TOP PAGEへ

No.35
永遠のソルジャー


サブタイトル
「永遠のソルジャー」


【戦闘マップ1開始】
〔味方戦艦出現〕
ナオト「キャプテン、巨大空洞に出ました」
ローサ「なんて大きいの…」
山下「おかしいッスよ! 僕達は今まで要塞の端から端まで辿り着けるくらいの距離を移動してるはずなのに!」
サコン「どうやら、クトゥルフ要塞の内部は外見よりも遥かに広いようですね」
レイチェル「次元の歪みを確認したわ。どうやら、亜空間を利用して内部空間を拡張しているみたいね」
〔精神感応音〕
霞 渚「!! この声…加納さん!?」
イクサー3「ほんと、渚!?」
???(渚)「助けて、イクサー1…!」
イクサー1「私にも聞こえました。渚…!」
〔レーダー反応〕
メイリン「前方にエネルギー反応!」
ミサト「機動部隊展開、警戒を!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃準備〉
ミサト「さて…鬼が出るか蛇が出るか…」
〔敵ユニット出現〕
イクサー2「よくぞここまで来たな、LOTUS」
イクサー1「イクサー2…渚を返してもらいます!」
イクサー2「嬉しいわ、お姉様。またこうして会えるとは…。渚なら…」
渚「………」
イクサー1「ああ、渚…! 渚、無事でよかった…!」
浩一「加納さん、何かひどい事されなかったッスか!?」
イクサー1「渚、今行きます!」
〔イクサー1(イクサー1搭乗)、渚のいる地点へ隣接〕
渚「………」
〔渚のいる地点からイクサー1(イクサー1搭乗)へ攻撃のエフェクト〕
〔光線の発射音〕
〔イクサー1(イクサー1搭乗)に爆発〕

イクサー1「あうっ! な、渚…どうして…?」
渚「………」
イクサー2「紹介が遅れたわね、お姉様。私のパートナー、加納渚よ。ハハハハハ…!」
一鷹「な…! どうなってんだ!?」
ムウ「くそっ…記憶操作か! クトゥルフめ、やってくれる!」
イクサー1「そんな…! 私の聞いた渚の声は…!? 確かに渚の声が…!」
イクサー2「どう、イクサー1? あなたも彼女に殺されるなら本望でしょう。渚、とどめを刺しておやり!」
渚「………」
〔精神感応音〕
渚(ごめんなさい、イクサー1! 私、ダメなの! 自分でもどうする事もできない…!)(だから…だから…! 撃って! 私を殺して!)
イクサー1「渚…!?」
キラ「あれは…涙!?」
アトロス「渚が苦しんでる!」
渚「………」
ミサト「イクサー1が危ないわ! 全機、イクサー1の援護を!」
シンジ「援護って言ったって…今、イクサー1と戦ってるのは…!」
悠「普通の人間だぞ…!」
渚(早く! このままじゃ、本当にあなたを殺してしまう…)
イクサー1「イクサー2、あなたには渚の声が聞えないのですか!?」
イクサー2「何だと…?」
イクサー1「あなたは渚を支配したつもりでも、心までは支配できなかった。あなたは渚をパートナーになどしていません」
イクサー2「………」「…いいだろう。ならば、互いにパートナーのいない状態…一対一で勝負だ」「渚、お前は退がっていろ」
渚「………」
〔渚のいる地点にユニット離脱のエフェクト〕
イクサー2「さて、せっかくのお姉様との一騎打ちをLOTUSに邪魔されては興醒めというもの…」「だが、ずっと見物というのも暇だろう。出でよ!」
〔敵ユニット出現〕
ゴオ「擬態獣だと!?」
大作「なして、こげん所におると…!?」
イクサー2「戦士コバルトの乗っていたディロスθに付着していた細胞から培養したのだ」「ここで始末せねば、このモンスターどもは瞬く間に数を増やすだろうな。ハハハハ…!」
イクサー1「皆さん、イクサー2の相手は私がします。皆さんは早く擬態獣を!」
イクサー2「フン…。渚のいないお姉様など、私の敵ではない!」
イクサー1「私の力は渚だけではない! それがわからなければ…!」
〔イクサー1(イクサー1搭乗)&イクサー2、後退〕
ミサト「渚ちゃんを人質にとられている以上、うかつな行動はとれないわ。各機、イクサー2には手を出さないで!」
一鷹「信じてるぜ、イクサー1…! 必ず勝って、渚さんを取り返すって!」
<戦闘開始>

<イクサー1(イクサー1搭乗)が撃破される>
イクサー1「くっ…」
イクサー2「やはりお姉様は戦士として不完全。私よりも…」
霞 渚「立って、イクサー1!」
剣児「お前の力はそんなもんじゃねえだろ!」
〔イクサー1(イクサー1搭乗)、エネルギー放出〕
〔イクサー1(イクサー1搭乗)、回復〕
〔イクサー1(イクサー1搭乗)、精神コマンド「熱血」「鉄壁」「必中」使用〕

イクサー1「………」
イクサー2「!! イクサー1…その力は渚の…?」
イクサー1「いいええ。…言ったはずです、私の力は渚だけではないと…」
イクサー2「バカな!? シンクロもなしにそこまでのパワーが出せるはずが…!」
イクサー1「それがわからねば、イクサー2…あなたに勝ち目はありません」

<イクサー2と戦闘>
イクサー2「ちっ、人間どもめ…一騎打ちの邪魔をしようというのか…!」

<イクサー2と戦闘(戦闘後)>
イクサー2「下種な手を使うのねお姉様…」
イクサー1「イクサー2! 違う、これは!」
イクサー2「渚の力、本当は惜しいけど…残念だわ。LOTUS、そしてお姉様、あなた達に最高の悲しみを与えてあげる」「渚、自害なさい」
渚「………」
〔光線の発射音〕
〔画面、金色に発光〕

浩一「嘘…だろ…?」
霞 渚「そ、そんな…」
イクサー1「渚…渚ぁぁぁーっ!!」
(→ GAME OVER

<イクサー1(イクサー1搭乗)vsイクサー2>
イクサー1「剣を引きなさい、イクサー2! あなたではもう私には勝てません!」
イクサー2「フン、渚が心配だからと口からでまかせを…!」「戦いの中でそのような事を口走るとは、戦士にあるまじき行ないだな!」
イクサー1「………」
イクサー2「宇宙は常に戦いの中にある。勝利を得た者だけがこの宇宙を支配できる!」「戦士であるお前になぜ、それがわからぬ!」
イクサー1「しかし、これからは宇宙から戦いをなくすための戦いしか繰り広げられてはならないのです!」「イクサー3は、そのために新たな世代代表として戦う事になるでしょう」
イクサー2「笑わせるな! そのような不完全な戦士だからこそ私に敗れたのだ!」「どちらが優れた戦士か勝負だ、イクサー1!」
イクサー1「イクサー2…ッ!」

<イクサー2以外の敵全滅・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
トロワ「援軍か」
ハルノ「さすがにクトゥルフの本陣、戦力は無尽蔵というわけか」
エイーダ「でも、ビッグゴールドやムーンWILLさえ見つけて倒せば、あとは…!」
イクサー2「どうした、お姉様? 戦いが長引けば、仲間達はいずれ力尽きてしまうぞ」
イクサー「…決着をつけましょう、イクサー2」

<イクサー1(イクサー1搭乗)がイクサー2撃破・味方援軍1&敵増援1出現>
イクサー2「うぐっ…!」
イクサー1「もう戦う必要はないでしょう、イクサー2。これが…絆の力です。仲間を想うからこそ出せる力なのです」
イクサー2「…結局渚には勝てなかった。そして、人間の力とやらにも勝てなかった…。でも、お姉様には…イクサー1には勝つ!」
イクサー1「………」
イクサー2「私は…私はそのためだけに造られた! イクサー1を殺すためだけに造られたイクサー2だっ!!」
〔イクサー2、後退〕
〔イクサー2、イクサー1(イクサー1搭乗)へ攻撃〕

[イベント戦闘「イクサー1(イクサー1搭乗)vsイクサー2」]
イクサー2「お姉様…私は…っ!」
イクサー1「イクサー2…あなたは……」「もう、終わりにしましょう…!」「イクサー2!」「はっ!」
イクサー2「……」

イクサー1「………」
イクサー2「何をしている…殺せ…。私を倒さなければお母様は出てこないぞ…」
イクサー1「私は妹の命を奪いたくありません…。ビッグゴールドは、あなたを殺さずとも必ず見つけ出し、倒してみせます」
イクサー2「………」
イクサー1「………」
イクサー2「…渚は返そう…」
渚「あ…イクサー1…! イクサー1! イクサー1!!」
イクサー1「渚…! よかった、渚…!」
イクサー2「お姉様…。私も渚のようなパートナーが欲しかった…」
〔敵ユニット離脱〕
ダイヤ「行っちまった…」
リー「ちょっとかわいそうな奴だったかもしれねえな…」
五飛「いや…。あの女は自分の実力を出し切り、そして負けたのだ。思い残す事はないだろう」
ミラ「イクサー2…どこへ…」
アリス「渚さん、怪我はありませんか?」
渚「うん、平気。それよりも、私も戦わせて。ビッグゴールドが近くにいるわ!」
イクサー1「わかりました。イクサー…ロボ!」
[イベントデモ「イクサーロボ[イクサー1]登場」]
〔イクサー1(イクサーロボ[イクサー1]搭乗、合体〕
イクサー3「えっ? お姉様もイクサーロボを持って来たの!?」
イクサー1「はい。グレイが私と渚のためにもう1機用意してくれたのです」
鉄也「さて…。渚も救出できた事だし、、残るは…」
ゴオ「ビッグゴールド、そしてムーンWILLか…」
ミサト「このまま最深部に突入するわ。LOTUS各機は態勢を立て直して!」
???(ビッグゴールド)「その必要はない」
タリア「…!」
〔敵ユニット出現〕
ビッグゴールド「見事だ、イクサー1」
ムーンWILL「そして、有機生命体どもよ」
イクサー1「ビッグゴールド…!」
葵「ムーンWILLも揃ってご登場とはね…!」
〔カーソル、ムーンWILLを指定〕
ジョニー「あれがWILLの言っていたオリジナルダンクーガですか…!」
ビッグゴールド「ここまでとは…。これが渚の…いや、人間の力か」「渚の出自がわかっても、その感情から生み出される力の秘密が何であるか、私には計算できぬものだった」「しかし、お前にはわかったようだな、イクサー1」
ムーンWILL「有機生命体…。ちょっとした隙間を見つけては潜り込み、生殖を繰り返しては増え続け…」「挙句の果てには居場所を取り合い、殺し合う…。そうしなくては生きてゆけない憐れな存在…」「なんと醜い水とタンパク質の塊…。自らをコントロールできないような生物がどうしてそんな力を持ってしまうのか?」「まったく理解できない! 本当に恐ろしい事実だ…!」
葵「言いたい事はそれだけ…?」「機械の生き物か何か知らないけど、あんたらの好みやお節介で殺されてたらたまんないのよ!!」
ムーンWILL「好み? お節介? 確かにお前達の判断基準ではそんな言葉で片付けられるかもしれん」「だがお前達有機生命体は、例外なく発展し、銀河規模の戦争を起こす!」「この宇宙! 前の宇宙! 例外なく! 例外なく!! 未来永劫になぁぁ!!!」「そんな不完全な生物が宇宙にまで影響を及ぼす存在になる前に! 私は人間を消去する!」
オズマ「確かに俺達の世界だって異文化との衝突から身内の紛争まで例を挙げれば、きりがない…」
アルト「二種類以上の生物がいた場合、競争や争いは必ず生まれる。だがな…!」
ラクス「そうならない世界を作るために今、私達は戦っているのです」
ムーンWILL「ハッ、愚かな…。そのような志、有機生命体が保てるものか…!」
葵「戦う…そして、生き抜く!」
ビッグゴールド「イクサー1…。我々はひとつの宇宙…サー・バイオレットの心より生まれし分身…」「機械の私に体を与えたのが邪心ならば、人造人間イクサー1の体に心を与えたのはサー・バイオレットの良心」「いずれが真の姿か決着をつける時が来た!」
イクサー1「ビッグゴールド…お前を倒す!」

<味方援軍1出現の次EP・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
ネオスゴールド「我、誕生せり」
イクサー3「そんな…ネオスゴールド!?」
霞 渚「ネオスゴールドはこの用シアに入る前に倒したはず…」
ビッグゴールド「フフフ…分身としてならいざ知らず、端末としてのネオスゴールドならば、生み出す事など造作もない」
イクサー1「これ以上、邪悪の種を宇宙にばら撒かせなどしません!」
渚「頑張ろう、イクサー1! 私も手伝う!」
ミサト「みんな、ここが踏ん張りどころよ! 各機、標的は絞って!」
シンジ「はい!」

<一鷹vsムーンWILL>
ムーンWILL「おとなしく滅びを受け入れろ…! 死ねばすべてが無に帰る…」
一鷹「やっと明るい未来が見えてきたって時に急に、お前達は馬鹿だから滅べと言われて、納得できるわけがねえだろうが!」
ムーンWILL「有機生命体は愚かにも争いを発展させる…理由はそれで充分!」
一鷹「有機ってのはよくわかんねえけど、アリスの有機AIが間違ってるとは思えねえ!」「アリスは色々学んで成長した…人間だって同じはずだ! いつまでも愚かじゃねえっ!!」

<一鷹vsビッグゴールド>
アリス「一鷹さん! 準備万端、整いました!」
ビッグゴールド「愚かな…いくら甲斐甲斐しく世話を焼いてもお前も我のように捨てられる運命よ」
一鷹「ふざけんじゃねえぞ! アリスは家族も同然なんだ! 捨てたりなんかするもんかよ!」
アリス「一鷹さん…!」
一鷹「いくぜ、アリス! ふたりであいつをブッ倒すんだ!」

<ヒイロvsムーンWILL>
ムーンWILL「その機体に希望を託すなど愚かにもほどがある。有機生命体の末路は…滅亡しかない!」
ヒイロ「お前に裁かれるつもりはない。ムーンWILL…ここで消えてもらう」

<ヒイロvsビッグゴールド>
ヒイロ「ビッグゴールド…。お前が邪心そのものだというのなら撃つ事にためらいはない…!」
ビッグゴールド「確かに私の体はサー・バイオレットの邪心より生まれたもの」「つまり、サー・バイオレットのように邪心を持つ者が存在する限り、私のような存在は再び現れるのだぞ」
ヒイロ「その時はその時だ。もっとも、第二の貴様を生み出さない世界作りを俺は目指すがな」

<キラvsムーンWILL>
ムーンWILL「愚かな人類はこれからも争いを続ける…。それが自然のぉぉ摂理ぃっ!」
キラ「確かに、人間は愚かかもしれない…。だけど変わっていく事ができるんだ!」「可能性が残されている限り、僕は諦めない!」

<キラvsビッグゴールド>
キラ「あなたの憎しみでクトゥルフがどれだけ苦しんだんだ!」
ビッグゴールド「私の憎しみだけではない。サー・バイオレットの邪心あったゆえだ」
キラ「それでもあなたさえ…あなたさえいなければ!」

<シンvsムーンWILL>
ムーンWILL「お前達、水とタンパク質の塊の未来は滅亡ぅぅのみだ!」「ならばぁ、銀河に悪影響を与える前にぃ私が滅ぼす!!」
シン「俺達の運命を勝手に決めるな! 人間は醜いだけのものじゃないんだ!」

<シンvsビッグゴールド>
シン「ビッグゴールド…! ついに…ここまで!」
ビッグゴールド「怒れる地球の戦士よ。惜しいな…憎しみで身を包めば、より強い力を得られたものを」
シン「憎しみなんかにとらわれて戦っちゃいけない! 俺はそう学んだ! だからっ!」

<甲児vsムーンWILL>
ムーンWILL「貴様達、有機生命体が身の程をわきまえていれば、こうはならなかったぁぁぁ!!」「しかし、この宇宙においても貴様達は銀河にぃぃ滲出ぅぅっ…争いが始まるのも時間の問題!」
甲児「だからって全部の生き物を殺していい理由になるか!」「生命を根絶やしにするなんてこの兜甲児が許さねえ! 覚悟しやがれ!!」

<甲児(マジンカイザー(カイザースクランダー)搭乗)vsビッグゴールド>
ビッグゴールド「神の名を冠する機械…。その力、見せてもらおうか」
甲児「俺のおじいちゃんは、カイザーがありゃあ神をも超えられる。悪魔も倒せるって言ってた…!」「今こそ、本物の悪魔を倒す時だ!」

<豹馬vsムーンWILL>
ムーンWILL「インサニアウィルスによる破滅を乗り越えてなおも数を増やす人類…まるで地球にはびこる害虫よなぁっ!」
豹馬「みんな、生きようって必死なんだ! こんな所で滅ぼされてたまるかってんだよ!」

<豹馬vsビッグゴールド>
豹馬「赤ん坊みたいな姿してるくせにすげえ迫力だぜ…!」
ビッグゴールド「我が体は邪心の塊…。お前が感じるのは、邪なる心に対する恐れであろう」

<健一vsムーンWILL>
ムーンWILL「お前達の故郷の銀河では既に星間戦争が何度も勃発しているそうだな」「これぞ、有機生命体の行き着く先! 私が危惧した銀河規模の争いだ!!」
健一「しかし、俺達はボアザンと手を取り合い、ゼントラーディとも和解した!」「お前が自らの経験をもとに行動するのなら、俺達も同じだ。お前を倒して平和を実現してみせる!」

<健一vsビッグゴールド>
ビッグゴールド「サー・バイオレットは、平和を願うとても責任感ある指導者だった…」「だが、そのサー・バイオレットとてふとした邪心から心に隙が生まれた。お前達も心の隙からは逃れられない」
健一「人間である限り、そうなんだろう。だが、俺には支えてくれる仲間がいる! 仲間がいる限り、俺達に隙はない!」

<葵vsムーンWILL>
ムーンWILL「神の戦士だろうと、人だろうと、獣だろうと…有機生命体は消去する!!」「この世に生きていてはいけない存在…! 望まれぬぅぅ生物…それがお前達だっ!!」
葵「望まれずに生まれた生命なんてない!」
ムーンWILL「その望みこそが愚かと知れぇぇい!! 宇宙の真理を考えれば、WILLの行為こそが正義なのだぁぁっ!!」
葵「子供から未来を奪って…子供を泣かせる奴が正義なもんか!!」

<葵vsビッグゴールド>
ビッグゴールド「ダンクーガ…地球が滅んだ時、外宇宙に地球の生物の種を残すため作られた存在…」「もし、自律戦闘が可能なまま宇宙を彷徨えば、我と同等の存在となったのであろうか…」
くらら「悪いけど、その答えは迷宮入り」
葵「私達はダンクーガを逃げ出すためには使わない! 戦って生き抜く道を選んだのよ!」

<シンジvsビッグゴールド>
シンジ「機械に魂を宿らせた存在…。そんなのに僕は勝てるのか…?」「いや、勝たなきゃ…! 勝たなきゃいけないんだ…!」
ビッグゴールド「知らぬとは恐ろしい事よな…。魂の容器は多種多様…人間のみに与えられた特権ではない」

<シンジvsムーンWILL>
ムーンWILL「すべての有機生命体の消去…! あの地球をぉぉ、死の星にせねばぁぁ銀河が滅ぶのだぁぁっ!!」
シンジ「僕達がここで負けたら、サードインパクトと同じになってしまう…。そんなのは嫌だ! 絶対に!」

<ダイヤvsムーンWILL>
ムーンWILL「ダァリウスの連中もぉぉ結局、我が身可愛さに侵略に舵を切ったぁぁっ!」「お前達はいぃつぅもそおだぁ! 自己中心的で! 強欲で! もぉぉう騙されんぞぉ!」
ダイヤ「そりゃ一時的にはそうだったかもしんねえ。けど、最後には共存の道を選べたんだ! そんなんで決め付けられちゃたまんねえな!」

<ダイヤvsビッグゴールド>
ダイヤ「何だ、プロイストの炎に似てる…? 炎以外でこんな邪悪な感じ、初めてだ…!」
ビッグゴールド「心の炎とやらが我が肉体と似ているだと…? 興味深い指摘だな」
ダイヤ「だったら見せてやるぜ! ガイキングの炎の力をよ!」

<アルトvsムーンWILL>
ムーンWILL「お前達の世界では先史文明が残した監視機構を目覚めさせた事件があったそうだな…」「プロトカルチャーの残した監視機構…その目覚めは人類すなわち有機生命体の愚かさの証拠だ!」
アルト「あんたが言うほど人間は馬鹿じゃない! 俺達の世界では、歌をきっかけにゼントラーディと和解できた!」「2種類の生物のうち、一方しか生きられないなんてのはきっといつか乗り越えられるはずだ…!」

<アルトvsビッグゴールド>
ビッグゴールド「お前ならわかるはずだ。自分の中に相反するふたつのものがうごめく感覚を…」
アルト「表と裏、陰と陽、光と闇…なるほどな、てめえの言いたい事はわかった」「だがな、それも含めて俺は俺だ! たとえ俺の中にどんなものがあろうとも俺はすべてを肯定する!今ならな!」

<剣児vsムーンWILL>
剣児「確かに俺は馬鹿だけどよ、てめえの言い分が何か間違ってる事くらいは俺にだってわかるぜ!」
ムーンWILL「貴様、あの多卦流とやらの縁者だなぁぁ!」「アースWILLめ…多卦流が地球に飛来した時、見逃さずに始末しておけば戦いも広がらなかったぁぁものを!!」

<剣児vsビッグゴールド>
剣児「イクサー1から聞いちゃいたが、本当に悪の意思そのものだったとはな…!」
ビッグゴールド「想いの力とやらを試してみるがいい。その力、興味がある」

<ゴオvsムーンWILL>
ムーンWILL「ラピッドシンドロームからの生還…それはぁ自然の摂理にぃぃぃ反している!」「自然ならざる力で生きながらえた貴様は既に秩序の破壊者なのだぁっ! おとなしく、ここで滅ぶがぁぁいいっ!」
ゴオ「違う! これは人間の知恵がどんな困難も乗り越えられるという証だ!」「人間同士の争いだってこの力で回避してみせるさ!」

<ゴオvsビッグゴールド>
ビッグゴールド「愛、それがいかに人間に力を与えるのか。憎悪が与える力と何が違うのか。試させてもらうぞ」
ゴオ「試すまでもねえだろうよ! 最後の武器は愛だ!」

<浩一vsムーンWILL>
ムーンWILL「私との戦いを望むか、愚かなる有機生命体よぉぉ!!」
浩一「俺達は戦いを望んでいるわけじゃない! 正義の味方として、人の命を奪う奴を許せないだけだ!」

<浩一vsビッグゴールド>
ビッグゴールド「正義を名乗る戦士か。よかろう、お前の言う正義を私に感じさせてみるがいい」
浩一「加納さんだって、怖いのにずっと我慢して戦ってきたんだ!」「今の俺がしたい事…。それは、加納さんを少しでも手助けする事だっ!」

<イクサー1vsムーンWILL>
ムーンWILL「有機生命体が行き着く先は悪…それは宇宙の真理だ!! だから私は滅ぼす。すべてをなぁぁ!!」
イクサー1「そんな事はない…! 邪な心も、善き心も、ひとつの魂から生まれいずるもの!」「それが命の素晴らしさなのです! だから私は地球を守ります。渚と共に!」
渚「負けないで、イクサー1! 私も頑張るから!」

<イクサー1vsビッグゴールド>
ビッグゴールド「イクサー1…お前がここまで力をつけるとは予想外だったぞ」「やはり、覚醒を果たす前にパートナーを始末できなかったのが失敗であったようだな」
イクサー1「渚…いきますよ。今こそご両親の仇を!」
渚「うん…! 絶対に勝とうね、イクサー1…!」

<イクサー3vsムーンWILL>
ムーンWILL「お前のような生命体とてふとしたきっかけでぇぇ破壊者となるぅ…。芽は摘み取っておかねばなぁぁ!!」
霞 渚「どうしてわかってくれないの!? おかしくなる前に滅ぼすなんて考えはやめて争いをなくすように手伝えばいいじゃない!」
イクサー3「渚、ダメだよ…! ムーンWILLはネオスと一緒だ。やっつけるしかない!」

<イクサー3vsビッグゴールド>
霞 渚「イクサー3、私達も加納さんを助けなくちゃ!」
イクサー3「うん! お姉様の力になる!」
ビッグゴールド「不完全な戦士、イクサー3…。お前もまた霞渚とのシンクロを果たしたか。渚の血、恐るべき力よ」

<アトロスvsビッグゴールド>
アトロス「お姉様、イクサー3…あたし、負けないよ! ビッグゴールドにだって勝ってみせる!」
ビッグゴールド「ネオスの生み出した戦士か…。貴様の力がどこまで通用するか試してみるがいい」

<ムーンWILL撃破>
〔ムーンWILL、回復〕
ムーンWILL「よもや忘れたわけではあるまい…。こちらの再生能力を…」
甲児「へっ、毎度同じ手で芸がねえぜ!」
ダイヤ「再生力が半端じゃねえなら、それ以上のダメージを与えりゃいいんだ! そうだろ!?」
葵「ファイナル断空砲、いくわよ!」
タリア「タンホイザー照準!」
ボビー「ぶちかますぜぇぇぇぇっ!!」
〔ビームの放射音〕
〔画面、金色に発光〕
〔ムーンWILLの周囲に爆発〕
〔画面、振動〕
〔ムーンWILL、HP減少〕
〔ムーンWILL、回復〕

ムーンWILL「無駄だというのが、わからんかぁぁっ! しかし地球の生物の生に対する執着には驚かされるなぁぁ…!」
鉄也「…!! 何だと!? あれだけの攻撃を叩き込んだのに!」
ゴオ「山下、どうなんだ!?」
山下「ダメッス! 僕達の火力じゃ、オリジナルダンクーガに過剰ダメージを与えるのは…!」
剣児「んなわけあるかよ! もう一度だ! もう一度試すんだ!」
一鷹「剣児さんの言う通りだ! 次は時間差攻撃か何かで、やり方を変えりゃ…!」
サコン「…それでも無理なのです」
霞 渚「そんな…手は、本当に手はないの!?」
シン「くっ…」
イザーク「馬鹿な…。俺は認めん、認めんぞ!」
葵「そうよ。認めてたまるもんですか! こんな所で死ねない…消えたくない!」
F.S.「…手なら残されているかもしれない」
アルト「本当か!?」
F.S.「確かに、外側からの攻撃ではオリジナルダンクーガを倒す事はかなわないかもしれん」「だが、ドラゴンズハイヴのエネルギーでダンクーガを押し出し、内側からムーンWILL本体を叩ければ…!」
健一「!! それは…!」
田中司令「はい。ほとんど特攻と言っても差し支えないでしょう。パイロットの命の保障もできません」
浩一「ダメだ、そんな方法認められるかよ! 全員生きて帰れなきゃ意味ないだろ!?」
葵「…やるわ。全員、生きて帰りゃいいわけでしょ」
一鷹「葵さん…?」
葵「私達、死ぬつもりなんてない。絶対に生きて帰る! 当然ね!」
ウラジミール「頼んだわね、エイーダ…」
エイーダ「…はい。私だってもっと遊びたいですし、まだ歌だって歌い足りませんし…」
くらら「田中さん。危険手当、頼むわよ?」
田中司令「検討しましょう。追加契約の準備もしますから、帰ってきて下さいよ、みなさん」
朔哉「もし生きて帰れたら…全部終わったその時には親父に電話でもしてみっかな…」
ジョニー「さあ、やってください! こちらの準備は整いました!」
〔葵、エネルギー放出〕
ムーンWILL「待て、それは…!」
葵「あんたを使命から解放してあげる!」
ムーンWILL「やめろ! お前だって死ぬぞ!!」
葵「ダンクーガ・マックスゴット! 飛べぇぇぇぇっ!!」
〔葵、ムーンWILLへ攻撃〕
[イベント戦闘「葵vsムーンWILL」]
葵「これで決めるわ!!」「F.S.!」
F.S.「君達に全てを託す!」
葵「やぁぁぁってやるぜ!」
F.S.「ドラゴンズハイヴ、エネルギーを発射せよ!」
ジョニー「合神を解除した反動で、ノヴァイーグルを押し出します!」
エイーダ「葵さん!」
くらら「葵!」
朔哉「やっちまえ!」
葵「ええ、必ずムーンWILLを倒す!!」「これでぇぇぇ、終わりよぉぉぉっ!!」
ムーンWILL「バ…バカなあぁぁぁぁーっ!!」
葵「超獣合神!!」「ダンクーガノヴァマックスゴッド!!」

ムーンWILL「うぅぅるるるああああああああっ!!」
〔画面、爆発〕
〔敵ユニット撃破〕

葵「やった…やった!」
ルゥ・リルリ「はい! 全員無事です! ムーンWILLも反応ありませんっ!」
WILL「さらばだ…ムーンWILL…」

<ビッグゴールド撃破>
〔ビッグゴールド、回復〕
ビッグゴールド「無駄な事を…。我が体は邪心そのもの。消し去る事などできぬ」
イクサー1「…わかっています。消せないのならば…封じるまでです」
つばき「封じるって言ったって…」
剣児「俺達の逆鉾は妃魅禍に使っちまったし、どうすりゃいいんだ!?」
イクサー1「先程ビッグゴールドが話した通り、私とビッグゴールドの魂はふたつでひとつのようなもの…」「ですから、私にビッグゴールドの邪心を封じる事ができれば…」
渚「待って、イクサー1! それじゃ、イクサー1はどうなるの!?」
イクサー1「心配は要りません、渚。ふたつに分かれていたものがひとつに戻る…それだけの事です」
杏奈「…帰ってくるんだよね? パートナーを置いていなくなるのは絶対にやっちゃいけない事だよ?」
イクサー1「はい。必ず帰ってきます…」
〔イクサー1(イクサー1搭乗)、分離〕
イクサー1「いきますよ、渚…! シンクロを…!」
渚「うん。私のすべてをあげる! だから、イクサー1…」「…勝ってね。きっと…勝ってね…!」
イクサー1「もちろんです…! 約束です!」
〔イクサー1(イクサー1搭乗)、エネルギー放出〕
ビッグゴールド「来るか…。死ねぇ、イクサー1ッ!!」
〔イクサー1(イクサー1搭乗)、ビッグゴールドへ攻撃〕
[イベント戦闘「イクサー1(イクサー1搭乗)vsビッグゴールド」]
イクサー1「ビッグゴールド…渚の力を借りて、あなたを封じます!」「いきますっ!」「シンクロ!!」「私と渚の、絆の力を!!」「これで…終わりですっ!」
ビッグゴールド「ウァァァァァッ!!」

ビッグゴールド「こ、これは…!?」「アアアアァァァァァァァ!!!」
〔画面、爆発〕
〔敵ユニット撃破〕
〔イクサー1(イクサー1搭乗)、活性化〕
〔イクサー1(イクサー1搭乗)、回復〕

イクサー1「………」
イクサー3「お姉様…?」
イクサー1「…私達の勝ちです、イクサー3。ゴールドは私とひとつになりました」
渚「それじゃあ…!」
イクサー1「渚のおかげで、私もあなたと同じ人の心を持つ事ができたのです」「良き心もあれば、邪な心もある人間の心に…。渚、約束は守りましたよ」
渚「うん…! イクサー1、大好きよ!」
※※まだムーンWILL健在の場合、セリフ追加※※
浩一「邪な心、か…。やっぱ、完全無欠の正義の味方なんてのは夢物語なのかな…」
イクサー1「正義の味方を目指す事が無意味なわけではありません。邪な心に負けなければいいのです、浩一」
五飛「己の無力さを素直に認めた上で絶望にさえ飲まれなければ、貴様の言う正義の味方になれるはずだ」
ヒイロ「そう…誰しもが弱者なんだ。人間である限りは…」
カトル「だからこそ、僕らはみんなが希望を忘れないように戦い続けなければいけないんです」
ムーンWILL「違うなぁぁぁ!!」
カトル「!!」
ムーンWILL「だからこそぉぉ、我々WILLが消去せねばならんのだ!!」「己の弱さに負ける生物! 争いの元凶!!」
葵「黙んなさいよ…!」
ムーンWILL「なぁぁにぃ…?」
葵「黙んなさいって言ったのよ!」「あんたがどれだけ偉くて、どれだけの月日、私達みたいな生き物を監視してきた機械か知らないけど…」「思春期の少年の悩みひとつ聞いてあげられないようなら、失敗作もいいところだわ!」
F.S.「行くのだ、チームD! LOTUSと共に!」
葵「やってやろうじゃん…!」


<敵全滅・勝利条件達成>
ミリアリア「敵の全滅を確認!」
モニカ「後続反応ありません!」
タリア「では…」
ミサト「ええ! 我々の勝利よ!」
レイ「ギル…。ギルが開いてくれた俺達の未来…守る事ができたよ…」
イクサー1「ありがとうございます、皆さん…」
※※「イクサーロボ[イクサー3]」の場合、セリフ追加※※
イクサー3「渚、ありがとう! 一足先にマクロスに戻ってて!」
霞 渚「うん! イクサー3も早く帰ってきてね!」
〔イクサー3(イクサー3搭乗)、分離〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

葵「…一気に疲れちゃったわ。さすがに今日はマッサージでも頼みたい気分」
石神「君達のために特製マッサージチェアを用意しておいた。是非用意してくれたまえ」
シズナ「もうイタズラは堪忍やで!」
石神「………。うむ、もちろんだとも!」
一鷹「今の間は何だよ、社長!? また何か考えてたのかよ!?」
くらら「…森次さん、今度は私が社長を撃ってもいいかしら?」
森次「ああ、構わない」
石神「ちょ、ちょっと待ってくれたまえ! 今度こそ本当に死んでしまうよ!」
山下「社長の場合、自業自得ッスよ!」
葵「あははは…!」
F.S.「よくやった…。さあ、要塞から脱出するのだ。留まっていては何が起きるかわからん」
ミサト「そうね。LOTUS各艦はクトゥルフ要塞から脱出を…」
???(ビッグゴールド)「そうはさせん…!」
ジェフリー「むっ…!?」
〔敵ユニット出現〕
ネオスゴールド「我、復活せり…!」
アーサー「ええーっ!?」
アトロス「そんな…ネオスゴールド!? ビッグゴールドを倒した時に端末は全部…!」
ネオスゴールド「侮ったな…! 我は唯一のお母様の分身。端末とは訳が違う…!」
イクサー「だけど、ボロボロじゃないか! そんなんであたし達に勝てると思ってるの?」
ネオスゴールド「勝つつもりなどない。だが、貴様達はここで滅んでもらう」
光司「何を言ってやがる! 俺達はお前を倒して脱出するんだ!」
ネオスゴールド「フフフ…まだわからんか。我を復活せしめた力、どこから得たものか!」
イクサー1「まさか…!?」
イクサー3「そんなの知るもんか! もう一回倒してやる!」
イクサー1「待ちなさい、イクサー3! ネオスをここで破壊してはなりません!」
イクサー3「えっ…!? どういう事!?」
〔ゲージの発光音〕
レイチェル「このエネルギー反応…! ネオスゴールドを復活させたのは月そのもののエネルギーだわ!」
サコン「次元を超えて、ネオスの触手は月の中心核まで及んでいる…!」
霞 渚「それじゃあ…!?」
イクサー1「仮にネオスゴールドを倒せたとしても、月は崩壊し、地球周辺は…」
ルナマリア「そんな…!」
ネオスゴールド「ホホホホホ…! 残念だったな。私を殺せば、皆死ぬ。殺さずとも死ぬ。我らが要塞と共に死ね、イクサーどもよ!」
デュオ「くそおっ、こんなのアリかよ…!」
渚「どうにかできないの、イクサー1!?」
イクサー1「…やれるだけの事はやってみます。イクサー3、力を貸してください!」
イクサー3「どうすればいいの!?」
イクサー1「ネオスを倒すには月から引き離すしかありません。私とあなたの力を集中するのです」
イクサー3「はい、お姉様!」
〔イクサー1(イクサー1搭乗)&イクサー3、ネオスゴールド(スーパーネオス搭乗)へ接近〕
〔イクサー1(イクサー1搭乗)、エネルギー放出〕
〔イクサー3、エネルギー放出〕

ミサト「頼んだわよ、イクサー1、イクサー3…!」
ネオスゴールド「ホホホホホホ…無駄な足掻きを!」
〔マップ上に爆発〕
〔画面、震動〕

イクサー1「うぐっ!」
イクサー3「くっそー、こっちが派手な攻撃を仕掛けられないからって!」
ネオスゴールド「どうした、イクサーども。私を月から引き離すのではなかったのか?」
イクサー1「くっ…! 力が出ない…!」
アトロス「あたしのせいだ…。イクサー1もイクサー3も、あたしを助けるのに力を使っちゃったから…!」
イクサー3「自分を責めちゃダメだよ、アトロス…! あたし達が頑張ればいいんだから…!」
渚「イクサー1、頑張って…!」
霞 渚「イクサー3…!」
〔画面、震動〕
ネオスゴールド「ハハハハハ…! 死ねぇぇぇぇっ!!」
〔光線の発射音〕
〔ネオスゴールド(スーパーネオス搭乗)に爆発〕

ネオスゴールド「何っ!?」
〔敵ユニット出現〕
イクサー2「………」
イクサー1「イクサー2!?」
ボス「こんな時に邪魔しに来やがって!」
豹馬「待て、イクサー2はネオスを撃ったんだ! 邪魔しに来たにしちゃ様子がおかしいぜ!」
イクサー2「………」
ネオスゴールド「おのれ、イクサー2! この私に逆らうか!? ビッグゴールドの分身たるこの私に!」
イクサー2「…お母様は死んだ。そして、貴様の下種な戦い方には嫌気がさした!」
〔イクサー2、ネオスゴールド(スーパーネオス搭乗)へ隣接〕
〔イクサー2、エネルギー放出〕

イクサー1「イクサー2…手を貸してくれるのですか?」
〔イクサー2、敵から味方へ〕
イクサー2「私はお姉様に勝てなかった。渚の力にも、人間の力にも…」「ならば、私は絆の力とやらの正体をこの目で確かめるまで…!」「破廉恥と罵られても構わん。だから、私もお姉様と共に行かせて欲しい…!」
悠「フッ…どうやら奴も俺と同じ結論に至ったらしいな」
イクサー1「…ありがとう、イクサー2…!」
〔イクサー1(イクサー1搭乗)、エネルギー放出〕
〔イクサー2、エネルギー放出〕
〔イクサー3、エネルギー放出〕

イクサー1「これだけの力があればネオスを月から引き離す事もできるはず…! 連携攻撃でいきますよ!」
イクサー3「はい!」
〔イクサー1(イクサー1搭乗)、ネオスゴールド(スーパーネオス搭乗)へ攻撃〕
[イベント戦闘「イクサー1(イクサー1搭乗)vsネオスゴールド(スーパーネオス搭乗)」]
イクサー1「私達の力を結集し、ネオスを月から引き離します!」
イクサー3「はい、お姉様!」
イクサー2「先行する!」
イクサー3「ちょっ!? 待ってよ!」
イクサー1「私達も行きますよ、イクサー3!」
イクサー3「ああっ、お姉様まで!」
イクサー2「行くぞ、ネオスゴールド!」
イクサー3「また先に行っちゃう…お姉様!?」「お姉様まで…置いてかないでぇぇ!」
イクサー2「まずは一撃!」
イクサー1「イクサー3、続いてください!」
イクサー3「ネオス…絶対にやっつけてやる!」「たあぁぁぁーっ!」
イクサー1「2人とも意識を集中させるのです!」
イクサー3「とどめだぁぁぁ! イクサァァァボムッ!!」
ネオスゴールド「おのれぇぇぇっ!! イクサーどもめぇぇぇっ!!」

〔敵ユニット撃破〕
ミサト「今よ! 全機、全速離脱!!」
〔味方戦艦離脱〕
〔味方ユニット離脱〕
〔画面、爆発〕

【戦闘マップ1終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

モニカ「艦長、クトゥルフ要塞からの脱出に成功しました!」
ジェフリー「ふう…今度こそ、終わったな」
グレイ「地球の皆さん…」
ルル「あなたは…?」
グレイ「私はシスターグレイ。イクサー1と共にクトゥルフを離れた者です」
ゴオ「そうか、あなたが…」
イクサー1「グレイ、ようやくビッグゴールドとの戦いは終わりました。ですが…」
グレイ「わかっていますよ、イクサー1。まだ戦いを続けられるのですね?」
イクサー1「はい…。あの美しい地球はいまだ侵略者の脅威にさらされています」
グレイ「そう言うと思っていました。要塞内に眠っているクトゥルフの民は私に任せ、あなたは戦って来て下さい」「ただし、必ず帰ってきて下さいね。妹達…イクサー2やアトロスと一緒に」
アトロス「…! グレイさん…」
イクサー2「…シスターグレイ…。私はクトゥルフの意思によって生み出された人造人間ではないのだぞ…」
グレイ「それでも、ビッグゴールドから生まれたのならサー・バイオレットの娘。つまり、私達の娘です」「それに、あなたが言ったのではありませんか…イクサー1の妹だと…」
イクサー2「………」
イクサー3「グレイ! あたしも頑張ったよ!」
グレイ「ええ、見ていました。立派に成長しましたね、イクサー3」
ミサト「シスターグレイ、要塞の処理はあなたに任せて構わないのですね?」
グレイ「はい。これ以上地球のみなさんに迷惑はかけられません。お手伝いさせて下さい」
〔通信のコール音〕
城崎「シャングリラから通信です」
ミサト「シャングリラから…? では、セントラル側に何か動きが…?」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

地球圏エリア
フラッグ/ブリッジ
ミサト「加藤総司令、何か動きが?」
加藤「早速だが、諸君らにはこの光景を見て欲しい」
〔通信の開く音〕
道明寺「これって…俺達の街か?」
一鷹「そうだよ、これは御崎町だ!」
アリス「どうしたのでしょう? みなさん、不安そうな顔で空を見上げているようですが…」
加藤「そうなるのも無理はない。カメラを空に向けてもらおう」
〔通信の開く音〕
カガリ「空が…赤い…?」
加藤「無論、夕焼けなどではない。このオーロラ現象は現在、地球全土を覆いつつある」「これらは、衛星軌道上に出現した大規模な空間の歪みにより引き起こされた現象だ」
浩一「まるで地球最期の日じゃないか…。こりゃ正気じゃいられねえぜ」
加藤「先刻より、イザベル・クロンカイトが提供してくれた君達の記録映像を元に特番が放送されている」「おかげで、世界の人々は君達に希望を見出し、混乱は最小限で済んでいる」
ハイネ「けど、それもいつまで保つかわからない…」
ダイヤ「早ええとこ、みんなの期待に応えてこの事態をどうにかしなきゃな」
ミサト「加藤総司令、あなたは以前セントラルの軍勢を次元の狭間に閉じ込めるといっしゃいました」「その作戦を発動する時が来た…という事ですね?」
加藤「その通りだ。覚醒を果たしたラインバレルがエグゼキューターでハブ・ダイナモごと次元回廊を断ち切り…」「生じた時空の狭間にセントラルの軍勢すべてを叩き込む…」「作戦名、テルミノ・クレメンティア…!」
【シナリオエンドデモ終了】


● No34「イクセリオの輝き」 へ戻る

● No36「正義のために」 へ進む


◆ 「スーパーロボット大戦L」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。