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ユーラシアルート/JUDAルート

【シナリオデモ開始】
日本エリア
大空魔竜/ブリッジ
石神「諸君、緊急事態だ。ザフト軍から救難信号が入った。今、そっちに映像を送る」
〔通信パネルの開閉音〕
ルル「こ、これは…」
日吉「ひどい! 街がメチャクチャじゃないか!」
緒川「ザフト軍からの通信によれば、ユーラシア中央より連合軍が侵攻。すでに3都市が壊滅したとの事です」「狙われたのはすべて、連合からの独立を唱えていた親プラントの都市です」
山下「それって、つまり見せしめのための弾圧って事じゃないスか!」
光司「許せねえ…。普段、コーディネイターを野蛮な化け物呼ばわりしてるクセに、連合軍の方がはるかに野蛮じゃねえか!」
レディ「諸君、状況は聞いての通りだ。このまま看過するわけにはいかん」「LOTUSは直ちに連合軍の侵攻を阻止せよ。勧告に応じない場合は戦闘も許可する」
カトル「しかし、レディさん…!」
レディ「…心配するな、カトル。世論を味方につける自信はある」
〔緊急シグナル〕
緒川「緊急警報…!?」
ダイヤ「まさか、連合軍がまた何か…!?」
緒川「…大変です! 特殊自衛隊の迅雷チームは一斉蜂起!」「官邸を制圧し、非常事態宣言を発令したそうです!」
鉄也「なにっ!?」
緒川「首謀者は桐山英治。桐山は首相を射殺し、自らを新生日本の指導者だと…」
シズナ「桐山重工の社長がクーデターを起こしたんか!」
石神「桐山が迅雷を開発して特自に納品したのはこれが目的だったようだね…」
〔通信のコール音〕
緒川「これは…独自の五十嵐二佐から緊急回線に通信です! そちらにも回します」
〔通信パネルの開閉音〕
五十嵐「LOTUS、応答せよ! 桐山英治はJUDA本社を攻撃してLOTUSを潰すつもりだ!」「いいか、今すぐ守りを固めろ! 特自の攻撃準備はすでに整って…」
〔機関銃の銃声〕
五十嵐「…いかん、追っ手だ! 頼むぞ! 桐山から日本を取り返してくれ!」
〔通信の閉じる音〕
緒川「交信が途絶しました…」
一鷹「あの特自の人、追っ手って言ってたな…。まさか、この事を伝えるために脱走してきたのか…?」
石神「忍ちゃんと話した君ならわかると思うが、信頼していい情報だろう。何せ彼は正義感溢れる乙女座だからね」
森次「レディ・アン、これはどちらも見過ごせない事態です」「ここは部隊を二分割し、同時に対応すべきかと思います」
レディ「よし、すぐに部隊メンバーの選別に入れ」

ゴオ「ユーラシア行きのメンバーはミネルバとの連携も考えて…」「マクロスを母艦とし、S.M.S、バトルチーム、イクサー1、ダンナーベースに光子力研究所、チームDとする」
日吉「S.M.Sって事は、僕達もだね」
健一「そうだ。何としても奴らの暴走を食い止めるぞ」
アルト「………」
ルカ「どうしたんです、アルト先輩? 連合軍の動きに気になるところでも?」
アルト「いや…」
ルカ「もしかして、さっきナナセさん達に送ったビデオレターに不備があったとか?」
アルト「そっちでもない」「今更って気もするが、どうして安心して住める環境を自分達で汚すんだろうって考えてたんだ」
葵「宇宙に住む人はみんなそう言うわね。あたしの知り合いもそうだった…」
朔哉「自分の置かれてる環境がいかに恵まれてるか、なんてのは当の本人は気づかないもんだ」「当たり前のように空気が吸えて、風も穏やか…さすがにこれをありがたいと思えってのは無理な話さ」(だから俺は…その実感が欲しくてホームレスになったんだ)
レディ「エヴァンゲリオン、JUDA特務室、ビルドベース、大空魔竜チームはJUDAの守りについてくれ」「ゼクス達も頼んだぞ」
ゼクス「了解した」(クーデターなどでは何も変わりはしないというのに、なぜ過ちをくり返すのか…)
シンジ「僕達はJUDAを守るのか…。あの街を…」
ミサト「そういう事になるわね。しばらく住んでた街なんでしょ? 頑張りましょ」
森次「なお、南雲だが…」
森次選択
 連合軍の暴走を止めに向かえ
 JUDAの防衛任務にあたれ

≪「連合軍の暴走を止めに向かえ」を選択≫

森次「お前にはユーラシアへ向かってもらう」
一鷹「了解です! ミネルバの人達とも上手く連携して見せます」
ルカ「ディオキア基地では戦闘後すぐに別れてしまって僕らもほとんど話ができませんでしたからね」
鉄也「ユーラシアへ向かうメンバーは直ちにマクロス・クォーターへ乗り移れ。出撃まで体を暖めておけよ」
一鷹「了解!」
【シナリオエンドデモ終了】

≪「JUDAの防衛任務にあたれ」を選択≫

森次「我々と共にJUDAの防衛任務についてもらう」
レディ「生まれた街の事だ。放ってはおけないだろう」
一鷹「はい。ありがとうございます!」
浩一「桐山だろうが何だろうが、俺達gあいる限りクーデターなんて成功させないぜ!」
美海「迅雷はかなりの性能よ。油断しちゃ駄目よ、浩一君」
浩一「わかってるって、九条さん」
美海「『美海』! 九条さんって何か堅苦しいし、美海でいいよ」
浩一「み…美海…さん?」
美海「ダ~メ! さん付け禁止! そろそろ他人行儀はなしにしようよ」
浩一「み…美海…」
城崎「早瀬君、何をしているんですか? ここからJUDAは目と鼻の先です。早く出撃準備に入って下さい」
浩一「な、何だよ、急に! わかった、わかったって!」
山下「それにしても…迅雷が発表されて間もないのに、もう官邸を制圧できるだけの戦力が用意されていただなんて…」
石神「迅雷の発表から、特自が正式採用して全国の基地に配備されるまでの手際があまりにもよすぎる…」「おそらく特自の上層部に桐山の息のかかった連中がいると考えるべきだろうね」
ミサト「だけど、LOTUSのお膝元でクーデターなんて、無謀だとは思わなかったのかしら?」
鏡「迅雷の性能がいくら高いとはいえ、クーデターを起こすなら、我々が日本にいない時にすべきだ」「それをこのタイミングで行なう…何か裏があるのだろうな」
剣児「へっ、いくら性能が高いかしらねえがしょせんは急造品だろ?」
身堂「スペックやデモ映像を見る限り、戦えない相手じゃない」
早乙女「俺達をナメた事を後悔させてやるぜ!」
森次「よし。日本に残るチームはJUDAに戻って迎撃準備を整える。桐山重工を迎え撃つぞ」
一鷹「了解!」
森次「…………」
【シナリオエンドデモ終了】


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