗するなんて…」

フェアリ「…やはり、この空間には、異常な力が働いているようですね」

<敵半数・味方援軍1&敵増援1出現>
クワトロ「半分は落としたな…。残りは後続に任せるか…」
アムロ「まだです! 新手が来ます!」
ベルゼブ「フハハハハハ! これまでだ! ホワイトベース隊!」
〔敵ユニット出現〕
吼児「来た! ジャークサタンだ!」
甲児「へっ! 親玉のご登場だぜ!」
勉「マリアさん、今です! バクリュウオーを出しましょう!」
〔味方ユニット出現〕
マリア「みんな合体よ!
仁「了解!
〔バクリュウドラゴン、仁へ隣接〕
仁「ゴッドライジンオー、超無敵合体!
[イベントデモ「出た!超無敵合体!!」]
〔仁、合体〕
ベルゼブ「ゴッドライジンオー! 今日こそ、決着をつけてくれるぞ!」
仁「それは、こっちの台詞だぁーっ!!」

<6PP・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕

<ベルゼブHP50%以下>
ベルゼブ「フハハハハハハ! 無駄だ、無駄だ!!」「その程度ではこの私は倒せん!!」
飛鳥「強い…これまでのジャークサタンとは大違いだ…」
仁「くそー! 負けられるかーっ!」

<ベルゼブ撃破(1回目)・敵援軍3出現>
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕
〔ベルゼブ、気力+50〕

ベルゼブ「無駄だというのがわからんらしいな…」「ジャークパワーみなぎるこの空間で、我らが負ける事はない!」
號「あの野郎…まだ、やれるらしいぜ!」
甲児「くそ! あいつは、不死身なのか?」
飛鳥「仁、どう戦う?」
仁「ええい…! 俺は逃げないぞ!」「飛鳥! 吼児! お前らは?」
吼児「僕も逃げるのは嫌だ!」
飛鳥「僕もだ!!」
仁「よーし! 決まった!! 行くぜ! みんな!!」
飛鳥「おう!!」
〔仁、ベルゼブへ隣接〕
ベルゼブ「フン! 来たな!」
仁「逃げるもんか! 地球人をなめるなぁーっ!!」
〔仁、ベルゼブへ攻撃〕
[イベント戦闘「仁vsベルゼブ」]
ファルゼブ「フフフ…敵ながら見事だ。ほめておいてやろう!」「だが、これまでだ! ライジンオー!!」
〔ベルゼブ、仁へ攻撃〕
[イベント戦闘「仁vsベルゼブ」]
仁「うわああああああ!!」
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕

ベルゼブ「フハハハハ! まだまだぁっ!」
勉「ああ! ジャークパワーが…強くなっていきます!!」
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕

ブライト「くっ!!」
マリア「な、何なの!?」
ダバ「…さっきより、消耗が激しくなっている?」
〔敵ユニット出現〕
ケーン「けっ! 敵さんだけは、元気なようだぜ…」
仁「まだだ…。まだ、負けるわけにはいかないんだ!!」
マリア「仁! もういいわ! 逃げて!!」
仁「そうはいかねえ! ここで逃げたら、陽昇町が、なくなっちまう!!」
マリア「仁! もうやめて! やめてったらー!!」
ベルゼブ「地球人よ、お前達はよく戦った」
仁「な、なに…?」
ベルゼブ「勝負はついた、お前達の負けだ!」
ファルゼブ「我々に、降伏せよ」「そうすれば、ワルーサ様に命だけは助けてくださるように頼んでやってもよい」
タイダー「大人しく、降伏するダ。な? そうするダ!」
仁「バカ言え…。死んでも5次元人なんかに…貴様らなんかに降伏してたまるか!」
ベルゼブ「愚かな…ならば死ねい!!」

<敵援軍3出現の次PP・敵援軍4出現>
きらら「いくらやっつけても復活するなんて…どうすればいいのよ~?」
あきら「あきらめるな! 何か方法があるだろ?」
ひろし「この街を包んでいるジャークパワーをなんとかできれば…」
マリア「勉くん、ジャークパワーがどこから出てるか、突き止められる?」
勉「実は、それをずっと調べていたんです! もう少しだけ時間を下さい!」
マリア「わかったわ、勉くん!」
ブライト「みんな、聞いたか? 防衛組がジャークパワーの源を探っている!」「それまで、なんとか持ちこたえるんだ!」
ダバ「了解!」
ワッ太「頼んだぜ! 勉!」
〔敵ユニット出現〕

≪敵増援3出現後≫
<秋水が戦闘>

<<秋水(男)>>
秋水「くっ! これも、ガディソードの複製部隊だってのかよ!」
<<秋水(女)>>
秋水「これも、ガディソードの複製部隊なの?」

フェアリ「地球圏全体に無敵の複製部隊が、展開しているようです」
<<秋水(男)>>
秋水「早いとこ、ヘルルーガを倒してこいつらを一掃しないとな!」
<<秋水(女)>>
秋水「早くヘルルーガを倒さないと、大変なことになりそうね…」

フェアリ「今はまず、ジャーク帝国です。一歩一歩、確実に行きましょう」
<<秋水(男)>>
秋水「わかってるよ!」
<<秋水(女)>>
秋水「そうね!」


<敵援軍4出現のの次PP>
マリア「勉くん! まだなの?」
勉「あと、もう少しです! もう少しでわかります!!」
ゆう「がんばって! 勉くん!」

<敵増援4出現の2ターン後PP>
勉「やりました! わかりましたよ!」「ジャークパワーの源は陽昇町の地下深くにあります!」
タップ「地面の下!?」
ケーン「どうやって攻撃すりゃいいんだ?」
號「へっ! 心配ねえ! 出番だぜ、翔!!」
翔「そうだな!」「勉! おおよその位置はわかるか?」
勉「はい! 今、データを送ります!」
〔カーソル、目的地点を指定〕
剴「なるほど! あの下に隠れてやがるんだな?」
勉「ええ…かなり深いですよ?」
翔「大丈夫! やれるさ!」
號「おらぁっ! 行くぜっ!!」
ブライト「よし! 全部隊でゲッターを援護だ!」
エイジ「了解!!」

<號or翔or剴が目的地点へ到達>
號「よし! 着いたぜ、翔!」
※※號or剴が到達の場合、セリフ追加※※
翔「チェーンジ! ゲッター2!!」
〔翔、変形〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

號「んじゃ、ちょっくら行ってくらぁ!」
〔味方ユニット消失〕

<ベルゼブ撃破(2回目以降)>
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕
〔ベルゼブ、気力+50〕

ベルゼブ「フン、無駄だ!」「何度言ったらわかる? ジャークパワーは無限なのだ!」

<號or翔or剴が目的地点へ到達の次PP>
剴「翔! まだか!?」
翔「もうすぐだ! む! こいつか?」
アークダーマ「メイワク…メイワク…」
號「へっ! どうやら、この目玉がそうらしいぜ!」
翔「いくぞっ! ドリルアームッ!!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

リンダ「ゲッターの突入口から、火炎があがりました!」
ブライト「やったのか!?」
〔画面、発光〕
〔ジャーク空間、消滅〕

ファルゼブ「む! ジャーク空間が!」
タイダー「地面の下にあったアークダーマが壊されたダ!」
ベルゼブ「フン…まさか、地中に潜れる者がいようとはな!」
〔味方ユニット出現〕
翔「待たせたな…!」
號「どうだ!? ジャークパワーってのはなくなったのかよ!」
勉「ジャークパワーは完全に消滅しました! これで、条件は五分と五分です!」
仁「よーし! 反撃開始だぜ!!」

≪アークダーマ撃破後≫
<ベルゼブ撃破・敵増援5出現>

ベルゼブ「ぬうう! なんという…この私が…!」
吼児「今だ! 仁くん!」
仁「よぉし!」
〔仁、ベルゼブへ隣接〕
仁「くらえっ! ジャークサタン!!」
〔仁、ベルゼブへ攻撃〕
[イベント戦闘「仁vsベルゼブ」]
ベルゼブ「うわあああああああ!」
〔敵ユニット撃破〕
仁「ハア、ハア、ハア…や…やったぜ…!」
マリア「か、勝っちゃった…」
ブライト「よし! 残敵を一掃し、街を開放する!」
勉「待ってください! 新たなジャークパワーが発生しました!!」
マリア「なんですって!?」
ワルーサ「むうううう…ベルゼブめ! 最後の最後まで無様な姿をさらしおって! 無能者めが!」
〔異次元ゲート展開〕
〔敵ユニット出現〕
〔異次元ゲート消失〕

仁「な、なんだ? ありゃ…!?」
ワルーサ「我が名はジャーク帝国、皇帝ワルーサなり!!」「今度は、余が自ら相手をしてくれる!」「光栄に思うがよい! フハハハハハハ! ワハハハハハハハハハ!」
マリア「あれが…ジャーク皇帝…ワルーサ!」
ワッ太「こいつがジャーク帝国の本当の親玉か!!」
忍「皇帝だがなんだかしらねえが! やってやるぜ!!」

<ワルーサHP70%以下>
吼児「さっきまで、ベルゼブを相手にしてたんだ…。このまま戦うのは、きついよ…」
仁「なに言ってんだ! ここまで来て負けてたまるかぁっ!」
ワルーサ「フハハハハハハ! ワハハハハハハハハハ! 怖気づいたか!」「もっと、本気でかかって来い! この程度ではつまらぬわ!!」

<ワルーサHP50%以下>
ワルーサ「フハハハハハ! なかなか、楽しませてもらった!」「だが、もう遊びは終わりだ!」
仁「なんだ!? あいつ、全然効いてないのかよ!」
勉「そんなはずはありません! ワルーサのジャークパワーは、着実に減っています!」
飛鳥「ただ、放っておくと回復してしまうみたいだ…」
ワルーサ「フフフ…この地球に満ちあふれる負の力が、余にジャークパワーを与えてくれるわ!」「貴様らの命運もここまでだ! 余が引導を渡してくれる!」
〔敵ユニット出現〕
ファルゼブ「ワルーサ様! お待ちください!」
ワルーサ「フン! 負け犬が! まだ生きておったのか?」
ファルゼブ「そやつらは、我々の敵でございます!」
ベルゼブ「とどめは我々にお任せ下さい!」
ワルーサ「このワシに指図するつもりか? 一人前の口を叩くでない! 先にお前達を始末してやる!」
〔ワルーサ、ベルゼブへ攻撃〕
[イベント戦闘「ベルゼブvsワルーサ」]
ベルゼブ「ぐああああああ!!」
隼人「なんだ? 仲間割れか?」
アール「ワルーサとか申す者…ドルメンと同じく、失敗は決して許さんという事じゃろう…」
ワルーサ「3次元制服の失敗は、貴様の命で償ってもらうぞ!」
ベルゼブ「くううう…!」
ファルゼブ「あああ…!」
タイダー「ひいいい!」
ワルーサ「死ねぃっ!!」
〔ベルゼブにダメージ〕
〔画面、振動〕

ベルゼブ「ぐああ!」
ファルゼブ「ぐううう…!」
タイダー「うわああ!」
ワルーサ「フフフフフフ! ウワハハハハハハハ!」
〔ベルゼブにダメージ〕
〔画面、振動〕

タイダー「ベルゼブ様…もう、こんな戦いは嫌ですダー!」
ベルゼブ「タイダー…うううう…!」
ワルーサ「フハハハハハハ!」
ベルゼブ(何故だ…我々が今まで戦って来たのは何のためだったのだ…!)
ワルーサ「フハハハハハハ!」
ベルゼブ「おのれ…おのれ、ワルーサ!!」
〔仁、ワルーサへ隣接〕
仁「やめろーっ!!」
ワルーサ「む!!」
〔ワルーサにダメージ〕
〔画面、振動〕
〔ワルーサ、後退〕

仁「ベルゼブ! 今のうちに、逃げろぉっ!」
ファルゼブ「…………」
タイダー「ベ、ベルセブ様…!」
ベルゼブ「ライジンオーの攻撃で助けられた…?」「く…っ!」
〔敵ユニット離脱〕
ワルーサ「ぬうううう! 小賢しき、ライジンオーめ!」「貴様から葬り去ってくれるわ!」
仁「へっ! そう簡単に、やられてたまるかっ!」

<ワルーサ撃破(1回目)>
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕

ワルーサ「フフフフフ! 出でよ! ジャークパワー!」
ブライト「く…再生能力か…」
アイザック「これでは埒があかんな…」
忍「まったく、ムゲ野郎といいこいつといい、異次元野郎はしぶといぜ!!」
勉「ワルーサの再生を止めるには、ジャークパワーを打ち消すエネルギーをぶつけてみては?」
マリア「ジャークパワーを打ち消すって…どうすればいいの?」
勉「ライジンエネルギーですよ!」「ワルーサが弱った時に、できるだけ大きなライジンエネルギーをぶつけるんです!」
あきら「とどめはライジンオーの必殺技で決めるってことか!」
クワトロ「どうやら、彼らに賭けるしかないようだな」
シロー「よし! 俺達でもう一度、奴を倒すんだ!」
ボウィー「そんで再生するところを狙い撃ちってわけね!」
ワッ太「頼むぜ! 防衛組!!」
仁「おうっ!」

<ワルーサ撃破(2回目・敵増援6出現)>
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕

ワルーサ「ぬううう! こやつら…思った以上に…!」
〔仁、ワルーサへ隣接〕
仁「よし! 今度こそ、ケリを付けてやるぜ!」
ワルーサ「フン! ほざきおって! すぐにジャークパワーを集め復活してくれる!」
〔敵ユニット出現〕
ベルゼブ「ワルーサ! 覚悟ーっ!!」
ワルーサ「むうっ!!」
〔ベルゼブ、ワルーサへ攻撃〕
[イベント戦闘「ベルゼブvsワルーサ」]
ワルーサ「むう…ベルゼブ! このワシに歯向かうとは!」
ベルゼブ「おのれ…! あと一息というところで…!」
ワルーサ「この愚か者め!!」
飛鳥「仁! 今だ!!」
仁「ゴッドライジンオー! フルパワー!!」
〔仁、ワルーサへ攻撃〕
[イベント戦闘「仁vsワルーサ」]
ワルーサ「ぬうう! おのれ! あそこでベルゼブが、邪魔をしなければ!!」「ぬううううう! ぬおおおおおおおおお!!」
〔敵ユニット撃破〕
仁「やったぜ!」
勉「ワルーサのジャークパワーが完全に消滅しました!! 作戦成功です!!」
オスカ「ワルーサの消滅と同時に、各地に展開していた邪悪獣も消滅したようです!!」
ブライト「ふう…やってくれたか…」
武田長官「正義は必ず勝つ!! 信じておったぞ、ライジンオー!」
タイダー「ベルゼブ様! ライジンオーが勝ちましたダ!」
ベルゼブ「…………」
仁「よーっし、帰ろうぜ!!」
飛鳥「おう!」
〔ベルゼブ、仁へ隣接〕
ベルゼブ「ライジンオー! 喜ぶのは、この私を倒してからにするが良い!」
仁「なにぃ?」
吼児「ワルーサはもういないんだ 戦う必要はないよ~!!」
仁「ベルゼブ! やめろ!」
ベルゼブ「もはや、ワルーサなど関係ない!」「私の戦士としての誇りにかけて、貴様達は倒さねばならんのだ!」
タイダー「ベルゼブ様ぁ! わしゃあもう、あいつらと戦いたくないですダ…!」
ベルゼブ「タイダー…!」「タイダー…お前は3次元に残るがよい」
タイダー「ベルゼブ様?」「ベルゼブ様ーっ!!」
ファルゼブ「タイダー…」
ベルゼブ「ファルゼブ…お前も行け…」
ファルゼブ「ウフフフ…私達は2人で一人…」「どこまでも、お前について行こう…」
ベルゼブ「そうか…」「ゆくぞ、ライジンオー!!」
仁「ベルゼブ…!」
飛鳥「よせ!」
仁「やめろーっ!」

<ベルゼブHP20%以下>
ベルゼブ「お、おのれ…!」
仁「ベルゼブ! こんな、無駄な戦いをしても意味がない!」
吼児「そうだよ! 決着はついたよ! もう、やめようよ!」
ベルゼブ「ハハハハ…私が負ける…?」「この3次元に、私よりも優れている者など、いるはずがない!」「お前達が、私よりも優れているだと!?」「ありうるものか…そんな事が! あり得るものかぁっ!」
吼児「ベルゼブ! やめて! もうやめて! ベルゼブー!!」

≪敵増援6出現後≫
<仁vsベルゼブ>

仁「もうやめよう、ベルゼブ! ワルーサはいなくなったんだ!」「俺達が戦う理由なんてもう、ないじゃないか!」
ベルゼブ「黙れ! 私は戦士の誇りをかけて貴様を倒す!」「ゆくぞっ!」

≪敵増援6出現後≫
<仁vsベルゼブ(戦闘後)>

タイダー「ベルゼブ様! もう、やめるダー!!」

<ベルゼブ撃破・勝利条件達成>
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕

ベルゼブ「ぬううううう…」
仁「ベルゼブ!」
シロー「奴はまだ動いている! 危険だぞ!!」
アムロ「大丈夫ですよ…。彼らに任せましょう」
シロー「アムロ…」
仁「おい! ベルゼブ! 大丈夫か!?」
吼児「ベルゼブー!!」
ベルゼブ「…お前たちは、いい仲間がいて幸せだな…」「力で敗れ…そして今、心でもお前達にかなわなかった…」「心…心か…。我々5次元人にはそれがなかったのかもしれない…」「お前たちにかなうはずがなかったのだ…我々が…
吼児「ベルゼブ…
仁「ベルゼブ、これが地球での仲直りのしるしなんだぜ?
フラウ「ライジンオーとジャークサタンが握手をしています」
ブライト「そうか……うまく和解できたようだな」
プラート博士「雨降って、地固まるというやつじゃ」
オスカ「ガディソードの部隊は、撤退していきます!」
アール「一段落つきましたな…」
ベルゼブ「子供たちよ…邪悪獣は人間の心の隙間から生まれたものだ」「…だがお前達ならその邪悪な心、邪悪な力にも打ち勝つことができるだろう」「この次元は我々の来るべきところではなかったようだ…
ファルゼブ「これから5次元に帰ります
仁「ええっ…?
吼児「帰るって…?
ベルゼブ「さらばだ…
〔敵ユニット離脱〕
仁「ベルゼブ…」
吼児「これで、ジャーク帝国との戦いも終わったんだよね?」
飛鳥「ああ…。それにしても、最後に和解できてよかった」
吼児「うん!」
マリア「仁ーっ! 早く戻ってきなさいよー!」
仁「おう! すぐ戻るぜ! 俺、もう腹減っちまって…」
飛鳥「相変わらずだな、お前は…」
ブライト「皆、ご苦労だった。全機、着艦してくれ!」
仁「さあ、帰ろうぜ!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ホワイトベース ブリッジ
ブライト「ガディソードの放った複製部隊の攻勢は、依然続いている」「だが、すべての複製部隊を相手にしていても意味がない」
クワトロ「そこで、我々は敵の本拠地を一気に突き崩す作戦に出る」「日本で補充を済ませた後、直ちに大気圏を離脱、ガディソードの本拠地へ向かう!」
アール「まさに、この一戦こそ、永き戦いに終止符を打つ戦い! 最後の決戦ですぞ!」
剣人「本当の決着がつくってわけか」
葉月博士「その通りだ。だが、生きて帰って来るんだぞ」
忍「わかってますって!」
ブライト「作戦の説明は以上だ 各自、持ち場に戻ってくれ」

≪男主人公≫
最上重工 社長室
秋水「親父、久しぶりだな」
瑞雲「フ…少し見ぬ間に男の顔になったじゃないか…」「もう、お前には言わんでも、何をするべきかわかっておるだろう」「思う存分、やって来い!」
秋水「ああ! ヘルルーガとは決着をつけなきゃならねえからな!」
瑞雲「頼んだぞ、秋水!」
秋水「おう!」

≪女主人公≫
最上重工 社長室
秋水「お久しぶりね、お父さん!」
瑞雲「フ…少し見ぬ間に たくましくなったじゃないか…」
秋水「たくましくねえ…」
瑞雲「すまんな…娘らしく…というのは、わからんのだ…」
秋水「アハハハハハハハ!」
瑞雲「…………」
秋水「いいのよ、それが私のお父さんなんだから…」
瑞雲「秋水…」
秋水「じゃあ、行ってくる! 決着…つけてくるね!」

最上重工 格納庫
陣風「おお、おお…! エンジンが、いい色に焼けてやがるじゃねえか…」「あの秋水が、こんだけ機体を扱えるようになったか…」
フェアリ「ええ、秋水様のおかげで、私も生き延びる事ができました」
陣風「そうかい…。ま、これからもよろしくな!」「しっかし、うれしいねえ! 決戦の前に、こいつをメンテできるってんだからな」
フェアリ「あの…私にも手伝わせてください」
陣風「もちろんだとも! これはお前さんの機体だ!」
フェアリ「はい!」

≪男主人公≫
最上重工周辺
秋水「サリー、憶えてるか?」
サリー「ええ…ここは、あなたと出会った街…この公園にも、よく足を運んだわ」
秋水「この場所が、無事でよかった」
サリー「うん…」
秋水「ヘルルーガを倒して、必ずここに戻って来ような!」
サリー「ええ、必ず!」

≪女主人公≫
最上重工周辺
秋水「ねえ、ジーク…憶えてる?」
ジーク「何をだ?」
秋水「ここは、あなたと私が出会った街…」「この公園でも お話したじゃない?」
ジーク「そうだったな…」
秋水「いよいよ、決戦ね…」
ジーク「そうだな…きっと、厳しい戦いになる」
秋水「…………」
ジーク「大丈夫だ。ヘルルーガを倒して、もう一度、ここに戻ってこよう」
秋水「ええ…そうね! 絶対だよ、ジーク!」
ジーク「ああ!」

ガディソード
レジアーネ「ヘルルーガ様…。ジャーク帝国、皇帝ワルーサが奴らに討たれました」
ヘルルーガ「やはりな…5次元人には、欠けている物がある…それゆえの敗北だ…」
レジアーネ「欠けているもの…?」
ヘルルーガ「人間の弱点でもあり、また、強さでもあるのだが…」
レジアーネ「心ですか?」
ヘルルーガ「そうだ、人の心の深みを軽んじては、戦には勝てん」「我らが誇る複製部隊も同じ事…。背後で戦術を練る人間がいなければ勝つ事はできん…」「先の戦いで、最終的にお前が敗れたのはそのためだ…」
レジアーネ「はい…」
ヘルルーガ「まあ、良いではないか。奴らがジャーク帝国を倒した事で情勢はより鮮明になった」「ホワイトベース隊は、じきにこの要塞に挑んで来る。丁重に出迎えようではないか!」
レジアーネ「はっ! 既に準備は整っております!」
ヘルルーガ「フフフ…さあ、来るが良い。この戦いの最後を飾るにふさわしき獲物達よ!」「フフフフフ…フハハハハハハ!!」
【シナリオエンドデモ終了】


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● 第59話「灼熱の巨大要塞」 へ進む


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